「しわやたるみを改善して、ずっと美しい素肌でいたい」「毛穴が目立たない肌を取り戻したい」「ニキビ跡をきれいにしたい」など、様々な願いにトータルで応えてくれるのが、『金の糸(ゴールデンリフト)金の糸』。古代エジプト時代から高い美肌効果で知られる純金を皮膚に埋め込むことで、コラーゲンや血管の再生を促進。老化した肌にイキイキとしたツヤと血色を取り戻し、総合的な美しさを復活させます。そして効果は半永久的に持続し、20~30年後でも通常より老化しにくい状態を保ってくれます。
施術は、極細の針を使用して、改善したい部分の皮膚の真皮層に、純金の糸を通していくというもの。施術時間は約30分。糸の埋め込みは顔だけでなく、年齢が現れやすい首、デコルテや手の甲にも可能です。



イラストはあくまでイメージです

金の糸(ゴールデンリフト)金の糸のメカニズム

皮下に金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を入れることで、損傷を回復しようとする作用と細胞を増やそうとする作用が働き始めます。それらの作用は血行を促進するほか、「線維芽細胞」を活性化してコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出します。このメカニズムは金の糸(ゴールデンリフト)金の糸が入っている限り続きます。

STEP1.細胞が金の糸(ゴールデンリフト)が入ってきたと認識「金の糸(ゴールデンリフト)を皮下に入れることで細胞が感知し、損傷の回復と細胞の増殖が始まる。」STEP2.免疫細胞が戦った傷を修復「金の糸(ゴールデンリフト)の刺激により、免疫を運ぶ毛細血管が増え、損傷を回復しようとする。」STEP3.新陳代謝を繰り返し、コラーゲンが増殖「線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を次々に生み出します。」STEP1.細胞が金の糸が入ってきたと認識「金の糸を皮下に入れることで細胞が感知し、損傷の回復と細胞の増殖が始まる。」STEP2.免疫細胞が戦った傷を修復「金の糸の刺激により、免疫を運ぶ毛細血管が増え、損傷を回復しようとする。」STEP3.新陳代謝を繰り返し、コラーゲンが増殖「線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を次々に生み出します。」

金の糸を使った美容法のルーツ

金を使った美容法のルーツは大変古く、古代エジプト時代から、金は高い美肌効果があると知られていました。あのクレオパトラも金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を使った美容術を行っていたと言われています。また中国では、古くから万能薬として使われていたとされています。

現在の、金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を使ったエイジングケアに通じる施術が最初に行われたのは、1969年のフランス。ジーン・コークス医師は科学的根拠に基づいて、髪の毛のように細い金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を皮膚に埋め込み、肌にエイジングケア効果を与える手法を開発しました。その後、1977年のイタリアで、ハダオルによって技術改良がなされ、1992年にオレネス.Pが首とあごの皮膚の下に金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を入れる手法を開発すると、ヨーロッパに広まりました。この施術法は現在の金の糸(ゴールデンリフト)金の糸の原形となっています。

高須克弥院長が時代に先駆けて体験。

開発当時脚光を浴びていた『金の糸(ゴールデンリフト)金の糸』を、時代に先駆けて受けたのが高須克弥院長。この施術の効果を検証するため、自らがモニターに立候補しました。そして、日を追うごとに、肌が明るく柔らかく生まれ変わるのを実感しました。

質の良い24金で、確かな効果

金は、医療材料として長い歴史を持つ優秀な素材です。この金の持つ特性を最大限に発揮させるために、高須クリニックでは質の良い24金糸のみを使用しています。

医学的根拠に基づいた施術

高須クリニックでは、東京大学医学部形成外科との共同研究で金の糸治療の実験を行ってきました。2011年に実験結果が論文にまとめられ、権威ある美容外科学会誌「Aesthetic Surgery Journal」が掲載されました。

論文では、金の糸を背中の皮膚の中に一定期間埋め込んだラットを皮膚を切り出して顕微鏡で観察すると、金の糸の周囲にコラーゲン線維が明らかに増えていることを報告しています。この実験結果によって、金の糸治療の効果に医学的根拠があることが証明されました。

術中も術後も快適に

施術は、クリームと極細の針による注射で局所麻酔をしてから行うので、術中の痛みはわずか。また、極細の針を用いて純金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を入れるので、術後の腫れや痛みも少なく、施術当日から普段と変わらない生活が送れます。

手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。

▼処方する痛み止めの種類とよくある質問

美容整形手術後の自宅疼痛管理

麻酔クリーム

麻酔クリーム

麻酔クリームを塗る様子

麻酔クリームを塗る様子

こんなお悩みをお持ちの方へ

  1. 肌にハリがほしい、たるみが気になる
  2. ニキビ跡を治したい
  3. 毛穴の開きが気になる
  4. 半永久的な効果を望んでいる
  5. 誰にも気づかれずにエイジングケアしたい
  6. メスを使う手術には抵抗がある
  7. 腫れると困る
  8. 老化を予防したい

施術料金

金の糸(ゴールデンリフト)金の糸

顔全体(額、コメカミ、頬) ¥330,000(税込)
¥330,000(税込)
デコルテ ¥330,000(税込)
手の甲(両手) ¥330,000(税込)

【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、栄】

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

症例のご紹介

金の糸(ゴールデンリフト)金の糸症例写真

  • Before

  • After(6ヶ月後)

高須 幹弥 医師

担当医からのコメント

高須 幹弥 医師

加齢とともに顔全体の張りがなくなってきて、少したるみが出てきていた40代の女性。顔全体(額、こめかみ、目の下、頬)に金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を30本入れました。術後肌全体に肌の張りが出てきました。
金の糸(ゴールデンリフト)金の糸は変性することもなく、永久に入れた場所に残るので、効果は半永久に続きます。
この手術は別人になるくらい見た目を大幅に変える治療ではなく、他人に美容整形したことに気付かれない程度にエイジングケアができる治療です。他人に何か言われるとしたら、「最近、お肌の張りがいいみたいだけど化粧品変えたの?」とか「エステとかサロンに通ってるんでしょ?」って聞かれるくらいでしょう。「美容整形したんでしょう?」ってばれることはまずありません。
最近は「他人にばれなく、腫れ、痛みが少なく、傷をつけないエイジングケアで、半永久に効果の続く治療がしたい」という患者様が多いので、そんな方にぴったりの治療だと思います。
この治療は金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を入れた時点から半永久的に老化の予防をしてくれるので、早い段階で施術した方がより効果があります。理想的なのは老化が始まる18歳くらいでするのが良いのですが、実際には早い人でも老化を気にするようになる25歳くらいでする方が多いです。統計を取ると、30~50代でされる方が一番多いのですが、70代、80代でされる方もいらっしゃいます。

金の糸(ゴールデンリフト)金の糸

顔全体(額、コメカミ、頬) ¥330,000(税込)
¥330,000(税込)
デコルテ ¥330,000(税込)
手の甲(両手) ¥330,000(税込)

【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、栄】

施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

高須のこだわり

  • 質の良い注射針のみを使用

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院の手術の際の局所麻酔注射、ヒアルロン酸注射、ボツリヌストキシン注射の際の注射針には、国産のテルモ針、エンジェルニードルなど、質の良いものだけを使用しています。

    一般的に、注射針は、より細く、より切れの良いほうが痛みが少なくなっています。当院で使用している注射針は、細さと切れ味を追及した質の良い注射針。針を刺す際の痛みが少なく、少しでも患者様の苦痛を少なくするために最善の努力をしています。

    高須クリニックの注射針の特徴
    ①針の細さ

    注射をするときの痛みは、一般的に、細い注射針ほうが少なく、太い注射針のほうが痛みが強くなります。それは、皮膚や粘膜に注射する際、注射針で皮膚や粘膜の表面に小さな穴を空け、針先が中に入っていくからです。当然、細い針のほうが表面を傷つけるダメージが少なく、痛みが少なくなります。

    しかしながら、注射する部位によっては、あまりに細すぎる注射針を使用すると、針が皮膚の硬さに負けてしまい、刺さらない場合も。当院では様々なG(ゲージ)※の注射針を取り揃えており、皮膚の硬さに負けない硬さの注射針で、細いものでは30~34G(ゲージ)※のものをご用意しています。

    注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力しています。

    ※G(ゲージ):注射針の太さの単位。 数字が大きいほど細くなります。

    ②針の外径に対して内径が大きい

    当院では、針の外径に対して内径の大きい注射針を使用。
    麻酔液やヒアルロン酸、ボツリヌストキシンなどを注射する際、薬液は注射針の内腔を通過して注入されます。

    外径に対して内径が大きい注射針のほうが、薬液が内腔を通過する時の圧力に対する外径の太さが細いため、その分、細い針を使用することができます。結果的に患者様の痛みが少なくなります。

    一般的な注射針。内腔が小さい。外径に対して内径が大きい注射針。内腔が大きいため、その分外径が小さくなり、刺すときの痛みが少なくなる。
    ③針の切れ味が鋭い

    当院では切れ味の鋭い注射針を使用。
    切れ味が鋭い注射針は、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が少なくスムーズに針が入っていくため、痛みが少なくなります。

    ④様々な長さの注射針を取り揃えている

    一般的に、薬液を注入する際、浅い層に注入する場合は短い注射針を用い、深い層に注入する際は長い注射針を用います。
    当院でも同じように、皮膚の狭い範囲に注入する際には短い注射針を用い、広い範囲に注入する際には長い注射針を用いて注射を行っています。

    特に、広い範囲に注入する場合、短い注射針で行うと、何回も針を刺すことになってしまい、その分、患者様の痛みが強くなります。そのため、広い範囲に注入時には、少しでも痛みを軽減させるために専用の長いカテラン針などを使用しています。

  • 手術後、注射後などの腫れを引かせる漢方薬「治打撲一方」について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院では、手術後や注射後などの腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」を常備しております。
    治打撲一方は、元来、その名が示すよう、打撲の治療に用いる内服薬であり、江戸時代中期の医者香川修庵によって考えられた薬です。
    患部の血行をよくするとともに、腫れや痛みをやわらげる効果があります。
    打撲以外にも、外科手術後の腫れや痛みに対しても一般的に使われており、美容整形の手術や注射などの後にも使用することができます。

    【治打撲一方の成分】

    漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。

    治打撲一方の構成生薬は下記の7種類です。

    ・桂皮(ケイヒ): クスノキ科カツラの木の樹皮を乾燥させたもの。薬効は、体を温め、痛みを止め、血行を改善する作用があります。

    ・川芎(センキュウ): セリ科センキュウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環をよくし、痛みを止める作用があります。

    ・川骨(センコツ): スイレン科コウホネの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環と水分の循環をよくし、内出血を治す作用があります。

    ・甘草(カンゾウ): マメ科カンゾウの根を乾燥させたもの。薬効は、消化を整え、痛みを止める作用があります。

    ・大黄(ダイオウ): タデ科ダイオウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、便通をよくし、血行を改善する作用があります。

    ・丁子(チョウジ): フトモモ科チョウジノキの蕾。薬効は、腹を温め、痛みを止める作用があります。

    ・撲樕(ボクソク): ブナ科クヌギの樹皮を乾燥させたもの。薬効は、皮膚の排膿を促す作用があります。

    桂皮と丁子は発散性の生薬で、患部の熱や痛みを発散して治します。
    大黄と樸樕には収斂作用があり、熱や腫れを冷ます効果が期待できます。
    そのほか、血液循環をよくする川芎、止血作用の川骨、緩和作用のある甘草などが配合されます。
    これらの成分が一緒に働くことで、相乗作用があり、よりよい効果を発揮します。

    用法

    通常、朝昼夕の3回、1包2.5gずつ、食前又は食間に経口服用します(1日3包内服するということです)。
    主に手術後の腫れの強い間に内服します(手術後3日~2週間程度のことが多いです)。
    手術、注射などの治療後に服用を希望される方に処方させていただきます。

    料金

    1包 : ¥110(税込)【全院】

  • 内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    高須クリニックでは、内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」を常備しています。

    主成分は、ラクトフェリンをナノ脂質(リポソーム)に封入したもので、皮膚に浸透しやすく、お肌に優しいクリームです。
    ラクトフェリンとは、母乳・涙・汗・唾液などの分泌液に含まれる鉄結合性の糖タンパク質です。
    内出血は、赤血球中のヘモグロビンに含まれる鉄の色が大きな素ですが、ラクトフェリンは鉄と結合して排出する作用(鉄キレート作用)が非常に強く、内出血の色を早く消す効果があります。

    また、ラクトフェリンには抗炎症作用や、抗菌作用、抗酸化作用もあり、メタロプロテアーゼ(細胞外マトリックスを分解する酵素)に対するキレート作用もあります。
    サイトカインの過剰な産生を抑制し、炎症部位における白血球の過剰な動員および活性化を阻害する状態になり、内出血の回復に効果が期待されます。
    当院では、ヒアルロン酸やボツリヌストキシンなどの注射による治療の際、極細の注射針を使用し、細心の注意をはらい、治療しているため、内出血は起こりにくいのですが、体質などの理由により、稀に起こってしまうことはあります。

    目元の手術やエイジングケア手術などでも内出血が生じてしまうことはあります。
    内出血が生じてしまうと、通常、治まるまでに1週間程度かかり、長い場合は2週間程度かかってしまうこともあります。
    その場合、ケラスキンクリームを用いることにより、早く内出血を引かせることができます。

    使用方法

    1日2回、患部の皮膚に塗布し、指で優しくマッサージします。
    1回につき約0.15ml使用しますが、部位によって適宜増減し、調整します。
    薬を塗布し、皮膚に吸収された後、メイクをしていただくことができます。
    手術後の縫合してある傷の部分にケラスキンを塗布することも可能です(抜糸する前の糸がついている傷に塗布することが可能ですが、糸がついている状態の傷にメイクすることは勧めていません)。

    料金

    5ml : ¥2,200(税込)【全院】

術前・術後の注意事項・アフターケア

施術時間 30分
術後の通院 なし
術後の腫れ ごくわずか(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 予約に空きがあれば可能
入院の必要性 なし
麻酔 クリーム麻酔と局所麻酔併用
シャワー 当日より可能
メイク 当日より可能
洗顔 直後より可能
  • 術後のダウンタイム、メイク、洗顔について

    糸を入れる部位に局所麻酔注射をした後、専用の細い針を使い、糸を刺入します。
    糸の入れ方は医者によって微妙に異なりますが、私(高須幹弥)に関しては、顔に針穴がつかないように、髪の毛の生え際や、生え際より有毛部側(髪の毛の生えている頭皮内)から針を刺して糸を入れるようにしています(針を刺す部位は医者によって微妙に異なることがあるので、詳しくはカウンセリングのときに担当医にお聞きください)。
    手術直後は局所麻酔注射の影響で腫れていますが、腫れのほとんどは局所麻酔注射によるものなので、数時間(4~6時間程度)で大部分の腫れは引いてしまいます。
    メイク、洗顔は、手術した当日から可能であり、手術後数時間経過して、大部分の腫れが引いていれば、人に会っても手術したことがバレない可能性が高いし、家に帰ってご主人様に会っても気付かれない可能性が高いです。
    手術して数時間で大部分の腫れは引いてしまうので、夜に手術しても次の日の朝には普通に職場に出勤していたただいて大丈夫です。
    夜の仕事をしている人は、昼頃までに手術して、手術当日の夜から出勤することが多いです。

  • 術後の運動、入浴について

    糸によるリフトアップ手術は、どれもメスを使わない手術であり、皮膚を切開したり、縫ったりすることはありません。
    専用の細い針を使い、皮膚の下に糸を埋め込むだけです。
    そのため皮膚を切開する手術に比べれば、手術後の腫れは少なく、安静にする必要性も低いです。
    しかし、あくまで皮膚に複数箇所針を刺しているため、手術当日に熱いお風呂に長時間浸かったり、激しい運動をすれば、血行が良くなることにより、腫れが強くなる可能性があります。
    そのため、手術した当日に関しては、熱いお風呂に長時間入浴することや、サウナ浴、岩盤浴は避けてください。
    手術当日は、体が温まらないように、シャワー浴だけにするか、ぬるま湯に短時間浸かるだけするのが無難です。
    運動に関しても、手術した当日はしないのが無難です。
    手術翌日からは、普段通り入浴したり、サウナ浴、岩盤浴したり、運動していたただいて大丈夫ですが、手術後2~3日くらいの間は、血行が良くなりすぎることにより、わずかに腫れや痛みが出ることがありうるので、もしそのようになれば、自分の体と相談しながら無理はしないようにしてください。

  • 術後のエステ・自宅で行う顔のマッサージの注意点

    糸がある程度安定するまでの1ヶ月間は、顔のマッサージをしないようにしてください。
    ただし、洗顔したり、メイクを落とすなど、軽く顔の表面を擦る程度のことは、手術翌日からしていただいて大丈夫です。
    1ヶ月経てばある程度糸が安定するので、コロコロフェイスローラーや指先で軽く行うリンパマッサージ程度のことはしていただいて大丈夫です(ただし、痛みがあるようでしたら、痛みがある間はおやめください)。
    顔の骨に強い圧力を加えるような強いマッサージは、念のため、3ヶ月間はおやめください。

リスク・副作用・合併症について

  • 術後の腫れについて

    金の糸(ゴールデンリフト)などの糸のリフト手術のリスク、副作用、合併症に術後の腫れがあります。
    これらの手術は糸を挿入する部位に麻酔の注射をするので、手術直後は麻酔によって顔が浮腫んでいます。
    ただし、切開する手術と違い、腫れのほとんどは麻酔による腫れであるため、数時間で腫れの大部分は引いてしまいます。
    また、手術当日からメイクもできるため、ある程度腫れが引いてからメイクすれば周囲に手術したことはバレにくいです。
    また、切開する手術と違い、術後に内出血が生じることは稀です。
    もし内出血が生じても、部分的に小さなものが生じる程度なので、コンシーラーなどで十分に隠せます。

  • アレルギーの可能性について

    当院のゴールデンリフトは24金の糸を用いています。

    そのため、金のアレルギーをお持ちの方は、ゴールデンリフトを行うことはできません。

    具体的な例を挙げると、24金のネックレスや指輪、ブレスレットなどをして、装着していた部位の皮膚が腫れたり荒れたりする人は金のアレルギーである可能性が高いです。

    また、金以外の金属にアレルギーがある人でも、ゴールデンリフトはしないほうが良い場合もあります。

    今は金でアレルギー症状がでなくても、将来、体質が変わり、金でアレルギー症状が出るようになる可能性が0ではないからです。

    アレルギーの可能性がある患者様には、ゴールデンリフトではなく、イタリアンリフトファインを代わりにお勧めすることがあります。

    イタリアンリフトファインは、ゴールデンリフトと比べて、効果の永続性という点では若干劣りますが、金属アレルギーの心配は全くなく、ゴールデンリフトとほぼ同等の効果がある上、皮膚の引き締め効果という点ではゴールデンリフトよりも勝っています。

  • レントゲン、CT、MRI撮影、超音波検査などで金の糸が写る可能性について

    ゴールデンリフトに使用しているのは24金の糸です。

    髪の毛くらいの細い糸であるため、レントゲン、CT、MRI撮影、超音波検査などで、顔面や首などの金の糸を挿入した部分を撮影したり検査しても、挿入した金の糸はほとんど写らないことが多いです。

    しかし、非常に精度の高い機器を用いて、糸の挿入されている部位にフォーカスを当てて撮影すれば、金の糸が写る可能性があります。

    そのため、金の糸を挿入した部位(顔や首など)をレントゲン、CT、MRIなどで撮影する場合や超音波検査する場合、ゴールデンリフトを受けていることを、医療機関に申告するのが望ましいです。

    もし、レントゲン、CT、MRI、超音波検査などで金の糸が写るのが嫌な人は、ゴールデンリフトではなく、イタリアンリフトファインをするのが良い場合もあります。

    イタリアンリフトファインの糸は、6ヶ月程度で吸収され、自己コラーゲン線維に置き換わり、その自己コラーゲン線維がある程度残ります。

    自己コラーゲン線維は金の糸のように、レントゲン、CT、MRI、超音波検査に写ることはありません。

  • 金の糸を除去することはできないことについて

    ゴールデンリフトで使用する金の糸は24金であるため、皮膚の下に挿入した後、糸は変性、変質することなく、挿入した部位に残ります。

    もちろん、自然に吸収されてなくなることもありません。

    また、挿入した金の糸は、基本的に除去するのは難しいです。

    非常に稀に、ゴールデンリフトを受けた患者様が、手術後に何年か経過して、金の糸を取り除きたいと仰っていらっしゃることがあります。

    何も問題はなく経過も良好なのに、顔の中に異物が入っていることに対して漠然とした不安感が生じ、取り除きたいと仰る方が非常に稀にいらっしゃるからです。

    しかし、挿入した金の糸は非常に細く、広い範囲に細かく挿入されているため、取り除くのは非常に難しく、全て除去するのは現実的に不可能です。

    そのため、不安神経症などで不安の強い人、神経質な性格の人などは、ゴールデンリフトではなく、イタリアンリフトファインをするほうが、精神安定上向いていることが多いです。

    イタリアンリフトファインの糸は、6ヶ月程度で吸収され、自己コラーゲン線維に置き換わり、その自己コラーゲン線維がある程度残るため、異物が残る心配はありません。

他の施術との比較

 
ウルセラシステム
焦点式(ハイフ)超音波システム
金の糸(ゴールデンリフト)金の糸 イタリアンリフト吸収糸を使った頬のたるみ治療
施術時間 40~60分 約30分 約30分
術後の腫れ ほとんどなし
直後から洗顔・メイクができます。
施術したその日は少しだけ麻酔で腫れている。翌日にはほとんどの腫れはひく。 施術したその日は少しだけ麻酔で腫れている。翌日にはほとんどの腫れはひく。
術中の痛み ほとんどなし
少し熱さを感じる程度。
麻酔クリームをぬってから極細の針で麻酔の注射をするので極くわずか。 麻酔クリームをぬってから極細の針で麻酔の注射をするので極くわずか。
効果のでる部分 顔全体に行った場合は顔全体に効果がでる。(施術した部位に効果がある) 顔全体に行った場合は顔全体に効果がでる。(施術した部位に効果がある) 通常、両頬に行い、頬のたるみが上がる。
リフトアップ効果 (+++)顔全体の皮膚や、皮膚の下の筋膜が引き締まることによってかなりの効果がある。 顔全体の肌のハリがでることにより、わずかに効果あり。 頬のたるみが持ち上がることにより効果あり。
効果の現れ方 施術した直後でも引き締まっているのが実感でき、1~2ヶ月かけて更に引き締まっていく。 約3~6ヶ月かけて肌のハリが出てくるのが実感できる。 施術した直後でも少したるみが上がっているのか実感でき、3~6ヶ月かけて更に引きしまっていくのが実感できる。
効果の持続 施術した部位のコラーゲンが増えて、効果は半永久に持続する。効果が出た時点からまた普通に1歳ずつ齢をとっていく。 金の糸(ゴールデンリフト)金の糸は皮膚の中で肌を活性化しつづけるので、効果は半永久に持続し、半永久に老化の予防をしてくれる。 入れた糸は約1年~2年で自己のコラーゲン線維に置き換わり、そのコラーゲン線維がハンモック状に頬がたるむのを予防するため、半永久に効果が持続する。
料金 顔全体(側頭部~コメカミ、目じり、目の下、頬) ¥440,000(税込)
あごの裏~首の上部 ¥330,000(税込)
顔全体(側頭部~コメカミ、目じり、目の下、頬)とあごの裏~首の上部 ¥660,000(税込)
顔全体(額、コメカミ、頬)
¥330,000(税込)
首 ¥330,000(税込)
4本 ¥440,000(税込)
6本 ¥660,000(税込)

ドクターズボイス

高須克弥医師

高須克弥 医師

半永久的に持続するエイジングケア術の中でも、特にご検討いただきたいのが、この金の糸(ゴールデンリフト)金の糸。メスを使わない気軽さに加え、金の持つ安全性や肌への作用が素晴らしいのです。 何もしないでいると、肌はどんどんたるみ、しわを深く刻み、やがて大きな手術をしないと改善できなくなってしまいます。老化予防という視点でも、トータルな美肌作りに役立つ金の糸(ゴールデンリフト)金の糸を検討してみてください。

施術方法は200種類以上

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