症例写真

片目の先天性眼瞼下垂を筋膜吊り上げで手術した症例写真

ビフォー・アフター
Before After(6ヶ月後)
 
  After(6ヶ月後の目を閉じた状態)
高須幹弥医師からのコメント

20代男性の患者様で、右目の先天性眼瞼下垂の手術治療目的で来院されました。
診察させていただいたところ、左目は普通にまぶたの開きが良く、奥二重のラインもあったのですが、右目は生まれつきの先天性眼瞼下垂で、挙筋機能(まぶたを開ける筋肉の力)はほぼ0でした。
挙筋機能がほぼ0であるため、通常の挙筋前転術や挙筋短縮術は適応にならず、筋膜吊り上げ手術をすることになりました。
全身麻酔では正確なまぶたの開き具合を調節できないため、手術は局所麻酔下に行いました。
左側の側頭部の有髪部を数cm切開し、側頭筋膜を採取しました。
左目の奥二重のラインと同じ位置で右目のまぶたを切開し、眉毛の上縁も切開しました。
1つの切開線の間をトンネル状に剥離し、採取した側頭筋膜を、上端は前頭筋と真皮に、下端は瞼板に縫合し、まぶたが開くように吊り上げました。
術後は程よくまぶたが開くようになり、やや健側の左側より開きは悪いものの、術前に比べて、かなり左右対称に近づきました。
先天性眼瞼下垂を手術で開けると、吊り上げた分、まぶたが閉じづらくなり、目を閉じた状態で白目が少し見えたり、下を向いたときにまぶたが下に下がりきらず左右差が生じるリトラグ現象が起こります。
この患者様は、先天性下垂で、挙筋機能がほぼ0であり、対側のまぶたの開きが良いため、対側と同じくらいまぶたを開けてしまうと、目を閉じたとき、かなりの白目が出てしまうことになるので、生活に支障がない範囲内で白目がでる程度でまぶたを開けるようにしました。
その結果、まぶたを閉じた状態で、わずかに閉じきらず、少し白目が出る程度になりました。

術後の経過
高須幹弥医師からのコメント

■術後の経過:正面

手術前
手術前です。
右目の先天性眼瞼下垂症です。
側頭筋膜で吊り上げ手術をすることになりました。
手術直後
目を開けた状態
手術直後です。
眉毛の上縁と新しく作る二重のラインに沿って皮膚を切開し、その間にトンネルを作り、筋膜で吊り上げました。
局所麻酔注射などの影響で腫れていますが、腫れは必ず引くので心配ありません。

目を閉じた状態
手術直後の目を閉じた状態です。
右目は完全に閉じない状態になっています。
1週間後
目を開けた状態
1週間後です。
抜糸をしました。

目を閉じた状態
1週間後の目を閉じた状態です。
手術直後に比べると目が閉じるようになっていますが、完全には閉じない状態です。
6ヶ月後
目を開けた状態
6ヶ月後です。
ほぼ完全に腫れは引き、完成です。

目を閉じた状態
6ヶ月後の目を閉じた状態です。
完全には閉じない状態です。
わずかに白目が出ています。

■術後の経過:筋膜採取部位

手術直後
手術直後の筋膜採取部位の状態です。
縫合してあります。
6ヶ月後
6ヶ月後の筋膜採取部位の状態です。
傷跡はほとんどわかりません。

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