顔の施術について

1mmとか2mmの非常に薄いシリコンプロテーゼを鼻に入れて、ちょっとだけ鼻筋を通すことはできるのか?

よくメールのお問い合わせなどで、「友人や家族にバレないようにほんの少しだけ鼻筋を通したいので、1mmの厚みのシリコンプロテーゼを鼻に入れていただくことはできますか?」などとご質問いただきます。
私の答えは、「1mmの厚みのプロテーゼを入れることは現実的にほぼ不可能であり、薄いプロテーゼを入れるなら、せいぜい2mmくらいの厚みのものになります」です。


当院のシリコンプロテーゼ

もし1mmのプロテーゼを入れるのなら、既製品の1mmのプロテーゼはなく、1番薄いもので2.5mmのものなので、2.5mmのプロテーゼをハサミで丁寧に削って1mmの厚みにしてペラペラにして、剥離した骨膜下に挿入することになります。しかし、非常に薄くペラペラで腰がないので、綺麗に骨膜下に入れることは難しく、折れ曲がって入ってしまい、形の悪い鼻になるリスクが高いです。

もし綺麗に入れることができたとしても、1mm高くなっただけでは、実際には変わったのか変わっていないのか分からないレベルの変化なので、術後に患者様が、「やっぱりもう少し高くしたいので、高いプロテーゼに入れ換えてください」とおっしゃる可能性が高いです。その場合、1mmのプロテーゼだと、手術でプロテーゼを抜くときにプロテーゼが引き裂かれてしまい、綺麗に抜くことができず、引き裂かれた残骸が残って取れなくなるリスクがあります。このように、1mmのプロテーゼを入れることは様々なリスクがあるため、現実的にほぼ不可能だと思っていただいたほうが良いです。

薄いプロテーゼを入れるなら、せいぜい2mmくらいなら可能です。2mmの厚みがあれば、プロテーゼにある程度の腰があるため、骨膜下に確実に綺麗に入れることができるし、抜くときに引き裂かれて取れなくなることもありません。また、2mmのプロテーゼは、「大きな変化は望まないが、ほんの少しだけ鼻を高くして、鼻筋を通したい」という方に向いているので、ごくわずかな変化だけでよく、変わりすぎたくないという場合にはちょうど良いと思います。

症例写真
■隆鼻術(シリコンプロテーゼ)


極端に高くしてしまうと、変化が大きすぎて気付かれてしまうので、比較的薄い2.5mmの厚みのI型プロテーゼを、鼻根部から鼻先のやや上までいれました。術後は程よい高さになり、綺麗に鼻筋が通りました。

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