顔の施術について

二重まぶた切開法や目頭切開など美容整形手術の傷跡にオロナインH軟膏を塗ると傷が綺麗になるのか?

ときどき、二重まぶたミニ切開法、全切開法、眼瞼下垂手術、目頭切開などの手術後の患者様に、「傷跡にオロナインを塗っていいですか?」とご質問いただきます。

私が患者様に、「何故オロナインを塗る必要があるのですか?」と質問すると、患者様は、「二重まぶた全切開法の傷跡にオロナインを塗ると傷跡が綺麗になるって整形手術をした人の個人ブログに書いてあったから」「目頭切開の傷跡にオロナインを塗ると傷跡が目立たなくなるって2ちゃんねるに書いてあったから」「整形の傷跡にオロナインを塗るといいって友達が言ってたから」とおっしゃいます。

私の答えは、「目もとの手術の傷跡にオロナインH軟膏を塗るのは絶対にやめてください」です。

オロナインH軟膏の主成分はクロルヘキシジングルコン酸塩液(20%)という消毒液であり、添加物としてラウロマクロゴール、ポリソルベート80、硫酸Al/K マクロゴール、グリセリン、オリブ油、ステアリルアルコール、サラシミツロウ、ワセリン、自己乳化型ステアリン酸グリセリル、香料、精製水が含まれています(因みにステロイドは含まれていません)。

これらの成分の中に特別傷を綺麗に治す成分はありません(しいていえば基剤で多少保湿されるくらいです)。また、まぶたの皮膚は大変デリケートな部位なので、これらの成分が肌に合わない人が長期間使用し続けると、まぶたの皮膚が被れて荒れる可能性もあります。そればかりか、オロナインH軟膏の成分が目の中に入ると眼球に障害がでることがあります(オロナインH軟膏の取扱い説明書にも、「目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。」と明記してあります)。

目もとの手術以外の美容整形手術の傷跡に関しても、オロナインH軟膏を塗ることは、特別おすすめしておりません。

また、「オロナインをまぶたに塗ると二重になる」「オロナインをまぶたに塗るとまぶたの脂肪が痩せる」「オロナインを下まぶたに塗ると涙袋ができる」という情報もネット上に氾濫していますが、絶対にマネしないでください。

症例写真
■二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)


(6ヶ月後)

■二重まぶた・全切開法

(6ヶ月後)

※施術後(After)のメイクあり写真について 女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。

■眼瞼下垂(がんけんかすい)


(6ヶ月後)

■目頭切開


(2ヶ月後)

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