顔の施術について

鼻にシリコンプロテーゼを入れた後、抜糸は必要なのか?

鼻のシリコンプロテーゼ希望の患者様のカウンセリングをしているとときどき、「術後に抜糸に来る必要はありますか?」とご質問いただきます。

私の答えは、「私に関しては、可能なら抜糸に来ていただきたいのですが、どうしても来院することができない場合は大丈夫です」です。


抜糸風景

私の場合、鼻のシリコンプロテーゼ手術は、局所麻酔注射をした後、右の鼻の穴の中を数mm切開して、鼻骨と骨膜の間を剥離し、プロテーゼを入れ、傷口を溶ける糸(吸収糸)で縫合します。この吸収糸は、だいたい2~4週間くらいで溶けて、ポロっと取れてしまいます。「家が遠くて抜糸に行くことが難しい」「仕事や学校が忙しくてどうしても行くことができない」という方は、自然に糸が溶けて取れるまで待ってもらっても良いのですが、抜糸に来れる方は1~2週間後くらいに来ていただいて、抜糸することをおすすめします

糸を長期間鼻の穴の中につけたままにすると、糸に血の塊や鼻くそが絡み付き、不潔な状態になることがあるので(場合によっては3ヶ月くらい糸が取れなくて残って不潔なままになることがあります)、1~2週間後に来院していただき、抜糸をして、鼻の穴の中を綺麗にお掃除させていただいたほうがすっきりします。

来院していただいて抜糸をした場合と、抜糸をしないで自然に糸が溶けて取れるまで待った場合とで、手術の仕上がりに差がでたり、抜糸せずに糸を長期間おいておくことによって、何か大きな問題が起こることはまずありません。しかし、1~2週間後に抜糸に来ていただけば、検診を兼ねて手術後の経過を診させていただくこともできるので、お互いに安心だと思います(もちろん余分にお金をいただくこともありません)。

症例写真
■口元が出て顎が引っ込んでいる女性に顎シリコンプロテーゼを入れて顎を出した症例写真


(6ヶ月後)

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