顔の施術について

ゴールデンリフト(金の糸美容手術)をした後、MRI検査を受けることは可能ですか?

〈質問〉

私は先日、高須クリニックさんで、顔全体にゴールデンリフト(金の糸美容手術)を受けました。

お陰様で肌の張りが出て、とても調子が良く、友達や家族にも、「何か最近綺麗になったね!」と言われ、大変満足しております。

ただ、少し心配なことがあります。

今度、人間ドッグでMRI検査を受けることになったのですが、MRI検査って、よく、「体の中に金属が入っていると、検査を受けることができない」っていいますよね?

ゴールデンリフトを受けた後もMRI検査を受けることはできないのでしょうか?

〈私の返答〉

結論からお話ししますと、高須クリニックでゴールデンリフトを受けた方は、MRI検査を受けていただくことが可能です。

私がこのように返答すると、「何故、体に金属を埋め込んでいる人にはMRI検査はできないっていうのに、高須クリニックのゴールデンリフトは大丈夫なんですか?」と更に質問される方がいらっしゃると思うので、以下に理由を詳しく説明させていただきます。

高須クリニックのゴールデンリフトで使用している金の糸は24金、すなわち純金であり、金は磁性が非常に弱いからです

MRI検査では高周波磁場を使います。

高周波磁場の他に、傾斜磁場(場所によって強度が変わる磁場)を作り出すために磁場強度を変化させるコイルも用います。

MRI検査を受ける際、主に問題になるのは、体に埋め込まれた金属が発熱して火傷を起こすことなどなのですが、磁場が変化する金属の発熱に関しては、鉄などの強磁性の金属と、金などのそうでない金属とでは大きく異なります。

鉄などの強磁性の金属は外部の磁場を取り去っても磁石としての性質を残します。

外部磁場が変化するときは、それに応じて極性の方向を変えようとしますが、この磁石としての方向が残ろうとする作用によって、ヒステリシス損と呼ばれるエネルギー損失が生じ、それが強磁性金属を加熱します。

簡潔に纏めますと、鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属や、これらの金属を含む合金が体の中に埋め込まれている場合は、発熱、火傷などの問題が起こる可能性がありますが、金、チタン、高品質ステンレス(ここでの品質はクロムの含有量の多寡を示します。クロムが多い方が高品質で磁性は弱くなります)などの磁性が弱い金属の場合は、発熱、火傷などの問題はまず起こらないということです

金歯や銀歯がある人でもMRI検査を受けることができるのと同じ理屈です。

余談ですが、高須クリニックでオトガイ骨切り手術(顎を短くする手術)や頬骨切りをしてワイヤーやプレートを使う場合、高品質ステンレスワイヤーやチタン製のプレートやスクリュー、あるいは吸収製のプレートやスクリューを使用するので、その場合もMRI検査を受けることができます。

ただし、高須クリニックのゴールデンリフトに関しては大丈夫ですが、他院で行われている同じような金の糸リフト手術に関しては何ともいえません。

他院では、24金を用いず、18金や、不純物の金属が混ざっている安い合金などを使っているクリニックもあるからです。

症例写真
■ゴールデンリフトで顔全体の肌の張りが出で、引き締まった印象になった20代女性の症例写真

Before After

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