肌(美容皮膚科)の施術について

PRPなどの自分の血液などを使う若返り治療はどうなのか?

今、日本の美容外科では、PRP、W-PRP、セルジバイブジータなどの自分の血液を採血して、遠心分離器にかけて有効成分を取り出し、それを顔のシワのある部位などに注入して、美肌効果や若返り効果を出す治療がたくさん出てきています。こういった治療は高須クリニックでも行っており、切らない若返り治療希望の患者様に施術することはあるのですが、当院では、切らない若返り治療希望の方の第一選択でこれらの治療を行うことはほとんどありません

他の切らない若返り治療は、ポラリス、サーマクール、ウルセラなどの照射系治療、ヒアルロン酸やボトックス・ボツリヌストキシンなどの注射による治療、ゴールデンリフトやイタリアンリフトなどの糸による治療があり、これらの治療のメリットは腫れが少ない、他人にばれない、傷が残らないということにあります。しかし、PRPなどの治療は、少し太めの針で注射しなければならないということと、多めの量を注射しなければならないので、1~2週間くらい強い腫れが出て、結局、フェイスリフトなどの切る若返り治療と同じくらい腫れるのです。それに、腫れが引いた後にフェイスリフトの様な劇的な効果があるかと言えばそうではなく、少し肌の張りが出る程度であり、患者様からしてみれば、「あんなに腫れたのに、効果はこんな程度か」といった感じです。それに、持続効果としては6ヶ月くらいでほぼ元通りになるので、費用対効果もヒアルロン酸注射よりはるかに低いのです。

高須クリニックでの切らない若返り治療の主流は、先ほど述べた、ポラリス、サーマクール、ウルセラなどの照射系治療、ヒアルロン酸やボトックス・ボツリヌストキシンなどの注射による治療、ゴールデンリフトやイタリアンリフトなどの糸による治療であり、これらの治療の方が、PRPなどに比べて腫れが少なく、効果もはっきりと出て、持続効果も長いのでので、患者様のお顔の状態や希望に合わせて、これらの中から選択してお勧めさせていただいています。当院でPRPなどの治療を行う場合は、ヒアルロン酸やボトックス・ボツリヌストキシンなどを注射することや、レーザーなどを照射すること、糸を入れることになんとなく心理的に抵抗がある美容外科初心者の方や、宗教的な理由で、自分の体の中のもの以外のものを入れることを禁じられている方に行うことが多いです。

しかし、何故今日本でPRPなどの自分の血液などを使う若返り治療が小さなブームになっているのかというと、この治療は、遠心分離器さえあれば、患者様から採血してすぐに始められる簡便な治療であるため、ウルセラなどの器械やヒアルロン酸や金の糸などの材料を買う必要がなく、経営サイドから見てコストパフォーマンスが良いからではないかと思います。PRPなどの治療が悪いわけではありませんが、切らない若返り治療はたくさんの種類がありますので、患者様はPRPなどだけに固執せず、自分にあった最適な治療を選択するのが良いと思います。

また、他院では目の下の若返り目的で、目の下にPRPなどを注射することがよく行われていますが、目の下の皮膚は非常に薄いので、細心の注意をして注射しないと、しこりになったり、凸凹になり、それが永久に残ることがあるので注意しなければなりません。私の個人的な意見としては、目の下の若返り治療は、PRPなどよりも、ポラリス、ウルセラ、ゴールデンリフト、目の下の脂肪除去、目の下専用の非常に柔らかいヒアルロン酸の注射などの治療の方がリスクがなく、効果が出やすいのでお勧めです。

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