美容整形用語集

気になる美容整形の用語や実際の診療前に知っておきたい用語を集めました。

「さ」から始まる用語

サーマクールCPT(サーマクール)さーまくーるしーぴーてぃー(さーまくーる)

アメリカで開発された医療機器。高周波を照射し、皮膚表面には影響を与えずに肌の深部に強い熱エネルギーを到達させることができる。この熱で皮膚を収縮させることから肌が引き締まる。また、熱による炎症を治そうと、体内でコラーゲンの産生が促されるので、しわやたるみが改善される。

「し」から始まる用語

色素性母斑しきそせいぼはn

黒いあざのこと。黒いほくろもこれにあたる。大きさはさまざまで、毛が生えてたり、表面がもりあがっているものもある。母斑細胞がメラニン色素を作り出すことによって、黒色に見える。色素性母斑は悪性化することもある。

色素沈着しきそちんちゃく

強い紫外線を浴びることで、皮膚が刺激され、メラニン色素が過剰に増えて、色素沈着がおきる。通常、メラニン色素は古い角質となってはがれ落ちるが、新陳代謝が衰えると残ってしまう。その残った状態がシミやそばかすとなって肌に現れる。

脂肪吸引しぼうきゅういん

英語でリポサクションという。お腹、お尻、太もも、二の腕など、脂肪が過剰についているところの余分な皮下脂肪を取り除き、体のラインを整える。カニューレという細い管を、脂肪吸引部位の皮膚のしわに沿った目立たないところに孔をあけて挿入。脂肪を吸引する。脂肪細胞そのものをとってしまうので、リバウンドはない。

脂肪注入法しぼうちゅうにゅうほう

太ももやおなかなど、気になる部分の脂肪を脂肪吸引で取り除き、その脂肪をバストや頬、こめかみなど、ボリュームを出したい部位に注入する方法。自分の組織を用いるので、異物反応がおこらないとされている。吸引した脂肪は注射器で注入するので、傷跡が残らないといわれている。

小陰唇しょういんしん

女性器の一部で、陰核から膣口まで伸びる左右対称のヒダ状の薄い肉びら。女性が性的に興奮していないときは、左右の小陰唇が閉じて尿道口や膣を守る。性的に興奮すると小陰唇の血流がよくなり肉びらが膨張し、左右に大きく開く。通常はうっすらと見える程度だが、大きくはみだしていたり、色が黒ずんでいたりするときには、手術で小さくすることができる。

シリコンしりこん

ケイ素のこと。地殻中に多量に存在する。隆鼻術や豊胸術に使用されているプロテーゼの材料。豊胸術のバッグ挿入法の中身に使用される。バッグが破れてシリコンが流れ出すとリウマチなどの副作用があるといわれ、いっときアメリカや日本で使用禁止に。追跡調査の結果、因果関係が認められず現在でも使われている。

新型うつ病しんがたうつびょう

新型うつ病は、従来のうつ病の特徴的な症状である朝方に抑うつ気分、自責的、食欲減退、不眠などとは真逆の症状が出るもの。具体的には、夕方に抑うつ気分、他責的、過食、過眠などの症状が挙げられる。また、自分が好ましい状況では抑うつ気分が消えて活動的になるのも特徴である。都市部の若者を中心に患者数が増えているといわれる。

真性女性化乳房しんせいじょせいかにゅうぼう

女性化乳房とは男性の乳房が女性のように膨らんだ状態で、真性女性化乳房とは通常は女性のみにしかみられない乳腺が発達したことで乳房が膨らんだもの。対して脂肪がついたことによって膨らんだものは偽性女性化乳房と呼ばれる。美容外科では、真性の場合は乳腺を切除、偽性の場合は脂肪吸引によって治療することができる。

真性包茎しんせいほうけい

真性包茎とは、平常時も勃起時も亀頭が包皮に包まれている状態。原因は、包皮口が狭い、包皮と亀頭が癒着しているなどが考えられる。勃起時に亀頭が締めつけられて痛みを伴う場合もある。真性包茎を放置すると正常な性交渉が行えないほか、様々な泌尿器疾患の原因となるため、治療が必要である。

心臓疾患しんぞうしっかん

心臓疾患は心臓病、心疾患ともいわれ、心臓の病気の総称。先天的にも後天的にも様々な種類があり、心臓の役割である全身に血液を送るポンプ機能が影響を受けるため、重篤な状態となることも多い。近年特に増えている代表的な心臓疾患として、心不全、心筋梗塞、狭心症などがある。

身体醜形恐怖症しんたいしゅうけいきょうふしょう

身体醜形恐怖症とは、自分の体の一部分あるいは複数の部分を、必要以上に醜いと思い込んで悩み続ける精神障害。他人から見て気にならないような些細なことを真剣に悩んでいる場合が多い。発病の原因のひとつに、精神的なトラウマが挙げられる。また、統合失調症の一症状や前駆症状としてが現れることもある。患者の大半が美容整形の治療を受けており、美容整形を受けることによって症状が軽減されることが医学的にも認められている。

審美歯科しんびしか

審美歯科とは、虫歯や歯周病などの歯の病気を治すことだけではなく、歯の美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療の分野。 歯を白くすることのほか、美しくバランスの取れた歯並びや歯肉などを含めた口腔内全体の総合的な環境づくりを行うことを目的としている。 審美歯科での具体的な治療としては、ホワイトニング、ガムプリーチ、矯正、オールセラミック、ラミネートベニアなどがある。

CETしーいーてぃー

高周波温熱トリートメントのこと。脂肪吸引後や豊胸術後の腫れやむくみの残っている7~10日間、次の段階へ移行するまでの間の前段階としての高周波温熱によるマッサージを行う。血行をよくし、新陳代謝、基礎代謝を高める効果があり、美肌へのトリートメントとしても使用される。

CMCバッグしーえむしーばっぐ

CMCとはカルボキシメチルセルロースのこと。豊胸術のバッグ挿入法に用いられる。食品にも含まれている天然物質なので、安全性の高いバッグとされる。とても柔らかく、本物の乳房に近い触感をつくることができるといわれている。

「じ」から始まる用語

耳介軟骨移植じかいなんこついしょく

耳介軟骨移植は、耳の骨格となっている軟骨を他の部位に移植する手術。耳介軟骨は再生力が高いため様々な部位の治療に用いられる。美容外科では、主に鼻先に移植してだんご鼻やブタ鼻などの修正を行う。このほか、ガミースマイルの治療にも用いられ、この場合は鼻と歯茎の間に耳介軟骨を移植する。

自家組織じかそしき

自家組織とは、自分の身体の組織。例えば豊胸術や隆鼻術などで用いるプロテーゼやヒアルロン酸は自分にとって異物であるが、自分の脂肪を吸引して注入する場合や他の部位から軟骨を移植する場合は、自家組織を利用したことになる。頭髪や眉毛、まつ毛の植毛も自家組織の利用例である。

持針器じしんき

持針器(じしんき)とは、外科手術の縫合時に用いられる器具で、縫合針を保持するもの。一対の金属長尺の部品が交差部で連結され、一見するとハサミのような形状をしており、縫合針を持つ保持部、連結部、把持部からなる。保持部には確実に針を保持するための溝が刻まれているものが多い。また先端は細く短く、把持部は長くなっている。

重瞼棒じゅうけんぼう

重瞼棒(じゅうけんぼう)とは、二重まぶた施術のカウンセリング時に使用する器具。二重のラインを一時的に作って、仕上がりのイメージを確認するために用いられる。細い棒の先に角度のついた部分があり、これをまぶたに押し当てて二重のラインを形成する。重瞼棒によるシミュレーションでは100%術後の仕上がり再現することはできないが、コンピューターシミュレーションで作るよりは遥かに術後の仕上がりに近いものとなる。

柔道耳じゅうどうみみ

柔道耳とは、柔道やレスリングなどの格闘技の選手に多く、寝技などのは激しいトレーニングによってカリフラワーのように変形してしまった耳。格闘家の勲章ともいわれるが、現役引退後は悩みの種となることが多い。美容外科では、変形部分を数センチほど切開して軟骨や脂肪の塊などを切除することで柔道耳を改善できる。耳の後ろ側からの手術なので、傷跡が目立たないのも特徴である。

上顎骨切り術(Le Fort Ⅰ型骨切り)じょうがくこつきりじゅつ(えるいー ふぉーと いちかたこつきり)

上あごの骨が平均より縦に長い、前に出ているなどの状態にあると、ガミースマイルや出っ歯などの原因となる。これを根本的に治療するための手術が上顎骨切り術で、上あごの骨を切除することで短縮する。歯の咬み合わせを調整するために同時に下あごも骨切りしたり、歯科矯正を長期にわたって行う必要があり、非常に大掛かりな治療となる。このため、実行するのは難しい場合が多い。

上顎前歯じょうがくまえば

上顎前歯は、上の歯の中央に位置する2本の歯。物を挟んだ後に切る役割を持っているため、切歯とも呼ばれる。口の中央にある大きな歯なので、笑ったときなどの見た目の印象を大きく左右する。また口の中で一番外側に位置しているため、打撲などによって損傷しやすい。磨きやすい位置であるが、使用頻度が高いことなどから虫歯になる確率も高い。

上眼瞼じょうがんけん

上眼瞼(じょうがんけん)とは、上まぶたのこと。眼瞼はまぶたを意味し、上眼瞼と下眼瞼(かげんけん)がある。まぶたは閉じることで眼球を保護する役割をもつ。上眼瞼の皮膚は加齢によってたるみやすいが、上眼瞼リフトや眼瞼下垂の手術などによって改善が可能である。

上眼瞼リフトじょうがんけんりふと

上眼瞼(じょうがんけん)リフトは、上まぶたのたるみを取り除く手術。眉下を切開し、目の上のたるみを引き上げ、余分な皮膚や脂肪を切除して縫合する。一重や二重の元々の目の形を変えずにたるみを除去できるのが特徴である。上まぶたのたるみを取り除く手術には、まつ毛の際で切開する方法もあるが、この場合の仕上がりは二重まぶたとなる。

上下顎前突じょうげがくぜんとつ

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)は、上下の前歯、または上下のあごの骨が前へ出ている状態。歯だけが出ている場合は、いわゆる出っ歯と呼ばれる。下のあご骨のみ出ている場合は、受け口になることが多い。突出が大きい場合の治療は骨切りなど大掛かりな手術となるが、軽度の場合は審美歯科での歯を削ってクラウンをかぶせる治療などで改善できることもある。

上口唇短縮術じょうこうしんたんしゅくじゅつ

上口唇(じょうこうしん)短縮術は、鼻の真下の皮膚を切除して縫合することで上唇を持ち上げ、物理的に鼻の下を短くする手術。鼻の下が長いという悩みは解消されるが、傷跡が目立ちやすい、鼻の穴が目立ちやすい、ガミースマイル(笑ったときに歯茎が見える状態)になりやすいなどのリスクを伴う。このため当院では、リスクを十分理解した上で尚強い希望がある場合以外は行っていない。

上三白眼じょうさんぱくがん

上三白眼とは、目を自然に開けた状態で黒目の上に白目が見え、左右の白目と合わせて3か所の白目が見えている状態。下の白目が見えている場合は下三白眼、上下とも見えている場合は四白眼という。左右の白目が見えるのは当然だが、上下の白目が見えるのは通常驚いたり緊張したりして目を見開いたときなので、周囲に違和感を与えてしまう。

上唇小帯じょうしんしょうたい

上唇小帯は、上唇の中央から歯茎に伸びる筋。 胎児の間に発達し、生後1歳頃までは歯の近くに付着しているが、上あごの発達とともに徐々に上方に移動して細くなっていく。まれに上方への移動が起きなかったり、太いままとなった場合は、歯並びに影響することがある。永久歯の歯並びが悪くなってしまう可能性がある場合やすでに悪くなっている場合は、切断または切除することがある。

静脈麻酔じょうみゃくますい

静脈麻酔は全身麻酔の一種で、腕に点滴を行い、麻酔薬を注入する方法。麻酔の導入が迅速であるため、患者の不快感が少ない。また麻酔の効き目が調節しやすく、麻酔後に吐き気などの副作用が少ないなどの特徴がある。

女性化乳房じょせいかにゅうぼう

女性化乳房とは男性の乳房が女性のように膨らんだ状態。通常は女性のみにしかみられない乳腺が発達したことで起こる真性女性化乳房と、単に脂肪がついたことによる偽性女性化乳房がある。美容外科では、真性の場合は乳腺の切除、偽性の場合は脂肪吸引によって治療することができる。

自律神経失調症じりつしんけいしっちょうしょう

呼吸や代謝、消化、循環などの調節を行う自律神経は交感神経と副交感神経によって成り立っているが、この2つのバランスが崩れた場合に起こる症状を総称して自律神経失調症という。疲労、めまい、ほてり、偏頭痛、不眠、イライラなど、様々な症状が複数出ることが多い。生活リズムの乱れやストレス、環境の変化、女性ホルモンの変化などが原因になるといわれている。

人工歯根じんこうしこん

人工歯根とは、歯の土台となる骨を人工的に形成したもの。または、この人口の歯根をあごの骨に埋め込み、人工の歯をかぶせる治療を指す。インプラントとも呼ばれる。入れ歯や差し歯のようにガタついたり外れたりする心配がなく、特別な手入れなども不要なのが特徴。自然な自分の歯のような感覚でいられるため、第二の永久歯ともいわれている。

「す」から始まる用語

末広型二重すえひろがたにじゅう

末広型二重とは、目尻に向かって徐々に幅が広くなっている形状の二重。日本人が最も似合う二重の形といわれている。二重まぶたの形状には幅の広い平行型や幅の狭い平行型などの種類もあるが、二重まぶた形成の埋没法を行なった場合、後戻りが少ないのが末広型二重である。また仕上がりも自然で、ナチュラルメイクをする人に向いている。

スカーすかー

スカーとは傷痕の意味で、主に切り傷などでできた皮膚の傷痕を意味する。やけどやできものなどを指す場合もある。

スキンタイトニング治療すきんたいとにんぐちりょう

タイトニングとは、しっかり締めるという意味。美容業界でのスキンタイトニング治療は、皮膚を引き締めてたるみやシワを改善することを目的としたものを指す。具体的な治療方法としては、光線(フォト)、高周波(RF)、ピーリングなどがある。その多くは、皮膚に刺激や熱を与え、コラーゲンの産生やリモデリング(再構築)を促進することで引き締め効果を発揮する。

スキンプロテクターすきんぷろてくたー

スキンプロテクターとは皮膚を保護する役割をもつもの。広義の意味では化粧品の日焼け止めなどをスキンプロテクターと呼ぶ場合もあるが、美容整形では主に治療に用いる機器類に装着して皮膚への負担を軽減する器具を指すことが多い。例えば脂肪吸引では皮膚への負担を最小限とするために、極細のカニューレの先端にさらにスキンプロテクターを装着している。

すそワキガすそわきが

すそワキガとは、女性の陰部が通常より臭気を放つ状態。厳密には、ワキガで陰部も臭う状態のことをいう。ワキガの原因は、アポクリン汗腺とエクリン汗腺の数が多いことにある。このために汗などの分泌物が多くなり、皮膚表面の雑菌が繁殖しやすくなりることで臭いが発生し、さらに汗によって周囲に臭いが広がっていく。ワキガおよびすそワキガは、ボトックス・ボツリヌストキシン注射によって汗腺を萎縮させることで軽減できる。

ステロイドすてろいど

ステロイドとは、副腎などで生成される成分。体内の炎症を抑える、免疫力を抑制するなどの作用があり、内服薬・塗布薬・注射薬などに配合され、様々な治療に使われている。傷跡を薄くしたり、皮膚が肥大するのを防ぐこともでき、これらの作用を利用して美容皮膚科でも用いられることが多い。但し副作用の心配もあるため、使用量や回数などには十分な注意が必要である。

スプレー麻酔すぷれーますい

スプレー麻酔は皮膚や粘膜に対する表面麻酔の一種で、液体の麻酔薬を霧状にして塗布するもの。様々な部位に使用でき、局所麻酔として幅広く使用されている。当院では、いびきのレーザー治療(口蓋部分を切除)の麻酔において、ゼリー麻酔とともに使用している。

スリーブすりーぶ

スリーブには、袖、カバーなどの意味があるが、機械や部品などの分野では管や軸、鞘といった意味で用いられる。例えば歯科における取り外し可能な義歯では、この内部にある部品の一部をスリーブと呼び、この種類を変えることで取り外しの強さを調節することができる。

スローエイジングすろーえいじんぐ

スローエイジングとは、年齢による老化がゆっくりと進むこと。またはゆっくりと進めるために何らかの方法をとること。特に肌の状態を指すことが多く、シミやしわ、たるみなどの発現や進行を遅らせることを意味する。年を重ねるほどに、一般的な老化速度をもつ同年代との差がついてくるのが特徴である。アンチエイジング(若返り、抗加齢)と比較して語られることが多い。

スーパー美白点滴すーぱーびはくてんてき

シミ・そばかす、くすみ、肝斑などの改善、また顔だけでなく全身の美白を目的とした点滴。点滴は薬剤が消化管を経由しないため、高濃度の成分がそのまま全身に無駄なく行き渡るのが特徴で、内服薬より高い効果が期待できる。当院のスーパー美白点滴には、プラセンタやビタミンCなどの美白成分とともにミネラル、酵素なども配合され、メラニンの産生を効果的に抑えるとともに肌のコンデションを総合的に整える処方となっている。

「せ」から始まる用語

制汗剤せいかんざい

制汗剤は、汗の分泌を減らすために使う薬剤。塩化アルミニウムや硫酸アルミニウムなどの水溶液やローションを塗布することによって毛細血管が収縮し、汗の分泌を抑制する。市販品のほかに、皮膚科で処方してもらうことも可能。病院処方のもののほうが薬剤の濃度が高いため、より効果を期待できる。但し、常用していると皮膚が荒れるなどの副作用があるため、注意が必要。また、薬剤によっては顔や外陰部などには使用できないものもある。

精神安定剤せいしんあんていざい

精神安定剤はトランキライザーとも呼ばれ、緊張状態を軽減することで不安状態を緩和する薬の総称。様々な種類があるが、大きくは抗精神病薬(統合失調症や躁病、神経症などに用いる)と抗不安薬(心身症やうつ、不眠、更年期障害、自律神経失調症などに用いられる)に大別される。

整体師せいたいし

整体師とは、主に手技よって骨や関節の歪み、筋肉のバランスなどを整えることで体調全体を改善しようとする施術を行う人。国家資格を有する柔道整復、あん摩、マッサージ、指圧と異なり、国が認める資格はない。但し、民間の整体教室などが発行する認定資格を有している場合はある。

生体親和性せいたいしんわせい

生体親和性とは、生体(主に人)と他の物質が容易に結合する性質や傾向。移植や薬剤の注入などにおいて、生体親和性が高い場合には弊害が少ないが、生体親和性が低い場合は外界から体内に入れたものを異物とみなして排除しようとし、アレルギー反応などが起こる。例えばプチ整形でよく用いられるヒアルロン酸は、元々体内にある成分であるため生体親和性が高い素材といえる。また、当クリニックの二重まぶた・埋没法に用いるナイロンの糸は、生体親和性が高いもので、医療の分野で幅広く使われており、安全性が認められている。

生着せいちゃく

生着とは、手術などによって他の臓器や組織に移植された細胞が、その新しい部位で本来の機能を果たし始めること。美容整形では、豊胸手術などで行われる脂肪注入で脂肪がその場で安定した場合や、毛髪を植毛して元の毛髪と同じように生育した場合などに使われる。

生着率せいちゃくりつ

生着率とは、手術などによって他の臓器や組織に移植された細胞が、どれくらい生着するかの割合を示したもの。美容整形では、豊胸手術などで行われる脂肪注入や毛髪を植毛した場合などに使われる。尚、豊胸の脂肪注入による脂肪の生着率は50~60%といわれている。

成長因子せいちょういんし

成長因子とは、動物体内において産生され、細胞の増殖や分化を促進する物質。グロスファクター、増殖因子、細胞増殖因子などともいわれる。身体の細胞の種類によって成長因子の働きは様々で、例えば皮膚の水分量を保つ成長因子があることもわかっている。美容医療では、成長因子を注入することで美肌や増毛を実現したり、脂肪注入による豊胸術では脂肪の定着率を高めることなどにも利用されている。

成長期せいちょうき

成長期は様々な物事に使われる言葉で、著しく成長していく一時期を意味する。単に成長期という場合、特に身体が著しく発育する10代半ばの思春期を指すことが多い。美容医療では、ムダ毛の医療レーザー脱毛や毛髪の植毛において、毛周期における新しい産毛が生えて太く成長していく時期を指す。

性同一性障害せいどういつせいしょうがい

性同一性障害(gender identity disorder, GID)は、生物学的な性別(体の性)と、性の自己意識(心の性)が一致せず、自らの生物学的性への長期的な違和感をもち、自己意識に一致する性を求める症状。性別の不一致に悩み、精神的に不安定になることもある。美容整形では、肉体を女性から男性に近づける場合は乳房の切除、女性から男性に近づける場合は女性ホルモンの注射などの治療が可能である。

性病せいびょう

性病とは、性行為によって感染する病気の総称で、性行為感染症、性感染症、STDなどとも呼ばれる。以前は主に梅毒や淋病などを指したが、最近はトリコモナス、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマなどが増え、これらの予防・治療が重視されている。性器に発生する突起物などは性病が原因ではない場合もあるが、念のため検査しておくことが望まれる。

性毛せいもう

性毛(せいもう)は、性ホルモンの影響を受けて第二次性徴期(思春期)に発毛する体毛。一般には性器周辺に生える陰毛を指すことが多いが、腋毛や男性のヒゲ、胸毛なども性毛の一種である。

生理食塩水せいりしょくえんすい

豊胸術に使われるバッグの中身のひとつ。シリコンバッグをワキの下から大胸筋の下に挿入し、そのなかに人間の体液と同じ成分の生理食塩水を注入。たとえバッグが破損して流れ出したとしても、体に害のなく、安全な物質。

切開二重手術せっかいにじゅうしゅじゅつ

二重まぶた形成において、二重にしようとするヒダの予定線を切開し、余分な脂肪を排除して内部処理を行った後に縫合する手術。予定線のすべて切開する全切開法と、部分的に切開するミニ切開法がある。また、二重まぶた形成には切開しない埋没法もある。どの術式を選択するかは、患者のまぶたの状態や希望する二重の形状などによって決定される。

切開法せっかいほう

二重まぶたの手術法。脂肪がたまってむくんでいるようなまぶたや皮膚のたるみが気になる人に向いている。二重まぶたのラインを決めて切開し、余分な皮膚や脂肪、筋肉などを切除し、調節しながら、傷跡が目立たないように縫合する。埋没法のようにやり直しはできない。

接触性皮膚炎せっしょくせいひふえん

接触性皮膚炎は湿疹の一種。一般に、かぶれともいわれる。何らかの外的刺激が肌に接触することで、その接触した部分に赤い湿疹である紅斑(こうはん)や皮膚が盛り上がる丘疹(きゅうしん)、中に水分のある水疱(すいほう)などを生じる。こうした症状は接触した部分にのみ現れ、接触していない部分との境界がはっきりしているのが特徴。また、 かゆみや痛みなどを伴うこともある。

切除縫合せつじょほうごう

切除縫合とは、メスなどによって不要な部分を取り除いた後、その切開部分を縫い合わせること。外科的手術の基本的な方法といえる。縫合時に皮膚を縫い縮める処理をする場合は、縫縮と呼んで区別することがある。

切除縫縮せつじょほうしゅく

外科的手術において、メスなどで不要な部分を取り除いた後にはその切開部分を縫合する必要があるが、このとき皮膚を縫い縮める場合を切除縫縮と呼ぶ。例えばほくろを除去した場合の切除部分は丸くなるが、これをできるだけ自然に縫合するために皮膚を縫い縮めていく。

セパゾンせぱぞん

セパゾンは抗不安作用をもつ薬で、不安、緊張、焦燥、抑うつ(意欲低下)などの精神症状を改善する。鎮静作用、筋弛緩作用、催眠作用、抗けいれん作用、自律神経調整作用などをあわせもつタイプもあり、神経症や心身症、自律神経失調症、更年期障害、腰痛症などで起こる不安や緊張、うつ症状、睡眠障害などの治療に用いられる。また、手術前後の不安や緊張を緩和するのに使用されることもある。

セラミックせらみっく

セラミックは、セラミックスともいわれ、元々は陶磁器を意味していたが、近年ではガラスやセメントなどの非金属や無機材料を高温処理したもの、さらにはそれらを成形したり粉末にしたものなども含めてセラミックと呼ばれている。様々な性質をもつものがあるが、例えば歯科で義歯や詰め物として用いられるセラミックは、本物の歯と同様の質感や強度を備えているとされる。

セラミックインレーせらみっくいんれー

セラミックは、歯科治療の素材として広く使われているもので、これを詰め物として歯に部分的に使用するのがセラミックインレーである。セラミックは本物の歯と同様の質感や色合い、強度を備えており、金属製の詰めものをした場合に比べて自然な仕上がりになるのが特徴。また金属アレルギーの心配もない。

セラミッククラウンせらみっくくらうん

セラミッククラウンは、歯科においてセラミック製のかぶせものを意味する。実際の治療では、虫歯などの損傷がある歯、変色した歯、大きさのふぞろいな歯などをひと回り小さく削り、その上からセラミック製の歯をかぶせる。セラミッククラウンによる治療は、金属製のかぶせものを使用した場合に比べて仕上がりが自然で、また金属アレルギーの心配もない。

セルライトせるらいと

女性特有の凹凸脂肪のことをさす。セルライトは血管から脂肪細胞が離れて、肌表面近くに徐々にたまった脂肪細胞の老廃物が大きくなったもの。いったんセルライトができると血行不良を招き、脂肪がくっつきやすくなるので、悪化の一途をたどることに。セルライトは自然になくなることはないとされる。

セロトニン前駆物質せろとにんぜんくぶっしつ

セロトニン前駆物質は、食欲や気分、睡眠などの生理学的機能を抑制する中枢神経系の神経伝達物質の一種。食欲に関しては、空腹中枢における抑制衝動(インパルス)を誘導することで食欲を抑える。この作用を利用した食欲抑制剤(舌下スプレー)スリーエフでは、配合成分「グリフォニア乾燥エキス」が含有するセロトニン前駆物質とその他配合成分との相乗作用により、効果的な食欲コントロールを行うことができる。

線維芽細胞せんいがさいぼう

線維芽細胞は、弾力や保水に重要な役割をもつコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの真皮成分を産生する細胞。他の細胞に比べて細胞分裂周期が比較的早く、増殖しやすいのが特徴である。皮膚老化の原因のひとつには線維芽細胞の機能低下があるとされ、美容医療ではこれを活性化することで美肌効果をもたらす施術が多くある。

繊維組織せんいそしき

繊維組織は、繊維細胞が集合して形成された組織。植物の繊維部分を指すことが多いが、動物ではコラーゲンやエラスチンなどが線維状になっている皮膚の真皮層や靭帯などの組織を指すこともある。                                    

先天奇形せんてんきけい

先天奇形とは、胎児期に起こる形態的な異常で、元に戻らない不可逆的なもの。生まれもった肉眼で確認できる異常で、自然には治らないものを指す。形態が異常であることによって、機能的にも障害をきたす場合がある。日本では口唇裂(こうしんれつ)や口蓋裂(こうがいれつ)など、口腔や顎に関する先天奇形が多い。

先天性眼瞼下垂せんてんせいがんけんかすい

先天性眼瞼下垂(せんてんせいがんけんかすい)は、まぶたを上げ下げする上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)という筋肉の発達やそれを動かす神経に生まれつき何らかの障害があるために目が開けにくい状態。尚、生まれつきではない後天性眼瞼下垂の原因では、加齢によるまぶたのたるみや、ハードコンタクトレンズの長期使用などが挙げられる。

「ぜ」から始まる用語

ゼオミンぜおみん

ゼオミンは、注射1本で深く刻まれた頑固な表情じわを改善できるボトックス・ボツリヌストキシンの最新型。FDA(アメリカ食品医薬局)によって効果と安全性を認められている。既存のボトックス・ボツリヌストキシンに含まれる複合タンパク質は、抗体を作り出して本来の効果を低減させることが稀にあるが、ゼオミンは複合タンパク質をできる限り含まないよう調整されているため、継続して使用しても安全性や効果性が高い。

Z法ぜっとほう

Z法は、目頭切開術における切開方式のひとつ。目頭をZ型に切開するもので、傷跡が目立たず、回復が早いのが特徴である。このほか目頭切開には、W法、V法などの切開方式がある。尚、目頭切開は目をひと回り大きくしながら目を内側に寄せて見せることで顔立ちのバランスを整える施術である。

ゼリー麻酔ぜりーますい

ゼリー麻酔は皮膚や粘膜に対する表面麻酔の一種で、粘着性のあるゼリー状の形態となっているもの。様々な部位に使用でき、局所麻酔として幅広く使用されている。当院では、いびきのレーザー治療(口蓋部分を切除)の麻酔において、スプレー麻酔とともに使用している。

全身疾患ぜんしんしっかん

全身疾患とは、脳、心臓、血管系、呼吸器系、消化器系などの障害により、全身的な症状を引き起こす病気。具体的には、糖尿病や高血圧、心臓疾患などが挙げられる。こうした病気を有している場合、受けられないが美容医療がある。

全身麻酔ぜんしんますい

麻酔は大きく2つ、中枢神経を抑制して全身に作用する「全身麻酔」と末梢神経を抑制して部分的に作用する「局所麻酔」に分けられる。全身麻酔と局所麻酔の大きな違いは意識の喪失があるかないかで、全身麻酔により意識を喪失した患者は苦痛を訴えることができないため、麻酔専門医による注意深い観察や調節が必要とされる。

全切開法ぜんせっかいほう

全切開法は、二重まぶた形成における術式のひとつ。二重にしようとするヒダの予定線をすべて切開し、余分な脂肪を排除して内部処理を行った後に縫合する。二重まぶた形成には切開しない埋没法、部分切開によるミニ切開法もあるが、まぶたが厚い場合に確実に美しい二重をつくるには、全切開法が適している。

前頭筋ぜんとうきん

前頭筋は表情筋の一種で、額の生え際から眉間にかけて存在する筋肉。顔面神経によって眉を引き上げ、額に横シワをつくる筋肉である。前頭筋に弾力がなくなって硬くなると、眉を動かさないときにもシワができるようになる。

「そ」から始まる用語

そううつ病そううつびょう

そううつ病とは、うつ病と同じ気分障害に分類されている精神疾患。双極性障害ともいわれ、気分の異常な高揚が続く躁(そう)状態と、反対に気分が異常に落ち込む鬱(うつ)状態を繰り替えすのが特徴である。躁状態・鬱状態とも治療により大半は回復するとされるが、再発率も高く、予防ために薬物投与を続けるのが一般的といわれている。

総義歯そうぎし

総義歯(そうぎし)は、すべての歯を失った者が装着する人工の歯。全部床義歯(ぜんぶしょうぎし)ともいわれ、いわゆる総入れ歯のことである。尚、部分的に歯がない場合に装着するものに、部分床義歯がある。いずれも様々な種類があり、審美歯科では咀嚼機能だけでなく、自分の歯のような自然なつけ心地や見た目などにこだわった義歯を作ることができる。

創傷治癒そうしょうちゆ

傷ができたときに正しいケアをしないと、治癒は遅れるばかりか、醜い傷跡を残すことになってしまう。医療関係者の創傷治癒に対する知識が不足しているために患者に不利益を与えてしまうこから、最近は、創傷治癒の関する情報が公開され、傷に悩む人の無料相談などを行っているサイトもある。

痩身術そうしんじゅつ

痩身術とは、痩せた身体または引き締まった身体にするための方法。食事制限や運動によるダイエットも含むが、専門家による施術を指す場合が多い。美容医療では、痩せたい部位や取りたい脂肪の量などに合わせて様々な痩身術があり、主なものに脂肪吸引、脂肪溶解注射(イタリアン・メソシェイプ)、炭酸ガス注入(カーボメッド)、脚やせボトックス注射などがある。

叢生そうせい

叢生(そうせい)とは、草や木が群がって生える様子。歯科用語では、歯が重なってでこぼこに生えている状態を指し、乱杭歯(らんぐいば)ともいわれる。犬歯が飛び出たり、八重歯なども叢生の一種。あごが小さく歯の生えるスペースが足りないことや、歯が大きいことなどが原因となる。噛み合わせの悪さを伴うことが多い。

僧帽筋そうぼうきん

僧帽筋は、ヒトの背中の最も表層にあり、首から肩を経て背中にかけて覆っている大きな筋肉。腕の可動に大きく関係する肩甲骨のコントロールや、首や背筋を伸ばして支える役割がある。腕と肩甲骨を首から吊りあげるような構造になっているため、疲労しやすく、僧帽筋の緊張が肩こりの原因になっていることも多い。

創面そうめん

創面(そうめん)の創は傷を意味し、創面は皮膚表面の損傷部分の表面を指す。いわゆる傷口の意味。反対に傷の底部は創底(そうてい)と呼ばれる。尚、総面積が狭く深い傷の場合(刺傷や銃による傷など)は、その表面を創口(そうこう)と呼ぶ。

早漏そうろう

早漏とは、性交時に男性が陰茎を挿入した後、短時間で射精に至ってしまう状態。射精までの時間に明確な定義はないが、早い場合は30秒も経たないうちに射精してしまうことがある。様々な原因が考えられるが、最も多いのは包茎であるために亀頭が敏感になっている場合とされる。よって包茎治療を行なえば早漏も改善され、射精までの持続時間が長くなることが多い。

早漏治療そうろうちりょう

早漏治療は、勃起から射精までの持続時間を長くする治療。早漏の原因は包茎により亀頭が敏感になっているために起こることが多いため、亀頭にヒアルロン酸を注入して亀頭粘膜を強化する。尚、包茎によって亀頭が敏感になっていることも多く、この場合は包茎治療を行うことで早漏が改善されることが多い。

側頭筋移行そくとうきんいこう

側頭筋移行は顔面神経麻痺の治療法の一種で、麻痺によって目や口の開閉が困難な場合に適応される。頭の側面を覆っている側頭筋をまぶたに移行(移植)することで目が閉じられるようになり、口角に移植することで口が開けられるようになる。

側頭筋膜そくとうきんまく

側頭筋膜は、頭の側面を全面的に覆っている側頭筋を包んでいる膜。側頭筋は目、頬、顎などの上下運動に深く関わっており、例えば先天性眼瞼下垂によってまぶたを開けるのが非常に困難な場合、側頭筋膜を引き上げることで改善をはかる治療を行うことがある。

ソラナックスそらなっくす

ソラナックスは、ベンゾジアゼピン系薬剤の抗不安薬。気持ちを落ち着かせて不安や緊張をやわらげ、ゆううつな気分を改善する作用がある。中程度の抗不安作用をもち、即効性が高く副作用が少ないため、心身症(過敏性腸症候群、自律神経失調症など)や、不安・緊張・抑うつ・睡眠障害などで広く処方されている。

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