美容整形用語集

気になる美容整形の用語や実際の診療前に知っておきたい用語を集めました。

「た」から始まる用語

退行期たいこうき

退行期とは、物事が衰えていく時期。人においては、初老期、更年期などと同義語。発毛用語として使われることが多く、発毛サイクル(毛周期)である成長期・退行期・休止期のひとつで、毛根が活動を止め、徐々に毛髪が衰えていく時期を指す。

大食細胞たいしょくさいぼう

大食細胞は免疫作用をもつ細胞の一種で、マクロファージともいう。食作用(食べるように不要物を処理する)をもつ細胞は小食細胞と大食細胞に分けられ、小食細胞は主に細菌を貪食し、大食細胞は脂肪、細胞の破壊産物、色素、その他異物などを貪食する性質がある。大食細胞は、シミの元になるメラニン色素も貪食する。

タイタンたいたん

タイタンは、主にたるみ改善に用いられる光治療器。赤外線を照射することで皮膚の真皮層に熱エネルギーを与えて刺激し、コラーゲン生成を促進することで肌の再生や引き締めなどの効果を発揮する。

胎盤エキスたいばんえきす

胎盤エキスとは、哺乳類の胎盤から抽出した有効成分。一般的には「プラセンタエキス」を指すことが多い。プラセンタとは胎盤の意味。例えば人間の場合、胎盤は1個の受精卵を約10ヶ月で3000gほどの胎児に育てる驚異的な生命力を持っている。この胎盤には、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素、核酸や酵素、成長因子などの生理活性物質をはじめ、胎児の成長に欠かせないあらゆる成分が含まれている。

高須式クイック法たかすしきくいっくほう

二重まぶた施術のひとつである埋没法をクイック法といい、これに高須独自の技法を加えたもの。一般的な埋没法では、二重ライン上を1ヵ所または2ヵ所を糸で留めるが、高須式の場合はさらに二重ラインの内側に細い糸を通すことで二重をとれにくくしている。また、施術に用いる糸に特許取得による極細専用手術糸を採用しているのも特徴である。

高須式クイック法二針固定たかすしきくいっくほうふたはりこてい

高須式クイック法二針固定は、二重まぶたをつくる埋没法(クイック法)において、まぶたの皮膚や脂肪が厚い、幅広の二重をつくりたいなど、後戻りしやすい場合のためにの開発された術式。一般的な埋没法では、二重ライン上を1ヵ所または2ヵ所を糸で留めるが、高須式の場合はさらに二重ラインの内側に細い糸を通すことで、二重をとれにくくしている。この高須式クイック法を目頭と目尻の2ヵ所で行い、よりとれにくくしているのが高須式クイック法二針固定である。

多汗症たかんしょう

汗の分泌量が多い場合を多汗症という。ワキの下から汗がだらだら流れる症状は、緊張しやすい人や太りやすい人に多くみられる。多汗症は、顔や手足にもおこるとされる。多汗症の治療としては、ボトックス・ボツリヌストキシンをわきの下などに注入して、筋肉を収縮させ汗腺を細くする方法やワキの下などの汗腺を取り除く手術などが行われる。

立ち耳たちみみ

立ち耳とは、頭に対する耳の角度が一般の人より急についている状態。耳が大きく目立ってしまう場合も多く、顔全体のバランスまで崩してしまうこともある。このため、ヘアスタイルで耳を隠すようにしている人も多い。またキリスト教圏では、悪魔の耳といわれて嫌われる傾向にある。耳の角度を変える手術によって改善することができる。

タッキングたっきんぐ

タッキングとは、方向を変えること。または、折りたたんだりヒダにするなどして引き寄せる(タックをとる)こと。美容整形では、皮膚の切除や縫合の際、美しい仕上がりを実現するために引きつりや違和感が起こらないよう調整する行為として用いられる場合が多い。 

タラコ唇たらこくちびる

タラコのように分厚い唇。厚い唇は肉感的でセクシーに見られることもあるが、分厚すぎて顔立ちのバランスを崩してしまっているような場合をタラコ唇と呼ぶことが多く、コンプレックスとなりやすい。美容整形によって唇の余分な皮膚を切除することで改善できる。この手術は30分程度で終了し、唇は粘膜のため傷の治りが早いのも特徴である。

垂れ目たれめ

垂れ目とは、目尻が目頭より下がっている目。やさしい、可愛らしい、おっとりしている、癒し系などの印象を与えるとされ、目尻にアイランを入れて垂れ目に見せるメイクが人気となっている。パンダ目ともいわれる。反対語はつり目。美容整形では、垂れ目(パンダ目)形成によって、大きくぱっちりとしながら目尻が下がった愛らしい目元をつくることができる。

タレ目形成たれめけいせい

タレ目形成は、その名の通り目尻を下げてタレ目にする手術。下まぶたの裏側と表側を切開し、余分な皮膚をとって下まぶたのラインをやや下向きに整えて縫合する。下まぶたの目尻側のラインを下げることでやわらかな印象の癒し系の目元となり、またひと回り目が大きくなる。パンダ目形成、グラマラスライン、下眼瞼下制術などともいわれる。

単一性植毛たんいつせいしょくもう

後頭部など、目立たない部分から自分の毛髪を採取し、髪の薄い部分に移植する方法。毛根ごとの移植なので、何度でもくり返しはえてくる。自分の毛を移植するので、拒絶反応もなく、安全性が高く、定着率も高いといわれている。

ターンオーバーたーんおーばー

ターンオーバーとは、肌の新陳代謝によって古い表皮と新しい表皮が入れ替わること。表皮細胞は基底層で次々に産生され、約28日かけて角化して角質細胞となり、最終的には垢となってはがれていく。この代謝サイクルをターンオーバーという。ターンオーバーの周期は加齢によって長くなるため、肌が乾く、硬くなる、キメが粗くなる、シミができるなどの肌トラブルが起こりやすくなってくる。また年齢の他に、栄養不足や睡眠不足などによってもターンオーバーは影響を受ける。

「だ」から始まる用語

ダイエット点滴だいえっとてんてき

ダイエットを目的とした点滴。当院の場合は、L-カルニチン(脂肪の代謝を促進する)、αリポ酸(糖質の消化効率を促進する)のほか、より効果を高めるためにビタミン類や肝臓を強化する成分などの消化機能を向上させる成分なども配合している。点滴はダイレクトに血液に注入されるため、消化を必要とする服用薬より効果が高い。

ダイオードレーザーだいおーどれーざー

半導体レーザーの一種で、波長を変えることにより様々な症状を改善する。細胞部活、血行促進などの作用があるため、老化の改善など美肌治療に用いられる。また、黒い色素にのみ反応する波長を用いて脱毛が行われる。ダイオードレーザーを用いた脱毛は、確かな永久脱毛効果と肌へのダメージが少ないことから、現在最も優れた脱毛方法とされている。

大胸筋だいきょうきん

バストは乳腺組織、肋骨、大胸筋、小胸筋、脂肪組織などで、形づくられている。大胸筋は腕を動かす筋肉で、乳腺組織の下にある。豊胸術では、豊胸用のバッグを大胸筋と肋骨の間に入れる大胸筋下法と、大胸筋の上にある乳腺下に入れる乳腺下法がある。

大頬骨筋だいきょうこつきん

大頬骨筋(だいきょうこつきん)は、目尻の横から唇の端に向かって斜めに存在する筋肉。口角を上外側へ引き上げる作用をもつ。口角を上げるため、笑顔をつくる筋肉ともいわれる。加齢とともに口角は下がってくるが、これには大頬骨筋の筋力低下が大きく関係している。

代償性多汗症だいしょうせいたかんしょう

代償性多汗症とは、多汗症の手術(ETS手術:発汗を調節する交感神経節を遮断する)によって治療を行った副作用のひとつで、例えば手の汗は抑えられても背中や胸元、太ももなどの手以外の部分から大量の発汗が起きてしまうもの。代償性多汗症は、かなりの高確率で発症することがわかっている。

大豆レシチンだいずれしちん

大豆レシチンは、大豆に含まれるリン脂質の一種。リン脂質は人体の細胞膜を構成する主成分でもあり、血液中にも存在し、体内での脂肪の運搬や貯蔵に関わる。レシチンなどのリン脂質が不足すると、細胞膜の正常な働きを保つことができなくなるほか、血管にコレステロールが蓄積するなど、様々な弊害が起こる。このため大豆レシチンは、ダイエットや生活習慣病予防を目的とした栄養補助食品や、脂肪塞栓症、脂肪異常症、アルコール性肝炎などの治療用の医薬品としても使われている。

第二次性徴だいにじせいちょう

第二次性徴とは、性的に成熟する過程で生じる雌雄の形態の差異。人間においては、思春期(子供から大人の身体に変化する期間)に出現する性の特徴で、男性の声変わりやひげ、筋肉の発達、女性の月経の始まりや乳房の発達など。その他の動物の例では、ライオンのたてがみや鶏のとさかなど。こうした第二次性徴が発現すると、生殖能力を備えるようになる。

大鼻翼軟骨だいびよくなんこつ

大鼻翼軟骨(だいびよくなんこつ)は、鼻先にある蝶の羽のような形をした左右2枚の軟骨。鼻先の土台となっているほか、鼻の穴の間にある鼻柱という骨の支えにもなっている。この大鼻翼軟骨が発達し過ぎていると鼻先が大きくなり、だんご鼻の原因となる。

ダウンタイムだうんたいむ

施術してから回復するまでの期間のことをいう。美容整形の治療では、麻酔による腫れや手術に伴う腫れ、むくみ、アザなどができやすく、日常活動が制限されることがある。同程度の後遺症でも、職業や本人の意識によって回復期間には違いがあるが、手術前の生活を取り戻せるまでの時間のことをいう。

脱毛だつもう

脱毛とは、生えている毛が抜けてなくなること。疾患や生理現象による脱毛および一般的に頭部などでハゲといわれる状態と、ワキなどの毛を自らの意志で取り除く脱毛がある。意図的な脱毛の主流となっているものに、美容クリニックでの医療レーザー脱毛、エステサロンなどでの光脱毛がある。尚、永久脱毛とされるのは、医療レーザー脱毛である。

脱毛症だつもうしょう

脱毛症とは、主に頭部において生えることを期待している毛が生えなくなる状態を指す。毛髪量には個人差があるが、医学的には毛の密度が本来の50%以下に低下し、本人の自覚のほか、他人からも毛が薄くなっているのがわかる状態をいう。一般には、薄毛、ハゲなどともいわれる。男性型脱毛症(AGA)、脂漏性脱毛症、老人性脱毛症、円形脱毛症などの種類がある。尚、男性型脱毛症においては、皮膚科や美容外科において治療が可能である。また、植毛という改善方法もある。

Wプラスティだぶりゅぷらすてぃ

Wプラスティとは、包茎治療における手術法の一種。特に傷跡を目立たせたくない顔などの手術での技術を応用したもので、重度のカントン包茎や真性包茎をより自然に仕上げるのに用いられる。亀頭の直下または陰茎の根元で余分な包皮をW型(ジグザグ)に切除し、亀頭を露出させて縫合する。ジグザグに切除することでより多くの包皮を取り除くことができ、さらには陰茎の色味も自然なグラデーションとなる。また、傷跡がジグザグに伸びるアコーディオン効果で、より目立たなくすることができる。

W法(内田法)だぶりゅほう (うちだほう)

W法は、目頭切開の手術における術式の一種。開発した医師の名により、内田法ともいわれる。目頭の皮膚をWの字に切開してWの字の尖っている部分の皮膚を切除し、皮膚を引っ張って縫合する方法。目頭が丸く目が大きくなるのが特徴だが、やりすぎるとパンチで穴をあけたような不自然な状態になることがある。また、他の方法に比べて切開部が大きいため傷が目立ちやすく、ダウンタイムも長くなる。

だんご鼻だんごばな

だんご鼻とは、鼻先が丸く大きく目立っている形状の鼻。日本人に多く、大半は遺伝によるもので、軟骨や皮膚、脂肪が発達しているのが原因とされる。鼻尖形成(鼻尖縮小)という施術によって、すっきりとした鼻にすることができる。

だんご鼻修正だんごばなしゅうせい

だんご鼻修正は、軟骨や皮膚などの発達により鼻先が丸く大きくなっているだんご鼻をすっきり整える施術。鼻尖形成、鼻尖縮小とも呼ばれる。鼻の穴の内側を2cmほど切開し、余分な軟骨を切除して縫合する。この時、皮膚や脂肪が多い場合は同時に除去。術後に1週間ほどギブスで鼻を固定して安定させる。後遺症の心配がなく半永久的な効果が得られ、切開や縫合は鼻の内側から行うので傷跡が目立たないのが特徴である。

断乳だんにゅう

断乳とは、親の意思によって授乳を止めること。対して、乳児が自然と飲まなくなることを「卒乳」という。断乳の理由としては、母乳の場合は母親の体調(薬剤の使用など)や就労、離乳時期にあるなどが挙げられる。

段鼻だんばな

段鼻とは、鼻の骨の一部が突起し、鼻筋に段ができている状態。男性の場合、多少の段鼻は男らしい印象を与えるが、女性の場合はキツイ印象や荒っぽい印象を与えてしまうことが多く、悩みとなることも多い。段鼻は、ハンプ(段になっている鼻の骨の部分)を切除する手術で改善できる。また、ハンプの上下にヒアルロン酸を注入したり、シリコンを挿入することで目立たなくできる場合もある。

ダーマローラーだーまろーらー

ダーマローラーは、極細の針が無数についた先端が回転する医療器具。美肌治療や頭髪治療で用いられる。ローラーを肌または頭皮の上で転がして微細な穴を無数に開けて刺激するとともに、目的に合わせた薬剤を浸透させていく。当院の施術メニューであるダーマローラーは、美肌治療を目的としたもので、グロースファクター(成長因子)を浸透させることでコラーゲンの産生および肌全体の再生を促す。これによって、ニキビ跡やしわ、毛穴の開きなど、総合的な肌の改善を行うことができる。

「ち」から始まる用語

知覚神経ちかくしんけい

知覚神経は感覚神経ともいわれ、視覚器や聴覚器などの身体の末端にある感覚器に生じた神経の刺激を大脳皮質にある知覚中枢神経に伝達する求心性の神経。末梢神経のひとつで、筋肉を支配する運動神経と対になっている

知覚麻痺ちかくまひ

知覚麻痺とは、脳や神経系の障害のために、一部またはすべての感覚がなくなった状態。感覚麻痺ともいう。麻痺には大きく分けて知覚神経の障害による知覚麻痺と運動神経の障害による運動麻痺がある。また感覚が鈍くなった状態は鈍麻(どんま)といい、麻痺と区別する。

膣縮小手術ちつしゅくしょうしゅじゅつ

膣縮小手術は、膣の入り口を縫い縮めて狭くするもの。先天的に膣が広い場合の他、性行為や出産によって広がった膣の改善のために行われる。手術は30分程度で終了し、入院の必要はなく、当日からシャワーも可能。特に出産後にパートナーの指摘を受けたのがきっかけで手術を受ける女性が多い。

注射式しわ取りちゅうしゃしきしわとり

しわの溝に何らかの薬剤を注入することでしわを改善する治療。注入剤としては、ヒアルロン酸やPRP(自分の血液から抽出した多血小板血漿)などがある。ヒアルロン酸注入は注射1本で施術が終了する手軽さが特徴。PRPは最新の皮膚再生治療といわれ、しわ改善のほか総合的な美肌効果を持ち、感染症やアレルギーなどの心配もないのが特徴である。

中性脂肪ちゅうせいしぼう

中性脂肪とは、トリグリセリド、トリアシルグリセロールともいわれ、健康診断では「TG」などと表記される。主に食事の脂肪分からとり入れられ、体を動かすエネルギーとなるほか、体のクッションとなったり体温を保持する役割がある。余剰分は皮下脂肪として蓄えられるため、とり過ぎると肥満の原因になる。また、体内でも産生されており、炭水化物やアルコールなどの摂取によっても増加する。

チューメセント液ちゅーめせんとえき

チューメセント液は、脂肪吸引において吸引前に用いられる薬剤。血管収縮剤や止血剤などがブレンドされており、吸引時に血管が傷つくのを軽減する。また脂肪層を柔らかくして吸引を容易にすることで施術時間を短縮し、結果として患者の負担を軽くすることができる。尚、チューメセントとは「ふやかす」という意味。麻酔薬に混合して用いられる。

超音波カニューレちょうおんぱかにゅーれ

カニューレとは、パイプ状の医療器具。体腔や血管内などに挿入し、薬液の注入、体液の排出、呼吸の空気通路にするなどの場合に使用する。美容外科では、脂肪吸引の施術でも用いられる。超音波カニューレは、先端から超音波を発するもの。脂肪吸引においては超音波により除去したい脂肪を乳化または軟化させるため、効果的かつ体への負担は少ない施術が可能となる。

長期持続型ヒアルロン酸ちょうきじぞくがたひあるろんさん

長期持続型ヒアルロン酸は、一般的なヒアルロン酸に比べてシワなどに注入した場合の効果が長いもの。密度が高く、ひとつひとつのヒアルロン酸をつなげている架橋が多いのが特徴で、量が多くしっかりとつながっている分ゆっくりと吸収されていくことにより効果が長く持続する。

長茎手術ちょうけいじゅつしゅじゅつ

長径手術とは、陰茎を長くする手術。陰茎には体内にたるんで埋まっている部分があり、これを引き出すことで体外に露出している部分を長くする。体内の陰茎長には個人差があるが、一般に非勃起時の長さとして1~4cm露出させることが可能といわれている。この手術により機能面への影響はなく、また後遺症の心配もない。

直線切除法ちょくせんせつじょほう

直接切除法は、包茎治療における手術法の一種。仮性包茎や軽度のカントン包茎に適用され、余分な包皮のたるみをレーザーメスで切除して縫合し、亀頭を露出させる。切除する位置は、陰茎の根元または亀頭直下のいずれかとなる。

ちりめんジワちりめんじわ

ちりめんジワとは、主に乾燥によって皮膚表面に細かくできる浅いシワ。表皮性シワとも呼ばれ、皮膚の薄い目元や口元にできることが多い。乾燥によって一時的にできるシワのため、十分な保湿を行うことで予防・改善できる。対して真皮性の深いシワは、肌内部の真皮繊維がダメージを受けたことで皮膚のハリや弾力がなくなったもので、保湿ケアだけでは防ぐことが難しい。

「つ」から始まる用語

通年性鼻炎つうねんせいびえん

通年性鼻炎は、季節を問わず年間を通じて起こる鼻炎。これに対して一時期のみに鼻炎が起きるものを季節性鼻炎という。季節性鼻炎の原因となるアレルゲンの大半は花粉によるものといわれる。通年性鼻炎の場合のアレルゲンは多岐に渡るが、特にハウスダストが原因となることが多いとされている。

ツボクサ葉エキスつぼくさはえきす

セリ科のツボクサの葉および茎から抽出されるエキス。野生のトラがツボクサに体を寄せて怪我を治癒しているとされ、ここからを別名タイガーハーブとも呼ばれている。中国では生薬として、インドではアーユルヴェーダのハーブとして、古くから活用されてきた歴史をもつ。近年は抗炎症作用、コラーゲン合成促進作用などによりにアンチエイジング化粧品の成分としても配合されている。

「て」から始まる用語

適応てきおう

生物や物質の形態が、その環境に適合していること、またはそう判断できることをいう。美容外科においては、個々の患者がその手術に適しているかを指し、たとえば「奥目には二重まぶたの手術は適応しない」などと使う。手術法の選択、医師の考え方によって適応状態は違ってくる。

適応障害てきおうしょうがい

適応障害は、ストレス障害の一種とされ、ある特定の状況や出来事が耐え難いほどつらく感じられ、気分や行動などに症状として現れる精神疾患。不安や抑うつ、焦燥、不眠、食欲不振、吐気など心身に様々な症状が出るほか、無断欠勤や無謀な運転、喧嘩といった行動面に症状が出ることもある。ストレスとなる原因がはっきりしているため、その原因を取り除くと改善される。

点眼麻酔てんがんますい

点眼麻酔とは、目薬タイプの局所麻酔剤。眼科での眼球治療などのほか、美容整形では二重まぶた形成や逆さまつ毛修正などの施術でも、術中の痛みを軽減させるために用いられる。

点眼薬てんがんやく

点眼薬とは、一般的に目薬と呼ばれるもの。点眼剤、点眼液などともいわれ、眼球に滴下して使う薬。目の疲労感や角膜の充血、結膜炎など、様々な用途によって異なる処方のものがある。また、麻酔を目的としたものもある。尚、美容整形による手術(二重まぶた形成や眼瞼下垂手術、目頭切開など)を行った後に目薬を使用したい場合、傷口が治癒するまでは刺激の少ないタイプを使用するのが望ましい。

「で」から始まる用語

ディファインでぃふぁいん

ディファインとは、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が発売する1日使い捨てコンタクトレンズであるワンデー アキュビューの1種。レンズのふちにくっきりとラインが入っており、黒目を大きく強調することができる。ナチュラル シャイン、ヴィヴィッド スタイル、アクセント スタイルの3つのデザインがある。尚、ディファインの言葉の意味としては、定義する、明確にする、輪郭を明瞭に示すなどがある。

デパスでばす

デパスは、不安、緊張、焦燥、抑うつなどの精神状態を改善する薬。鎮静作用や筋弛緩作用、催眠作用、抗けいれん作用などの作用もあり、神経症、心身症、自律神経失調症、睡眠障害、更年期障害などの治療に用いられる。また、手術の前後や麻酔の前などに、不安や緊張を緩和する目的で使用されることもある。

出べそでべそ

出べそとは、へその奥から固い組織の塊が飛び出している状態。指で押しても引っ込まないものと引っ込んでしまうものがある。引っ込まないものはへそ突出症といわれるが、見た目以外は特に体への悪影響はない。押すと引っ込み離すとまた飛び出してくるものはへそヘルニアといわれ、内臓が皮下まで脱出することによりヘソが膨らんだもので、炎症などの原因となることがある。新生児に多く、ほとんどは1歳頃までに自然に治るが、出産や肥満で起こることも多い。

電気針脱毛でんきしんだつもう

電気針脱毛は、1980年代に始まった医療脱毛の初期に導入された方法で、ニードル脱毛とも呼ばれる。看護師などの施術者が、毛穴の一つひとつに絶縁針を挿入し、毛根を電気焼灼していく方法。1本1本の毛を焼灼するため施術時間がかかり、患者の痛みも強かった。また施術者によって技術の差が大きく、仕上がりのバラつきも大きなものであった。現在も行っているところがあるが、レーザー脱毛機や光脱毛機が普及したことにより、ごく限られたものとなっている。

電気メスでんきめす

器具の先端に電気を通すことで組織を切開する。切開と同時に止血ができるメリットがある。ほくろを焼き切るときに使われる。盛り上がったほくろはレーザーではなく、電気メスや簡単な手術で切除したほうがよいとされている。

デンチャーでんちゃー

デンチャーとは、義歯・入れ歯の意味。大別すると総入れ歯と部分入れ歯の2タイプとなり、素材や装着法などによって様々な種類がある。デンチャーは健康保険が適用されないものが多いが、見た目や噛み心地が非常に自然で、義歯・入れ歯と感じさせないものの種類も増えている。

「と」から始まる用語

統合失調症とうごうしっちょうしょう

統合失調症とは、思考や行動、感情などをひとつにまとめて統合していく能力が低下する病気。うつ病や引きこもりなどとの区別がしにくいが、統合失調症では幻覚や妄想、非常にまとまりのない行動が認められるのが特徴である。また一症状および前駆症状として、身体醜形恐怖症(自分の体の一部分あるいは複数の部分を必要以上に醜いと思い込んで悩み続ける)が出ることもある。

糖尿病とうにょうびょう

糖尿病とは、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が病的に高い状態を示す病気。膵臓から分泌される血糖値を下げる働きをもつインスリンの不足や作用の低下によって起こる。膵臓のインスリンを分泌するβ細胞が何らかの原因で破壊された1型糖尿病と、肥満などの生活習慣に起因する2型糖尿病に分類される。糖尿病を発症していると、薬物によるED治療や歯科ではインプラントなどの治療が受けられないことがある。

頭髪メソセラピーとうはつめそせらぴー

頭髪メソセラピーとは、発毛・育毛効果のある薬剤を注射あるいはダーマーローラーによって頭皮に直接注入する薄毛治療。有効成分が直接毛根に行き届くため、男女の性別に関わらず高い発毛・育毛効果が期待できるのが特徴である。当院の場合は、毛髪再生のためのグロスファクター(ヒト成長因子)150種類以上と育毛成長に必要なビタミン類を高含有した育毛メソヘアカクテルをブレンドした「HARGヘアカクテル」を用いて行っている。

トランサミンとらんさみん

トランサミンは、アミノ酸の一種であるトラネキサム酸の商品名。止血作用や抗アレルギー作用、美白作用などがあり、これらを利用して医療・美容の様々な治療に用いられる。美容皮膚科のシミ治療では、内服薬または外用薬として使われる。シミの元となるメラニンの生成を抑制し、他の施術では改善されにくい肝斑にも効果があるとされる。また肌荒れ防止効果もある。

トリグリセライドとりぐりせらいど

トリグリセライドとは、中性脂肪のこと。トリグリセリド、トリアシルグリセロールともいわ、健康診断では「TG」などと表記される。主に食事の脂肪分からとり入れられ、体を動かすエネルギーとなるほか、体のクッションとなったり体温を保持する役割がある。余剰分は皮下脂肪として蓄えられるため、とり過ぎると肥満の原因になる。また、体内でも産生されており、炭水化物やアルコールなどの摂取によっても増加する。

トリミングとりみんぐ

トリミングとは、あるものから不要な部分を取り除き、必要な部分だけを抜き出すこと。主に写真や映像などの処理に使われる言葉で、画像の周囲を切り取って調整することを指し、「切り抜き」ともいわれる。服飾用語としては、洋服の裾や袖口、帽子の縁などをテープなどで縁取りすることを意味する。また、犬などの毛を刈り込んで形を整えることもトリミングといわれる。

トレチノインとれちのいん

ビタミンAの活性をもつ物質で、その生理活性はビタミンAの約100倍といわれている。皮膚に潤いをもたせ、コラーゲンの再生を促進させるので、傷の治りを早くする。肌に使用することによってホワイトニング化粧品では効果がなかったシミにも有効であるとされる。

頓服薬とんぷくやく

頓服薬とは、内服薬の一種。内服薬は飲み薬全体を指すが、頓服薬は朝・昼・夜など定期的に使用するのではなく、症状が現れた時にそれを抑えるために使用する。発作時や症状のひどいときに用いることが多く、解熱剤、鎮痛剤、下剤、下痢止め剤、睡眠剤、狭心症発作を抑えるなど様々な種類がある。

「ど」から始まる用語

童顔どうがん

童顔とは、幼い、子供っぽい顔立ちを指す。このため、実年齢より若く見られることが多く、また可愛らしいイメージを持たれることが多い。大きな特徴としては、①面長ではなく丸顔②目がくりっと丸く、目と目の間が広い③鼻筋が通っておらず、低いの3点が挙げられる。美容整形では、童顔の特徴に近づける様々な施術があり、最近は特に童顔を希望する人が増えている。

ドクターズコスメどくたーずこすめ

皮膚科医や形成外科医、美容外科医などの肌の専門家が、治療経験をもとに開発した化粧品でこと。ニキビ・シミ・シワ・アトピー性皮膚炎の治療経験から研究・開発されたスキンケアを商品化。最新の皮膚医学を用い、美肌成分、配合割合(レシピ)などひとつひとつにこだわりをもって作られている。

ドッグイヤーどっぐいやー

ドッグイヤーとは、専門的には縫合端皮膚変形といい、縫合手術によってできた皮膚が盛り上がった角部分を指す。縫合時に縫い合わせる皮膚の縁の処理が不十分であると両端が盛り上がり、手術跡がこぶ状や三角形の組織となって残ってしまう。この形が犬の耳に似ていることから、 ドッグイヤー(Dog-ear)と呼ばれる。

ドナーどなー

ドナー (donor) は、提供者、寄贈者の意味。医療においては、献血者や臓器移植における角膜・肝臓・腎臓・骨髄などの提供者を指す。また植毛においては、自分の後頭部から皮膚を切り取って移植されるが、これをドナーと呼んでいる。このほか半導体工学や化学の分野においては、電子を提供する物質をドナーと呼んでいる。

ドライアイどらいあい

ドライアイとは、目の疾患の一種。目を保護するのに欠かせない涙の分泌量が低下したり、量は十分でも成分のバランスが崩れることによって涙が均等に行きわたらなくなり、目の表面に傷が生じる。これにより、不快感や視機能の異常が出現する。コンタクトレンズ装着者の増加をはじめ、高齢化、エアコンの普及、パソコンやスマートフォンの使用などにより、患者数は増えている。

貪食細胞どんしょくさいぼう

貪食細胞(どんしょくさいぼう)は、体内に侵入した細菌などの異物や体内の死滅した細胞などを取り込み、消化する作用をもつ細胞。体内の免疫機能で最初に働くもので、多くの種類があり、マクロファージと呼ばれるものが代表的である。貪食細胞の働きは、異物を貪欲に消化して分解処理するため貪食作用と呼ばれ、生体がもつ重要な防御作用の1種である。

ドーリーフェイスどーりーふぇいす

ドーリーフェイスとは、ドーリー(人形のような)顔という意味。人形のように愛らしい可愛らしい顔立ちや雰囲気を指す。具体的な特徴としては、目がまん丸でぱっちりと大きくやや垂れ気味で涙袋がある、鼻や口はすっきりとしてあまり目立たない、輪郭はエラや頬骨が張っておらず丸くややぽっちゃりしている、顔全体の左右が対称である、肌が白くつるんとなめらである、小顔などが挙げられる。

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