乳頭縮小の症例 楕円形の乳頭で先端が2つに分かれていた女性

バストの小ささに反して、乳頭だけが大きく、更に歪な形で下を向いていることに悩まれていた患者様の症例です。
診察をさせていただいたところ、胸部全体の脂肪が少なく、乳頭も大きめでしたので、乳頭縮小手術と豊胸手術を行いました。
バストは大きめのシリコンプロテーゼを挿入することでふっくらと理想的な形をつくりました。乳頭も不要な皮膚をカットして、ナイロン糸で丁寧に縫合することで、小さめサイズの自然なものをデザインしています。
施術後は女性らしい丸みを帯びた乳房になり、肥大して垂れていた乳頭も小さく控えめなものになりました。
胸が膨らむことで皮膚が引っ張られて乳首の位置が上がって見え、乳頭も上を向くことで更にハリのある胸に見えます。

乳頭が伸びきって大きくなっていた方。適度に縮小することで、形状を整えました。また同時に豊胸手術も施術し、バストが膨らみ綺麗な形になりました。豊胸手術も同時に行うことで、バランスのよい美しい胸元になりました。
バスト全体を美しく整えるには、バストと乳頭のバランスはとても大切です。理想のバストに向けて、カウンセリングでじっくりと話し合ましょう。

30代女性の患者様で、大きな乳首を小さくしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、確かに平均サイズよりかなり大きめであり、高さに関してはそれほどでもないのですが、正面から見たときの面積が大きめでした。
そのため手術は、高さをわずかに低くすると共に、正面から見たときの面積が一回り小さくなるように楔状に皮膚と組織を切除して縫合しました。
また、術後に授乳ができるように、乳管を可能な限り温存するようにしました。
手術後は、正面から見たときの面積が一回り以上小さくなり、だいたい未婚女性の平均サイズくらいの乳頭になりました。

20代男性の患者様で、両側の乳首が大きいのが悩みで来院されました。
もともとアトピー性皮膚炎があり、Tシャツなどで乳首が擦れて、慢性的な刺激で乳首が肥大していました。
男性で乳首が大きい人がTシャツなどを着ると、乳首の輪郭がポツッと出てしまうので、恥ずかしい思いをすることがあります。
手術は局所麻酔下に、余分な乳頭の楔状に切除し、細い糸で縫合して小さくしました。
術後は男性の平均的な大きさの乳首になり、Tシャツを着ても乳首の輪郭が出なくなりました。

ビー玉のようにぷくっと大きくなった乳頭を気にされてご相談に来られた患者様の例です。
手術をご希望とのことでしたので、乳頭縮小手術を一般的な術式で行うことにしました。
方法は、まず局所麻酔をした後、乳頭の先端を残して下の余剰な皮膚をぐるりと切り取り、きのこのような状態にします。切り取った部分を埋めるように、ナイロン糸で丁寧に皮膚を縫合して終了です。
施術後の写真を見てみると、施術前に比べて乳頭の大きさは約3分の1、およそ未婚女性の平均サイズほどになり、小さく形がよくなっていることがわかります。乳房と乳輪とのバランスも、ぐっとよくなりました。