埋没法+脂肪取りは意味がない!

二重まぶたの手術希望の患者様のカウンセリングをしているときによく、「高須クリニックは埋没法+脂肪取りはやってないんですか?」と聞かれます。

私はいつも、「埋没法+脂肪取りは意味がないので当院ではやっていません」と答えます。

他院ではよくあるメニューらしいのですが、実のところこの施術にはほとんど意味がありません。

二重埋没法とはまぶたの皮膚を切開せずに、糸で留める方法です。

対して脂肪取りは、まぶたの皮膚を切開して余分な脂肪を取り出す施術です。

そもそも埋没法は、皮膚を切らずに行うため、切開法に比べて腫れが少なく、ダウンタイムも短いため人気の方法となっています。

しかし、脂肪取りで切開すると、切らないメリットが生かされることなく、結局、切開法と同じだけ腫れることになるのです。

また、本当にまぶたの脂肪をしっかり確実に取るのであるならば、最低でも5~15mmはまぶたを切開しなければなりません。

これくらいの切開幅は、当院でのミニ切開法とほぼ同じになり、二重と脂肪取りが同時にできてしまうため、わざわざ埋没法で行う意味がなくなってしまいます。

なぜ埋没法と脂肪取りがセットで提案されるのか?

高須クリニックには、他院で埋没法+脂肪取りの手術をして、その修正目的で来院される方がいらっしゃいます。

その多くの方にお聞きしたところ、「そこの医者やカウンセラーの人には、君は脂肪が多いから埋没法だけではなく脂肪取りもした方が良いと言われて手術してしまった」
「予定してた金額よりも高いお金を払わされたのに、結局、腫れぼったさは取れてないし、埋没もすぐに戻った」といったご意見を伺います。

そして、その患者様のまぶたをみても、実際に脂肪をとった痕はみられないのです。

これはおそらく、埋没法だけして、脂肪はほとんど取っていないのだと思います。

患者様に高い手術をさせれば、その分、医者やカウンセラーに歩合がつくため、脂肪取りも一緒に勧めるのでしょうが、高い金額を払わされたのに、いい結果がでてないので、患者様が可哀相です。

埋没法+脂肪取りに限らず、埋没法に対して、さらに高い料金を払うと手術に使う糸が代わったり、特殊なやり方をするなどと言ってトッピングをすすめる方法もあり、最初はリーズナブルに感じても、最終的には高い料金体系になっている場合が多くあります。

高須クリニックでは、一つの施術に対してはワンプライスでご提案しており、患者様にわかりにくい、または不要なトッピングをつけることはありませんのでご安心ください。

本当に脂肪取りは必要?

奥二重で二重が見えにくい、まぶたが腫れぼったく見えるから、脂肪取りも同時に検討される方もいらっしゃいます。

しかし、実際には誰にでも脂肪取りをすすめることはできません。

まぶたが腫れぼったく見える場合は、脂肪だけでなく、皮膚そのの厚みやたるみの具合なども関係します。

これらの原因を考えず、脂肪だけをとっても腫れぼったさはあまり改善されないかもしれません。

また、まぶたの脂肪は年を重ねるにつれ、少なくなっていく傾向があります。

若いうちに脂肪取りを行うと、何十年後かに脂肪が少なくなって逆にくぼみ目になってしまう可能性もあります。

そもそも二重の整形をするだけで、目元がスッキリし、腫れぼったさが目立たなくなる場合もあるので、脂肪取りが必要なのかは、医師との十分なカウンセリングが必要であると思います。

高須クリニックでは、担当医が患者様の理想の目元を十分にお聞きし、どのような方法が最適なのか、カウンセリングを通じてご提案させていただいております。

高須クリニックの切開法なら脂肪取りは料金は同じで同時に行えます。

高須クリニックでは、患者様のご希望に応じて、二重まぶたの手術と同時に脂肪取りも必要である場合、埋没法ではなく、ミニ切開法、もしくは全切開法をご提案しております。

当院の切開法の場合、二重のラインを切開すると同時に、余分な脂肪も同時に除去することが可能です。

脂肪を取って腫れぼったさを改善すると同時に、永久に戻らない二重をつくるため、埋没法+脂肪取りよりも結果的に満足度の高い結果を出すことが可能です。

もちろん、じっくりとカウンセリングをして、その人にあった一番いい方法を勧めるため、余分な料金をいただくことはありませんので、ご安心くださいね。

二重まぶた・切開法

二重まぶた・切開法

二重にしようとするまぶたのヒダの予定線をメスで切開し、半永久的に、はっきりとした二重を目指す方法です。
元に戻る心配もありません。
施術は豊富なキャリアを積んだ形成外科医のみが担当。高度な技量でご希望通りの繊細なラインに近づけます。ダウンタイムが短く、傷跡もわかりにくい「ミニ切開法」、目の上の脂肪も取り払い、腫れぼったさも同時に改善できる『全切開法』の2種類を同じ価格でご用意しています。

二重まぶた全切開法で、脂肪を除去して、幅が広すぎない自然な末広型二重を作った症例写真

  • Before

  • After(6ヶ月後)

執刀医:高須幹弥 医師

二重まぶた全切開法で脂肪をとり、幅の狭い末広型二重を作った症例写真

  • Before

  • After(6ヶ月後)

執刀医:高須幹弥 医師

上まぶたを切開する二重術

二重まぶた・全切開法

片目¥148,500(税込)
両目¥275,000(税込)
高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込)
高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)
脂肪切除をする場合や埋没法の糸を抜去する場合の費用も含まれております。

【全院】

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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