セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸は、人体が備えている自然治癒力を活用した再生医療による豊胸術。お腹やお尻などから吸引した自分の脂肪を利用してバストアップする脂肪注入の一種ですが、幹細胞を豊富に注入することで脂肪の定着率を大幅に高めることを実現しました。注入した脂肪は数ヶ月である程度は吸収されますが、一度定着した脂肪は半永久的に残り、ずっと豊かなバストでいられます。さらに、脂肪注入後の様々なリスクが軽減されるのも魅力。自分の脂肪を使うので、アレルギーの心配もなく、さわり心地や仕上がり・形もとても自然です。

~従来の脂肪注入による豊胸術のメリット~

  1. ・細くしたい部分から脂肪を吸引して、メリハリボディヘ
  2. ・アレルギーの心配なし
  3. ・形も触り心地も自然
  4. ・入院の必要なし
  5. ・脂肪なのでレントゲンには映らない

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸のメリット~

  1. ・自分の幹細胞でしっかりバストアップ
  2. ・濃縮幹細胞を含む純度の高い脂肪で、高い定着率を実現
  3. ・しこりや石灰化などのリスクが最小限
  4. ・厚生労働省の臨床研究にも採用された技術

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸のメカニズム

  1. ・お腹やお尻などから吸引した脂肪から不純物を取り除く。
  2. ・不純物を取り除いた脂肪を2つにわけ、その1つから幹細胞を自動的に抽出。
  3. ・濃縮された脂肪組織由来の幹細胞(ADRCs)のみをバストに注入する。
  4. ・純度の高い脂肪と脂肪細胞や血管の再生力をもつ幹細胞により、注入した脂肪の定着率が高まり、術後のしこりや石灰化などのトラブルも軽減できる。

幹細胞とは?

細胞の親ともいえるもので、脂肪組織由来の幹細胞には新しい脂肪細胞や血管などを生み出す能力があります。この幹細胞を濃縮した脂肪を注入することで、脂肪が安定的にバストに定着します。また脂肪から不純物を取り除いておくことで、幹細胞は十分にその能力を発揮することができるようになります。

バストへの脂肪吸引注入のメカニズム

術前:極細の針で丁寧に細かく注入→術後:注入した志望が十万四、なめらかで美しいバストに→2~3ヶ月後:ある程度は吸収されるものの定着した脂肪は半永久的に残る

注入位置によって、理想のバストを実現!

全体のサイズアップ!

バストのサイズアップには、バスト全体に自分の脂肪*を注入します。均等に注入することでバスト全体が大きくなるので、胸が小さいことでお悩みの方、さらに大きくしたい方はご検討ください。

谷間を強調!

バストの間にボリュームを持たせるため、バストの内側へ自分の脂肪*を注入します。くっきりとした谷間ができ、セクシーな胸元にすることができます。

上部のくぼみにボリュームをあたえる!

加齢や出産・授乳などで、しぼんだり下垂したバストには、上部へ自分の脂肪*を注入。ハリのある美しいバストを取り戻します。

よりグラマーにボリュームアップ!

欧米人の様なボリュームを持たせたいなら、自分の脂肪*を外側に注入。海外の女優のようなグラマーなバストを作ることができます。

左右差を整える!

形や大きさに左右差があるアンバランスなバスト。自分の脂肪*を片方の乳房に合わせてもう一方を調整しながら注入。左右均整のとれた美しいバストラインにできます。

*…自分の脂肪には、血小板成長因子(脂肪定着因子)、脂肪幹細胞、白血球、良質脂肪が含まれます。

高須のセリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸

脂肪の定着率だけでなく、高い美的センスで仕上がりに差をつける

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸は濃縮した幹細胞を注入することで高い定着率を実現した豊胸術。この特性を活かし切ってより美しい仕上がりにするには、医師の技術力が重要です。例えば、バストのどの部分にどれだけの脂肪を注入するか。技術も美的センスにも優れた医師が、美しいバストへ導きます。

吸引部位でも、技術力の違いが現れる

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸をはじめとした脂肪注入術に欠かせないのが、その前に行う脂肪吸引。専用の麻酔液や特許取得の機器を用い、高度な技術を駆使して行うので、術後の腫れや痛みも少なくてすみ、シルエットや肌の滑らかさなど仕上がりの美しさも違ってきます。

麻酔について

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸は、局所麻酔でも全身麻酔でも行うことができます。全身麻酔は、脂肪吸引が広範囲の場合やご希望によって行います。
局所麻酔は細い注射針で行います。麻酔液は、極力刺激にならないよう人間の体液のPHに合わせてアルカリ性に。高須クリニックでは、できるだけ痛みの少ない施術にこだわっています。

高須クリニックの麻酔は何が違うの?

高須クリニックの麻酔へ

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸を用いた臨床研究の数々

医療技術の研究の中でも特に重要視されているのが、幹細胞を用いた再生医療。厚生労働省の「ヒト幹細胞指針」による承認を臨床研究には、セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸を採用して行われたものが多くあります。その内容は、乳房に関するもののほか非常に多岐に渡り、セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸の可能性が今後ますます広がっていくことを示唆しています。

他院で受けた豊胸術の修正にも、細やかに対応受けた豊胸術の修正にも、細やかに対応

プロテーゼ挿入やヒアルロン酸注入など受けたが、仕上がりに不満を抱えている方に。プロテーゼを取り出してセリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸による脂肪注入をするなどの修正手術を行うことができます。その方の状態やご希望に合わせて効果的な方法を見極め、今度こそ満足のいくバストアップを実現します。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  1. 異物を挿入することに抵抗がある 
  2. お腹やお尻などのお肉を、豊胸と同時に取りたい
  3. メリハリボディになりたい
  4. 半永久的に豊かなバストを手に入れたい
  5. しこりのリスクをできるだけ回避したい

施術料金

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸 ¥1,650,000~¥1,980,000(税込)
※患者様の体型により異なります
麻酔代 ¥110,000~¥165,000(税込)

【この施術は「銀座高須クリニック」のみとなります】

リスク・副作用・合併症について

セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

高須のこだわり

  • 質の良い注射針のみを使用

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院の手術の際の局所麻酔注射、ヒアルロン酸注射、ボツリヌストキシン注射の際の注射針には、国産のテルモ針、エンジェルニードルなど、質の良いものだけを使用しています。

    一般的に、注射針は、より細く、より切れの良いほうが痛みが少なくなっています。当院で使用している注射針は、細さと切れ味を追及した質の良い注射針。針を刺す際の痛みが少なく、少しでも患者様の苦痛を少なくするために最善の努力をしています。

    高須クリニックの注射針の特徴
    ①針の細さ

    注射をするときの痛みは、一般的に、細い注射針ほうが少なく、太い注射針のほうが痛みが強くなります。それは、皮膚や粘膜に注射する際、注射針で皮膚や粘膜の表面に小さな穴を空け、針先が中に入っていくからです。当然、細い針のほうが表面を傷つけるダメージが少なく、痛みが少なくなります。

    しかしながら、注射する部位によっては、あまりに細すぎる注射針を使用すると、針が皮膚の硬さに負けてしまい、刺さらない場合も。当院では様々なG(ゲージ)※の注射針を取り揃えており、皮膚の硬さに負けない硬さの注射針で、細いものでは30~34G(ゲージ)※のものをご用意しています。

    注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力しています。

    ※G(ゲージ):注射針の太さの単位。 数字が大きいほど細くなります。

    ②針の外径に対して内径が大きい

    当院では、針の外径に対して内径の大きい注射針を使用。
    麻酔液やヒアルロン酸、ボツリヌストキシンなどを注射する際、薬液は注射針の内腔を通過して注入されます。

    外径に対して内径が大きい注射針のほうが、薬液が内腔を通過する時の圧力に対する外径の太さが細いため、その分、細い針を使用することができます。結果的に患者様の痛みが少なくなります。

    一般的な注射針。内腔が小さい。外径に対して内径が大きい注射針。内腔が大きいため、その分外径が小さくなり、刺すときの痛みが少なくなる。
    ③針の切れ味が鋭い

    当院では切れ味の鋭い注射針を使用。
    切れ味が鋭い注射針は、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が少なくスムーズに針が入っていくため、痛みが少なくなります。

    ④様々な長さの注射針を取り揃えている

    一般的に、薬液を注入する際、浅い層に注入する場合は短い注射針を用い、深い層に注入する際は長い注射針を用います。
    当院でも同じように、皮膚の狭い範囲に注入する際には短い注射針を用い、広い範囲に注入する際には長い注射針を用いて注射を行っています。

    特に、広い範囲に注入する場合、短い注射針で行うと、何回も針を刺すことになってしまい、その分、患者様の痛みが強くなります。そのため、広い範囲に注入時には、少しでも痛みを軽減させるために専用の長いカテラン針などを使用しています。

  • 手術後、注射後などの腫れを引かせる漢方薬「治打撲一方」について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院では、手術後や注射後などの腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」を常備しております。
    治打撲一方は、元来、その名が示すよう、打撲の治療に用いる内服薬であり、江戸時代中期の医者香川修庵によって考えられた薬です。
    患部の血行をよくするとともに、腫れや痛みをやわらげる効果があります。
    打撲以外にも、外科手術後の腫れや痛みに対しても一般的に使われており、美容整形の手術や注射などの後にも使用することができます。

    【治打撲一方の成分】

    漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。

    治打撲一方の構成生薬は下記の7種類です。

    ・桂皮(ケイヒ): クスノキ科カツラの木の樹皮を乾燥させたもの。薬効は、体を温め、痛みを止め、血行を改善する作用があります。

    ・川芎(センキュウ): セリ科センキュウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環をよくし、痛みを止める作用があります。

    ・川骨(センコツ): スイレン科コウホネの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環と水分の循環をよくし、内出血を治す作用があります。

    ・甘草(カンゾウ): マメ科カンゾウの根を乾燥させたもの。薬効は、消化を整え、痛みを止める作用があります。

    ・大黄(ダイオウ): タデ科ダイオウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、便通をよくし、血行を改善する作用があります。

    ・丁子(チョウジ): フトモモ科チョウジノキの蕾。薬効は、腹を温め、痛みを止める作用があります。

    ・撲樕(ボクソク): ブナ科クヌギの樹皮を乾燥させたもの。薬効は、皮膚の排膿を促す作用があります。

    桂皮と丁子は発散性の生薬で、患部の熱や痛みを発散して治します。
    大黄と樸樕には収斂作用があり、熱や腫れを冷ます効果が期待できます。
    そのほか、血液循環をよくする川芎、止血作用の川骨、緩和作用のある甘草などが配合されます。
    これらの成分が一緒に働くことで、相乗作用があり、よりよい効果を発揮します。

    用法

    通常、朝昼夕の3回、1包2.5gずつ、食前又は食間に経口服用します(1日3包内服するということです)。
    主に手術後の腫れの強い間に内服します(手術後3日~2週間程度のことが多いです)。
    手術、注射などの治療後に服用を希望される方に処方させていただきます。

    料金

    1包 : ¥110(税込)【全院】

  • 内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    高須クリニックでは、内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」を常備しています。

    主成分は、ラクトフェリンをナノ脂質(リポソーム)に封入したもので、皮膚に浸透しやすく、お肌に優しいクリームです。
    ラクトフェリンとは、母乳・涙・汗・唾液などの分泌液に含まれる鉄結合性の糖タンパク質です。
    内出血は、赤血球中のヘモグロビンに含まれる鉄の色が大きな素ですが、ラクトフェリンは鉄と結合して排出する作用(鉄キレート作用)が非常に強く、内出血の色を早く消す効果があります。

    また、ラクトフェリンには抗炎症作用や、抗菌作用、抗酸化作用もあり、メタロプロテアーゼ(細胞外マトリックスを分解する酵素)に対するキレート作用もあります。
    サイトカインの過剰な産生を抑制し、炎症部位における白血球の過剰な動員および活性化を阻害する状態になり、内出血の回復に効果が期待されます。
    当院では、ヒアルロン酸やボツリヌストキシンなどの注射による治療の際、極細の注射針を使用し、細心の注意をはらい、治療しているため、内出血は起こりにくいのですが、体質などの理由により、稀に起こってしまうことはあります。

    目元の手術やエイジングケア手術などでも内出血が生じてしまうことはあります。
    内出血が生じてしまうと、通常、治まるまでに1週間程度かかり、長い場合は2週間程度かかってしまうこともあります。
    その場合、ケラスキンクリームを用いることにより、早く内出血を引かせることができます。

    使用方法

    1日2回、患部の皮膚に塗布し、指で優しくマッサージします。
    1回につき約0.15ml使用しますが、部位によって適宜増減し、調整します。
    薬を塗布し、皮膚に吸収された後、メイクをしていただくことができます。
    手術後の縫合してある傷の部分にケラスキンを塗布することも可能です(抜糸する前の糸がついている傷に塗布することが可能ですが、糸がついている状態の傷にメイクすることは勧めていません)。

    料金

    5ml : ¥2,200(税込)【全院】

術前・術後の注意事項・アフターケア

施術時間 2~4時間程度(脂肪吸引の時間も含む)
術後の通院 1回
術後の腫れ 1~2週間(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 局所麻酔なら可能だが当日は出来ない可能性が高い
入院の必要性 なし
麻酔 局所麻酔もしくは全身麻酔
シャワー 創部がぬれなければ当日より可能
  • 脂肪吸引の術後の痛みについて

    脂肪吸引後の痛みは、言葉で表現するなら、「強い筋肉痛のような痛み」です。高須クリニックで行っている脂肪吸引は、全身麻酔で行う場合であれ、局所麻酔のみで行う場合であれ、吸引する部位にチュームセント液(薄めた局所麻酔液)を注入して吸引する「ウェットメソッド」です。

    ウェットメソッドで脂肪吸引した場合、手術直後はチュームセント液の局所麻酔が効いているため、痛みはほとんどありません。術後2~4時間くらい経過すると、局所麻酔が切れてきて、徐々に痛みが出てきます。
    5~6時間くらいで、ほぼ局所麻酔は切れ、「強い筋肉痛のような痛み」になります。痛みは手術当日の夜くらいがピークで、1週間後の抜糸の頃には「軽い筋肉痛程度の痛み」くらいになり、その後は徐々に痛みがなくなっていきます。
    因みに、ピークのときの「強い筋肉痛のような痛み」というのは、普段運動をしていない人が激しい運動をしたとき、翌日から翌々日にかけて襲ってくるあの痛みのようなものです。そのため、短距離を軽く歩いたり、家で家事をしたり、オフィスで事務仕事をするといったことはほぼできます。

    脂肪吸引の術後には、痛み止めの内服薬などを処方させていただきますが、これは頓服薬として処方させていただくものなので、痛みがそれほど強くなければ飲む必要はありません。実際には、「思ったより痛くなかったので、痛み止めの薬は使いませんでした」と術後におっしゃる患者様も多いです。

  • バストへの脂肪注入豊胸手術後のシャワーや入浴について

    バストの脂肪注入豊胸手術は、二の腕、お腹、ウエスト、背中、お尻、太もも、ふくらはぎなどの余分な皮下脂肪を脂肪吸引し、バストに脂肪注入をします。脂肪吸引は、カニューレという3mm程度の細い管を挿入して皮下脂肪を吸引する手術であるため、吸引する部位の皮膚に何ヵ所か数mm程度の小さい切開をします。
    切開した傷口は、細い糸で縫合し、約1週間後に抜糸をします。バストへの脂肪注入は、バストの下縁やバストの周りに2~3mm程度の小さな穴を開けて、細いカニューレを入れて注入したり、注射針を刺して注入します。カニューレを入れた小さな穴は、穴の大きさなどにより、細い糸で縫合したり、縫合しないでテープを貼るだけにします。
    細い糸で縫合した場合は約1週間後に抜糸をします。
    傷跡は手術して24時間は濡らさないようにしてください。傷跡を濡らさないようにしていただければ、シャワーを浴びることは可能です。
    例えば、お腹の脂肪吸引をしてバストに脂肪注入した場合、下半身にシャワーを浴びせたり、軽く下半身浴したり、頭や顔を洗ったりすることは可能です。
    この場合、絶対に傷を濡らしてはいけないとか、傷を濡らすと取り返しがつかないことが起こるとかいうわけではなく、なるべく濡らさないようにしていただく程度で大丈夫です。
    現実的には、傷に水道の水がちょっとかかったくらいでは何も問題はないので、もし傷が濡れてしまっても、綺麗なタオルやティッシュで拭いていただければ大丈夫です。
    頭から全身にシャワーを浴びていただいて大丈夫ですし、石鹸やボディーソープで体を軽く洗っていただいても大丈夫ですが、傷をタオルなどでゴシゴシ擦るのはおやめください。
    傷に石鹸やボディーソープがつくのは問題ありません。
    また、全身を湯船に浸けて入浴するのは、念のため、まだ避けていただきます。手術して約1週間後に傷の抜糸をします。抜糸した後は、もう普通に入浴したり、普通に全身を石鹸やボディーソープで洗うことができます。
    シリコンバッグプロテーゼを抜いて、同時に脂肪注入豊胸をする場合は、プロテーゼを抜いたときのワキや乳房下溝の傷からカニューレを入れて脂肪注入することもあり、その傷は細い糸で縫合し、約1週間後に抜糸をします。
    この場合の傷跡は、手術をした日を入れて3日間は濡らさないようにシャワーを浴びてください。
    またどの場合にも、特に3日間の間は、体が温まると血行が良くなり、腫れが出やすくなるので、体が温まり過ぎない程度にシャワー浴や部分浴をしていただくのが良いです。

  • 術後のブラジャー着用について

    バストへの脂肪注入豊胸の術後は、脂肪吸引部位の抜糸にいらっしゃる1週間後までの間、ブラジャーをしていただくことはできません。脂肪注入したばかりのバストに強い圧迫がかかると、術後の痛みが強くなる可能性があるので、念のため、ブラジャーを着けるのはやめていただきます。
    抜糸にいらっしゃるまでの1週間は、注入した部位から局所麻酔液や血液が染みでてきてもいいように、軽くガーゼを当てていただく程度になります。シリコンバッグプロテーゼを入れる豊胸手術と異なり、術後しばらくしっかり固定しないと入れたものがずれてしまうということはないので、厳重な固定は必要ありません。
    1週間後診せていただいて、強い腫れ等がなければ、ブラジャーを着けていただいて大丈夫です。スポーツタイプのブラジャーでもワイヤー入りのブラジャーでも着けていただいて大丈夫ですが、バストの脂肪注入して、3ヶ月くらいまでの間は、注入した脂肪のほとんどがまだ吸収されていない状態であるため、予定より大きいバストになっています。術後1ヶ月くらいまでの間は、強い圧迫がかかると、痛みが出ることがあるため、痛みがあるようなら、ややゆったりめのブラジャーをして、強い圧迫がかからないようにしていただくのがよいです。

  • 術後のサポーター着用について

    脂肪吸引の術後に着けていただくガードルやサポーターは、術後の腫れを予防する効果があります。
    ガードルやサポーターを着けることにより、吸引した部位に適度な圧迫がかかり浮腫みが出にくくなります。通常、脂肪吸引をした直後から着けていただき、最低1ヶ月、可能であれば3ヶ月程度、着けていただくのが望ましいです。

    できれば1日中着けていただきたいのですが、シャワーを浴びるときや、入浴の際は外していただいて構いません。それ以外の場合でも、どうしても外したいときは、外していただいても構いません。
    着けないからといって何か大きな問題が起こるわけではありません。特に顔の脂肪吸引の場合は、長期間にわたり一日中フェイスバンドをすることは難しいかと思います。会社や学校に行っている間はフェイスバンドを外し、家にいる間は着けていただくのが望ましいです。
    なるべく長時間着けていただいたほうが、術後の浮腫みや腫れが引きやすくなり、回復が早くなります。

    ガードルやサポーターは、患者様ご自身で準備していただいても構いませんが、高須クリニックが提携しているメーカーのものを販売させていただくこともできます。また、術後1週間は、貸し出しもできます。
    脂肪吸引をした部位、範囲、サイズによって、それぞれ適したガードルやサポーターがあります。詳しくはカウンセリングの際に、看護師が説明させていただきます。

    ※ガードルやサポーターの販売や貸し出しにつきましては各院により異なります。詳しくはお問い合せください。

    顔用サポーター(フェイスバンド) 顔用サポーター(フェイスバンド)の
    着用イメージ
    二の腕用サポーター 二の腕用サポーターの
    着用イメージ
    二の腕~背中用サポーター お腹~ウエスト~背中用サポーター
    お腹or胸用サポーター お腹用サポーターの
    着用イメージ
    ふくらはぎ~太もも用サポーター 太もも用サポーター
    ふくらはぎ~太もも用サポーターの
    着用イメージ(表)
    ふくらはぎ~太もも用サポーターの
    着用イメージ(裏)
  • バストへの脂肪注入豊胸手術後の運動について

    バストの脂肪注入豊胸手術は、二の腕、お腹、ウエスト、背中、お尻、太もも、ふくらはぎなどの余分な皮下脂肪を脂肪吸引し、バストに脂肪注入をします。手術をした後、手術当日から脂肪吸引した部位の抜糸をするまでの約1週間は、短距離を歩いたり、家事をしたり、赤ちゃんを抱っこしたり、事務仕事をする程度のことは可能です。
    それ以上の激しい運動などをすると、バストや脂肪吸引した部位に負担がかかったり、血行が良くなったりすることにより、腫れや痛みが強くなることがあるので、お控えください。
    事務仕事などの軽作業なら手術翌日からでもできるので、事務員やOLの方は手術翌日から出勤して仕事されることもありますが、多少の痛みはあるため、痛みに弱い方は2~3日くらいは休みをとるのが無難です。
    美容師、理容師、ウエイトレス、居酒屋の店員、看護師、介護士などの仕事も、手術翌日からできることはできますが、やはり2~3日くらい休みをとるのが無難です。
    約1週間後の抜糸が終わったら、軽い運動から徐々に始めていただいて大丈夫です。軽いウォーキングや、胸周りや吸引した部位以外のエクササイズ、筋力トレーニングなどから徐々に始めていきましょう。ただし、まだ痛みや腫れがある頃なので、運動をして、痛みや腫れが強くなるようでしたら無理はせず、自分の体と相談しながら徐々に体を慣らしていってください。
    手術後2週間経過した頃には、痛みや腫れはだいぶ落ち着いているので、胸周りや脂肪吸引した部位のエクササイズや筋力トレーニングも、軽めの動作から始めていただいて大丈夫ですが、痛みや腫れが強くなるようでしたら無理をせず、自分の体と相談しながら徐々に体を慣らしていってください。
    手術後4週間経過した頃には、痛みや腫れはかなり治まっているので、もう何をしていただいても結構です。
    普段通りの運動や、ジムに行って全身エクササイズや、全身の筋力トレーニングをしていただいて大丈夫なので、運動をお楽しみください。

  • バストへの脂肪注入豊胸手術後の性交渉について

    バストへの脂肪注入豊胸手術の後、1ヶ月間くらいは胸を強く揉むと痛みがあります。痛みが強いのに無理して強く揉んでしまうと、腫れ上がり、注入した脂肪の生着率(定着率)に影響がでる可能性もあります。術後1ヶ月間は自分で強く揉んだり、男性に揉ませるのは避けていただくのが無難です。
    そのため、風俗で働いてらっしゃる方は、1ヶ月間仕事を休んでいただくように説明させていただいております(1ヶ月経過すれば、お客さんに胸を揉まれても、胸を使ったプレイをしても大丈夫です)。手術後の彼氏や旦那さんとの性交渉に関して、術後1ヶ月間経過すれば、胸を揉まれても、通常のセックスをしても大丈夫です。
    もしも、彼氏や旦那さんがどうしても1ヶ月間我慢できない場合、術後1週間くらいから、バストや脂肪吸引した部位に負担がかからないようにセックスしていただきます(胸に負担がかからないようにソフトタッチしたり、愛撫するのも大丈夫です)。その場合、自分や男性の体重が胸にかからないように、ゆっくり優しくしていただきます。
    ただし、たとえゆっくり優しく性交渉しても、長時間行えば、心拍数が上がって血行が良くなることにより、胸や脂肪吸引した部位に痛みが出てくることがあるので、もし痛みが出てくるようでしたら中止してください。

リスク・副作用・合併症について

  • 脂肪の取りすぎについて

    脂肪吸引のリスク、副作用、合併症に、脂肪の取りすぎというものがあります。
    患者様によっては、「できるだけたくさん脂肪を取ってほしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、脂肪吸引は脂肪を取れば取るだけ細くなって綺麗になるわけではありません。
    特に皮膚が薄い人や皮膚のたるみがある人に無理してたくさん脂肪を取ってしまうと、皮膚が凸凹になったり、段差が生じたり、余計にたるみが生じたりしてしまうことがあります。
    脂肪吸引はイタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルなどに比べると、大雑把に大量の脂肪を取る治療であるため、完全に脂肪がなくなるくらい脂肪を取ってしまうと、どうしても取りムラができて、凸凹になったり、段差が生じたりしてしまいます。
    程よく脂肪が残る程度に脂肪吸引した場合は、凸凹になったり、段差が生じたり、余計にたるみが生じたりすることはなく、綺麗に仕上がるし、逆に皮膚のたるみが引き締まることが多く、それは医者の技術とセンスによります。
    特に女性の場合は、脂肪の取りすぎは要注意です。
    女性の身体の魅力は、付くところは付いていて丸みがあり、くびれているところはくびれていて、皮膚の表面が柔らかい感触であることです。
    女性に脂肪吸引で脂肪を取りすぎてしまうと、丸みがないガリガリの身体になったり、皮下脂肪が全くなくなってしまうことによって、皮膚が筋肉に張り付いたような硬い感触の身体になってしまいます。
    脂肪吸引のポイントは、「いかにたくさん脂肪を取るか」ではなく、「いかに必要な分だけ脂肪を取り、綺麗なボディラインにするか」なのです。
    脂肪吸引をするほど脂肪が付いていない人や、脂肪吸引をしてだいぶ脂肪がなくなったけどもっと脂肪を取りたい人は、脂肪吸引よりもイタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルのほうがむいています。
    イタリアン・メソシェイプ(イタリアンメソセラピー)・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルは脂肪吸引に比べ繊細に脂肪を取る治療なので、凸凹になったり、段差が生じたり、たるみが生じるリスクはまずありません。

  • 術後の内出血について

    脂肪吸引の術後は、程度の差はあれ、必ず内出血が起こります。

    一般的には、
    ・採る脂肪が多いほど内出血が強い
    ・ベテランの上手な医者のほうが内出血が軽く、手術の下手な医者、新米の若い医者のほうが内出血が強い
    です。


    使用するカニューレ

    採る脂肪が多いほど、手術時間が長く、皮下脂肪の中をカニューレがたくさん往復することになるため、必然的に内出血は強くなります。また、手術の下手な医者、新米の若い医者が脂肪吸引をする場合、カニューレで細い血管を傷つける確率が高くなるため、内出血が強く出ることが多いです。
    当然、元の内出血が強いほど引くのに時間がかかります。軽い内出血であれば、10日程度でほとんど引いてしまうこともあります。強い内出血の場合、完全に引くまで4週間くらいかかることもあります。平均すると2~3週間くらいで引いていきます。

    高須クリニックでは、なるべく内出血が出ないように、エピネフリン、メイロン、リドカインなどを混ぜたチュームセント液(希釈した局所麻酔液)を用いたウェットメソッドで脂肪吸引を行います。
    ウェットメソッドで脂肪吸引を行うと、チュームセント液で脂肪が柔らかくなり、綺麗にたくさんの脂肪を取ることができます。さらに、エピネフリンの作用で血管が収縮して血管を傷つけることがなくなるため、非常に内出血が起こりにくくなります。

    また、ベテランの手術の上手な医者が極細のカニューレを用いて綺麗に丁寧に脂肪を吸引するため、最小限の内出血ですむので、ご安心ください。

  • 仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性について

    脂肪注入豊胸のリスク、副作用に、仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性というものがあります。

    脂肪注入豊胸を希望される患者様の中には、バストの形、大きさなどを非常に細かく要望される方がいらっしゃいます。

    中には、グラビアなどの写真を見せて、「この人と同じようなバストにしたい」などのようにおっしゃり、他人と全く同じ形、大きさのバストにしようと希望される方もいらっしゃいます。

    しかし、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

    コンピューターで絵を描くように、何でも自由自在に形を変えることは現実的、物理的に不可能です。

    また、バストの構造は、人によって千差万別であり、骨格、乳腺の発達具合、胸の筋肉のつき具合、脂肪のつき具合、皮膚の厚み、皮膚のたるみ具合、年齢による違い、乳輪や乳頭の大きさ、形など、必ず解剖学的な個人差があります。

    土台が違うのに、表面的に脂肪注入でバストを大きくしても、他人と全く同じバストを作ったり、完璧に理想の大きさ、形のバストにすることは、やはり現実的、物理的に不可能です。

    我々高須クリニックのドクターは、なるべく患者様の希望の形に近づくようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、患者様が非常に細かいデザインを要望される場合、完璧にその通りに仕上げるのは不可能である場合が多いです。

ドクターズボイス

日下志厳医師

日下志厳 医師

高須クリニックではこれまでも脂肪の定着率を高めるのにこだわり、美容医療技術を駆使した脂肪注入術を提供してきました。その進化系ともいえるのが、「セリューション脂肪注入豊胸幹細胞脂肪注入豊胸」。プロテーゼを入れる手術には躊躇するけれど、脂肪注入だと大きさ的に物足りない…そんな風に考えていた方も、ご検討ください。

施術方法は200種類以上

どんなお悩みでも
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当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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