ウルセラシステム+サーマクール+ヒアルロン酸注射した症例写真

症例のご紹介です。
フェイスラインのたるみを主訴に受診された患者様です。
ほうれい線が長くなってきたのと、数年前はもっと顔がシュッとしてたので、その頃を目指したいけど、ウルセラも気になるけど、イタリアンリフトの方がいいかなぁ、何の治療が合っているかなぁと、ご相談に来られました。
全体的には若干のたるみがみられ、角度によって口横に軽度の皮膚のヨレがみられました。
皮膚の奥だけでなく、表面から奥まで皮膚全層を引き締めるためにウルセラを、（気になる部分は、より念入りに重ねて照射しました）さらに、口元細部まで、よりリフトアップさせてフェイスラインを極力シャープにするためにボツリヌストキシンリフトを行いました。
治療後は頬の頂点が内側上方にあがって、顔の下半分がシュッと引き締まりました。
（最近レチノール配合化粧品を使用され始めたようで、少し赤くかさついています）
メイクの時に、頬の上の方、中心部にハイライトを入れて光を集めると顔がより立体的で若々しく美しくなるのと同じで、たるみで少し下の方にさがってしまった頬の頂点を、ウルセラや糸で上方内側にあげてあげる、ゴルゴ線など頬中心部が痩せてボリュームの足りない方はヒアルロン酸も併用して、なくなってしまった頬の頂点を補充してあげると、美しい頬の輪郭やハリ感が出て、疲れ顔から元気なお肌になります。

30代女性の患者様で、顔全体のたるみが気になるとのことでした。
診察させていただいたところ、年齢相応に顔全体がたるんでおり、特に、頬、フェイスライン、顎下のたるみが目立っていました。
両頬が下がることにより、ややブルドッグ顔貌（がんぼう）になっており、顎下の皮膚と皮下脂肪がたるんでいることにより、やや二重顎になっていました。
これくらいの程度のたるみには、イタリアンリフトなどの糸によるリフトアップ治療、ミニフェイスリフト（頬のたるみ取り）、ミディアムフェイスリフトなどの切開するリフトアップ手術、頬や顎下の脂肪吸引なども適応になりますが、患者様の希望もあり、まずは腫れが最も少なく、ダウンタイムがほぼないウルセラシステムをすることになりました。
額の外側~こめかみ~目尻~目の下~頬~フェイスライン~顎下~首の上部（顔全体+首になります）にかけて、しっかりとウルセラシステムの超音波エネルギーを照射しました。
3ヶ月後の時点では、顔全体が程よく自然に引き締まりました。

顔全体の軽度のたるみ、毛穴の開き、肌の張りのなさが気になっていた女性の方です。
切る手術が必要なほど大きなたるみはなかったので、照射系治療のウルセラシステムとサーマクールを同日に施術しました。
術後は顔全体が引き締まり、毛穴の開きが少し目立たなくなったのがわかっていただけると思います。
ウルセラシステムは皮下脂肪層から筋膜にかけて作用し、深いところから引き締めてリフトアップさせる効果があり、サーマクールは真皮層から皮下脂肪層にかけて作用し、ウルセラシステムよりも浅い層を引き締めることができます。
ウルセラシステムとサーマクールはそれぞれ効果のでる深さが違うため、いつも患者様の顔の状態でどちらをご提案するかを決めるのですが、やはりダブルで施術すると効果が大きいです。
その場合は同日に施術しても良いし、間隔を開けて施術を受けたい場合は、先にウルセラシステムをやって、3ヶ月以内にサーマクールをやると良いです。

術前は、コメカミや目尻のたるみのせいで、昔に比べて目が小さくなったと訴えていました。
また、ホホやアゴのたるみのせいで、顔がぼってりとしてしまい、老けてみられていました。
側頭部~コメカミ、目尻~目の下、ホホ~フェイスラインにかけて、ウルセラシステムを照射しました。
コメカミから目尻にかけて引き締まり、目の開きが良くなったため、少し目が大きくなりました。
また、ホホからフェイスラインにかけて引き締まり、たるみが改善した上に少し小顔になりました。
ウルセラシステムは、年配の方に行ってエイジングケア効果を出すことが多いですが、20~30代の方に行って、エイジングケア＋小顔効果を出すことも多いです。

20代女性の患者様で、小顔になりたいという御要望でした。
頬、フェイスライン、顎の裏の部分の皮膚がたるんでおり、たるみの分顔が大きく見えるため、ウルセラシステムをすることになりました。
ウルセラシステムを照射して2ヶ月後には頬、フェイスライン、顎の裏の部分のたるみが引き締まり、小顔になりました。
もちろん、たるみが引き締まったことにより、エイジングケア効果もありました。
ウルセラシステムはたるみ治療目的の機械ですが、小顔目的で治療することも多いです。
また、ウルセラシステムを行う患者様は年輩の方が多いですが、20代で行う方も多いです。

この患者様の場合、左右の写真を見比べてみると、治療前（Before）ほうが顔にたるみが生じているのがおわかりいただけるのではないでしょうか。
サーマクールを頬~首に照射されたことで、法令線が薄くなり、頬の高さもアップされています。サーマクールは、メスを使わない施術です。皮膚の奥深くに高周波の電気的な熱エネルギーを加え、コラーゲンの生成を促進して皮膚のハリをもたせる治療法です。

糸のリフトアップ治療「イタリアンリフト」と、高周波によるリフトアップ治療「サーマクールFLX」を同時にされたモニター患者さまのご紹介させて頂きます。 
40代の女性です。
もともと、美意識高い患者さまで、全体的に少したるみが出始めたと、お悩みで来院されました。
目の下が少し痩せてきて下がりはじめ、今まで気にならなかった法令線や、フェイスラインまわりの“もたつき”が気になり始めたとのご相談でした。
横顔で見ると、ゴルゴ線がうっすら出てきて、やはり全体的に少し下垂してきています。
・ゴルゴ線
・法令線
・マリオネットライン
が、確かに少し気になりますね。
イタリアンリフトは左右3本ずつ入れて、頬の位置を本来のポジションに戻すように、リフトアップさせます。 
ご本人さまのご希望もあり、まず、サーマクールFLXで全体に熱を加えて、皮膚と脂肪層の引き締めと、コラーゲンの産生させるスイッチを入れて、全体に引き締めていきます。
そして、同時進行でイタリアンリフトを行い、糸で持ち上げて、リフトアップさせました。
お顔全体が引き締まり、フェイスラインがスッキリとV字型にリフトアップしました。

加齢によって肌にハリがなくなり、口角も下がっていた女性です。
手術はしたくないけれど、1度の施術で、大きな結果を望まれましたので、サーマクールをご提案しました。施術では顔全体にサーマクールを照射。頬や目の下のたるみが改善され、口角も自然に上向きに。顔全体がキリッと引き締ることで、小顔効果も得られました。

70代女性の患者様で、顔全体のエイジングケアを希望されて来院されました。

腫れが出ず、ダウンタイムのない治療を希望されていました。

診察させていただいたところ、年齢相応に顔全体がたるんでおり、法令線が深く、フェイスライン、顎のたるみが目立っていました。

ほとんど腫れないエイジングケアとなると、ウルセラシステム、サーマクールなど色々ありますが、まずはサーマクールを顔全体~フェイスライン~顎下のたるみにかけて照射することになりました。

治療後3ヶ月には、顔全体が適度に引き締まり、フェイスラインや顎下のたるみも適度に改善しました。

サーマクールは肌の表面を引き締めて、たるみを改善させることができます。

一方、ウルセラシステムはサーマクールよりも深い部分にエネルギーが届き、より深いところからリフトアップする力があります。

ウルセラシステムとサーマクールの両方を行うと、非常に効果がありますが、どちらか一方を行う場合は、表面を引き締めるか、深いところからリフトアップするか、どちらに重点を置くかによって選択します。

こけている頬をふっくらさせたいというご希望で、頬と法令線にヒアルロン酸を8本注入。ヒアルロン酸のみずみずしさも加わり、肌のきめも細やかになりました。また注入後のAfter写真からもわかるようにエイジングケア効果も出ているとおもいます。

30代女性の患者様で、目の上が窪んでいるのを気にされていました。
目の上が窪んでいると、老けて見られたり、やつれて見られたりするし、元々二重の人は二重のラインがはっきりしなくなることが多いです。
この方は、右よりも左のほうが窪みが強かったため、ヒアルロン酸1本（1cc）を右に0.4cc、左に0.6cc注入しました。
注射後は窪みが適度に浅くなり、二重のラインがはっきりしました。
また、左右差もほとんどなくなりました。
もっと窪みを浅くしたい場合はヒアルロン酸をもう1本注射しますが、たくさん注射し過ぎてしまうと、まぶたが重くなったり、二重の幅が狭くなったりするので、最初はやや控えめに注射するほうが良いです。

筋ばった手の甲をふっくらさせたいとご相談に来られた40代の患者さまです。
お顔や首と同様に、ひと目につきやすい手も、ご相談の多い部位です。
この患者さまは、お仕事の際にお客様に見られる手元をふっくらさせたいとのことでした。
治療としては、トリニティプラスの照射や、マッサージピールを数回繰り返していくことで手の皮膚にハリをだしてあげる方法、イタリアンリフトファイン、ヒアルロン酸注入などがありますが、今回は、ダウンタイムがほとんど無く、一度である程度ふっくらさせる事ができるヒアルロン酸注入を希望されました。
治療直後は、片手1ヶ所ずつの赤い傷、若干のむくみが見られますが、治療直後、翌日も内出血はほとんど無く、1週間後は馴染んでふっくら自然な若々しいお手元になりました。

ヒアルロン酸を注入することで眉間のシワを目立たなくされた患者様の症例です。
ヒアルロン酸は皮膚の潤いを保っている成分のひとつで、化粧品の保湿成分としても配合されています。皮膚に注入することで、シワの溝をふっくらと盛り上げ、ハリをもたらしてくれます。
注射でヒアルロン酸を注入し、施術は10分程で終了します。施術後は、そのままメイクをして普段通りに生活することができます。

こめかみが深く落ちくぼんでいます。齢を取ると誰でもこめかみはくぼんでいくのですが、骨格や肉のつき方によってくぼみやすい人とくぼみにくい人がいます。この方はくぼみやすいタイプの方で、痩せているので余計にくぼみが深くなります。こめかみのくぼみは遺伝的要素が大きく、この様な方は親や兄弟、子供もくぼんでいることが多いです。こめかみがくぼんでいると、なんとなく老けてみられたり、やつれてみられたりします。
この方はくぼみが深かったので、ヒアルロン酸を3本ずつ（3ccずつ）注入しました。くぼみがもう少し浅い方だったら1~2本で十分なことが多いです。くぼみを完全に平らにしなくても、深いくぼみを少し浅くするだけでも十分印象は変わりますので1~2本くらい注入する方も多いです。ヒアルロン酸注入は痛みはごくわずかですし、腫れはほとんどでません。高須クリニックのヒアルロン酸は長期持続タイプのものを使用しているので、2~3年程度で吸収されていきます。こめかみのくぼみが目立たなくなると、若くみられたり、元気にみられたりしますね。ヒアルロン酸以外にこめかみを膨らませる方法は、シリコンプロテーゼを入れる方法と脂肪吸引した脂肪を注入する方法がありますが、どちらも多少の腫れとダウンタイムを要しますので、現在はヒアルロン酸でされる方が多いです。