いつも疲れているように見られ、年齢以上に余計に老けて見えてしまう“クマ”。
化粧品やエステでは改善が難しいクマも、さまざまな美容医療なら改善することができます。
しかし、目の下のクマには多くの種類(黒クマ・赤クマ・茶クマ・青クマ・紫クマ)があり、それぞれ治療方法も異なります。
また、単に疲れや加齢による原因だけでもなく、遺伝的な要素も含んでいる場合があります。

高須クリニックでは、クマの種類に合わせた的確な治療方法をご提案しています。
一回の施術でクマの悩みから開放されることも。
このページでは、具体的なクマのタイプやその原因、治療方法、実際の効果についてご紹介しています。

目の下のクマのタイプと見分ける方法

できやすいクマは大きく分けて「黒クマ」「赤クマ」「茶クマ」「青クマ」「紫クマ」の5種類があります。
それぞれの特徴と、見分け方についてご紹介します。

黒クマ

黒クマとは、目の下の皮膚に段差のようなものができているように見えるクマのことで、「陰クマ」とも呼ばれています。
色素が沈着しているわけではなく、段差による影にがクマのように見えてしまいます。
一般的に、痩せていて、目の下の皮膚が薄く、皮下脂肪があまりついていない人にできやすいです。
遺伝的な要素に左右されることも多く、父親や母親に黒グマがあると、ご自身にも陰グマが出ることが多いです。

黒クマの見分け方

  1. ・目の下を触るとふくらみやへこみが確認できる
  2. ・鏡を見ながら上を向くとクマが薄くなる
  3. ・化粧で隠しにくい

赤クマ

赤クマは、下まぶたにある眼窩内脂肪が前方に張り出すことにより、目の下の一部が膨らむことによって起こります。
膨らみグマとも呼ばれており、膨らみの下に影ができ、余計にクマが強調されることもあります。
加齢による原因もありますが、眼球の周りの骨の骨格、脂肪や筋肉の付き方など、遺伝的な要素も影響し、父親や母親に目袋があると、ご自身にも目袋があることが多いです。

赤クマの見分け方

  1. ・目の下の皮膚や脂肪がたるんでいるように見える
  2. ・目の下がふくらんでいるように見える
  3. ・ふくらんでいるところの下が黒く見える

茶クマ

茶クマは、目の下が茶色くなって、肌の色がくすんで見えるように見えます。
他のクマと違い、皮膚自体にメラニン色素の沈着が起きることが原因でクマが強調されるように見えます。
メイクを長時間落とさなかったり、花粉症などで目をよくこする方に起きやすいクマです。

茶クマの見分け方

  1. ・角度を変えて鏡を見てもクマの濃さが変わらない
  2. ・化粧をすると隠すことができる

青クマ・紫クマ

青クマ・紫クマは、目の下に張り巡らされている毛細血管の色が透けて見えることによって起こりやすくなります。
人によって青っぽく見えたり、色が黒ずんで紫っぽく見えたりします。
他のクマと同じく、遺伝や骨格に影響を受けることがありますが、目の疲れやストレス、睡眠不足が原因の血行不良でも起こりやすくなります。

青クマ・紫クマの見分け方

  1. ・クマが青黒い、もしくは紫がったように見える
  2. ・化粧をすると隠すことができる

複数のクマの原因がある場合も。

※目の手術診察風景

実際にクマができている人のほとんどは、一つの原因だけでクマができているのではなく、複数の原因が重なってクマが形成されていることがあります。

そのため、セルフケアだけでは改善しないことが多く、治療する場合にもどのような原因でクマがあるのか的確に見極める必要があります。

高須クリニックでは、経験豊富な形成外科医のみがカウンセリングから施術までを担当。
しっかりとした丁寧なカウンセリングであなたのクマのタイプを診断の上、最適な治療方法をご提案します。

黒クマの治療法

涙袋ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸を目の下のくぼみ部分に注入することで、平らに近づけることで、影ができなくなり、クマが改善します。
目の下専用の粒子の細かい柔らかいヒアルロン酸を使用。
表面が凸凹にならず、即効性もあり1年以上効果が持続します。

ベビーコラーゲン注射

皮膚がとても薄い方で、透明なヒアルロン酸だと透け感が出て少し膨らんだ感じに見えやすい肌質の方には、ベビーコラーゲン注射をおすすめします。
ベビーコラーゲンはヒアルロン酸と同じ即効性があり、かつ乳白色をしているので、皮膚が薄い方でもナチュラルな仕上がりになります。

施術にあたっては診察で肌質を見極め、ヒアルロン酸かベビーコラーゲンか、患者様に合うものをご提案します。

赤クマの治療法

目の下の切らない脂肪取り
(ふくらみ・クマ・たるみ取り)

目の下のふくらみの原因となる脂肪を、メスを使わずにCO2レーザーを用い、切らずに短時間で脂肪を取り除きます。
下まぶたの裏側の粘膜(結膜)を小さく切開するだけで、表面の皮膚を傷つけず、傷跡がお顔に目立つことはありません。
1週間程度で自然に傷口はくっついて治ります。

茶クマの治療法

茶クマは、メラニン色素の沈着が原因で起こるため、メラニンの発生を抑えるハイドロキノンなどの塗り薬の処方を行う場合がありますが、目の周りの皮膚は薄いため、患者様によっては肌荒れなどの症状が出ることがあります。
その場合、痛みや皮膚へのダメージが少ないピコレーザーを使用し、メラニン色素を分解し、クマの改善を目指します。

ピコレーザー(PicoWay)

ナノ秒よりもさらに小さいピコ秒(1兆分の1秒)でレーザーを照射し、シミの原因となるメラニン色素だけを細かく分解し、メラニンの再発生も抑えることができます。
非常に短い照射時間のため、施術時の痛みやダウンタイムを最小限に抑えることができます。

青クマ・紫クマの治療法

青クマが気になる部分に、肌活性に効果があるベビーコラーゲン(Ⅲ型コラーゲン)に注入することで、肌細胞の活性化を促進し、肌の弾力やハリを整え、青クマを改善します。
また、乳白色のコラーゲンを入れることで気になる青みをすぐに改善させることが可能です。

高須クリニックが選ばれる理由

施術はすべて豊富なキャリアを持った形成外科医が担当。

高須クリニックは、高須幹弥はじめ、すべて豊富なキャリアを積んだ形成外科医がカウンセリングから行います。
形成外科医でない、または経験の浅いドクターが施術をすることはありませんのでご安心ください。

くまのタイプや原因に応じた施術方法をご提案

カウンセリングを通じてくまのタイプや、患者様の状態によって施術方法をご提案いたします。
特にクマの原因は複数考えられるケースが多く、過去の症例などにも基づきながら最適な方法を導き出します。
患者様にあわないワンパターンな治療方法をご提案することはございません。

目の下のクマ取りの代表的な症例

ヒアルロン酸注入で黒クマを改善

  • Before

  • After

  • Before

  • After

執刀医:高須幹弥 医師

目の下の脂肪取りで赤クマを改善

  • Before

  • After(1週間後)

  • Before

  • After(1週間後)

執刀医:高須幹弥 医師

目の下の脂肪取りで赤クマを改善

  • Before

  • After(メイクなし)

  • Before

  • After(メイクなし)

執刀医:高須幹弥 医師

シワ取りヒアルロン酸注射

1本(1CC) ¥110,000(税込)
※通常2~6本使用します。

【全院】

手の甲ヒアルロン酸注射

1回 ¥330,000(税込)

【全院】

目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)

目の下(片目) ¥275,000(税込)
目の下(両目) ¥550,000(税込)

【全院】

よくあるご質問

目の下がくぼんだクマには、どんな治療がいいですか?

年齢とともに目の下が痩せてくぼんでしまったり、10代でも骨格によってはへこんで見えたり、皮膚の下の血管が透けて青っぽく見えることなどでくまになっている方がいます。目の周りはなかなか脂肪がつかない場所なので、少しふっくらさせると光がきれいに反射するようになって、イキイキとした印象になります。

高須クリニックで目の下のクマ治療でまずご提案するのは、ヒアルロン酸注入が多いです。ヒアルロン酸を両目の下に1本の半分ずつぐらいの量を入れるとふっくら見える場合が多いです。皮膚がとても薄い方で、透明なヒアルロン酸だと透け感が出て少し膨らんだ感じに見えやすい肌質の方は、ベビーコラーゲンの方がよいでしょう。ベビーコラーゲンは乳白色をしているので、皮膚が薄い方でもナチュラルな仕上がりになります。ただ、ベビーコラーゲンはヒアルロン酸に比べて吸収が早いので、ヒアルロン酸の場合1年以上もつところ、3、4ヶ月~半年というのがあります。診察で肌質を見極め、ヒアルロン酸かベビーコラーゲンか、よりその方に適するものをご提案します。

効果はどれくらい持続しますか?永久的ですか?

施術の方法によって異なります。陰グマに適用されるヒアルロン酸注入についての十分な効果は約1年程度で、その後2~3年かけて吸収されていきます。脂肪グマに適用される脂肪除去は半永久的ともいえます。

化粧やけや黒っぽい色素沈着によるクマも改善は可能でしょうか?

実際に診察をさせていただかないと明確なことは言えませんが、色素沈着はあざの場合もあります。また、目の下が凹んで陰のようになっていることで、色素沈着が目立っている方も多いようです。凹んでいる場合は目の下専用のヒアルロン酸注射をご提案することがあります。その方の状態に合わせて、適切な方法をご案内いたします。

レーザーでは治療出来ないのですか?

多くの目の下のクマは、くぼみによる陰グマ、目袋による脂肪グマ、ハリのなさや血色の悪さによるくすみグマの大きく3タイプに分けられます。このため、色素を除去するレーザーの治療を行うことはあまりありません。クマのタイプに合わせて適切な方法をご案内します。例えばくすみグマの場合は、血行促進とハリを出す目的で「サーマクールアイFLX目もと専用RF高周波エネルギーシステム」や「イタリアンリフトファイン」をご提案しております。

脂肪を除去する治療を行う場合、傷は付きませんか?

脂肪だけを取る場合、下まぶたに裏側からレーザーで小さな穴を開けて取るため、表側には傷が付きません。また、レーザーには止血効果もあるため、縫合の必要もなく、創部をくっつけることができます。表側からは見えない部分ですし、粘膜のため傷の治りも早く、凸凹になるようなこともないので、気になるようなことはありません。

年齢は20歳ですが、目の下のくまのせいで老けて見られます。どのような処置をしたら改善出来るのでしょうか?

目の下のクマは、出来ている原因によって治療方法が異なります。そして大部分の方は、「目の下のくぼみによるもの」、「血行不良によるくすみ」、「脂肪が付いて膨らんでいるために黒っぽく見える」の3つのパターンのいずれかに分けられ、それぞれに対応する治療法があります。その方の状態に適した治療法をご提案いたします。

ドクターズボイス

高須幹弥医師

高須幹弥 医師

目の下にクマがあるだけで、実年齢より老けて見えるなんてイヤですよね。クマは化粧品やエステではなかなか改善されないもの。さまざまな美容医療なら、1回の施術でも満足できる結果が得られることもありますよ。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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