顔面神経麻痺

顔面の麻痺を改善し
様々な表情ができるあなたへ

 

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税抜表示となっております。ご来院時の消費税率にて清算させていただきます。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

顔面神経麻痺の特徴

顔面神経麻痺とは、顔面麻痺とも呼ばれ、顔の表情を作る筋肉、表情筋をはじめ、味覚・聴覚などを支配する顔面神経に障害が起こる状態を言います。
前頭筋、眼輪筋、大・小頬骨筋、頬筋、口角挙筋、口輪筋、口角下制筋、口唇下制筋、広頚筋など、すべての表情筋が麻痺することで、眉毛が下がり、眼瞼は外反、口角がしまらなく歪んでたれ下がります。これにより、喜びや悲しみなどを顔で表しにくくなります。また、口角にしまりがなくなり、食べ物や、唾液が漏れてしまうこともあります。

高須クリニックでは、ボツリヌストキシン注射、フェイスリフトなどの最新の手術によって、顔面神経麻痺を治療しています。

顔面神経麻痺の症状

顔面神経麻痺の原因

  • 脳外科手術
  • 外傷
  • ベル麻痺
  • 顔面の腫瘍の手術
  • ラムゼイハント症候群
  • 原因不明のもの

顔面神経麻痺の治療方法

健側へのボツリヌストキシン注射

麻痺のない、引きつった頬・口角へボツリヌストキシンを注射し、筋肉をゆるめて、左右対称に近づけます。個人差はありますが、約6ヶ月程度効果が持続します。

側頭筋移行術

側頭筋をまぶたと口角へ移行することで、目を閉じられるようにし、下がった口角を引き上げます。

眉毛挙上術(ブローリフト)

顔面神経麻痺によってたれ下がった眉毛を、麻痺のない部分に合わせて引き上げます。

患側のフェイスリフト

顔面神経麻痺によってたれ下がった頬を手術で引き上げます。

下まぶたの外反の治療

下まぶたの外反(アカンベーの状態になって、目が閉じられない状態)を手術で治療します。

施術料金

顔面神経麻痺
健側へのボツリヌストキシン注射 ¥50,000
側頭筋移行術 ¥1,200,000
眉毛挙上術 ¥175,000
患側のフェイスリフト ¥300,000〜600,000
下まぶたの外反の治療 ¥250,000

【東京、横浜、名古屋、大阪】

リスク・副作用・合併症

術後の注意事項・アフターケア

ボツリヌストキシン注射による顔面神経麻痺の治療の効果の現れ方、効果の持続について

この治療は、顔面にある目的の表情筋にボツリヌストキシンを注射することにより、その表情筋を麻痺させ、効果を出すものです。

これらの顔面表情筋に注射する治療は、効果は6ヶ月程度続き、効果が切れるとほとんど元に戻ることが多いです。

表情筋のほとんどは、皮膚に付着する筋肉であり、そのような筋肉にボツリヌストキシンを注射した場合は、6ヶ月で効果がほぼなくなり、ほぼ元に戻るということが統計的に分かっています。

多少個人差がありますが、注射して2〜3日くらいから徐々に効果が現れてきて、1週間後にははっきりとした効果が現れます。

その後、1ヶ月くらい強い効果が続き、その後は4〜6ヶ月くらいかけて徐々に効果が弱まっていき、効果がなくなって、ほとんど元に戻ります(注射する量、テクニックなどによって多少差がありますが、高須クリニックの場合はこのような経過になることが多いです)。

リスク・副作用・合併症について

内出血について ※ボツリヌストキシン注射の場合

ボツリヌストキシンなどの注射による治療をする際に、最も高い頻度で生じるリスクは、注射後の内出血です。
注射後の内出血は全ての人に生じるわけではありません。
むしろ内出血を生じない人のほうが多く、内出血が生じてしまうのはだいたい10人に1人くらいの割合です。
内出血が生じる原因のほとんどは、注射針が偶発的に細い血管に当たってしまうことです。
私達医師は注射する際、なるべく針が血管に当たらないように注意深く丁寧にさせていただいておりますが、どれだけ慎重に注射しても、10分の1程度の確率で内出血は生じてしまいます。
程度の軽い内出血であれば、1週間くらいでほとんど消えてしますが、運悪く強い内出血が出てしまうと、消えるまで2週間程度かかることがあります。
しかし、注射による治療の後は治療当日からメイクをすることができるので、内出血が出てしまってもファンデーションやコンシーラーで隠すことができます。
また、なるべく内出血を生じないようにするためには、私達医師が丁寧に治療することはもちろん、注射した当日は熱いお風呂に長時間浸ったり、サウナに入らないこと、激しい運動はしないこと、お酒を飲みすぎないこと、注射した部位を必要以上に弄らないことなどが大切です。

術後の腫れについて ※フルフェイスリフトの場合

フルフェイスリフトなどの切開するリフト手術のリスク、副作用、合併症に、術後の腫れがあります。腫れるといっても、顔全体がパンパンに腫れるわけではなく、ほとんど切開した周囲だけが腫れます。
フルフェイスリフトは耳の周囲が腫れるので、術後2日目には傷にガーゼをあてる必要もないので、髪の毛を下ろしてしまえば腫れはあまり目立ちません。
目元や鼻などの手術が顔の真ん中が腫れるのに対し、フルフェイスリフトは耳の周囲や髪の生え際が腫れるので、術後の腫れはむしろ目元や鼻の手術より目立たないことが多いです。耳の周囲や髪の生え際の腫れは1週間ほどで大部分が引きます。

仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性について ※フルフェイスリフトの場合

フルフェイスリフトのリスク、副作用に、仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性というものがあります。

そもそも、人間の顔は必ず左右非対称にできています。

頬、フェイスラインなども必ず非対称にできています。

土台の骨格には必ず非対称、歪み、曲がりがあり、それにより、エラやフェイスラインの骨の形、位置、高さ、頬の筋肉の発達具合、頬の脂肪のボリュームやつき具合、皮膚のたるみ具合などに多少の左右差があります。

そのため、仮に、完璧に左右対称に手術を行ったとしても、元の土台の非対称があるため、必ずわずかな非対称は生じてしまうことになります。

また、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

コンピューターで絵を描くように、完璧に左右対称に仕上げることは現実的、物理的に不可能です。

我々高須クリニックのドクターは、なるべく左右差が出ないようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、必ずわずかな非対称は生じることになり、コンピューターグラフィックスのような完全なシンメトリーにすることは不可能です。

傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性について ※フルフェイスリフトの場合

フルフェイスリフトのリスク、副作用に、傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性というものがあります。

フルフェイスリフトは、耳の周囲や頭髪内、髪の毛の生え際などの皮膚を切開し、リフトアップする手術です。

傷は細い糸などで丁寧に縫合します。

この部分の傷跡は比較的綺麗に治り、傷跡が赤く盛り上がったりすることは稀です。

ただし、体質によっては稀に一時的に傷跡が赤く盛り上がることがあり、その状態のことを肥厚性瘢痕といいます。

肥厚性瘢痕になる場合、個人差はありますが、通常、手術後3ヶ月くらいがピークで赤みや盛り上がりが生じることが多く、その後は3ヶ月から1年くらいかけて赤みや盛り上がりが引いていき、白く平らな目立たない傷跡になっていきます。

体質によっては、肥厚性瘢痕の赤みや盛り上がりが引くのにもっと時間のかかる人もいらっしゃいます。

また、ケロイド体質の人は、肥厚性瘢痕よりも盛り上がるケロイドになることもあります。

肥厚性瘢痕の赤みや盛り上がりがなかなか引かない場合やケロイドになった場合は、傷跡の盛り上がりを早く引かせるステロイドホルモンを傷跡に直接注射するなどの治療をさせていただくことがあります。

手術後に傷跡の周囲の感覚が鈍くなる可能性について ※フルフェイスリフトの場合

フルフェイスリフトのリスク、副作用に、手術後に傷跡の周囲の感覚が鈍くなる可能性というものがあります。

フルフェイスリフトは、耳の周囲や髪の毛の生え際、頭髪内などの皮膚を切開して剥離し、皮膚、皮下組織、筋膜などをリフトアップする手術です。

皮膚を長く切開し、広範囲に剥離するため、必然的に皮膚の感覚を支配する細かい知覚神経が切断されることになります。

すると、手術後に、傷跡の周囲の感覚が鈍くなったり、部分的になくなったりすることが起こり得ます。

ただし、手術後に知覚神経は再生していくので、数ヶ月かけて感覚は大部分が戻っていきます。

手術後の血腫 ※フルフェイスリフトの場合

フルフェイスリフトのリスク、副作用に、手術後の血腫があります。

フルフェイスリフトは、耳の周囲や髪の毛の中、髪の毛の生え際などの目立たない部位の皮膚を切開して剥離し、リフトアップします。

リフトアップした後は、余分な皮膚を切除し、傷を縫合します。

手術後は、手術中に使用する局所麻酔液に含まれる血管収縮剤(エピネフリン)や電気止血、圧迫などにより止血されていますが、非常に稀に、手術後に再出血し、血腫が生じることがあります。

血腫が生じる場合、手術後に血管収縮剤の効果がなくなってくる3〜4時間後くらいに生じることが多いですが、手術後24時間以内であれば、血圧が上がることなどによっても生じる可能性があります。

そのため、手術当日から翌日にかけてはなるべく安静を保つことが重要です。

万が一血腫が生じた場合は、溜まった血腫の量によっては、血腫を取り除く処置をさせていただくことがあります。

術後の内出血について ※ブローリフトの場合

メスを使う目もとの手術のリスク、合併症において最も頻度の高いのは、術後の内出血です。
これらの手術は、二重まぶた埋没法やヒアルロン酸注射などと違い、程度の差はあれ、ほとんどの方に内出血が生じます。
私達医師は、なるべく強い内出血が出ないように丁寧に手術をさせていただきます。
程度の軽い内出血であれば、1週間後の抜糸の頃にはほとんど消えていますが、運悪く強い内出血が出てしまうと、消えるまで2週間程度かかることがあります。
その場合、抜糸した翌日からアイメイクをすることができるので、ファンデーションやコンシーラーで隠すことができます。
また、なるべく内出血を生じないようにするためには、私達医師が丁寧に手術することはもちろん、患者様が手術中にリラックスして目に力を入れないこと、術後1週間特に最初の3日間くらいは熱いお風呂に長時間浸からないこと、激しい運動はしないこと、お酒を飲みすぎないことなどが重要です。

日にちを空けて片目ずつ手術を受ける場合について ※ブローリフトの場合

ブローリフトなどの目もとの手術をする場合、仕事や学校を休むことができず、日にちを空けて片目ずつ行うことがあります。
片目ずつ行う場合のリスクとして、両目同時に行うのに比べ、最終的な仕上がりに左右差が生じ易いということがあります。
目もとというのは、日によって微妙な変化をします。
その日の体調によっても変化し、朝か夕方かによっても変化するし、体重が1キロ変わるだけでも微妙な変化をします。
そのため、目もとのコンディションが違う状態で、日にちを空けて片目ずつ手術を行うと、どうしても仕上がりに微妙な左右差が生じてしまうことがあります。
目もとを含めて、人間の顔は誰でも左右非対称であるため、両目同時に手術を行ったとしても、パソコンで絵を書いたような完全な左右対称にすることはできません。
しかし、両目同時に手術する場合は、左右の目が同じコンディションであるし、手術のする医師が、左右の目をリアルタイムで比べながら、正確な手術ができるので、術後に生じる左右差を必要最小限に抑えることができます。
左右対称に強いこだわりのない方は、日にちを空けて片目ずつ手術しても問題ありませんが、左右対称に強いこだわりのある方は、通常通り両目同時に手術をすることをご検討ください。

仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性について ※ブローリフトの場合

ブローリフトのリスク、副作用に、仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性というものがあります。

そもそも、人間の顔は必ず左右非対称にできています。

目も必ず非対称にできています。

眼球のついている位置、まぶたを開ける力、まぶたの厚み、まぶたの皮膚のたるみ具合、脂肪のつき具合、蒙古襞の張り方、つり目具合、タレ目具合、眉の位置、眉から目までの距離など、必ず左右非対称があり、それらにより、元の目は非対称になっています。

そのため、仮に、完璧に左右対称にデザインし、完璧に左右対称の手術を行ったとしても、元の目の土台の非対称があるため、必ずわずかな非対称は生じてしまうことになります。

また、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

コンピューターで絵を描くように、完璧に左右対称に仕上げることは現実的、物理的に不可能です。

我々高須クリニックのドクターは、なるべく左右差が出ないようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、必ずわずかな非対称は生じることになり、コンピューターグラフィックスのような完全なシンメトリーにすることは不可能です。