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ボツリヌストキシン注射(歯ぎしり・顎関節症)

ボツリヌストキシン注射で
歯ぎしり、顎関節症を改善

 

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税抜表示となっております。ご来院時の消費税率にて清算させていただきます。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

ボツリヌストキシン注射(歯ぎしり・顎関節症)の特徴

エラボツリヌストキシン注射は、奥歯を噛み締める筋肉である咬筋にボツリヌストキシンを注入し、咬筋を萎縮させることによってエラの張りをとり、小顔にする治療です。
この治療は、咬筋の緊張が緩和されるため『顎関節症』の対症療法の1つになります。
また、顎関節や周辺の筋肉にかかる負担を軽減することで『歯ぎしり』も改善されます。

施術料金

ボツリヌストキシン注射(歯ぎしり・顎関節症)
1回 ¥150,000

【東京、横浜、名古屋、大阪】

リスク・副作用・合併症

施術風景

咬筋へボツリヌストキシンを注射する施術風景動画です。術後の噛む力、術後の経過についても解説します。

歯ぎしりとは?

夜寝ているときなどに歯をギリギリと擦り合わせることをいいます。本人に自覚のない場合が多く、家族や他人に指摘されて気づくようです。原因には、ストレス、カフェイン、喫煙、アルコール、噛む筋肉(咬筋など)の過緊張、噛み合わせの悪さなどがあります。歯ぎしりが習慣になると歯が磨り減ったり、歯の表面が擦れて神経がむき出しになり、そこから知覚過敏になることもありますし、酷い場合は顎関節症を引き起こすこともあります。通常、歯ぎしりは睡眠中に無意識でしているので、本人が気づかないうちに睡眠不足になることも多いようです。

顎関節症とは?

顎関節部や咀嚼筋等の痛みがでたり、関節音が鳴ったり、顎を動かすときに異常が生じるといった症状を伴う慢性疾患です。その他にも、耳の痛み、耳閉感、難聴、めまい、眼精疲労といった眼や耳の症状、頭痛や首、肩のこり等のさまざまな症状がでることがあります。
はっきりとした原因はわかっていませんが、頬杖をついたり、柔らかいものしか食べない生活習慣や、口内の詰め物など様々な原因による咬合異常や咬筋の緊張の他、大きく口をあけてあくびをしたり笑うといった日常的な動作や、歌唱、寝違え、頬杖など、ここに肉体的や心理的ストレスが加わった相乗作用によって起こると言われています。

施術の流れを写真で解説

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)キャプチャ(写真)解説
〜高須幹弥の術式の場合〜

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)をします。

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)は、通常、発達したエラの筋肉(咬筋)にボツリヌストキシンを注入することにより、筋肉に廃用性萎縮を起こさせ、小顔にする効果があります。
また、咬筋を萎縮させることにより、咬む筋肉の緊張をとり、歯軋りが改善したり、顎関節症の症状が緩和することもあります。
この患者様は、小顔にする目的もありますが、歯軋りや顎関節症があるため、その対症療法の目的も含めてボツリヌストキシン注射をします。

患者様に奥歯をぐっと噛み締めてもらうと、咬筋が盛り上がって、力こぶのような状態になります。

この筋肉の盛り上がりの強い部分を中心にボツリヌストキシン注射を注入します。
咬筋は頬骨弓から下顎角にかけて付着している筋肉ですが、頬骨弓のほうまでボツリヌストキシン注射を注入してしまうと、その部分が窪んで、頬が痩けて窶れた顔になったり、皮膚がたるんで老けた顔になってしまうことがあります。
そのため、私はいつも、下顎角に付着している一番盛り上がっている部分に咬筋にのみボツリヌストキシン注射を注入するようにしています。
その場合、頬が痩けたり顔がたるむことはまずありません。

最初に注射する部位に消毒綿球で消毒します。

 

ボツリヌストキシン注射を咬筋に注入します。

事前に麻酔クリームを塗ってあり、極細の注射針で注入するので、痛みは極わずかです。
痛みに弱い人でも大丈夫です。
私はいつも、片側につき2〜4箇所程度注入します(エラの形、筋肉の発達の程度によります)。

反対側にも同じように注射します。

通常は左右対称に注射します。
ごく稀に、咬筋が左右非対称に発達している人がいるため、その場合は左右で注入する量を微妙に差をつけることがあります。

注射終わりました。

注射自体は30秒くらいです。
注射直後でも腫れはほとんど目立ちません。
小顔効果は2週間くらいで徐々に現れ始め、4〜6週間後には最大限効果が出ています。
歯軋りや顎関節症に対する効果は3〜4日後くらいから徐々に現れ始めます。

今回解説した施術の動画一覧

施術
歯ぎしり、顎関節症にボツリヌストキシン注射 咬筋に注射します

症例のご紹介

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)で、顎関節症、歯軋りが改善し、小顔にもなった症例写真の術前術後画像

Before After(2ヶ月後)
高須幹弥医師からのコメント

20代女性の患者様で、顎関節症があり、歯軋りをすることが悩みとのことでした。
診察させていただいたところ、エラの部分の咬む筋肉(咬筋)が発達しており、顔の下半分の横幅が大きくなっていました。
患者様に、ボツリヌストキシン注射をして、咬筋を萎縮させると、顎関節症の症状や歯軋りが改善し、尚且つ小顔効果もあると説明させていただいたところ、「是非やってみたい」とのことでした。
咬筋の最も肥大している部分を中心にボツリヌストキシンを注射したところ、2〜4週間かけて、萎縮していき、すっきりとした小顔になりました。
また、咬筋の緊張がとれたことにより、顎関節の症状や歯軋りもかなり改善しました。

この症例写真の料金とリスク・副作用・合併症について

料金

ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)

1回 ¥150,000 【全院】

ボツリヌストキシン注射(歯ぎしり・顎関節症)

1回 ¥150,000 【東京、横浜、名古屋、大阪】

リスク・副作用・合併症

その他の症例写真を見る

術後の注意事項・アフターケア

施術時間 約5分
術後の通院 なし
術後の腫れ ほとんどなし(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 可能
入院の必要性 なし
麻酔 クリーム麻酔
シャワー 当日より可能
メイク 直後より可能
洗顔 直後より可能
顎関節症、歯軋りのボツリヌストキシン治療の効果の現れ方、効果の持続について

眉間や目尻などのシワの治療、ボツリヌストキシン注射(ガミースマイル修正)、ボツリヌストキシン注射(目を下に大きくする、垂れ目形成)などの場合は6ヶ月くらいの一時的な効果であることが多く、ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)、ボツリヌストキシン注射(ふくらはぎ・足やせ・美脚)などの場合は、ある程度の効果は半永久的に残ることが多いです。
ボツリヌストキシンの効果が一時的なのか半永久的なのかは、注射する部位、目的、注射する量、注射の仕方、テクニックなどによって異なるため、以下に詳しく説明させていただきます。
ボツリヌストキシン注射は、様々な用途で使用します。

美容整形クリニックで使用する場合は、主に以下の治療です。

①眉間の縦ジワ、額の横ジワ、目尻のシワ、鼻根部の横ジワ、唇の縦ジワ、顎の梅干ジワなどのシワ治療
②ガミースマイルの治療
③下がっている口角を挙げる治療
④目尻を下げて、タレ目っぽく目を大きくする治療
⑤顔面神経麻痺で、健側(麻痺していない側の顔)の過緊張を緩める治療
⑥エラを細くする治療
⑦ふくらはぎを細くする治療
⑧肩をほっそりさせる治療
⑨肩凝りの治療
⑩顎関節症、歯軋りの治療
⑪額、顔、ワキ、手のひら、足の裏などの汗を止める治療(多汗症)

顎関節症や歯軋りのある人の咬筋(噛む筋肉)にボツリヌストキシンを注射すると、咬筋の緊張が緩み、症状がある程度改善します。

早い人だと注射してから2〜3日くらいで徐々に効果が現れてきますが、平均すると、だいたい1週間くらいで完全に効果が現れます。

その後は4〜6ヶ月くらいかけて徐々に効果が弱まっていき、6ヶ月以上経過すると、ボツリヌストキシンの活性はほぼ無くなります。

ただし、咬筋は骨格筋であるため、6ヶ月以上経過して、ボツリヌストキシンの活性が無くなっても、最も効果があったときの3〜4割程度の効果は永久的に残ります。

繰り返し注射すれば、その効果は更に蓄積されていくことになります(繰り返し注射する場合は、ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)と同様、4〜5ヶ月間隔くらいでするのが理想ですが、やはりボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)と同様、6ヶ月以上間隔が空いても大丈夫です)。

ただ、歯軋りだけならともかく、顎関節症のある人の咬筋にボツリヌストキシンを注射するのは、あくまで顎関節症に対する対症療法であり、根本的な治療ではありません。

顎関節症のある人にボツリヌストキシンを注射して症状が改善しても、根本的な問題が解決したことにはならないので、ボツリヌストキシン注射だけて顎関節症が永久的に完全に治ることはありません(顎関節症がなく、歯軋りだけが悩みの人は、繰り返し注射することにより、ほぼ完全に症状が無くなることもあります)。

リスク・副作用・合併症について

内出血について

ヒアルロン酸、ヒアルロニダーゼ、ボツリヌストキシン、頭髪メソセラピー、メソシェイプフェイス顔専用の高濃度脂肪溶解メソカクテルなどの注射による治療をする際に、最も高い頻度で生じるリスクは、注射後の内出血です。
注射後の内出血は全ての人に生じるわけではありません。
むしろ内出血を生じない人のほうが多く、内出血が生じてしまうのはだいたい10人に1人くらいの割合です。
内出血が生じる原因のほとんどは、注射針が偶発的に細い血管に当たってしまうことです。
私達医師は注射する際、なるべく針が血管に当たらないように注意深く丁寧にさせていただいておりますが、どれだけ慎重に注射しても、10分の1程度の確率で内出血は生じてしまいます。
程度の軽い内出血であれば、1週間くらいでほとんど消えてしますが、運悪く強い内出血が出てしまうと、消えるまで2週間程度かかることがあります。
しかし、注射による治療の後は治療当日からメイクをすることができるので、内出血が出てしまってもファンデーションやコンシーラーで隠すことができます。
また、なるべく内出血を生じないようにするためには、私達医師が丁寧に治療することはもちろん、注射した当日は熱いお風呂に長時間浸ったり、サウナに入らないこと、激しい運動はしないこと、お酒を飲みすぎないこと、注射した部位を必要以上に弄らないことなどが大切です。

妊活中、妊娠中、授乳中にボツリヌストキシン注射はできないことについて

ボツリヌストキシン注射のリスク、副作用に、妊活中、妊娠中、授乳中に注射することができないということがあります。

理由は、ボツリヌストキシンは妊娠中の胎児への安全性や授乳中の乳児への安全性が100%確保されていないからです。

通常、どんな薬でも、人体への悪影響がないかを調べるには、「治験」といって、希望者に対して人体実験を行い、副作用、リスク、合併症がないかを調査します。

しかし、そもそも妊婦や授乳中の母親に対して人体実験を行い、胎児や乳児に悪影響があるかどうかを調べるということが倫理的に出来ないため、ボツリヌストキシンが実際に人間の胎児や乳児に影響があるのかないのかを調べた研究結果がないのが現状です。

男性に関しても、ボツリヌストキシンを投与してすぐに女性を妊娠させて、胎児に影響があるのかないのかを調べた人体実験の治験データはありません。

ちなみに、ボツリヌストキシンの商品に添付されている使用上の注意には

・妊娠する可能性のある婦人は、投与中及び最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する。

・男性は、投与中及び最終投与後少なくとも3ヶ月は避妊する。

と記されています。

男性は精子の形成される期間にボツリヌストキシンが投与されることを避けるため、3ヶ月という数字になっています。

そのため、高須クリニックでは、女性の場合、妊活中、妊娠中、授乳中の方にボツリヌストキシン注射はしない方針にしており、ボツリヌストキシン注射後は、2回目の月経(生理)が終わるまでor3ヶ月以上経過するまで妊娠しないようにしていただいてます。

ボツリヌストキシンの分子量は15万程度であり、胎盤を通過できず、理論的には妊婦に投与しても胎児には届きません。

また、妊娠中にボツリヌストキシンを注射してしまったが、元気な赤ちゃんを出産し、成長する過程でも何も問題はなかったという報告も多数あります。

妊娠中、授乳中にボツリヌストキシンを投与すると必ず問題が起こるというわけではありませんが、100%絶対に問題が起こらないと言いきることもできないのが現状であるため、患者様が100%安全で安心でいられるため、このような方針にさせていただいております。

ドクターズボイス

高須幹弥医師

発達したエラの筋肉(咬筋)へボツリヌストキシン注射をすると、咬筋の緊張が緩和されるので、あごのラインがすっきりとシャープになるだけでなく、歯ぎしりや顎関節症などが改善されるため、「開きづらかった口が開けやすくなった」「顎関節の痛みが楽になった」と患者さまから言われることも多いです。
しかし、患者さんが、噛み合わせの悪さなどの根本的な原因を持っている場合、ボツリヌストキシン注射で歯ぎしりの症状が改善することがあっても、根本原因が治ったわけではありません。その場合は、噛み合わせの専門的治療も合わせて行うことをご提案しています。