ボディの施術について

シリコンバッグプロテーゼによる豊胸手術をした後、彼氏や旦那さんに揉まれたときにバレることはある?

シリコンバッグプロテーゼによる豊胸手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「豊胸手術をした後、Hのときに彼氏に揉まれてバレることはありますか?」「豊胸手術をしたら、旦那にバレますか?」「私は風俗で働いているのですが、豊胸手術をしたら、お客さんに胸を触られたとき、手術していることはバレますか?」などとご質問いただきます。

私の答えは、「その人の身体に合ったサイズ、形のシリコンバッグプロテーゼを技術のある医者が適切に入れれば、見た目も触り心地も自然になるので、触られてもバレる可能性は低いです」「その人の身体に合っていない形や大きすぎるサイズのシリコンバッグプロテーゼを入れた場合や、技術のない医者が手術した場合は、見た目や触り心地が不自然になるので、バレる可能性が高いです」です。

シリコンバッグプロテーゼをよる豊胸手術は、元のバストの乳腺の下、あるいは更に下の大胸筋の下にプロテーゼを入れる方法です。一般的に、太っている人や、元々バストが大きい人は、大きいサイズのシリコンバッグプロテーゼをいれても、見た目や触り心地、動きが不自然になりにくいです。太っている人や、元々バストが大きい人は、バストのキャパシティーが大きい上に、大きめのシリコンバッグプロテーゼを入れても、プロテーゼの上に被さる皮下脂肪や乳腺組織の厚み、ボリュームが大きいため、見た目、触り心地、動きが自然になりやすいです。人によっては、300ccくらいの大きいサイズのシリコンバッグプロテーゼを入れても見た目や触り心地が自然になる人もいらっしゃいます。

逆に、痩せていてバストの小さい人にサイズの大きすぎるプロテーゼをいれた場合、張りがですぎることによって、触り心地がやや固くなったり、プロテーゼのエッジを触れてベコベコした感触になったり、動きが少ないバストになり、仰向けになってもバストが横に流れなかったりします。痩せていてバストの小さい人は、皮下脂肪が少ない上にプロテーゼを入れるキャパシティが小さいため、キャパシティに合っていない大きすぎるサイズのプロテーゼを入れると、どうしてもそのようなことが生じてしまいます。

痩せていてバストの小さい人でも、無理をして身体に合っていないサイズのプロテーゼを入れるようなことはせず、その人の身体に合ったサイズのプロテーゼを入れれば、自然な形、感触のバストを作ることは可能です。痩せていてバストの小さい人が豊胸手術をして自然なバストにしたい場合は、術前に担当医としっかりカウンセリングをして、自分の身体に合ったサイズのプロテーゼを選択することが大切です

ただし、その人の身体に合ったサイズ、形のシリコンバッグプロテーゼを入れて、いくら自然な見た目、触り心地になっても、手術する前のバストを知っている彼氏や旦那さんに手術後に大きくなったバストを裸になって見せれば、余程鈍い男でなければバレることになります。

また、「見た目や触り心地が不自然になっても、とにかく大きくなれば良い」というご希望の患者様には、なるべくその方のご希望にそえるサイズのシリコンバッグプロテーゼを入れさせていただきます。

  • 乳腺下法
    乳腺と筋膜の間にバッグを挿入します。他の方法に比べて術後の痛みが少なく、回復も早いのが特徴です。
    向いている方:すでにバストにある程度のボリュームがある方、皮下脂肪や皮膚が厚い方。形を整えたい方や加齢や出産・授乳で垂れてしまった方などの利用が多くなっています。

  • 大胸筋下法
    大胸筋の下にバッグを挿入します。乳房の奥に入れるので、バッグを入れたことが分かりにくいのが特徴です。
    向いている方:バストのふくらみが小さく、乳腺や皮下脂肪が少なく、皮膚が薄い方。大きなボリュームアップを望む方の利用が多い。

  • 筋膜下法
    乳腺と大胸筋の間にある筋膜の間にバッグを挿入します。見た目や感触は、乳腺下法と同等です。筋膜を剥がすため、術後の痛みや回復は乳腺下法より劣ります。このため高須クリニックでは、乳腺下法または大胸筋下法を選択することが多くなっています。

乳腺下に100CCずつ


⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

50代女性の患者様で、妊娠・出産・授乳と老化によって、萎んで垂れてしまったバストに張りがほしいという御要望で来院されました。
元々バストは大きいほうではなかったらしいのですが、バストの上のほうのボリュームがなく、乳輪周りにシワができるのが気になり、「それほど大きくしたいわけではないが、綺麗で形の良いバストにしたい」とのことでした。
患者様は脂肪注入も検討されていましたが、痩せていて、バストを大きくするための十分な脂肪吸引をすることができないため、シリコンプロテーゼによる豊胸手術をすることになりました。
手術は、乳腺下に100ccのラウンド型コヒーシブシリコンジェルバッグプロテーゼを入れました。
術後は、バストの上のほうのボリュームがでて、乳輪周りのシワが消え、張りのある綺麗な形のバストになり、バストサイズは1cup強大きくなりました。

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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