ボディの施術について

シリコンバッグプロテーゼ豊胸手術の術後はどれくらいの痛みがどれだけ続くのか?

シリコンバッグプロテーゼ豊胸手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「豊胸手術した後はどのくらい痛いのですか?」「豊胸手術の術後の痛みはどれくらいの期間続くのですか?」とご質問いただきます。

高須クリニックのシリコンバッグプロテーゼ豊胸手術は、ほとんどの場合、全身麻酔で行います。全身麻酔であるため、手術中の意識はなく、痛みは全くありません。全身麻酔で行いますが、手術中の出血や組織の損傷を抑える目的で、チュームセント液という局所麻酔液を使用するため、手術が終わって麻酔が覚めたばかりのときは局所麻酔液が効いており、痛みはほとんどありません。

3~4時間くらい経過すると、局所麻酔が切れてきて、徐々に痛みが出てきます。
5~6時間くらい経過すると、局所麻酔はほぼ完全に切れ、痛みがピークになり、痛みのピークは翌日くらいまで続きます
。そのピーク時の痛みの強さは、言葉で例えるなら、「激しい筋肉痛のような痛み」です。「激しい筋肉痛のような痛み」というのは、普段運動をしていない人が激しい運動をしたとき、翌日から翌々日にかけて襲ってくるあの痛みが1.5~2倍くらい強くなった感じの痛みです。

因みに、乳腺下法と大胸筋下法を比較すると、乳腺下法より大胸筋下法のほうが筋肉の剥離操作がある分、5割増しくらい痛いことが多いです。また、乳腺下法でも大胸筋下法でも、入れるシリコンバッグプロテーゼが大きいほど、剥離操作が広くなるため、痛みも強くなることになります。
手術後の痛みは、2日後くらいから徐々に引いていきます。

1週間後の抜糸の頃には、痛みはピーク時の1/5~1/3くらいにはなり、1ヶ月後にはほとんど痛みはなくなります。
術後は、痛み止めの内服薬や座薬を処方させていただいてますが、これは頓服薬として処方させていただくものなので、痛みが強くなく、我慢できれば飲む必要はありませんが、実際には術後3~4日間は痛み止めを使用する患者様が多いです。
内服薬より座薬のほうが速効性があり、痛みを抑える効果が強いので、シリコンバッグプロテーゼ豊胸手術の後は、座薬を好んで使われる方が多いです

豊胸手術と乳頭縮小手術を同時に行い、バランスのとれた自然な美乳を作った症例写真


(2ヶ月後)


(2ヶ月後)


(2ヶ月後)


(2ヶ月後)


(2ヶ月後)

⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

30代女性の患者様で、豊胸して、綺麗なバストになりたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、妊娠、出産、授乳をしたため、バストが萎んで、軽度に垂れていました。
また、乳首は授乳したために大きく伸びて垂れていました。
バストは萎んでいるのに、乳首は大きく伸びているため、非常に見た目のバランスが悪くなっていました。
患者様は、せめて裸で人前に出ても恥ずかしくないような人並みのバストになりたいというご要望で、特に巨乳になりたいということではありませんでした。
豊胸手術と乳頭縮小手術を同時に行うことになりました。
バストは大胸筋下にコヒーシブシリコンジェルバッグ125ccを入れ、日本人女性の平均サイズ(BcupとCcupの中間くらい)になるようにしました。
乳頭縮小手術は、未婚女性の平均サイズくらいの大きさになるようにデザインし、ほぼ左右対称で円形の綺麗な乳頭になるようにしました。
術後は、萎んで平らな胸が綺麗に膨らんで、伸びた乳頭も綺麗な形になって、全体的にバランスのよい整ったバストになりました。

施術料金

豊胸手術(シリコンプロテーゼ)

¥1,100,000(税込)

【銀座高須クリニック、名古屋、大阪】

乳頭縮小

片方¥165,000(税込)
両方¥330,000(税込)
高須幹弥医師の場合 片方¥220,000(税込)
高須幹弥医師の場合 両方¥440,000(税込)

【全院】

シリコンバッグプロテーゼに豊胸手術で、Bカップ弱からEカップまで大きくなった20代女性の症例写真


(3ヶ月後)


(3ヶ月後)


(3ヶ月後)


(3ヶ月後)


(3ヶ月後)

⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

20代女性の患者様で、豊胸希望で来院されました。
診察させていただいたところ、Bcup弱程度の比較的小さなバストをしてらっしゃいました。
また、大変痩せていて、皮下脂肪が少なく、薄い皮膚でした。
患者様は、「谷間がしっかりできるくらいのかなり大きめのバストにしたい」という御希望でした。
バストを大きくする場合、ヒアルロン酸注入豊胸(プチ豊胸術)、脂肪注入、シリコンバッグプロテーゼによる豊胸手術の3つの方法があります。
ヒアルロン酸注入豊胸(プチ豊胸術)は巨乳にするには向いておらず、脂肪注入は、この患者様の場合、痩せており、大きなバストを作るための大量の脂肪をする吸引することができません。
そのため、シリコンバッグプロテーゼによる豊胸手術をすることになりました。
全身麻酔下に、ワキのしわに沿って切開し、250ccのソフトコヒーシブシリコンジェルバッグのラウンド型モデラートプロファイルタイプを挿入しました。
この患者様は、元のバストが小さく、痩せていて、皮膚が薄いため、自然な形、感触になるように、大胸筋下法で行いました。
手術後は、Ecupのかなり大きめのバストになりました。
また、綺麗に胸の谷間ができ、動きや触り心地も自然になりました。

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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