何故、私は手術動画をアップするのか?

教えて、幹弥先生!

■美容外科医はブログをやらないといけないんですか? 高須クリニック高須幹弥が動画で解説

美容外科医はブログをやらないといけないんですか?
ブログ読者、男性の方(医師三年目、美容外科医を目指している方)からの質問に高須幹弥がお答えします。

公開日:2016・06・09
出演:高須幹弥医師

美容外科医はブログをやらないといけないんですか? 高須クリニック高須幹弥が動画で解説

A-先生、本日もよろしくお願いいたします。

幹弥先生はい、よろしくお願いします。

A-20代、ブログ読者、男性の方からのご質問です。先生のブログやYouTube動画を見て、いつもいろいろ勉強させていただいています。自分は今3年目の医師です。2年間の臨床研修を終え、母校の形成外科の医局に入局し、修行中の身です。

先生のブログを見ていていつも思うのですが、普段あれだけ患者さんのカウンセリングや手術をしているのに、毎日ブログの更新もしていて本当にすごいと思います。自分も将来幹弥先生のような美容外科医になりたいと思って毎日勉強しています。先生に質問なんですが、美容外科医になったらブログってやらないといけないんですか。

自分は文章書くのが苦手だし、先生のようにまめなほうではないので、正直自信がありません。自分のプライベートをさらすのも何となく嫌だし、ブログをやらないので美容外科医を続けることはできるのでしょうか。よろしくお願いいたします。

幹弥先生はい、分かりました。質問の人は医者3年目で、将来美容外科になりたくて、今形成外科の医局に入ってるって言ってましたね。で、ブログを将来やらないといけないのかっていう質問みたいだけれど、結論からいうと、やっぱりブログをやるのは必須だと僕は思ってますね。

今の日本の美容外科医を見ていると、ブログやってる人とやってない人がいますね。大体今、半々ぐらいじゃないかなって思いますね。ブログやってる人ってどんなことをブログに書くかっていうと、まずプライベートをどんなことやってるか。普通にご飯何食べたかとか、どこか旅行行ったかとか書いたりとか、あるいはやっぱり一番多いのは症例写真をアップするっていうのが多いよね。

A-そうですね。

幹弥先生そうすると、患者さんにとってもすごくメリットが大きいし、美容外科医にとってもメリットがすごく大きいんですね。症例写真アップしたり、プライベートどんなことやってるかアップすると、それを見ている患者さんからすると、この先生はどんな手術をやってどんな仕上がりなのか見ているし、あとはプライベートをどんな生活しているのかとか、あるいは美容外科医として何を目指しているかとかそういうことも書いてあったりとかね。心構えとかも書いてあれば、大体その先生がどんな先生かって分かるわけですよね。そうすると、すごく安心して手術を受けることができますね。

もともと美容外科ってインターネットが今ほど発達していない時代ってブログやる人なんてなかったから、ブログそのものがなかったから、ネットのね。なので、医者を選ぶっていう概念すら昔はなかったんだよね。10年ぐらい前までは。普通にテレビCMとか雑誌の広告とか見て、じゃあ、取りあえずここのクリニックに行こうっていって予約して、医者の指名とかほとんどすることなくて、初診はね。で、たまたま当たった先生にカウンセリング受けてもらって、その先生に手術してもらうっていう流れだったんだよね。

A-そうですか。

幹弥先生そう。患者さんが医者を選ぶっていう概念は、昔はなかったね、インターネットが今ほど発達していないときはね。ただ、一度最初の医者に当たって手術とか治療してもらって、あまり気に入らなかったら医者を変えるとか、そういうのはあったと思うけど、同じクリニックでその先生、いい先生いませんかって言ったりとか、あるいはもうクリニック自体変えて医者も変えるっていうことあったけど。基本的に最初から誰々先生がいいって指名するっていうのはあんまりないね。口コミとか紹介で多少はあったけど。

そうそう、ネットで調べて何々先生がいいっていう情報っていうのはないわけだから、ネット自体が発達していないからね。

A-そうですよね。

幹弥先生なので、今の美容整形の患者さんって、ほとんどの患者さんが医者をネットで調べて指名していくんですわ。なので、ブログをやってなかったり、症例写真をホームページとかにアップしていないと、患者さんに選んでもらえないっていうのがありますよね。だから、予約がすかすかになってしまうんですよね。

でも、中にはネットとかで指名しないでフリーで来る患者さんもいるんですわ。昔ながらの人。ネットをあんまりしない人とかいまだにいらっしゃるし。

あるいは指名するっていう概念すらなくてね、美容整形初心者で。適当に電話で予約していらっしゃる人とかもいるから。そういう人はもうフリーで。どんな先生に当たるか本人は分からないわけですね。だから、症例写真アップしたり、ブログ更新しないと最初から指名されるっていうことがないから。予約があまり入らないと。

予約が入らないと経営的な話をするとね、売り上げることができないんですよね。だから、たまたま来た患者さんを必死で口説いて、必死で治療を膨らまして、あれもやろう、これもやろうっていって、もうけようとしちゃうんですよ、どうしても。雇われている医者でもやっぱりノルマとか課せられている医者もいるかも分からないし、給料が歩合制の医者もいるかも分からないし。あるいは個人開業医だったら売り上げを上げないと経営が成り立たない、従業員の給料も払えなくなってしまう、クリニックがつぶれてしまうから。なので、そうすると結果的に強引に治療を勧めたりとか、できないことまでできるよってうそを言って治療に持っていくっていうことがあるんですわ。

A-ある、それはいけない。

幹弥先生そうそう。なので、患者さんにも良くないし、医者もそんなこと実際やりたくないもんね。必要のない治療を勧めてもうけるとか。非人道的なことは本来すべきじゃないし。やっぱり一緒に働いているスタッフもそれに加担しないといけないから嫌じゃないですか。

A-そうですね、確かに。

幹弥先生そうでしょう。やっぱ心が痛むし、あるいは症例写真やブログをアップしないで患者さん来させるんだったら、安売りをするっていう手もありますけどね。例えば埋没法8000円でやりますよとか、ヒアルロン酸500円でやりますよって、ものすごい安い値段で広告を出して、それで来させると。でも、実際ヒアルロン酸の500円とか5000円とかでやったり、埋没法を8000円とかでやっても、絶対採算合わないんですよね。

A-そうですよね。

幹弥先生なので、来た患者さんを、あなたはこのいいヒアルロン酸を打たないと駄目だ、このいいヒアルロン酸は1本10万円だとかいって無理やりふくらまさないと。それはもうちょっと悪徳商法じゃないですか。安い値段で引き寄せて、うそを言って高い値段で釣り上げて。そういうちょっとあくどいことをしないといけなくなってしまうんですね。

A-確かに。

幹弥先生医者もあくどいことをしないといけないし、患者さんもそういうあくどい治療を受けてしまうことになるから、お互いにプラスにならないから、やっぱり積極的にブログをアップしたり、症例写真をアップして、患者さんに、この先生に治療をやってもらいたいって思ってもらわないといけないと僕は思いますね。

A-私も思います。

幹弥先生どんどん若い医者が育ってきているし、ネット世代の若い医者が育ってきているし、患者さんもどんどんネットをやるようになっているのね。今、スマホ一つでネットで何でも調べたい放題じゃないですか。

A-そうですね。

幹弥先生そうそう。で、どんどんネット社会は広がっていくから、これからの時代はブログやったりとか、症例写真をウェブサイトにアップしたりとか、積極的にやっていかないともう生き残れないと思います。

A-私も思います。そうですよね。

幹弥先生やっぱり患者さんって医者を選ぶときって、その基準になるのって、やっぱりうまいか下手かってすごい大事だし。あと料金じゃないですか。

A-料金も大事。

幹弥先生料金はできれば安いほうがいいですね。で、うまい人にやってもらいたいってなると、料金はホームページ見れば出てるけど、うまいか下手かって、患者さんが知りたいんだったら、やっぱ症例写真見るか、あるいはYouTubeに手術の風景を動画でアップするかとか、それを見てもなかなか素人の人がうまいか下手なのかって判断付かないかも分からないけれども。何となくうまいようなとか、手先が器用だっていうのは分かると思うんですよね。なので、積極的に自分のことをアピールしていかないと生き残れないですよね。

A-そうですね。

幹弥先生医者って基本的に学者なので、執筆ってすべきなんですよ。中には臨床ばっかりやってて手術やったり、治療ばっかりする先生もいるんだけど、基本的に学者なんだから論文書いたりとか、学会で発表したりも本来はしないといけないし、ブログ書いたり、症例写真アップしたりとかも、そういう執筆活動も本来やらないといけないと思います。

A-そうですね。

幹弥先生はい。そんなところですね。医者と患者が信頼関係を結ぶためにもブログはやったほうが絶対にいいです。やるべきだと思ってます。以上です。締めの言葉をお願いします。

A-先生、きょうはありがとうございました。

幹弥先生ありがとうございました。

A-きょうもお勉強になりました。

幹弥先生そうだよね。やっぱり手術、例えば切開の二重一つにしても、一生もののけだし、一発勝負だから、めちゃくちゃなラインで二重作られたら、失敗されたら、一生その目で生きていかないといけないわけですね。一発勝負の人生におけるすごく大きな決断をするわけですよ、切開の二重一つでも。

なので、絶対上手な人にやってほしい。あるいは変な人にやってほしくないっていうのありますよね。信頼できる人にやってほしいっていうのはある。だけど、ブログやってなかったり、症例写真アップしなかったら、思いっ切り初対面の医者と患者じゃないですか。そこから信頼関係を結ぶのってすごい時間かかるんですよね、本来は。

A-確かに。

幹弥先生でも、ブログとかでしっかりその人の考え方とか、症例写真をアップしてたりすると、大体その先生がどんな先生かっていうのを分かるから、もう会う前からちょっと信頼ができるんですよね。患者さんも安心してその医者の治療を受けるっていうことができるので、信頼関係を築くっていう点でもブログをやるべきだと思いますんで、その3年目のお医者さんも本当に美容外科医として一流を目指すんだったら、ブログは書かないといけません。

A-そうですね。ぜひ頑張っていただきたいです。

幹弥先生はい。

A-先生、きょうもありがとうございました。

幹弥先生ありがとうございました。

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