- 高須クリニックホーム
- yes! 高須ビューティーナビ
- ビューティナビ記事一覧
- おでこのしわ
- おでこのしわは改善可能!目立つしわの原因や対策・治療法を知ろう
おでこのしわは改善可能!目立つしわの原因や対策・治療法を知ろう
2023.09.12
読了目安:この記事は約 11 分で読むことができます。
おでこにしわが刻まれる原因には、肌の乾燥や表情のくせ、加齢、紫外線などが挙げられます。
おでこのしわが目立つと、実際の年齢よりも老けて見られたり、不機嫌に見られたりすることがあるため、改善したいと考える方は多いのではないでしょうか。
今回は、おでこのしわの種類・原因や予防・対策法を解説するとともに、クリニックでの治療を紹介します。おでこのしわを根本的に治したい方や、即効性のある改善方法を知りたい方は、本記事を参考にしてください。
目次
おでこにしわがあるとどう見える?
おでこ(額)は顔のなかでも面積が広いため、しわがあると目立ってしまいます。その結果、実年齢よりも老けて見られやすくなるでしょう。
また、怒っていないのに不機嫌な印象を与えたり、大げさな表情にとらえられたりするケースもあります。
おでこのしわの種類と原因
おでこのしわには、大きく分けて3つの種類があります。おでこのしわの種類とともに、それぞれの原因を見てみましょう。
乾燥じわ
1つ目は、肌の乾燥によって発生するしわです。おでこは皮脂が多く分泌されるため、潤っているように感じる方もいるかもしれません。しかし、おでこは乾燥を起こしやすい部位でもあります。
肌の乾燥を引き起こすおもな原因として、過剰な洗顔・紫外線・摩擦による刺激が挙げられるでしょう。肌が乾燥した状態を放置すると、水分が蒸発した部分がしわとなって現れます。
表情じわ
2つ目は、表情のくせによって発生するしわです。おでこを上げ下げするくせがあると、徐々にしわが定着してしまう可能性があります。特に、肌のハリが低下している状態でしわを寄せていると、もとに戻りにくくなるでしょう。
また、おでこには「前頭筋」という筋肉があり、前頭筋やその周囲の組織が衰えている場合も、表情のくせによるしわが定着しやすくなります。
真皮しわ(深いしわ)
3つ目は、肌の機能の低下によって発生するしわです。年齢を重ねると、肌のハリや弾力を生み出すのに必要な成分である「コラーゲン」や「エラスチン」が減少します。その結果、肌がたるんで深いしわが発生しやすくなるでしょう。
また、おでこやこめかみの周辺は、加齢による骨の萎縮により凹みやすく、しわとともにやせ感ややつれ感も目立ってくることがあります。若々しくやわらかい印象を保つには、おでこやこめかみがふっくらとしていることがポイントです。
なお、加齢だけでなく、紫外線もコラーゲンやエラスチンの減少を加速させるため、注意が必要です。
【種類別】おでこのしわのおもな予防・対策法
ここでは、おでこのしわの種類別に、おもな予防・対策法を解説します。
乾燥じわの場合
先述のとおり、おでこは乾燥しやすいため、保湿を重視したスキンケアを心がけましょう。コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドといった、肌のハリや弾力に効果のある成分が入ったスキンケアアイテムを選ぶのがおすすめです。
オイリー肌の方でおでこのテカリが気になる場合は、油分の多いアイテムを避け、オールインワンジェルや軽めの乳液などを活用するとよいでしょう。
表情じわの場合
表情のくせによってできるしわを予防するには、おでこや眉を動かす表情をしていないか、普段から気を付けることが大切です。特に、驚いたときや笑ったときに表情のくせが出やすいため、意識しましょう。
おでこや眉の動きなどを抑えるには、目もとの筋肉を鍛えるのがコツです。
真皮じわ(深いしわ)の場合
先述したように、紫外線は肌のコラーゲンやエラスチンの減少を加速させます。そのため、コラーゲンやエラスチンの減少によるしわを予防するには、紫外線対策が欠かせません。
紫外線は、夏に限らず降り注いでいるため、日焼け止めやサングラスなどで対策を継続する必要があります。おでこのしわに関しては、つばの広い帽子をかぶることも有効です。
おでこのしわの予防・改善|日常生活で気を付けるべきこと
前章で紹介した内容のほかにも、おでこのしわを予防・改善するために気を付けるべきポイントがあります。ここでは、日常生活で心がけると良いことを紹介します。
目の疲れ
スマートフォンを長時間見るなどして目に疲れが溜まると、血行が滞り、目の周りの筋力が低下しやすくなります。目の周りの筋肉が衰えると、まぶたが下垂することで皮膚が引っ張られ、おでこのしわにつながる可能性があるでしょう。
目の疲れを感じたら、ホットタオルを当てたり、マッサージをしたりして、目の血行を改善することが大切です。
頭皮のたるみ
頭皮と顔の皮膚はつながっているため、頭皮がたるむとおでこにしわが寄りやすくなります。頭皮のたるみ対策には、頭皮マッサージを取り入れるのがおすすめです。
効果的なマッサージにするには、手のひらや指を使い「押す・こする・揉む」を組み合わせるとよいでしょう。
寝るときの姿勢
横向きやうつぶせの姿勢で寝ると、枕の圧迫によりおでこにしわが寄りやすくなる可能性があります。おでこ以外の部位のしわや、顔の左右差の原因にもなりかねません。
寝付きやすい姿勢には個人差がありますが、基本的には仰向けで寝ることを習慣付けましょう。
クリニックでのしわ治療がおすすめな人
おでこにしわがある場合でも、適切なセルフケアによって、ある程度改善を目指すことは可能です。ただし、なかにはクリニックでの治療が向いている方もいます。具体的には、次のとおりです。
- おでこを動かさなくてもしわが寄っている方
- 年齢とともにおでこのしわが目立ってきた方
- おでこのしわを根本的に改善したい方
- おでこのしわの改善に即効性を求める方
- 自分のしわに最適なアプローチをしたい方
- おでこやこめかみがやせてきて凹んできた方
上記に当てはまる方は、次章以降の内容をぜひ参考にしてください。
高須クリニックで受けられるおでこのしわの治療法
高須クリニックでは、豊富な治療法のなかから、おでこのしわの状態や患者様の希望に合った施術を提案可能です。ここでは、高須クリニックにおけるおでこのしわの治療法を4つに分類し、それぞれ代表的な施術の特徴を解説します。
注射・点滴を使う施術
注射・点滴を使う施術の例は、次のとおりです。
- 注射式シワ取り ボツリヌストキシン注射
質の良いボツリヌストキシンを注射することで、表情筋の過剰な動きを和らげる施術。表情のくせによって刻まれる、おでこの横じわ・眉間の縦じわなどに効果的です。無表情の状態でもおでこのしわが目立つ場合は、次に紹介する「シワ取りヒアルロン酸注射」を併用するとよいでしょう。 - シワ取りヒアルロン酸注射
美容成分であるヒアルロン酸を注射することで、しわの溝を修復する施術。ヒアルロン酸には、周囲の水分を集めて膨張する性質があり、肌のたるみなどにより無表情でも見られるしわに効果的です。肌全体の潤いがアップするメリットもあります。また、肌のボリュームアップ効果もあるため、しわだけでなく、やせ感・やつれ感の改善も見込めるでしょう。
このほかにも、以下のような施術をご用意しています。
- ツヤ肌注射
- ベビーコラーゲン
- 注射式シワ取り PRP皮膚エイジングケア治療
- 注射式皮膚エイジングケアACRS治療
- 脂肪幹細胞注入(自己脂肪由来幹細胞)
機器・器具を使う施術
機器・器具を使う施術は、次のとおりです。
- サーマクールFLX
肌に熱エネルギーを加えてコラーゲンの生成を促し、たるみ・しわを改善する施術。おでこの場合は、髪の生え際から眉毛の上までしっかりと照射することで、横じわに効果を発揮します。前頭筋を鍛えられ、目が開けやすくなることでもおでこのしわの軽減に寄与します。一人ひとりのしわの状態に合わせて照射位置やショット回数を細かく調整するため、効果を実感しやすいでしょう。ナチュラルにシワを改善できる、美容注射の「ツヤ肌注射」と組み合わせるのもおすすめです。 - ウルセラシステム
筋肉に直接熱エネルギーを加えて引き上げ、たるみ・しわを改善する施術。照射可能な部位は、側頭部・こめかみ・目尻・目の下・頬(フェイスライン)・あごの裏・首の上部です。
サーマクールFLXとウルセラシステムは施術の目的が異なるため、患者様に適しているほうの施術をご提案します。
糸・針を使う施術
糸・針を使う施術の例は、次のとおりです。
- イタリアンリフトファイン
特殊な糸を格子状に埋め込み、糸が溶ける過程でリフトアップ効果やしわの改善効果などを得る施術。糸が完全に溶けたあとも、効果が長期間持続します。基本は顔全体に30本の糸を挿入しますが、おでこのしわのみを改善したい場合は、おでこのみに10本の糸を挿入することも可能です。
このほかにも、以下のような施術をご用意しています。
- 糸リフト(イタリアンリフト)
- ポニーテールリフト(小切開こめかみリフト)
メスを使う施術
メスを使う施術は、次のとおりです。
- 額リフト(額のしわ取り手術)
髪の生え際または生え際より奥の頭皮を切開し、たるんだ皮膚を引き上げて縫合することで、おでこのしわを伸ばす施術。切開する位置によって効果や仕上がりに差が出るため、デザインはカウンセリングにて決定します。眉毛の下垂や上まぶたのたるみを解消するのにも有効です。
おでこのしわの治療で高須クリニックが選ばれる理由
高須クリニックでは、おでこのしわの治療方法について、先述のように豊富な選択肢があります。治療法によって効果や仕上がりが異なるため、カウンセリングにて一人ひとりのしわの原因や肌質を見極め、患者様の希望も考慮したうえで最適な方法をご提案します。
「おでこのしわを改善したいけれど、しわが完全に消えることで不自然な印象になりたくない」と考える方でも、適した治療方法により仕上がりの程度を調整できるためご安心ください。
また、ボツリヌストキシンやヒアルロン酸など、施術に用いる素材はすべて厳選したものです。
クリーム麻酔や局所麻酔により痛みを抑えられるため、痛みが心配な方も快適に施術を受けられるでしょう。
目立つおでこのしわを改善するなら高須クリニックへ
おでこのしわは、肌の乾燥や表情のくせ、肌のハリ・弾力の低下などによって発生します。セルフケアでの予防・対策法としては、保湿ケアや紫外線対策の徹底が大切です。
おでこを動かさなくてもしわが目立っている方や、おでこのしわを根本的に・なるべく早く改善したい方などは、クリニックでのしわ治療も検討するとよいでしょう。
高須クリニックでは、注射・点滴による施術からメスを使う施術まで、幅広い治療法をご提案可能です。
美容皮膚科を専門として、皆さまの「美肌づくり」のお手伝いができれば・・・と常々思っています。
しみ、そばかすをはじめ、赤ら顔やニキビ、ニキビ跡、小じわ、たるみなど、お肌に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。女性の立場から、キメ細やかな治療を心がけています。
この記事に関連する施術
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
高須クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)や国際美容外科学会で学会長を務めた院長をはじめ、日本形成外科学会専門医を持つ医師が数多く在籍しております。
また、日本美容外科学会(JSAS)専門医、医学博士、日本美容外科医師会会員、日本美容外科学会会員、日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会会員(JSAPS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、臨床研修指導医、日本麻酔科学会指導医、日本麻酔科学会専門医、麻酔科標榜医、日本脂肪吸引学会会員、日本肥満学会会員、臨床皮膚科学会会員、日本美容皮膚科学会員、日本皮膚科学会専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本レーザー医学会会員、BOTOXVISTA認定医、サーマクールCPT認定医、ジュビダームビスタ認定医、VASERLIPO認定医、ミラドライ認定医、日本歯科学会会員、国際インプラント学会インプラント認定医、歯学博士、日本眼科手術学会会員など様々な科目の専門医や資格を保有した医師が在籍しています。