- 高須クリニックホーム
- yes! 高須ビューティーナビ
- ビューティナビ記事一覧
- 二重まぶた・目もと
- 目頭切開のダウンタイムの経過や短くする方法をわかりやすく解説!
目頭切開のダウンタイムの経過や短くする方法をわかりやすく解説!
2024.09.05
読了目安:この記事は約 10 分で読むことができます。
きれいな二重まぶたになりたいと思っても、一般的な二重術だけでは難しいケースがあります。
その原因となるのが、目頭の「蒙古ひだ」と呼ばれる部分です。この場合、蒙古ひだを切開して目を内側に広げる「目頭切開」なら、ぱっちりとした二重まぶたを目指せます。
しかし、目頭切開の手術を考えている方はダウンタイムがどれくらい必要なのか、経過などが気になる方がいらっしゃると思います。
そこでこのページでは、目頭切開のダウンタイムは実際どれくらい必要なのか、実際の経過や自力でできるダウンタイムを短くする方法について解説いたします。
目次
目を大きく見せる目頭切開とは?
目頭切開とは、目頭にある「蒙古ひだ」と呼ばれる部分をメスで切開することで、隠れていた部分を露出させ、目の横幅を広げる手術です。
蒙古ひだは、上まぶたから目頭部分を覆っている皮膚のことで、これがあると目が小さく・細く見えたり、目と目が離れているように見えたりしやすくなります。
目頭切開をすると、これまで隠れていた白目の部分が露出するため、目が大きくなったように見え、目が内側に大きくなることで、目と目の距離が理想的な長さになり、切れ長かつバランスの良い目になります。
目頭切開のダウンタイムはどれくらい?
目頭切開のダウンタイムは、高須クリニックの場合、手術後数日は、腫れや突っ張り感、内出血が見られやすく、ある程度腫れが引くのは1ヶ月程度、個人差によりすべての腫れが収まって完成するまでに約半年程度かかります。
しかし、実際患者さんがとられるダウンタイムは1週間程度になることが多いです。
目頭切開の術後の一般的な経過をまとめると次のようになります。
- ~手術直後
・目もとの腫れや突っ張り、内出血が見られる - ~手術から約1週間後
・抜糸の翌日からアイメイクが可能で、腫れをカバーできる
・内出血の大部分が治まる - ~手術から約1ヵ月後
・腫れの大部分が治まる - ~手術から約半年後
・腫れが完全に引いて目もとが完成する
手術直後は、局所麻酔注射の影響もあり、腫れや突っ張った感じになることが多く、また、ほとんどの方に内出血が生じます。
これらは時間の経過によって収まり、さらに高須クリニックの場合、1週間後に行われる抜糸の翌日からアイメイクが可能になるため、腫れを目立たないようにして隠すことができ、内出血もこの頃にはほとんど消えることが多いです。
そのため、高須クリニックで目頭切開の手術を受けられる方は、1週間程度の休みを取られる方が多いです。
その後、手術から1ヵ月以内には、腫れの大部分が治まり、自然な仕上がりのように目立たなくなりますが、手術から3ヵ月程度は、目を閉じた際に赤いラインが出る場合があります。
個人差によりわずかな腫れが残る場合もあり、最終的にすべての腫れが収まって完成するまでに約半年程度かかります。
目頭切開のダウンタイムを短くするには?
目頭切開で一番目立ちやすい症状は腫れのため、ダウンタイムを短くするためには、アイシングを適度に行うことが大切です。
手術のあとは5~10分程度、目もとを保冷剤などで冷やします。適度に冷やすことで、腫れを最小限に抑えられるでしょう。
また、手術から2~3日程度は、ご自宅でもアイシングすることでダウンタイムをできるだけ短くすることができます。
具体的には、保冷剤などをタオルでくるみ、一日数回、数分~数十分ほど目もとを軽く押さえてください。
また、高須クリニックでは、ダウンタイムをできるだけ短くするために、手術後の腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方」や、内出血の色を早く消す「ケラスキンクリーム」も処方しているので、気になる方はご相談ください。
長くダウンタイムが取れない方は、片目の手術後に眼帯をして、腫れが引いてからもう片方を手術するなどの柔軟な対応も可能で、カウンセリング時にお気軽にご相談してみてください。
目頭切開ダウンタイム中の日常生活の過ごし方
目頭切開の術後のダウンタイム中、どのように過ごせばいいのか、日常生活での動作で気をつけることをご紹介します。
手術後
目頭切開時に入院の必要はありません。また手術後は、そのまま歩いて帰宅可能です。帰宅時に腫れが気になる場合は、サングラスをするとよいでしょう。
洗顔
手術当日は、目もと以外の部分であれば軽く洗えます。その際に、洗顔料・洗顔フォーム・石鹸を使用して問題ありません。
目もとを軽く洗えるようになるのは、手術から24時間経ってからです。
シャワー・入浴
シャワーや洗髪は手術当日から、入浴は手術翌日から可能です。
ただし、体を温めることで血流が良くなると、腫れが強まるリスクがあります。特に手術直後は、血流が促進されると傷口から出血することがあるため、注意が必要です。
したがって、手術当日のシャワーは、首から下の範囲で軽く済ませましょう。また、手術翌日以降に入浴する場合は、手術後6日目くらいまではぬるめのお湯かつ短時間で済ませるのが無難です。
コンタクトレンズ
手術後は、目もとに傷がある状態です。抜糸を終えるまでの1週間程度は、コンタクトレンズの装着は控えてください。
アイメイク
アイメイクは抜糸の翌日から可能ですが、できるだけまぶたに負担をかけないよう注意しましょう。
まつ毛エクステ、アイプチなど
まつ毛エクステやアイプチなどは、目頭切開の手術後1ヵ月間程度は控えるとよいでしょう。
エステ・マッサージ
手術後14日目くらいからは、目の周りを軽くマッサージすることが可能です。
運動
軽いランニング程度の運動なら、手術後7日目以降から可能です。それまでの間は、積極的に体を動かさないほうがよいでしょう。
目頭切開のおもな手術方法
目頭切開には、いくつかの手術方法があり、高須クリニックでは、患者様の状態や、なりたい目の形により適切な手術方法をご提案しています。
どの手術でもダウンタイムは同じですが、高須クリニックで実施しているおもな手術方法の特徴をご紹介します。
Z法
多くの患者様で採用するのが、目頭をZの形で切開する「Z法」です。Z法は、切開する角度や大きさを、患者様の顔全体のバランス・目の形・ご希望に応じて細かく調整しやすいのが特徴です。特に蒙古ひだの程度が強い方には、Z法が向いているでしょう。
Z法は傷跡が目立ちにくく、回復がほかの方法に比べ早いのがメリットです。また、一定期間経過後にもとの状態に戻ってしまう可能性も低く、万が一完成形が気に入らなかったときには、もとの形に近い状態へと戻しやすい特徴もあります。
W法(内田法)
W法(内田法)は、Wのように目頭を切開し、Wの尖っている部分の皮膚を切除・縫合する方法です。これにより、蒙古ひだを完全に除去できます。
W法(内田法)で手術すると目頭が丸い形になるため、目もとを優しい印象にしたい方におすすめです。なお、W法(内田法)の場合は、完成形が気に入らなかったときに、60~70%程度は戻せます。
V法
V法は、蒙古ひだを水平に切開したうえで、余分な皮膚を切除・縫合する方法です。蒙古ひだが完全になくなり、目を内側に大きく広げられます。
高須クリニックの目頭切開へのこだわり
高須クリニックの目頭切開では、患者様の顔全体のバランスや目の形などを考慮しつつ、傷跡を最小限に抑えられる手術方法・デザインを選択しています。
目もとの手術は高度な技量が必要なため、高須クリニックの目頭切開手術は、豊富なキャリアと美的センスを持つ形成外科医のみが担当します。加えて、切開した部分の縫合に特殊な極細糸を使用しているため傷跡が目立たず、自然な仕上がりになるでしょう。
また、「手術後の目の形が気に入らないからもとに戻したい」といった状況にならないよう、丁寧にカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、患者様のご希望を確認し、仕上がりのシミュレーションを実施。蒙古ひだの程度が弱い方や、目と目の間が狭い方など、目頭切開によって顔全体のバランスが崩れるとシミュレーションで判断した場合は、ほかの方法も提案可能です。
二重まぶたの手術とセットで行うこともお気軽にご相談ください。
目頭切開をするなら経験豊富な高須クリニックへ
一般的な目頭切開のダウンタイムは、約1週間です。手術後は、以下のような経過をたどります。
- ~手術直後
・目もとの腫れや突っ張り、内出血が見られる - ~手術から約1週間後
・抜糸の翌日からアイメイクが可能で、腫れをカバーできる
・内出血の大部分が治まる - ~手術から約1ヵ月後
・腫れの大部分が治まる - ~手術から約半年後
・腫れが完全に引いて目もとが完成する
目頭切開のダウンタイムをできるだけ短くするためには、手術後のアイシングをはじめ、今回紹介した注意事項を守ることが大切です。
高須クリニックの目頭切開では、患者様の顔全体のバランスや目の形などを考慮しつつ、傷跡が目立ちにくい手術方法やデザインを採用しています。経験豊富な形成外科医が担当することで、目もとを自然に美しく仕上げられるのが強みです。
また、ダウンタイムに関するお悩みがある方は、カウンセリングの際にお気軽にご相談ください。
全身の領域で手術経験があるため、美容皮膚科も含めてトータルに診れるのが強みです。
また、美容外科医は、患者様の求める美しさと健康に貢献することが重要と考えております。
患者様に寄り添うことを第一に、安全に最良の結果を残せるよう真摯に取り組んで参りますので、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。
この記事に関連する施術
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
高須クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)や国際美容外科学会で学会長を務めた院長をはじめ、日本形成外科学会専門医を持つ医師が数多く在籍しております。
また、日本美容外科学会(JSAS)専門医、医学博士、日本美容外科医師会会員、日本美容外科学会会員、日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会会員(JSAPS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、臨床研修指導医、日本麻酔科学会指導医、日本麻酔科学会専門医、麻酔科標榜医、日本脂肪吸引学会会員、日本肥満学会会員、臨床皮膚科学会会員、日本美容皮膚科学会員、日本皮膚科学会専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本レーザー医学会会員、BOTOXVISTA認定医、サーマクールCPT認定医、ジュビダームビスタ認定医、VASERLIPO認定医、ミラドライ認定医、日本歯科学会会員、国際インプラント学会インプラント認定医、歯学博士、日本眼科手術学会会員など様々な科目の専門医や資格を保有した医師が在籍しています。