プラセンタ注射がもたらす効果とは？安全性やさらに効果を得るためのポイントも！

2023.09.12

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忙しい日々を送るなかで、肌のコンディションや体調を常に良い状態で維持することは、決して簡単ではありません。そこでおすすめなのが、「プラセンタ注射」です。

プラセンタ注射は、胎盤をもとに生成された成分を注入する施術方法で、性別に関係なく幅広い効果を発揮します。肌悩みの解消をはじめ、更年期障害の症状緩和・肝臓の機能改善・免疫力向上・疲労回復など、さまざまな体の不調にアプローチできるのが特徴です。

今回は、プラセンタ注射の概要や効果、施術の頻度、安全性などについて、高須クリニックでの施術の特徴を交えながら解説するので、ぜひ参考にしてください。

プラセンタ注射とは？

そもそもプラセンタとは、胎盤のことです。妊娠期に母体に形成される胎盤は、ごく小さな受精卵を、10ヵ月で3kg程度の胎児に成長させる働きがあります。

そして、胎盤をもとに生成された成分を、二の腕やお尻の皮下に直接注入するのがプラセンタ注射です。具体的には、タンパク質や酵素、ビタミン、アミノ酸、ミネラル、成長因子などの数百種類の成分が含まれています。

プラセンタには「メルスモン」と「ラエンネック」の2種類があり、高須クリニックではどちらも取り扱っています。期待できる効果に大きな差はありませんが、開発目的や成分には次のような違いがあります。

• メルスモン
  ・更年期障害などを改善する目的で開発
  ・胎盤のみを使用
• ラエンネック
  ・慢性の肝臓疾患を改善する目的で開発
  ・胎盤のほか臍帯と羊膜も使用

 

プラセンタ注射の効果

プラセンタ注射は、美容面の効果はもちろんのこと、さまざまな体の不調の改善効果も期待できます。ここでは、プラセンタ注射の効果について、「美容面の効果」と「その他の効果」に分けて見てみましょう。

美容面の効果

プラセンタ注射により、肌のコンディションが総合的に整うため、美肌効果が期待できます。例えば、エイジングケアとして、シミ・シワ・くすみが改善すると考えられます。

また、プラセンタは保湿効果に優れているため、肌の保湿力が向上し、乾燥肌が改善しやすくなるでしょう。その他、抗アレルギー・抗炎症作用によるニキビやアトピー、赤ら顔の改善効果も挙げられます。

その他の効果

プラセンタは、更年期障害の諸症状（イライラ、ほてり、多汗、動悸など）の緩和や、肝臓の機能改善にも効果があるとされています。加えて、次のような効果があるのも特徴です。

• 免疫力向上
• 抗酸化作用
• 疲労回復
• 血行促進

 

個人差はありますが、特に疲労回復や血行促進による冷え性改善などは、2～3日で効果を実感し始める方が多いでしょう。

効果を得るために最適な注射の頻度と量

プラセンタ注射に適した頻度は、予算や通院できるタイミングなどにより個人差があります。1アンプル（2ml）を2週間ごとに注入するのを目安とし、「費用や通院面で難しい場合は月1回にする」「効果を実感しにくい場合はアンプル数を増やす」などと調整するとよいでしょう。

プラセンタ注射の効果の持続期間にも個人差があるため、最初は少ない量から始めるのがおすすめです。ただし、プラセンタ注射の効果をきちんと得るためには、こまめに打ち続けることがポイントです。

プラセンタ注射の施術時間・施術料金

プラセンタ注射の施術時間は3～5分程度と短く、入院は不要です。予約に空きがあれば、カウンセリング当日に施術を受けられるケースもあります。

施術料金は、次のとおりです。

• プラセンタ注射（1本）：3,300円（税込）【全院共通】

 

※最新の価格は、施術ページをご確認ください。

プラセンタ注射の安全性とリスク

プラセンタ注射を受けるうえで、副作用や感染症などの不安がある方もいるかもしれません。ここでは、プラセンタ注射の安全性とリスクについてお伝えします。

プラセンタ注射の安全性

プラセンタ注射には、副作用の原因となりうるホルモンや血液は含まれないため、安全性は高いといえます。まれに起こりうる副作用としては、注射部位の一時的な痛みや発赤、頭痛などが挙げられるでしょう。ただし、日本国内におけるアレルギーの報告は極めて少ないことから、過度な心配は不要です。

また、感染症の可能性に関して理論上はゼロではないものの、日本国内で長い施術の歴史・実績があるなかで、これまでに感染症の報告はありません。プラセンタ注射では、感染症病原体による汚染がないことが確認された、安全なプラセンタのみを使用しています。

プラセンタ注射のリスク

プラセンタ注射を一度でも受けると、献血ができなくなります。これは、プラセンタ注射自体に危険性があるというよりも、献血から輸血・血液製剤を作る際には厳重なルールがあり、まったく問題ないと保証できないケースは献血の対象外となるためです。

なお、シミ・くすみ対策点滴やエイジングケア点滴にもプラセンタが含まれているため、同様に献血ができません。

さらに、次のような変化が起こる可能性もあります。

• 基礎代謝が向上した影響でお腹が空くようになり、食事量が増える
• 消化機能が改善し、消化吸収が良くなる
• うつ症状が改善し、食欲が戻る

 

どうしても不安な場合は、プラセンタ注射以外の施術方法を検討すると良いかもしれません。

プラセンタ注射がおすすめの人・受けられない人

ここでは、プラセンタ注射がおすすめの人・受けられない人の特徴を紹介します。

プラセンタ注射がおすすめの人

プラセンタ注射がおすすめなのは、次のような方です。

• シミ・シワ・くすみなど肌の衰えが気になっている方
• 肌のコンディションを整え、肌質を改善したい方
• ニキビ肌やアトピー肌に長期間悩んでいる方
• イライラやほてりなど、更年期障害が疑われる症状がある方
• 疲れを感じやすい方
• 慢性的に体が冷えている方

 

なお、妊娠している方や授乳中の方でも、プラセンタ注射の施術は受けられます。

プラセンタ注射を受けられない人

先述のとおり、献血の予定がある方や献血を考えている方は、プラセンタ注射を受けられません。

プラセンタ注射の効果をさらに高めるには？

シミやシワなどが気になりプラセンタ注射を検討している方の場合、プラセンタ注射は内側からのアプローチであるため、外側からアプローチする施術と組み合わせると効果的です。高須クリニックでは、照射系の美肌施術とプラセンタ注射を併用している方が多い傾向にあります。

とはいえ、最適な組み合わせはその方の症状などによって異なります。どの施術を組み合わせるかは、カウンセリングにて決めていきましょう。

プラセンタ注射で高須クリニックが選ばれる理由

高須クリニックでは、長期間効果が持続する高純度・高品質のプラセンタエキスを厳選し、徹底した品質管理のもとで使用しています。万が一、術後に腫れや内出血が生じた場合でも素早く対応できるため、安心して施術を受けられるでしょう。

加えて、一人ひとりの状態や希望に合わせ、施術間隔・注入量・組み合わせると良い施術などを提案できるのも、高須クリニックの強みです。

また、プラセンタ注射では、注射時の痛みが心配な方もいるでしょう。先述した2種類のプラセンタ（メルスモン、ラエンネック）を比較すると、注射時の痛みはラエンネックのほうが感じやすいと考えられます。これは、メルスモンに含まれる添加物に痛みを和らげる作用があるためです。

高須クリニックでは、どちらのプラセンタを注入する場合でも、針を刺す際の痛みを軽減するために、細さと切れ味を追求した質の良い注射針を使用しています。不安な点があれば、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。

なお、プラセンタ注射については以下の動画でも解説しています。プラセンタ注射の効果などをさらに詳しく理解したい方は、併せて参考にしてください。

プラセンタ注射で悩みを解決するなら高須クリニックへ

プラセンタ注射は、総合的な美肌づくりにアプローチできるほか、更年期障害の症状改善、肝臓機能の改善、免疫力向上、疲労回復などさまざまな効果を発揮します。安全性も高く、一回当たり数分程度の短時間で施術を受けられるため、初心者の方でも挑戦しやすいでしょう。

高須クリニックでは、患者様の希望を踏まえ、最適な注射の頻度・量・組み合わせる施術などを提案可能です。

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