美容皮膚科医が教える首のしわをなくす方法5選!即効性あるクリニックでの治療法も紹介!

美容皮膚科医が教える首のしわをなくす方法5選!即効性あるクリニックでの治療法も紹介!

2024.11.07

読了目安:この記事は約 13 分で読むことができます。

顔のスキンケアはできていても、首のしわやたるみが目立って悩んでいる方がいらっしゃると思います。

首のしわや横じわは、目立つ割にはメイクで隠せないことも多く、それでいて人からは目立ちやすい部位です。

そこでこのページでは、美容皮膚科医・高須英津子がおすすめする首のしわをなくすセルフケアの方法から、より効果的なクリニックでの首のしわ治療を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

首のしわができる原因

そもそも首は、顔よりも皮膚が薄く皮脂量が少なく、さらに筋肉量が少ない割に動かす頻度によってクセが付きやすいため、他の部位よりもしわができやすいです。

さらに日々の生活習慣によってもしわができる原因が重なることがあります。

姿勢が悪く、横ジワじわができやすい

首を曲げた姿勢で長時間過ごしていると、皮膚の形状記憶によりしわが刻まれてしまいます。その結果、年輪のような横じわができやすくなります。

つい猫背になってしまう方や、仕事・家事・スマートフォンの操作などで下を向く姿勢になる機会が多い方は注意が必要です。

スキンケア不足によるしわ

首の皮膚は薄く皮脂量が少ないため、保湿ケアを怠るとすぐに乾燥してしまいます。

乾燥によって皮膚の水分が蒸発した箇所はしわになりやすく、放置すると真皮の機能が低下してさらにしわが深くなることが考えられます。

しわが深くなりすぎると、セルフケアでは改善しにくくなります。

汗の放置によるしわ

首周りに流れ出た汗を放置していると、汗が蒸発する際に皮膚の水分が奪われてしまいます。乾燥がすすんだり、かゆみが出たり、肌が荒れやすくなる原因にもなります。

紫外線ダメージによるしわ

首は顔と同じように露出しているため、紫外線の影響を受けやすい部位です。

紫外線を浴びると、肌の美容成分である「コラーゲン」や「エラスチン」が減少してしまい、肌のハリや弾力が失われてしわが発生しやすくなります。

また、紫外線ダメージは皮膚の乾燥も発生させることから、より深いしわやちりめんじわなどができやすくなります。

広頸筋の衰えによるたるみ

広頸筋とは、あごの下から胸の上までを広範囲に覆う筋肉のことで、「プラティスマ」とも呼ばれます。

加齢や表情の乏しさなどから広頸筋が衰えると、首の皮膚や脂肪を支えきれなくなって皮膚がたるみ、しわにつながります。

自分でできる首のシワしわをなくす方法5選

首のしわで悩んでいる方は日常生活でできるセルフケアをまず試してみてはいかがでしょうか?

ここから美容皮膚科医の立場から首のしわを予防・改善するための、セルフケア方法をご紹介します。

1.枕の高さを見直す

まず、セルフケアとして一番におすすめしたいことは、今使っている枕の高さを見直すことです。

自分の体に合っていない高さのある枕を使っていると、睡眠中に首が曲がったままとなり、しわが定着しやすくなります。

特に睡眠は1日のなかで長い時間となるため、シワしわのクセがつきやすい原因となります。

高すぎず、低すぎない枕の高さを見つける方法としてバスタオルを使った方法がおすすめです。

折り畳んだバスタオルを使ってみて首にしわが寄りにくく、かつ寝るのに支障がない高さを見つけてみてください。

その高さを覚えたうえで新しい枕に取り替えると、失敗せずに済みます。

2.顔と同様のスキンケアをする

次にセルフケアとしておすすめしたいことは、顔と同様のスキンケアをすることです。

普段から顔のみしかスキンケアをしていないという方は、顔のスキンケアをするタイミングで、首も同時にケアしましょう。

首のケアといっても、特別なスキンケアは必要なく、顔に使用している化粧水や乳液と同じものを使えば問題ありません。

また、ネッククリームなどをプラスするとさらにしわの予防効果が高まります。

3.紫外線対策をする

3つ目におすすめしたいセルフケア方法は、紫外線対策です。

紫外線は、夏以外の季節や天気が悪い日でも降り注いでいるため、首も顔と同じくに一年中紫外線対策を続ける必要があります。

ただし、日焼け止めだけでは紫外線を完全に防ぎきれません。

外出するときには日傘や帽子、ストールなども併せて活用するとよいでしょう。

4.マッサージやストレッチで予防する

4つ目におすすめしたいセルフケア方法は、ストレッチ・マッサージを毎日続けて行うことです。

今ある首のしわを消すことはできませんが、特に首のたるみ広頸筋の衰えを予防するためには有効です。

指の腹を使って首筋を軽く押すだけでリンパの流れが整えられ、血行が良よくなります。

ただし、マッサージの際に摩擦を起こすとしわの原因になるため、クリームやオイルを使用して行ってください。

さらにこまめに首をゆっくりと前後に動かしたり、左右に傾けるストレッチをスキマすきま時間に行うだけでもシワしわの予防に繋つながります。

5.しわになりにくい姿勢をできるだけ保つ

5つ目におすすめしたいセルフケア方法は、しわになりにくい姿勢をできるだけ保つことです。

特に、日常生活で首を下に向けることは意外に多く。仕事やスマホを見続けることでやがてしわがクセづいてしまうことも少なくありません。

また、猫背の場合も常に下向きの姿勢になることでしわがつきやすくなります。

なるべく背筋を伸ばし、下向きの姿勢にならないように心がけるだけでも予防につながります。

首のしわはクリニックで治療することも可能

セルフケアで首のしわを改善しようとしても、年輪のようにくっきりとしたしわがある、顔と首で見た目の年齢に差があるといった場合にはあまり効果が見られないことがあります。

その場合は、クリニックでの治療を検討するとよいでしょう。

生活習慣によって若いうちから首のしわが気になる方や即効性を求める方にも定期的に施術を受けることで改善が見込めます。

高須クリニックでは、豊富な治療法のなかから、首のしわの状態や患者様の希望に合った施術を提案可能です。

ここでは、首のしわの治療法を4つに分類し、それぞれ代表的な施術の特徴を解説します。

注射で手軽にできる首のしわの治療法

注射を使う施術は、もっとも手軽にできる施術でダウンタイムもほぼありません。

高須クリニックでは次のような種類をご用意しています。

シワ取りヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸を注射し、皮膚をふっくらと盛り上げてしわを解消する施術。顔だけでなく、首の横じわにも効果が期待できます。首は内出血しやすいため、衣類で隠しやすい秋から冬にかけて施術を受けるのがおすすめです。

ハイブリッドヒアルロン酸注射

高分子量と低分子量のヒアルロン酸が結合した、次世代のヒアルロン酸を注入する施術。しわの溝を埋めるだけでなく、肌細胞の生まれ変わりを促進するのが特徴です。首のしわを改善したい場合は、首の10ヵ所にヒアルロン酸を注入します。

ツヤ肌注射

独自研究による特別配合の有効成分を注入する施術。非架橋のヒアルロン酸とマイクロボトックスを含むため、首の横じわと縦じわに効きます。

機器・器具を使って顔と首のしわも同時に改善する治療法

首のしわだけでなく顔のしわも同時に改善したい場合は、機器・器具を使う施術がおすすめです。

顔のしわをとることをメインに、何回かに一度は首の施術を加えることで、将来的に顔と首を同時に若々しく保つことができます。

高須クリニックでは次のような種類をご用意しています。

ウルセラシステム

筋肉に直接熱エネルギーを加えて引き上げ、たるみ・しわを改善する施術。従来は施術が難しかった首にも照射可能です。効果は2ヵ月程度かけて徐々に出てきます。

サーマクールFLX

肌に熱エネルギーを加えてコラーゲンの生成を促し、たるみ・しわを改善する施術。ウルセラシステムと同様に、首にも照射できます。効果は3ヵ月程度かけて徐々に出てきます。

糸・針を使って深い首のしわを改善する施術

より深いしわを改善するためには糸・針を使う施術がおすすめです。

高須クリニックでは次のような種類をご用意しています。

イタリアンリフトファイン

特殊な糸を皮下に埋め込み、糸が溶ける過程でリフトアップ効果やしわの改善効果を得る施術です。

顔だけでなく、首やデコルテ、手の甲、ヒップなど、さまざまな部位に施術可能です。首の場合は、首の前面に30本の糸を挿入します。

ハリとツヤが出る人気の施術の一つです。

メスを使って首のしわを半永久的に改善する施術

半永久的にしわを改善したい場合はメスを使う施術をおすすめです。

高須クリニックでは次のような種類をご用意しています。

ネックリフト(首のたるみ取り手術)

耳の後ろから襟首の髪の生え際にかけて皮膚を切開し、広頸筋を引き上げて余分な皮膚を切除する施術。引き上げた筋肉や筋膜を固定するため、高いリフトアップ効果が半永久的に持続します。

フェイスリフト(フルフェイスリフト)

髪の生え際や耳周りの皮膚を切開し、皮膚・筋肉・筋膜を引き上げて、顔や首のしわ・たるみを解消する施術。首だけでなく、顔全体のしわも一度に取り除きたい方におすすめです。

首のしわ治療で高須クリニックが選ばれる理由

ここまでご紹介した通り、高須クリニックにおける首のしわ治療の選択肢は豊富にあります。

また、数多くの症例があるため、患者様の希望も考慮したうえで最適な施術を提案可能です。

施術時には、クリーム麻酔や局所麻酔などにより痛みをできるだけ低減しつつ、十分な効果が実感できる丁寧な施術をします。

例えば、「ウルセラシステム」や「サーマクールFLX」では、一人ひとりの状態に合わせ、照射位置やショット回数を細かく調整可能です。

また、次のような施術なら、顔のしわと首のしわを一度にまとめて改善できます

  • ウルセラシステム
  • サーマクールFLX
  • ハイブリッドヒアルロン酸注射
  • ツヤ肌注射

年齢を感じさせない首を手に入れるなら高須クリニックへ

生活習慣が原因でできる首のしわは、顔と同様にスキンケアや紫外線対策をきちんと行うことで、予防・改善できる可能性があります。また、枕の高さを見直すこと、ストレッチやエクササイズなどを取り入れることも有効です。

これらのセルフケアでなかなか効果が出ない場合は、クリニックでの治療も検討してみてください。高須クリニックでは、注射・点滴による施術からメスを使う施術まで、幅広い治療法をご提案可能です。

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