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目の下のたるみを取る方法は?たるみの原因とともにクリニックでの施術について解説
2023.09.12
読了目安:この記事は約 10 分で読むことができます。
年齢を重ねるにつれ、目の下のたるみが目立ってきた方も多いのではないでしょうか。目もとに強いたるみがあると、実際の年齢より老けて見られたり、疲れて見られたりすることがあります。
今回は、目の下のたるみが起こるおもな原因とともに、高須クリニックでの「目の下のたるみ取り」の特徴や手術の流れ、ダウンタイムなどについて解説します。また、目の下のたるみ取り以外の治療方法にも触れているので、併せて参考にしてください。
目次
目の下のたるみのおもな原因
目の下のたるみは、加齢によって起こるケースが多いでしょう。より具体的に原因を見ると、「皮膚機能の低下・眼窩内脂肪の張り出し・眼輪筋の衰え」の3つが関係しています。
ここからは、これら3つの原因について詳しく見ていきましょう。
皮膚機能の低下
加齢や紫外線は、肌の美容成分であるコラーゲンやエラスチンの減少をもたらし、結果的に肌のハリや弾力の喪失・緩みにつながります。特に、目の下は皮膚が薄く、影響を受けやすいでしょう。
加齢や紫外線だけでなく、目もとのこすりすぎなども皮膚機能を低下させる原因となるため、注意が必要です。
眼窩内脂肪の張り出し
目の下には、眼球を保護する「眼窩内脂肪(がんかないしぼう)」と呼ばれる脂肪があり、この脂肪は加齢や皮膚・筋肉の衰え、重力によって前方へ押し出されてしまいます。
この押し出された脂肪のふくらみがクマのように見えたり、目の下のたるみやシワを目立たせたりする原因につながります。
眼輪筋の衰え
目の周りには、「眼輪筋(がんりんきん)」と呼ばれる筋肉があります。この眼輪筋の衰えも、眼窩内脂肪が張り出してしまう原因の一つです。
なお、眼輪筋は加齢のほかに、スマートフォンの画面を長時間見るなどしてまばたきの回数が減ることでも衰えやすくなります。
目の下のたるみ取りの特徴と施術料金
高須クリニックでは、目の下のたるみを改善する代表的な施術として、切開による「目の下のたるみ取り」をご用意しています。ここでは、目の下のたるみ取りの特徴と、施術料金を紹介します。
目の下のたるみ取りの特徴
「目の下のたるみ取り」とは、加齢などが原因で起こる下まぶたのたるみやクマを改善する施術です。下まつ毛の生え際を切開し、余分な皮膚や脂肪を除去します。脂肪の量が少ない場合は、脂肪の位置を調整することで、たるみやクマの抜本的な改善が期待できるでしょう。
手術後はスッキリとした若々しい目もとになり、半永久的な効果が見込めます。特に、早い段階で目の下の脂肪を除去しておけば、年齢を重ねても、再びたるみが出る可能性が低くなるでしょう。
ただし、皮膚や脂肪を除去する範囲・量を誤ると、さらにたるみやクマが目立ったり、窪んだ目になったりするリスクもあります。その点において高須クリニックでは、豊富なキャリアがあり、デザインセンスの優れた形成外科医のみがカウンセリングから対応するため、ご安心ください。
目の下のたるみ取りの施術料金
目の下のたるみ取りの施術料金は、次のとおりです。
- 片目:275,000円(税込)
- 両目:550,000円(税込)
【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】
※最新の価格は、施術ページをご確認ください。
目の下のたるみ取りの手術の流れ
続いて、高須クリニックにおける、目の下のたるみ取りの手術の流れを紹介します。
- カウンセリング
理想の目もとの実現に向けて、目の下のたるみの状態や原因、患者様の希望を考慮したうえで最適な手術方法を決定します。手術の流れやアフターケアについても説明するので、わからないことがあれば何でもご質問ください。 - 麻酔クリームの塗布
施術する部分に麻酔クリームを塗ります。塗布する範囲や量は、手術の内容や患者様の体質などによって変わります。 - 局所麻酔注射
切開する皮膚やたるみのある範囲に、手術中の痛みを感じにくくするための局所麻酔の注射をします。あらかじめ麻酔クリームを塗っているため、注射針による痛みは軽減されるでしょう。 - 手術(約30~60分)
下まつげの生え際の皮膚を、目頭側から目尻側まで切開し、余分な皮膚の切除や脂肪の除去を行います。脂肪が余っておらず、下まぶたの下部に窪みや溝がある場合は、脂肪を下方に移動させて調整します。
また、必要に応じて眼輪筋弁を作成し、吸収糸(溶ける糸)で眼窩骨膜に固定します。青色透明のナイロン糸で皮膚を縫い合わせたら、手術は終了です。 - アイシング
腫れを最小限に抑えるため、5~10分ほど手術した箇所を冷やします。 - 手術後
手術後はそのまま帰宅できますが、車の運転は控えてください。アイシング後も腫れが気になる場合は、サングラスをかけるのがおすすめです。
また、術後2~3日は、自宅でもアイシングすると腫れが引きやすくなります。保冷剤などをタオルでくるみ、一日数回(一回あたり数分~数十分)目もとを軽く押さえるとよいでしょう。 - 抜糸
手術日から約1週間後に抜糸します。アイメイクは抜糸の翌日から可能ですが、まぶたに負担がかからないよう注意してください。 - アフターケア
気になることがあれば、電話などで相談可能です。必要に応じて術後検診を行います。
目の下のたるみ取り後|気になるダウンタイムや傷跡
ここでは、目の下のたるみ取りの手術を受けたあとの、ダウンタイムや傷跡について解説します。
目の下のたるみ取りのダウンタイム
腫れのピークは手術直後から翌日にかけてですが、抜糸するまでの1~2週間程度は、強い腫れが見られることがあります。内出血は、1~2週間程度で目立たなくなるでしょう。
また、個人差はあるものの、抜糸後も多少の腫れやむくみが見られるかもしれません。完全に腫れが引いて目もとが完成するのは、半年後頃となるのが平均です。
目の下のたるみ取りによる傷跡
傷跡は、時間の経過とともに下まぶたのラインと同化していくため、徐々に気にならなくなります。ただし、切開のラインがわずかでもずれると、傷跡が目立ってしまうでしょう。
高須クリニックでは、形成外科医ではない、または経験の浅いドクターは手術を担当せず、傷跡が目立つことのないよう万全の体制で施術に臨みます。
目の下のたるみ取りがおすすめの人・受けられない人
目の下のたるみ取りには、年齢制限は特にありません。ただし、条件によっては手術に適さない方もいます。
ここでは、目の下のたるみ取りがおすすめの人・受けられない人の特徴を見てみましょう。
目の下のたるみ取りがおすすめの人
目の下のたるみ取りがおすすめなのは、次のような方です。
- 目の下のたるみが強く、年齢よりも老けて見られる方
- 目の下のたるみが強く、疲れた印象を持たれやすい方
- 目の下のたるみだけでなく、涙袋も膨らんでいる方
- 目の下のたるみがクマのように見える方
- ハリのある目もとや、スッキリとした目もとを手に入れたい方
- 半永久的な効果を望む方
- 老化を予防したい方 など
目の下のたるみ取りを受けられない人
一方で、目の下のたるみ取りに適さないのは、次のような方です。
- 手術後に通院できない方
- 手術直後からアイメイクをしたい方
- 手術直後からコンタクトをしなければならない方 など
目の下のたるみを取る!切除しない方法は?
切開して皮膚・脂肪を切除するのは、抵抗があるという方もいるかもしれません。目の下のたるみを改善する方法には、「ヒアルロン酸注入」や「目の下の切らない脂肪取り」といった選択肢もあります。
目もとの凹んだ部分にヒアルロン酸を注入すると、たるみが目立たない目もとに近づくでしょう。また、目の下の切らない脂肪取りは、目の下のたるみ取りよりもさらに傷跡が残りにくく、ダウンタイムも短い点がメリットです。
ただし、脂肪だけを除去することでたるみがかえって目立つ場合もあるため、適合するかどうかをカウンセリングにて調べる必要があります。
目の下のたるみ取りで高須クリニックが選ばれる理由
目の下のたるみに関する治療は、クリニックや医師によって治療方針が大きく異なります。どの治療にも一長一短があり、「○○を受けるのが正しい」といえるものではありません。そのため高須クリニックでは、患者様の症状や希望を最優先に最適な改善方法を提案しています。
高須クリニックでの実際の施術では、先述のとおり、形成外科医でない・経験の浅いドクターが担当することはありません。また、良質な注射針を使用した痛みの少ない施術を実現できるほか、術後の腫れや内出血にも素早く対応できる体制が整っています。
なお、目の下のたるみの治療については以下の動画でも解説していますので、併せて参考にしてください。
高須クリニックで後悔のない目の下のたるみ取りを
目もとの皮膚のハリや弾力、筋力が失われたり、眼窩内脂肪が張り出してきたりすると、目の下のたるみが目立ちます。高須クリニックでは、目の下のたるみ取りをはじめ、目の下のたるみを改善する複数の選択肢をご用意しているため、患者様の症状や希望に応じた最適な治療を提案可能です。
目の下のたるみが気になっている方は、早い段階でご相談いただくことをおすすめします。
美肌治療、切らない整形、目、鼻の手術、エイジングケア手術、豊胸手術、脂肪吸引、エラ、顎、頬骨切り/削りなどオールマイティーに美容外科治療を担当させて頂いております。
私のモットーとしては、じっくりと時間をかけたカウンセリングをし、患者様に十分納得していただいた上、治療をさせて頂き、治療をした後もその患者様と一生お付き合いさせていただく気持ちでおります。
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