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たるみの原因とは?予防・改善のセルフケアとクリニックでの効果的な治療法を解説!
2023.09.12
読了目安:この記事は約 13 分で読むことができます。
年齢を重ね、目元や口元、フェイスラインなどのたるみが気になってきた方もいるでしょう。たるみは加齢だけではなく、紫外線ダメージや脂肪の増加、筋肉の衰えといったさまざまな要因によって引き起こされます。
たるみの予防・改善にはセルフケアも大切ですが、たるみが進行している方などは、クリニックで施術を受けるのがおすすめです。今回は、たるみの原因や予防・改善方法、クリニックでの治療について解説します。
目次
たるみの原因(1)外的なもの
顔や首などのたるみの原因は、「外的なもの」と「内的なもの」に大きく分けられます。まずは、外的な原因を見てみましょう。
紫外線ダメージの蓄積
紫外線のダメージが蓄積すると、肌の美容成分であるコラーゲンやエラスチンなどを減少させるため、たるみの原因となります。
紫外線は、波長によってA波(UV-A)・B波(UV-B)・C波(UV-C)の3種類に分けられます。このうち、地上に到達するのはA波とB波です。特にA波は肌の真皮層にまで届き、コラーゲンやエラスチンなどを減少させます。
コラーゲンやエラスチンは肌のハリ・弾力を支える機能を持つため、結果的にたるみへとつながります。
肌の乾燥
肌が乾燥すると、肌のターンオーバーのリズムが乱れます。
ターンオーバーとは、肌の細胞が一定のサイクルで生まれ変わる仕組みのことです。ターンオーバーのリズムが乱れると、健康的な肌を維持できなくなるため、たるみやすい肌を作る原因になります。
たるみの原因(2)内的なもの
続いて、たるみの内的な原因を紹介します。
加齢
紫外線だけでなく、年齢を重ねることでも、肌のコラーゲンやエラスチンは減少します。前章の「紫外線ダメージの蓄積」の内容と同様に、これらの成分の減少によって肌のハリ・弾力が失われ、たるみやすくなります。
むくみや脂肪の増加
むくみとは、余分な水分が皮下に溜まった状態のことです。先述のとおり、肌の真皮層はハリや弾力に関係していますが、むくみが発生していると真皮層の機能低下を助長します。
また、脂肪が増えると、脂肪の重みにより重力に負けてたるみが生じます。そして、たくさん脂肪が付いていた部位から急激に脂肪がなくなることも、たるみにつながる要素の一つです。
筋肉の衰え
顔の筋肉も体の筋肉と同様に、使わないと徐々に衰えるものです。顔には多くの筋肉があるものの、その大半は日常的に動かせていないといわれています。
日常生活で顔の筋肉をバランス良く鍛えるのは難しいため、一部の筋肉が衰えてたるみの原因となります。
体内の酸化
体内で活性酸素が発生することも、たるみの原因の一つです。活性酸素はウイルスや細菌から体を守る働きがある一方で、過剰に発生するとコラーゲンなどの成分にダメージを与えます。
活性酸素の過剰な発生につながるおもな要因には、ストレスや喫煙、紫外線、過度な運動が挙げられます。
たるみやすい部位
たるみは顔全体に出ますが、特にたるみを感じやすい部位は、次のとおりです。
- 目元(目の下や上まぶたなど)
- 口元(ほうれい線やマリオネットラインなど)
- フェイスライン
- 頬
- あご
- 首
たるみは正面から見たときよりも、斜めから見たときのほうがわかりやすいことがあります。そのため、いろいろな角度から顔や首のたるみをチェックするとよいでしょう。
自分でたるみを予防・改善するには?
セルフケアでたるみを予防・改善する場合は、紫外線対策や保湿ケアなどがポイントになります。ここでは、セルフケア方法を4つ紹介します。
紫外線対策を徹底する
紫外線を浴びる機会が多いと、肌の老化が進みやすくなります。そのため季節や天気を問わず、日焼け止め・帽子・サングラス・日傘などによる紫外線対策を、毎日欠かさないようにしましょう。また、日焼け止めは一度塗って終わりではなく、こまめに塗り直すことが大切です。
保湿ケアを欠かさない
化粧水や美容液などを活用し、肌の乾燥を予防するスキンケアも忘れずに行いましょう。ただし、スキンケアの際に肌を強く擦るとかえって肌が乾燥しやすくなり、たるみを招く原因となるため注意が必要です。
口角を上げる筋肉を使う(口角を上げる)
特に口元などのたるみには、口周りにある口輪筋を鍛えて、口角を上げる習慣を付けるのが有効です。
普段の生活でも口角を上げた状態をキープするために、表情を豊かにすることを意識する、誰かと会話をする際はいつもより大きく口を動かすなどして、表情筋を使いましょう。食事の際によく噛むことも、口輪筋を鍛えることにつながります。
生活習慣を見直す
肌の健康状態には、食事・睡眠・運動が関わっています。したがって、たるみの予防・改善には「規則正しく栄養バランスの良い食事・適度な運動・質の良い睡眠」が不可欠といえるでしょう。特に食事については、次のポイントを意識してください。
目的 | ポイント |
---|---|
コラーゲンを増やす | コラーゲンのもととなるたんぱく質や、コラーゲンの生成をサポートするビタミンC・鉄分を積極的に摂る |
体内の酸化を防ぐ | 抗酸化作用があるビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノールを積極的に摂る |
むくみや脂肪の増加を防ぐ | 暴飲暴食や塩分の過剰摂取に注意する |
即効性や効果の高さを求めるならたるみ治療がおすすめ
たるみは、ある程度であればセルフケアで対応できるものの、限界があります。即効性や効果の高さを重視したいなら、クリニックでたるみ治療を受けるのがおすすめです。
高須クリニックでは、患者様のニーズに合わせて選択できるよう、たるみ治療として幅広い施術を採用しています。ここでは、施術を6つに分類し、代表的な施術の特徴などを紹介します。
(1)機器を使う施術
機器・器具を使う施術の例は、次のとおりです。
- ウルセラシステム
高密度の超音波により、熱エネルギーを皮下の筋肉に加えることで筋肉を引き上げ、たるみを改善する施術。首にも照射可能なため、顔から首にかけてのたるみ対策に有効です。 - サーマクールFLX
肌の奥深くに熱エネルギーを加えることで皮膚を引き締め、たるみ・しわを改善する施術。ウルセラシステムが筋肉にアプローチするのに対し、サーマクールFLXは皮膚にアプローチします。
ほかにも、以下のような施術をご用意しています。
- サーマクールアイFLX
- ポテンツァ
- シルファームX
- ヴァンパイアフェイシャル/ヴァンパイアフェイシャルPRP
- ダーマペン4/ベルベットスキン
- トリニティプラス/eプラス
- eマトリックス
- EXILIS ELITE™/エクシリス エリート(肌)
(2)注射・点滴を使う施術
注射・点滴を使う施術の例は、次のとおりです。
- Vシェイプリフト(ヒアルロン酸注射)
高密度のヒアルロン酸を骨格・筋肉・皮下脂肪などの影響を考慮して注入することで、顔全体の構造を立体的に改善する施術。顔全体のリフトアップ効果が期待できます。 - ボツリヌストキシン注射(フェイスライン・口角リフト)
フェイスラインや口角などを引き下げる原因となっている箇所にボツリヌストキシンを注入して、たるみを改善する施術。引き上げる筋肉の力が優位になることで、自然なリフトアップ効果が期待できます。
ほかにも、以下のような施術をご用意しています。
- 幹細胞培養上清液
- NMN点滴
- エイジングケア点滴
- ヒアルロン酸分解・溶解(ヒアルロニダーゼ注射)
- 水光注射(ダーマシャイン・バランス®)
(3)針・糸を使う施術
注射・点滴を使う施術の例は、次のとおりです。
- 糸リフト(イタリアンリフト)
特殊な糸を皮下に埋め込み、頬やあごのたるみを改善する施術。施術直後にたるみの改善効果が実感でき、3~6ヵ月程度経つと、さらに肌が引き締まるでしょう。 - イタリアンリフトファイン
特殊な糸を顔全体へと格子状に埋め込み、たるみ・しわ・毛穴の開き・くすみなどの幅広い肌トラブルにアプローチする施術。糸リフト(イタリアンリフト)と組み合わせると、さらに大きな効果を実感できるでしょう。
ほかにも、以下のような施術をご用意しています。
- ウルトラVリフト™(リードファインリフト・ショッピングスレッドリフト)
- ポニーテールリフト(小切開こめかみリフト)
- 金の糸(ゴールデンリフト)
(4)薬品を使う施術
薬品を使う施術は、次のとおりです。
- マッサージピール
皮膚を剥離させずに肌の奥深くに働きかけ、表皮の再生を活性化させるピーリング施術。独自のマッサージ法で、たるみが気になる部分に製剤を塗布します。顔以外に、首やデコルテ、手の甲などにも施術可能です。
(5)メスを使う施術
メスを使う施術の例は、次のとおりです。
- ミニフェイスリフト(頬のたるみ取り)
耳の前側を3~4cm切開し、筋膜組織を引き上げて頬のたるみを改善する施術。わずかな切開で、部分的なたるみ・しわを改善したい方におすすめです。 - ミディアムフェイスリフト
こめかみから耳の前側、耳たぶの後ろにかけて切開し、頬やフェイスラインのたるみを改善する施術。ミニフェイスリフト(頬のたるみ取り)とフェイスリフト(フルフェイスリフト)の中間にあたります。 - フェイスリフト(フルフェイスリフト)
髪の生え際や耳の周りなどを切開し、顔全体と首回りのたるみを改善する施術。3種類のフェイスリフトのなかで、最も高い効果が期待できます。
ほかにも、以下のような施術をご用意しています。
- 上まぶたのたるみ取り
- 眉下リフト(上眼瞼リフト)
- 目の下のたるみ取り
- ネックリフト(首のたるみ取り手術)
- こめかみリフト
- 額リフト(額のしわ取り手術)
- ブローリフト
- バッカルファット除去
- ゴルゴライン
- 二重あご改善
(6)その他の施術
その他の施術の例は、次のとおりです。
- 1Day Yes!小顔術
注射器を使用してあご下の余分な脂肪を吸引すし、糸リフトで皮膚をリフトアップする施術。フェイスライン&ジョールファットやエラ下の施術も追加可能です。
ほかにも、以下のような施術をご用意しています。
- 小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス
- 上まぶたの脂肪取り
- 目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)
- 他院で受けた手術の修正
たるみ治療が向いている人
クリニックでのたるみ治療が向いている方の特徴は、次のとおりです。
- たるみによりほうれい線や毛穴が目立ってきた方
- たるみにより目が小さくなってきた方
- 疲れて見られる、老けて見られることが多い方
- 体重よりも太って見える方
- 化粧がうまくのらない方
上記に当てはまる方は、高須クリニックでの治療をぜひご検討ください。
たるみ治療で高須クリニックが選ばれる理由
高須クリニックのたるみ治療は、効果的な治療法を網羅しており、選択肢が豊富にあります。患者様にとって、希望に合う施術を選択できる点はメリットとなるでしょう。
例えば、次のような方は、フェイスリフト(フルフェイスリフト)などの切開による施術が可能です。
- 顔が腫れても問題ない
- 周囲の人に気付かれても良いから、しっかりとたるみを改善したい
- まとまった予算がある など
一方で次のような方は、ウルセラシステムやサーマクールFLXなどの照射による施術や、Vシェイプリフト(ヒアルロン酸注射)などの注射による施術で対応できます。
- 切る施術には抵抗がある
- 仕事を休めない
- 周囲の人に気付かれたくない など
高須クリニックのカウンセリングでは、治療ごとに期待できる効果などを詳しく説明して患者様との期待値の擦り合わせをするため、納得のうえで施術を受けられるでしょう。
高須クリニックのたるみ治療については、以下の動画でも詳しく説明しているので、併せて参考にしてください。
たるみのない肌を手に入れるなら高須クリニックへ
加齢をはじめ、さまざまな外的・内的要因によって生じるたるみは、セルフケアで改善しようと思っても限界があります。紫外線対策や保湿ケアなどを日頃から心がけつつ、クリニックでのたるみ治療も検討してみてください。
高須クリニックでは、症状や希望に応じた最適な施術を受けられます。
美肌治療、切らない整形、目、鼻の手術、エイジングケア手術、豊胸手術、脂肪吸引、エラ、顎、頬骨切り/削りなどオールマイティーに美容外科治療を担当させて頂いております。
私のモットーとしては、じっくりと時間をかけたカウンセリングをし、患者様に十分納得していただいた上、治療をさせて頂き、治療をした後もその患者様と一生お付き合いさせていただく気持ちでおります。
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当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
高須クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)や国際美容外科学会で学会長を務めた院長をはじめ、日本形成外科学会専門医を持つ医師が数多く在籍しております。
また、日本美容外科学会(JSAS)専門医、医学博士、日本美容外科医師会会員、日本美容外科学会会員、日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会会員(JSAPS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、臨床研修指導医、日本麻酔科学会指導医、日本麻酔科学会専門医、麻酔科標榜医、日本脂肪吸引学会会員、日本肥満学会会員、臨床皮膚科学会会員、日本美容皮膚科学会員、日本皮膚科学会専門医、日本美容皮膚科学会会員、日本レーザー医学会会員、BOTOXVISTA認定医、サーマクールCPT認定医、ジュビダームビスタ認定医、VASERLIPO認定医、ミラドライ認定医、日本歯科学会会員、国際インプラント学会インプラント認定医、歯学博士、日本眼科手術学会会員など様々な科目の専門医や資格を保有した医師が在籍しています。