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しみ取りで若々しい印象に!クリニックでのレーザー治療について詳しく紹介
2024.02.27
読了目安:この記事は約 9 分で読むことができます。
しみが発生する要因には、紫外線・物理的な刺激・ストレス・ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。しみは全身にできる可能性がありますが、特に顔にしみができると、見た目の年齢や印象を左右してしまいます。
目立つしみに悩んでいる方は、クリニックでのしみ治療を検討してはいかがでしょうか。しみの治療法にはさまざまな選択肢がありますが、その代表例がレーザー治療です。
今回は、しみができる原因やしみを取るメリットを解説します。また、しみの治療法として高須クリニックの「シミ・あざ取りレーザー」を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
しみができる原因
しみには、次のようにさまざまな種類があります。
- 老人性色素斑
- 雀卵斑
- 肝斑
- 炎症性色素沈着
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
老人性色素斑は一般的なしみ、雀卵斑はいわゆる「そばかす」を指します。しみができるおもな原因は種類によって異なりますが、しみのもととなるのはいずれも「メラニン」という色素です。
本来、メラニンは紫外線から肌を守るために生成されるものです。しかし、紫外線を浴び続けてメラニンが過剰に生成されたり、肌のターンオーバーが乱れてメラニンがうまく排出されなかったりすると、メラニン色素が沈着してしみになります。
メラニン色素が沈着しやすくなる要因には、紫外線以外に物理的な刺激・ストレス・ホルモンバランスの乱れなどが挙げられるでしょう。
しみを取るメリット
しみがあると、老けて見えたり肌が暗く見えたりします。そのため、しみを取ることで、次のようなメリットが得られるでしょう。
- 若々しい印象になる
- 顔全体が明るくなる
- 透明感が生まれる
- メイクが楽になる
特に、しみがコンプレックスとなっている方にとって、しみ取りのメリットは大きいといえます。
シミ・あざ取りレーザーとは
高須クリニックのしみ治療には豊富な選択肢があり、代表的な施術に「シミ・あざ取りレーザー」があります。シミ・あざ取りレーザーとは、改善したいしみやあざの状態に合わせて調整できる専用のレーザーを使い、メラニン色素をピンポイントで破壊する施術です。
顔や手の甲、腕などの気になる部分にレーザーを照射するだけで、周囲の組織にダメージを与えることなくしみを取り除けます。ただし、眼球への施術はできません。
シミ・あざ取りレーザーは一般的なしみだけでなく、複雑に色素が絡み合った「太田母斑」にも効果があります。太田母斑とは、目の周りや額などに多く見られる青あざの一種です。
シミ・あざ取りレーザーの施術の流れと施術時間・料金
ここでは、高須クリニックにおけるシミ・あざ取りレーザーの施術の流れなどを紹介します。
施術の流れ
シミ・あざ取りレーザーの施術の流れは、次のとおりです。
- カウンセリング
施術前に、レーザーを照射する部位や施術後の仕上がりなどを担当医師とともに確認します。施術の流れやアフターケアについても説明するので、わからないことがあればお気軽にご質問ください。 - 麻酔クリームの塗布
施術時の痛みを軽減させるため、施術部位に麻酔クリームを塗ります。施術内容や患者様の体質などにより、クリームを塗布する範囲や量は変わります。また、痛みに敏感な方や照射範囲が広い場合は、局所麻酔注射をすることもあります。 - 施術
麻酔がかかったら、レーザーを照射していきます。照射時に感じる痛みは、輪ゴムで肌を弾く程度です。 - 施術後
施術後はそのまま帰宅でき、その後の通院も必要ありません。腫れもほとんどないため、基本的に周囲の目は気にならないでしょう。レーザーを照射した部分以外であれば、当日からメイクも可能です。 - アフターケア
施術後に気になることがあれば、電話などで相談可能です。必要があれば術後検診をします。
施術時間・料金
シミ・あざ取りレーザーは、3~10分程度の短時間で施術を受けられます。また、施術料金は次のとおりです。
1cm×1cm当たり:11,000円(税込)【全院共通】
※外用薬の料金が別途必要です。
※最新の価格は、施術ページをご確認ください。
シミ・あざ取りレーザーの施術後の経過
シミ・あざ取りレーザーは、施術してすぐにきれいな肌になるわけではありません。きれいな肌になるまでにどのような経過を辿るのか、以下で見てみましょう。
- しみやあざにレーザーを照射すると、照射した部分が白くなります。
- 施術から1週間ほど経つと、白かった部分が黒く薄いかさぶたになります。レーザーに対してしみが強く反応したケースほど、はっきりしたかさぶたができるのが特徴です。
- さらに10日~2週間ほど経つと、かさぶたが自然に剥がれます。かさぶたが自然に剥がれる前に無理に剥がしてしまうと、色素沈着の原因になるため注意が必要です。
- かさぶたが剥がれた部分の赤みが徐々に取れて、きれいな肌になっていきます。照射した部分が一時的に黒くなる方もいますが、3~6ヵ月ほどで自然に消失することがほとんどです。万が一、6ヵ月経っても黒いままの場合は、再治療をおすすめします。
なお、ADMや太田母斑など、しみの種類・範囲・濃さなどによっては、繰り返し施術を受ける必要があります。
シミ・あざ取りレーザーのアフターケア
シミ・あざ取りレーザーの施術後は、肌が紫外線を吸収しやすい状態になっているため、アフターケアが重要です。
施術直後からかさぶたができるまでの期間は、処方される軟膏を一日1~2回薄く塗ってください。施術から2週間程度経ってからは、昼間は日焼け止めクリームで紫外線対策をし、夜間は「ブリーチングクリーム(5%ハイドロキノン)」を薄く塗りましょう。ブリーチングクリームを塗る期間は、1~2ヵ月程度です。
シミ・あざ取りレーザーのリスク・副作用
シミ・あざ取りレーザーのリスク・副作用として、皮膚の発赤やほてりが挙げられます。特に、肌が弱い方や敏感肌の方などに起こりやすいでしょう。皮膚の発赤・ほてりが見られる場合は、レーザー照射後に保冷剤で肌を冷やすと、数分~数十分程度でおおむね改善します。
また、施術部位によっては、次のようなリスクもあります。
- 眉毛などの有毛部:毛が焼けて一時的に薄くなる
- 手足や体:皮膚の発赤や色素沈着が強く出たり、長引いたりする
なお、レーザーには止血作用があるため、施術後に出血する心配は不要です。色素沈着を除けば、傷跡にもなりにくいでしょう。
シミ・あざ取りレーザーがおすすめの人
シミ・あざ取りレーザーは、しみやあざが気になる方なら誰でも施術を受けられます。具体的には、次のような方におすすめです。
- 老人性色素斑などのしみを薄くしたい方
- 年齢とともに、しみの色が濃くなった・数が増えたと感じている方
- 顔のあざに悩んでいる方
- 化粧品やエステではあまり効果が得られなかった方
しみのなかでも境界がはっきりとしているものは、シミ・あざ取りレーザーの効果が出やすいでしょう。
しみ取りの治療で高須クリニックが選ばれる理由
シミ・あざ取りレーザーは、メラニン色素が集中している部分にまんべんなくレーザーを照射すれば良いわけではありません。高須クリニックでは、一人ひとりのしみの状態に応じて、照射出力・照射位置・ショット回数を調整する丁寧な施術を行っています。
また、シミ・あざ取りレーザーのほかにも、以下のような豊富なしみ治療の選択肢があります。
- フォトフェイシャルM22
- ピコレーザー(PicoWay)
- トレチノイン・ハイドロキノン
- しみ・くすみ対策点滴 など
さらに、しみ以外の症状に応じて、次のような施術との組み合わせも提案可能です。
【しみに加えて肌のハリ・弾力が低下している場合】
- トリニティプラス/eプラス
- サーマクールFLX
- ハイブリッドヒアルロン酸注射
- ツヤ肌注射 など
【しみに加えてしわやたるみがある場合】
- シワ取りヒアルロン酸注射
- 注射式シワ取りボツリヌストキシン注射
- ウルセラシステム
- ウルトラVリフト™(リードファインリフト・ショッピングスレッドリフト) など
しみ取りできれいな肌を手に入れるなら高須クリニックへ
高須クリニックのシミ・あざ取りレーザーなら、気になるしみにピンポイントでアプローチできます。また、シミ・あざ取りレーザーの施術後は紫外線を吸収しやすいため、しみが再発しないようにアフターケアを欠かさず行うことが大切です。
高須クリニックでは、丁寧なカウンセリングにて、患者様との施術の相性や期待される効果、アフターケア、リスク・副作用などについて事前にきちんと説明しています。そのため、自分に合う施術を納得のうえで受けられるでしょう。
美容皮膚科を専門として、皆さまの「美肌づくり」のお手伝いができれば・・・と常々思っています。
しみ、そばかすをはじめ、赤ら顔やニキビ、ニキビ跡、小じわ、たるみなど、お肌に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。女性の立場から、キメ細やかな治療を心がけています。
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