ボディの施術について

妊娠線、皮膚線条(皮膚割れ)をきれいにすることはできるのか?

よくメールのお問い合わせなどで、「妊娠線をきれいにすることはできますか?」とか、「急激に太ったら、肩、胸、お腹、お尻、太ももなどに皮膚線条(皮膚割れ)ができてしまったのですが、消すことはできますか?」と御質問いただきます。

妊娠線、皮膚線条は、急激に皮膚が伸展され、皮膚の繊維組織が破壊されることにより生じます。妊娠線は妊娠時にお腹の皮膚が伸展されることによりできるのですが、できる人とできない人がいます。生まれつきの皮膚の性状によっても左右されますが、妊娠時に必要以上に太ってしまった人や妊娠中毒症になった人に強くできやすいです。

妊娠線以外の皮膚線条は、急激に太った場合にできやすく、主に肩、お腹、お尻、太ももなどにできます。また、成長期に急激にバストが大きくなると、バストに皮膚線条ができることもあります。残念なことに妊娠線や皮膚線条は、一旦できてしまうと、完全に消すことはできません

妊娠線や皮膚線条は、できたばかりのときは毛細血管が拡張しており、赤みや青みが出て目立っています。赤みや青みは数ヶ月~2年程度で自然に目立たなくなることが多いですが、より早く、より目立たなくしたい方は、Vbeamレーザーを状態に合わせて1~3ヶ月間隔で照射すると良いです。赤みや青みが落ち着いた頃には皮膚線条はピーク時に比べれば多少目立たなくなってはいますが、縦に走る縞模様と皺は残ります。縞模様や皺に関しては、ポラリス、サーマクール、フラクセルなどの照射系治療を行うことがありますが、効果はわずかです

わずかとはどのくらいなのかというと、皮膚線条の縞模様や皺が治療前に10だったとすると、上記の照射系治療を1ヶ月間隔で10回行って、8~9になる程度で、それ以上照射してもほとんど変化ありません。また、できてしまった妊娠線や皮膚線条を目立たなくするクリームというものが市販されていますが、ほとんど効果がないのが現状です

ただし、お腹の妊娠線や皮膚線条に対しては外科的手術をすることがあります。お腹の皮膚が過剰にたるんでエプロンのように垂れ下がっている場合は、たるんでいる皮膚を切除して縫合する腹部リダクションという手術を行います。ヘソの下で皮膚を切除することが多いので、その場合、ヘソの下にわき腹からわき腹までの長い1本の傷が残ることになります。

皮膚切除した部分の妊娠線や皮膚線条はなくなりますが、腹部リダクションが適応になるほどの人はかなり広範囲に妊娠線や皮膚線条があるので、傷の上下に取りきれなかった妊娠線や皮膚線条が残ることが多いです。この手術は妊娠線や皮膚線条を治すのが目的というよりも、エプロンのように垂れ下がった邪魔な皮膚を切除するのが目的であり、結果として切除した皮膚の妊娠線や皮膚線条がなくなるというものです

たるんだ皮膚がなくなる代わりに傷がつくので、傷をつけてでもたるんだ皮膚を取り除きたいという人のみに適応になる手術であり、妊娠線や皮膚線条があるが、さほど皮膚がたるんでいない人には適応になりません

腹部リダクションの傷は丁寧に縫合して可能な限り綺麗にさせていただきますが、それでも傷が完全に消えることはないので、近くで見ればわかる傷です。

症例写真
■フラクセル 妊娠線の治療


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