鼻尖縮小とは、鼻先(鼻尖(びせん))にある余分な軟骨を切り取ることで、太い鼻先が細く、スッキリとなり、鼻筋もしっかりと通った印象に変えることができます。
特に鼻先が低くて丸い「だんご鼻」の解消に大きな効果があり、患者様の希望に合わせて、鼻先の高さや方向、形などを自由に調整可能です。
今ある軟骨を削るだけのため、違和感のない自然な仕上がりが半永久的に続くことも特徴です。

鼻尖縮小(だんご鼻修正)はこんな方に向いています。

  1. 鼻筋の幅を狭くしたい
  2. 鼻の根元を細くしたい
  3. 鼻を小さく見せたい
  4. 鼻ばかりが目立つ顔立ちを直したい
  5. 半永久的な効果を望んでいる

ドクターが鼻尖縮小を解説

高須 幹弥 医師 高須 幹弥 医師

高須幹弥医師が、鼻尖縮小手術の特徴をやさしく解説します。

鼻尖縮小手術は、主に鼻先を細くするのが目的の手術です。
正面から見て鼻先の横幅が広い、いわゆる「団子鼻」を改善し、細くすっきりとした鼻先にするのが目的です。

鼻の穴の内側を2cmほど切開し、余分な軟骨を切除して縫合します。
その後、1週間ほど鼻をギブスで固定して、軟骨の状態を安定させることにより完成へと向かいます。
団子鼻は一般的に日本人に多いと言われていますが、その原因には色々なものがあります。

団子鼻になってしまう原因と解決策

鼻先には

  • 大鼻翼軟骨
  • 外側鼻軟骨
  • 鼻中隔軟骨

などの軟骨によって土台が形成されています。
その軟骨の上に脂肪や結合組織などの軟部組織がのり、表面には皮膚が被さります。
団子鼻になってしまう原因には、これらの組織の状態に影響されていて、

  • 軟骨の形が広く、平べったい
  • 脂肪が厚い
  • 皮膚が厚い

といったことが考えられますが、ほとんどの患者様の場合、単独の原因ではなく、これらの原因が複雑に絡み合っています。
そのため、鼻尖縮小手術には、患者様に応じて最も適した術式を選択する必要があります。
100人の団子鼻患者様がいれば、100通りの鼻尖縮小手術がありますが、多く見かける団子鼻のタイプに応じた代表的な3つの手術法をご紹介いたします。

大鼻翼軟骨が大きく横に張って、鼻先が広がっている場合

大鼻翼/軟骨が横に張り出ているタイプのだんご鼻はこの術式の適応になる

鼻の中心部にある大鼻翼軟骨が原因で大きく横に張っている場合は、両側の鼻の穴の中を切開し、横に張り出している大鼻翼軟骨を切除し、取り出します。

横に張り出している大鼻翼軟骨を切除する/必要に応じて、脂肪をつけて切除する

患者様の状態に応じて、大鼻翼軟骨の上にある脂肪や結合組織も付けて切除することもあります。

クローズ法で行う

手術は、鼻の穴の中だけを切開するクローズ法で行います。
傷跡が目立たず、自然な仕上がりになるメリットがあります。

大鼻翼軟骨が中央で離れている団子鼻の場合

左右の大鼻翼軟骨の間軟部にある組織を上に持ち上げ、軟骨間縫合を行い、中央に寄せます。

必要に応じて脂肪を切除する

必要に応じて軟骨と皮膚の間の脂肪や結合組織を切除し、鼻先を細くします。

クローズ法かオープン法で行う

クローズ法で行うことができますが、より緻密な手術を行う場合は、直視下に全体像を見て手術する必要があるため、鼻の穴の中から鼻柱の付け根部分までを切開するオープン法で行います。

大鼻翼軟骨を分離し、中央で縫合する術式

必要に応じて脂肪を除去できる/大鼻翼軟骨を離断し、中央で縫合する

左右の大鼻翼軟骨を分離し、内側の部分を中央で縫合する方法です。必要に応じて軟骨と皮膚の間の脂肪や結合組織を切除することができます。

クローズ法かオープン法のどちらかで行います。

鼻尖縮小手術で注意すること

パロットノーズ変形

軟骨を中央に寄せたことにより、鼻尖の皮膚が盛り上がる

鼻尖縮小手術を受ける際、最も注意したいことのひとつとして、パロットノーズ変形があります。

これは、余った鼻先の皮膚が中央で盛り上がる変形のことで、正面からは細く見えるのに、横から見ると丸く盛り上がって鼻先が上がったように見えます。

万が一起こった場合、中央の盛り上がった皮膚を切除して縫合すれば改善する場合もありますが、鼻先の中央に縦の一本の傷が残ることになります。

パロットノーズ変形は、

  • 脂肪や結合組織を大量に切除して皮膚が中央で盛り上がるように細くした場合
  • 担当医が鼻尖の解剖や仕組みが分かっていない場合

といった場合に起こりやすいです。
高須クリニックではこのようなことが起こらないように経験豊富なベテランの医師が最善の注意を持って対応させていただきます。

鼻先の皮膚が厚いと効果が出にくい

分厚い皮膚/大鼻翼軟骨

鼻先の皮膚が厚いことで、鼻先の横幅が大きい団子鼻の場合は、その下の余分な軟骨や脂肪を除去しても、分厚い皮膚が被さるので、手術の結果が出にくい場合があります。
団子鼻の原因が、軟骨によるのか、皮膚によるのかは個人差があり、診察によってどの程度効果があるのか診断することができます。

実際の施術をドクターが解説

この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
高須 幹弥 医師 高須 幹弥 医師

高須クリニックにて実際に行っている施術の様子を動画もしくは静止画にて私が詳細に解説します。

鼻尖縮小手術(団子鼻修正手術)+鼻先の耳介軟骨移植

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

綿密なシミュレーションで最適な術式を選択

鼻尖縮小手術には、ご紹介した3つの術式以外にも様々な術式があります。
患者様の鼻の状態に応じて様々な選択肢があり、ご希望もふまえながらその人に合った術式を選択させていただきます。
また、一人ひとりの鼻の形や顔のバランスに合わせて仕上がり具合をコンピュータでシミュレーションし、仕上がりを施術前にイメージすることができます。

※ドクターによってはコンピュータシミュレーションを行わない場合もございます。

施術料金

鼻尖縮小(だんご鼻修正)

¥550,000(税込)

【全院】

鼻尖縮小の代表的な症例

鼻尖形成手術でダンゴ鼻を細くした症例

  • Before

  • After(3ヶ月後)

  • Before

  • After(3ヶ月後)

執刀医:高須幹弥 医師

鼻尖形成(鼻尖縮小・だんご鼻修正)の症例

  • Before

  • After

  • Before

  • After

執刀医:高須克弥 医師

鼻尖形成の症例

  • Before

  • After(1ヶ月後)

  • Before

  • After(1ヶ月後)

鼻尖縮小のダウンタイム

  • 手術内容や状態に応じて、3~7日間程度、ギプス固定やテーピング固定をします(具体的な日数は術式などで異なります)。鼻先の皮膚は、まぶた周囲の皮膚などに比べると、かなり固くて厚いため、手術後の腫れ、浮腫み、内出血はほとんど鼻先だけで、他の部位に出ることはありません。
    激しい動きがない仕事の場合、固定中はマスクをしていただくと、手術翌日から出勤できることがあります。
    外した頃はマスクなしでも、普通に会社に出勤したり、学校に登校しても大丈夫です。
  • 【手術後】
    入院する必要はなく、そのまま歩いてお帰りいただけますが、車の運転はお控えください。
    抜糸するまでの間は、小鼻の傷に糸がついているため、マスクをして隠せば、手術したことは全くわかりません。
  • 【抜糸】
    手術日から約1週間後に再び来院していただき、手術で縫合した部分の抜糸を行います。痛みはほとんどありません。
  • 【うつ伏せ寝】
    手術後1週間は手術部位や傷跡が不安定なため、うつ伏せで寝ることは避けてください。
  • 【術後に鼻をかむ場合】
    鼻に傷があるため、1週間程度は強く鼻をかまないようにしていただく必要があります。
  • 【洗顔】
    手術当日からお顔を水やぬるま湯で軽く洗って頂けます。
    ギブスやテーピングがついている間は水や石鹸の泡がつかないようにしてください。
  • 【シャワー・洗髪】
    手術当日からシャワー、洗髪は可能です。
    ギブスやテーピングがついている間は、なるべく手術部位が濡れないようにしていただく必要があります。
  • 【入浴】
    手術翌日から可能です。
    血流が良くなることによる腫れを避けるため、手術後6日目くらいまでは、熱いお風呂に長時間浸かるのは避け、ぬるま湯に短時間浸かる程度にとどめましょう。
  • 【メイク・化粧】
    手術翌日~手術翌々日から可能です。
  • 【運動】
    手術後7日目以降から軽いランニング程度は可能です。
    それまでは積極的に運動するのはやめておいたほうが無難です。
  • 【エステ・マッサージ】
    鼻の周囲(特に手術部位)は、1ヶ月マッサージしないようにしてください。
    頬、顎、フェイスラインなどの部位は、手術当日からしていただいても大丈夫です。
  • 【眼鏡やサングラス】
    手術のデザイン等によって術後から眼鏡やサングラスができる場合があります。詳しくはカウンセリングでご確認ください。

鼻尖縮小の施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

鼻尖縮小の注意点やリスク

施術時間約60分
術後の通院1回
術後の腫れ約1週間(個人差あり)
カウンセリング当日の治療予約に空きがあれば可能
入院の必要性なし
麻酔局所麻酔
シャワー当日より可能
洗髪当日より可能

リスクについては、あくまで起こり得る可能性があるすべての内容について表記しています。実際にはすべてが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って手術を行っています。

腫れ

ギブス装着中の1週間程度鼻先が腫れますが、ピークは手術当日~手術翌日で、その後は時間と共に引いていきます。

内出血

施術した鼻先に内出血が生じる場合がありますが、ギブス装着中の1週間の間に消えることがほとんどです。
高須クリニックでは、内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」を常備しておりますので、発生した方はお申し出ください。

ギプス固定による褥瘡

非常に稀にですが、1週間程度装着するギプスの圧迫により、鼻の皮膚に褥瘡ができることがあります。
これは局部の持続的な圧迫によってできる損傷で、皮膚の表面が剥けて生傷がでる場合があります。
その際は傷を早く治す軟膏処置などをし、最善の処置をさせていただきます。

  • ギプスやテーピングでの鼻先の固定について

    鼻尖形成(鼻尖縮小)は、鼻先を細くする手術であり、術後は綺麗に鼻先の形を作るために、ギプスやテーピングで鼻先を固定する必要があります。
    ギプスを1週間することが多いですが、元の鼻先の形や手術操作の内容によってはギプス固定が3~4日程度で済むこともあれば、ギプス固定は必要とせず、3~4日間鼻先にテーピングをするだけで済むこともあります。
    この手術は、術後の腫れ自体はそれほど強くありませんが、ギプス固定やテーピングが必要であるため、ダウンタイムが生じてしまいます。
    ギプスやテーピングは大きめのマスクをすれば大部分を隠すことができますが、仕事場や学校で常時マスクをしていることができない場合は、ギプスやテーピングをしている間は仕事や学校に行くことは難しいです。
    ギプスやテーピングを外してしまえば、大きな腫れはほとんど引いているので、仕事や学校に行ってもまず大丈夫です。

    鼻の下の方のみを操作する手術であるため、鼻ギプスは比較的小さめのものを用い、鼻の下の方のみを固定します。

    マスクをすると完全に隠れます。
    鼻の下の方以外はほとんど腫れない手術であるため、マスクをしてしまえば、ほぼ完全にカムフラージュすることができます。

  • 仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性について

    鼻尖縮小手術のリスク、副作用に、仕上がりの左右差が生じる可能性というものがあります。

    そもそも、人間の顔は必ず左右非対称にできています。

    鼻も必ず非対称にできています。

    土台の骨格には必ず非対称、歪み、曲がりがあり、それにより、鼻筋も曲がり、鼻先は左右のどちらかに向いており、小鼻の形、小鼻の付け根の位置、鼻の穴の大きさ、鼻の穴の形、鼻柱の形、鼻中隔なども必ず左右差があります。

    そのため、仮に、完璧に左右対称にデザインし、完璧に左右対称の手術を行ったとしても、元の鼻の土台の非対称があるため、必ずわずかな非対称は生じてしまうことになります。

    また、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

    コンピューターで絵を描くように、完璧に左右対称に仕上げることは現実的、物理的に不可能です。

    我々高須クリニックのドクターは、なるべく左右差が出ないようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、必ずわずかな非対称や曲がりは生じることになり、コンピューターグラフィックスのような完全なシンメトリーにすることは不可能です。

  • 仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性について

    鼻尖縮小手術のリスク、副作用に、仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性というものがあります。

    鼻尖縮小手術を希望される患者様の中には、鼻先の形、細さなどのデザインを非常に細かく要望される方がいらっしゃいます。

    中には、憧れの芸能人などの顔の写真を見せて、「この人と同じような高さ、形の鼻にしたい」などのようにおっしゃり、他人と全く同じ鼻にしようと希望される方もいらっしゃいます。

    しかし、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

    コンピューターで絵を描くように、何でも自由自在に形を変えることは現実的、物理的に不可能です。

    また、鼻や鼻周囲の構造は、人によって千差万別であり、鼻のついている位置、鼻の骨や軟骨の構造、額の形、額の出具合、眉間の形、額の出具合、口元の形、口元の出具合、鼻の皮膚の厚み、鼻先の脂肪のつき具合、鼻翼の形、大きさなど、必ず解剖学的な個人差があります。

    土台が違うのに、表面的に鼻尖縮小手術で鼻先を細くしても、他人と全く同じ鼻を作ることは、やはり現実的、物理的に不可能です。

    我々高須クリニックのドクターは、なるべく患者様の希望の形に近づくようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、患者様が非常に細かいデザインを要望される場合、完璧にその通りに仕上げるのは不可能である場合が多いです。

  • 元の鼻先の状態によって、効果が出やすい場合と出にくい場合がある。

    鼻尖縮小手術は、主に鼻先を細くするのが目的の手術であり、元の鼻先の状態により、余分な軟骨や脂肪を除去するなどの処理をして、鼻先の横幅を小さくするなどのことをします。

    この手術は、元の鼻先の状態により、効果が出やすい鼻と効果が出にくい鼻があります。

    効果が出やすい鼻は、鼻先の皮膚が薄く、鼻先の横幅が大きい原因が鼻先を形成する軟骨(主に大鼻翼軟骨)にある鼻です。

    そのような鼻は、団子鼻の原因が主に軟骨によるものなので、余分な軟骨を切除するなどの処理を行えば、ほぼ確実に鼻先を細くすることができます。

    一方、効果が出にくい鼻は、鼻先の皮膚が厚く、鼻先の横幅が大きい団子鼻の原因が鼻先の皮膚にある鼻です。

    そのような鼻は、いくら鼻先の軟骨や脂肪を処理しても、分厚い皮膚が被さるので、手術の結果がでにくく、鼻先が細くなりにくいです。

    団子鼻の原因が、軟骨によるのか、皮膚によるのか、両方によるのか、両方によるにしてもそれぞれがどれくらいの比率で団子鼻が生じているのかは人それぞれ異なります。

    診察すればどの程度効果があるかはある程度わかることが多いので、効果が出にくい場合は事前にカウンセリングのときに説明させていただきます。

    鼻尖縮小手術の効果が出やすいタイプの鼻。
    鼻先の皮膚が薄く、鼻先の横幅が大きい原因が鼻先を形成する軟骨(主に大鼻翼軟骨)にある。
    余分な軟骨を切除するなどの処理を行えば、処理された軟骨の上に薄い皮膚が被さるため、鼻先を細くする効果が確実に出やすい。
    鼻尖縮小手術の効果が出にくいタイプの鼻。
    鼻先の皮膚が厚く、鼻先の横幅が大きい団子鼻の原因が鼻先の皮膚にある。
    いくら鼻先の軟骨や脂肪を処理しても、分厚い皮膚が被さるので、手術の結果が出にくく、鼻先が細くなりにくい。

同時に行える関連施術

鼻先を高くする耳介軟骨移植

鼻先の悩みを解消する耳介軟骨移植

鼻先を高くしたり、ブタ鼻、ワシ鼻、だんご鼻を解消し、スマートに整えたい方にご検討いただきたい手術です。
耳の軟骨の一部を鼻先に移植することで、自然な仕上がりと半永久的な効果が期待できます。

鼻の脂肪溶解注射メソシェイプフェイス

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鼻の軟骨が広がっておらず、脂肪や皮膚が多い場合は鼻尖縮小より、メソシェイプフェイスを注射することで脂肪を溶解し、細い鼻先を実現することができます。
また、鼻尖縮小と併用することで、さらに細い鼻先を目指すこともできます。

鼻の穴を小さくする鼻翼縮小(小鼻縮小)

鼻の穴を小さくする鼻翼縮小(小鼻縮小)

鼻の穴が大きく見えてしまう悩みには鼻翼縮小もご検討ください。
鼻の穴の目立たない部分を数ミリ切開して丁寧に縫い合わせることにより、大きさが目立たなくなり、すっきりと小さく変身します。

よくあるご質問

軟骨を除去して、何か悪影響が出ることはありませんか?

もともと発達しすぎた軟骨の余分ともいえる部分のみを切除します。また軟骨は、一般の骨と比べて柔軟な組織でもあるため、後遺症などの悪影響が出る心配はありません。

術後はどれくらいで腫れが引きますか?

個人差がありますが、多くの場合、約1週間ほどで強い腫れは引いていきます。ちょうど術後3日~7日ごろに抜糸とギブスの除去を行いますが、この頃には気にならなくなってくることが多いです。手術直後は当院でアイシングを行ないますが、ご自身でも冷やしたタオルなどをやさしくのせていただくと、より早く腫れが引きやすくなります。

手術以外にだんご鼻を治す方法はありますか?

例えばヒアルロン酸注入で鼻を高くして鼻筋を通すことで、だんご鼻が目立たなくなることが考えられます。実際に診察させていただければ、このほかにも何か提案できることがあるかもしれません。その方の鼻の形や顔立ちに合わせて、様々な方法をご提案させていただきます。

鼻先を細く見せたいのですが、どのような手術法が向いているかわかりません。

今ある鼻そのものを実際に細くしたい場合は、軟骨や脂肪を除去して鼻尖形成をして細くします。もうひとつは、今ある鼻の上に耳介軟骨移植をして先端を細く出す方法です。それぞれを組み合わせる事もできますし、片方だけ行う事もできますのでカウンセリングでシミュレーションで確認をしながら、決めていく事ができます。

鼻のどこからアプローチするのでしょうか?また、軟骨の除去と共に、余分な脂肪も一緒に除去して頂けるのでしょうか。

軟骨の切除は、両側の鼻の穴の中から行うことが多いです。その場合、傷跡が表から見えるようなことはありません。脂肪が発達していて除去する必要がある場合は、もちろん脂肪除去も可能です。その方の状態に合せて、より美しい仕上がりになるよう適切な手術を行います。

ドクターズボイス

高須克弥医師

高須克弥 医師

だんご鼻と一口にいっても、原因は色々。例えば、鼻の根元が低いために鼻先が目立っているという場合もあり、これはヒアルロン酸注射やプロテーゼ挿入で治すことができます。カウンセリングでは、あなたの場合をじっくり診察。最適な解決法を、提案します。

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