包茎手術の分類、適応について

まず、ペニスの余っている皮を切除する位置で2つにわけられます。
  • 亀頭の下で皮を切除する方法
  • ペニスの根元で皮を切除する方法(根元切開法)

亀頭の下で余っている皮を切除する方法は、4つ。
亀頭下直線法」「亀頭直下フリーハンド法」「亀頭下Wプラスティ法」「亀頭下埋め込み式」です。

また、皮を切除しないで、余っているペニスの皮をペニスの根元によせて、糸を埋没させて固定するクイック式(埋没式)包茎手術という方法もあります。

気になるのはその具体的な内容。それぞれの特徴や適応タイプをご紹介していきましょう。

包茎の種類による手術方法の選択

包茎は、仮性包茎、真性包茎、かんとん包茎の3つに分類されます。

■仮性包茎
仮性包茎は、ただ単に皮が余っているだけなので、亀頭の下で皮を切除する方法(亀頭下直線法、亀頭直下フリーハンド法、亀頭下Wプラスティ法、亀頭下埋め込み式)、ペニスの根元で皮を切除する方法のどちらも適応になります。
余っている皮がごくわずかであれば、クイック式でも仮性包茎を治すことはできますが、この手術方法は、二重まぶた埋没と同じで、刺激を繰り返すことにより、糸が緩んで元に戻ることがあるので、永久的な治療法ではありません。
適応施術
亀頭下直線法、亀頭直下フリーハンド法、亀頭下Wプラスティ法、亀頭下埋め込み式、根元切開法、クイック式(埋没式)
■真性包茎、かんとん包茎
真性包茎、かんとん包茎は、亀頭の下の皮の周径が小さく、締め付けられているため、周径が小さい部分で余っている皮を切除する必要があります。
亀頭の下で皮を切除する方法(亀頭下直線法、亀頭直下フリーハンド法、亀頭下Wプラスティ法、亀頭下埋め込み式)が適応になり、根元切開法やクイック式は適応になりません。
皮の締め付けの大きさ、締め付けている皮の範囲によっては、亀頭下直線法では、締め付けが残ることがあるため、直視下に締め付けている部分の皮を切除することができる亀頭直下フリーハンド法、亀頭下埋め込み式や、傷をジグザグにし、アコーディオン効果で締め付け部分を広げることができる亀頭下Wプラスティ法のほうが適していることがあります。
適応施術
亀頭下直線法、亀頭直下フリーハンド法、亀頭下Wプラスティ法、亀頭下埋め込み式

手術方法の特徴

■亀頭下直線法
ペニスの根元に局所麻酔注射をし、ブロック麻酔をすることで、ペニス全体の感覚を一時的に無くします。
クランプという器械をペニスに装着し、切除部位の余っている皮を挟み込み、レーザーメスで皮を焼きながら切除します。最後に傷跡を細かく縫合して終了です。クランプとレーザーメスを用いるため、短時間で終わるシンプルな手術です。
その反面、クランプを用いることによって、傷跡は亀頭直下よりやや下に、直線状に残ります。包茎の人のペニスは、亀頭寄りの皮は刺激をあまり受けないため、白~ピンク色に近く、根元寄りの皮は刺激を受けやすいため、色素沈着を起こし、黒色に近いです(大量に皮が余っている仮性包茎、真性包茎、かんとん包茎の人に特にこの傾向は強いです)。
この手術は、真ん中の皮を切除して縫合するため、縫合部がツートンカラーになりやすいです。しかし、包茎が治ると今まで刺激を受けなかった白~ピンク色の皮も刺激を受けるようになり、数ヵ月~数年の経過で徐々に黒ずんで、ツートンカラーは目立たなくなっていくことが多いです。
余っている皮は確実に切除でき、ほぼ裏筋も残ります。とりあえず、安い料金で包茎を治したい人に向いている方法です。

■亀頭直下フリーハンド法
余っている皮の部分に局所麻酔注射をし、裏筋を綺麗に残しながら、亀頭の直下に傷跡がくるように、丁寧にメスで皮を切除し、縫合します。傷跡が亀頭の直下にできるため、傷跡やツートンカラーが目立ちません。
また、締め付けの強い真性包茎やかんとん包茎でも、確実に治すことができます。
クランプやレーザーメスは使用せず、全て手作業で行うため、亀頭下直線法より手術料金は高くなります。

■亀頭下Wプラスティ法
余っている皮の部分に局所麻酔注射をし、裏筋を綺麗に残しながら、亀頭の下にジグザグの傷跡ができるように、丁寧にメスで皮を切除し、縫合します。亀頭の下の傷跡が直線ではなく、ジグザグになるため、グラデーションがかかり、ツートンカラーが目立ちません。また、アコーディオン効果で、ジグザグの傷跡がひろがるため、締め付けの強い真性包茎やかんとん包茎に特に有効です。クランプやレーザーメスは使用せず、全て手作業で行うため、亀頭下直線法より手術料金は高くなります。

■亀頭下埋め込み式手術
余っている皮の部分に局所麻酔注射をし、裏筋を綺麗に残しながら、亀頭下で、余っている皮の表面を薄く剥いで、傷跡を縫合します。余っていた皮のボリュームが亀頭の下にくるため、亀頭の下の部分が少し太くなります。包茎を治すついでにペニスを太くしたいという人にむいています。クランプやレーザーメスは使用せず、全て手作業で行うため、亀頭下直線法より手術料金は高くなります。

■根元切開法
ペニスの根元で、余っている皮の部分に局所麻酔注射をした後、丁寧にメスで皮を切除し、傷跡を縫合します。真性包茎やかんとん包茎には適応はなく、仮性包茎のみに適応があります。ペニスの根元に傷跡がくるため、ツートンカラーになりにくく、尚且つ、毛で隠れるため、傷跡が目立ちません。クランプやレーザーメスは使用せず、全て手作業で行うため、亀頭下直線法より手術料金は高くなります。

■クイック式(埋没式)包茎手術
ペニスの根元に局所麻酔注射をし、余っているペニスの皮をペニスの根元によせて、糸を埋没させて固定する方法です。余っている皮を切除しないため、手術後は、ペニスの根元に皮のたわみが残ることになります。真性包茎、かんとん包茎には適応はなく、軽度の仮性包茎にのみ適応があります。
この手術方法は、二重まぶた埋没と同じで、刺激を繰り返すことにより、糸が緩んで元に戻ることがあるので、永久的な治療ではありません。

高須幹弥のワンポイントアドバイス

カウンセリングを上手に活用して
当院では事前のカウンセリングで男性医師がじっくりご希望をうかがいます。その方の状態はもちろん、気持ちにもベストマッチする方法を提案しますので、カウンセリング時に疑問や不安などをすっきり解消し、ご希望をしっかりと伝えてください。

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