顔の施術について

狭い二重のラインがある状態で手術によって二重の幅を広げると元の二重はどうなるか?

二重まぶたのカウンセリングのときによく、「元々、狭い二重のラインがあるのだけど、二重の手術をして二重の幅を広げると元の二重はどうなるか?」と質問されます。

元々の狭い二重が、天然のものか、埋没法によるものか、切開法(ミニ切開法あるいは全切開法)によるものかと、二重の幅を広げる場合に、埋没法で行うか、切開法(ミニ切開法あるいは全切開法)で行うかによって6通りパターンがあるのでまとめました。

天然の狭い二重を埋没法で広げる場合 目を閉じた状態の二重の幅で、少し(1~2mmくらい)広げる場合は、元の二重のラインはほとんどなくなることが多いが、それ以上広げる場合は、元のラインがなくなる場合と残る場合があり、残る場合は三重になることがあるが、それほど不自然になることはなく、満足する人が多い。
天然の狭い二重をミニ切開法あるいは全切開法で広げる場合 どれだけ広げるかに関わらず、元のラインはほとんどなくなることが多い。
埋没法による狭い二重を埋没法で広げる場合 目を閉じた状態の二重の幅で、少し(1~2mmくらい)広げる場合は、前の埋没の糸を取っても取らなくても元の二重のラインはほとんどなくなることが多いが、それ以上広げる場合は、前の埋没の糸を取れば元のラインは残らないことが多く、取らない場合は元のラインがなくなる場合と残る場合があり、残る場合は三重になることがあるが、それほど不自然にならないし、満足する人が多い。
前の埋没の糸を取る場合は、1年以内に当院で行った埋没は取れることが多いが、それ以上経っている場合や他院で行った埋没に関しては取れないことがある。
ただし、ミニ切開あるいは全切開すれば取れることが多い。
一般的に埋没の糸を取るのは、単に埋没法を行うよりも腫れることが多いので、2回目の埋没法のときでも1回目の埋没の糸は取らないことが多い。
埋没法による狭い二重をミニ切開法あるいは全切開法で広げる場合 どれだけ広げるか、埋没法の糸を取るか取らないかに関わらず、元のラインはほとんどなくなることが多い。
埋没法の糸は可能であれば取ってしまいます(無料)。
ミニ切開法あるいは全切開法による狭い二重を埋没法で広げる場合 これは元に戻りやすいのであまりお勧めではありません。
仮にやったとすると、目を閉じた状態の二重の幅で、少し(1~2mmくらい)広げる場合は、元の二重のラインはほとんどなくなることが多い。それ以上広げる場合は、元のラインがなくなる場合と残る場合があり、残る場合は三重になることが多い。
ミニ切開法あるいは全切開法による狭い二重を、ミニ切開法あるいは全切開法で広げる場合 どれだけ広げるかに関わらず、元のラインはほとんどなくなることが多い。
元の切開線の上を切開することになるが、元の切開線は目立たなくなることが多い。

以上のようにまとめましたが、これはあくまで幅を広げるのは高須クリニックでベテランの医師が正しい手術をした場合に関しての結果予想です。また、まぶたの厚み、元の二重の形、目の開き具合によって若干結果に個人差があり、全ての結果がこのようになるとは限りませんので、あくまで参考にしてください。

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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