CO2レーザー炭酸ガスレーザー
ずっと気になっていたほくろ・イボ・あざを
メスを使わずきれいにオフ
※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税抜表示となっております。ご来院時の消費税率にて清算させていただきます。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
【施術クリニック】全院
特徴
CO2レーザー炭酸ガスレーザー施術風景
CO2レーザー炭酸ガスレーザーの特徴
メイクでは隠しきれず、鏡を見るたび「これさえなければ」と気になっているほくろ・イボ・あざ。通常小さなものはCO2レーザー炭酸ガスレーザーできれいに除去できます。施術は約10分、痛みも少ない治療です。腫れが少なく、抜糸の必要もないので、術後すぐから普段と変わらない生活を送れるというメリットがあります。
CO2レーザー炭酸ガスレーザーに使用する機器
この施術の料金とリスク・副作用・合併症について
料金
CO2レーザー炭酸ガスレーザー
ほくろ直径1mm未満 ¥2,000~5,000 / ほくろ1mm×1mm ¥5,000 / ほくろ2mm×2mm ¥10,000 / ほくろ5mm×5mm ¥40,000 / イボ直径1mm未満 ¥2,000~5,000 / イボ直径1mm以上2mm未満 / ¥5,000 / あざ(レーザー)1cm×1cm ¥10,000 【全院】
リスク・副作用・合併症
CO2レーザー炭酸ガスレーザー
■施術風景、解説動画
施術する部位、レーザーと切除を選ぶポイントなどを、動画で解説します。
■この動画を見た方は、以下の動画も見ています
背中の黒子をCO2レーザー炭酸ガスレーザーで除去キャプチャ(写真)解説
~高須幹弥の術式の場合~
- 背中の黒子を2つ、CO2レーザー炭酸ガスレーザーでとってもらうことになりました。
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- 背中の盛り上がってる大きな黒子は、背中を掻くときなどに引っかかるし、何かと刺激を受けて大きくなりやすいので、気になるものです。
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- まずは消毒します。
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- 次に局所麻酔注射をします。
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事前に麻酔クリームを塗ってあり、極細の注射針で注射するので、痛みはそれほど強くありません。
- CO2レーザー炭酸ガスレーザーを照射します。
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- レーザーの熱で黒子の組織を焼灼分解していきます。
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少し煙が出て、焦げ臭かったりします。
- ある程度焼灼除去できたら、お焦げを消毒綿球で擦りとります。
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- お焦げをとって綺麗にしました。
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まだ少し黒子の組織が残っていて、一部黒いところがあるので、続けてCO2レーザー炭酸ガスレーザーを照射します。
- 残っている黒子の組織にCO2レーザー炭酸ガスレーザーを照射します。
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- 完全に黒子の組織が除去されました。
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治療直後は生傷になっていて少し窪んでいますが、数日~数週間で肉が盛り上がってきて、窪みは目立たなくなっていきます。
- もう一つの黒子も同じようにとってもらいました。
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顔の黒子をCO2レーザー炭酸ガスレーザーで除去キャプチャ(写真)解説
~高須幹弥の術式の場合~
- 左の頬にある黒子をCO2レーザー炭酸ガスレーザーで除去します。
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- 最初に消毒綿球で皮膚を消毒します。
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- 消毒が終わりました。
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私に関しては、頬の黒子はほとんどのものはCO2レーザー炭酸ガスレーザーで除去します。
メスで切除して縫合し、シワに沿った1本の傷跡にする方法もありますが、頬などは皮膚や軟部組織が軟らかく、凹凸やたるみもある部位であるため、切除縫合手術をすると、ドッグイヤー(※)ができたり、傷跡の中央が窪んで変形を残しやすいです。
ドッグイヤーなどの変形が生じないようにするには傷跡を長くする必要があるため、結果として非常に長い傷跡を顔に残すことになってしまいます。
そのため、私に関しては、一部のものを除き、大部分の顔の黒子はCO2レーザー炭酸ガスレーザーで除去します。
因みに、切除縫合手術よりもCO2レーザー炭酸ガスレーザーのほうが一般的に料金が安く、治療後に抜糸に来ていただく必要もありません。
※ドッグイヤー
縫合した傷跡の両サイドが盛り上がって犬の耳のようになること。
- CO2レーザー炭酸ガスレーザー照射前に局所麻酔注射をします。
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時前に麻酔クリームを塗ってあり、極細の注射針で注射するので、痛みはそれほどありません。
一瞬チクッとする軽い痛みがある程度です。
- 局所麻酔注射が終わりました。
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麻酔を打った部位は、局所麻酔液に入っている血管収縮剤のため、皮膚が白くなっています。
血管収縮剤に入れておくと、治療中ほとんど出血せず、治療後の腫れもほとんどでません。
- 局所麻酔がよく効いたらCO2レーザー炭酸ガスレーザーを照射します。
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レーザーの熱エネルギーで黒子の細胞、組織が分解焼灼されていきます。
もちろん麻酔が効いているので、レーザー照射中の痛みは全く感じません。
- レーザー照射した部分を消毒綿で綺麗にします。
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まだ黒子の細胞が残っていれば追加照射します。
- 一部黒子の細胞が残っていたので、残っている部分を追加でレーザー照射します。
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- 焼灼分解された部分を消毒綿球で綺麗にふきとります。
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- 完全に黒子の細胞と組織が焼灼分解され、除去されました。
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治療直後はこのように黒子を除去した部分が窪んでいますが、数週間くらいかけて下から肉が盛り上がってきて平らに近づいてきます。
その人の体質、肌質にもよりますが、小さな黒子だと、ほとんど傷跡がわからなくなるくらい綺麗に治ることもあります。
大きめの黒子だと、小さなクレーター跡になって治癒したり、小さな瘢痕になって治癒することもありますが、それでも黒子の黒い色や盛り上がりはなくなるため、治療を行う価値は高いです。
また、取ってしまいたいと思っている黒子は、なるべく早く除去してしまうのが良いことが多いです。
特に顔や背中などの黒子は場所的に刺激を受けやすいため、年月と共にだんだん大きくなったり盛り上がってきたりします。
大きくなってから治療して除去すると大きな跡が残ってしまうことがありますが、小さいうちに除去すれば小さな跡しか残らないし、ほとんど跡がわからなくなることもあります。
このような方に向いています
- 細かなほくろやイボが気になる
- 大きなほくろやイボで悩んでいる
- 色の濃いあざをなんとかしたい
- メスを使いたくない
症例のご紹介
■CO2レーザー炭酸ガスレーザーでほくろを除去
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Before | After |
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小さな頃からあったほくろ。だんだん大きくなってきたような気がしていたので、早いうちに取ってしまおうと来院されました。直径5ミリ程度だったので、なんとかCO2レーザー炭酸ガスレーザーで対応。施術跡が残ることもなく、とてもきれいに仕上がりました。
ほくろは年齢とともに大きくなっていきます。大きくなればなるほど施術跡が残りやすいので、気になっているなら早めに取ってしまうのが良いですよ。
この症例写真の料金とリスク・副作用・合併症について
料金
CO2レーザー炭酸ガスレーザー
ほくろ直径1mm未満 ¥2,000~5,000 / ほくろ1mm×1mm ¥5,000 / ほくろ2mm×2mm ¥10,000 / ほくろ5mm×5mm ¥40,000 / イボ直径1mm未満 ¥2,000~5,000 / イボ直径1mm以上2mm未満 / ¥5,000 / あざ(レーザー)1cm×1cm ¥10,000 【全院】
リスク・副作用・合併症
CO2レーザー炭酸ガスレーザー
術後の注意事項・アフターケア
施術時間 | 約10分程度 |
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術後の通院 | なし |
術後の腫れ | 極わずか |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | クリーム麻酔と局所麻酔併用 |
■術後の洗顔について
黒子をCO2レーザー炭酸ガスレーザーで除去した後の洗顔は、治療当日から可能です。治療直後は、黒子のあった部位は少し窪んでいて、ジュクジュクした生傷の状態になっています。特に最初の1週間くらいは、黒子のあった部位はあまり擦らないように洗ってください。
治療当日から洗顔フォーム、洗顔料、石鹸を使って洗顔していただいてかまいませんが、しばらく黒子のあった部位は窪んでいるので、洗い終わった後、窪んでいるところに洗顔料などが溜まって残らないように、しっかりすすいでください。
■術後のメイク・お化粧について
黒子をCO2レーザー炭酸ガスレーザーで除去した直後は、黒子のあった部位は窪んでいて、ジュクジュクした生傷の状態になっています。元の黒子の大きさ、深さにもよりますが、3~7日くらいするとジュクジュクしていたところにかさぶたができて、乾いた状態になります。乾いた状態になれば黒子のあった部位にファンデーションを塗ったり、メイクしていただいても大丈夫です。
メイクした後、洗顔する際は、黒子のあった部位にファンデーション等が残らないようにしっかりとすすいで洗い流してください。かさぶたが張るまでのジュクジュクしている間に、どうしてもメイクしたい場合は、黒子のあった部位を避けてメイクしていただいても大丈夫です。
黒子のあった部位もメイクしたい場合は、黒子あった部位に専用のテープを貼って、その上からメイクすることができます。
リスク・副作用・合併症について
■黒子の再発の可能性について
CO2レーザー炭酸ガスレーザーによる黒子除去治療のリスク、副作用に、黒子の再発の可能性というものがあります。
黒子除去治療は、メスで切除縫縮する方法とCO2レーザー炭酸ガスレーザーで分解焼灼する方法があります。
切除縫縮する場合は、確実に黒子を切除してしまえば、まず再発することはないのですが、CO2レーザー炭酸ガスレーザーで治療する場合はごく稀に再発することがあります。
正確にいえば、再発するのではなく、黒子の取り残しがあり、それが後から小さく現れるのです。
何故、取り残しが生じてしまうのかというと、それには理由があります。
CO2レーザー炭酸ガスレーザーによる黒子除去治療というのは、黒子を根っこまで焼いてしまう治療で、治療直後は黒子の大きさだけポッコリと穴があいており、数週間~数ヶ月かけて穴が縮んで平らになってゆき、目立たなくなっていくものです。
小さな穴だと、数ヶ月でほとんど跡形もなく消えてしまうのですが、大きな穴をつくってしまうと、数ヶ月経って治癒しても元々あった黒子の面積よりも一回り小さい水疱瘡の後の様なクレーター痕が残ります。
もちろん、小さいクレーター痕が残っても、元々あった黒子よりも目立たない跡になるし、黒子というのは年々大きくなっていくものなので、治療することによって大きくなる心配がなくなるので治療する価値があるのです。
大きな穴をレーザーであけてしまえば取り残しはないのですが、逆に痕が目立ってしまうのです。
そのため、なるべく痕が目立たないように小さな穴で治療するのですが、そうすると1/10くらいの確率でわずかな取り残しがあり、その場合は数ヶ月経って小さく黒くポツっと再発するのです。
再発してしまった場合は、黒くポツっとしたところだけをCO2レーザー炭酸ガスレーザーで焼くだけで済みます。
高須クリニックでは、万が一再発してしまった場合、1年以内は診察料のみで再治療させていただきます。
黒子のCO2レーザー炭酸ガスレーザー治療で再発してしまうのは、少しでもきれいに治してあげたいという気持ちの現れなので、もし再発してしまったら、申し訳ございませんが再治療にお越しください。
■傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性について
黒子のCO2レーザーのリスク、副作用に、傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性というものがあります。
黒子のCO2レーザーは、黒子のある部分の皮膚に局所麻酔注射を行った後、CO2レーザーを照射し、黒子を焼灼、分解、除去する治療です。
治療をした部位の皮膚は、直後は窪んでいますが、数日~数週間かけて肉が盛り上がっていき、傷跡自体も収縮していきます。
体質などにもよりますが、元の黒子が小さい場合は、最終的にほとんど跡形もなくなって目立たなくなることもあります。
元の黒子が大きい場合は、最終的にニキビや水疱瘡の痕のように、クレーター状に窪んだ跡が残ることもあります。
また、治療をして3ヶ月くらいの間は傷跡が赤くなったり、盛り上がったりして、多少目立つこともあり、その傷の状態のことを肥厚性瘢痕といいます。
個人差がありますが、通常、手術後3ヶ月くらいがピークで肥厚性瘢痕になり、赤みや盛り上がりが生じることが多く(これも個人差があり、体質によってはほとんど肥厚性瘢痕にならない人もいます)、その後は3ヶ月から1年くらいかけて赤みや盛り上がりが引いていき、白く目立たない傷跡になっていきます。
ただし、稀に、肥厚性瘢痕の赤みや盛り上がりが引くのにもっと時間のかかる体質の人もいらっしゃいます。
また、ケロイド体質の人は、肥厚性瘢痕よりも盛り上がるケロイドになることもあります。
肥厚性瘢痕の赤みや盛り上がりがなかなか引かない場合やケロイドになった場合は、傷跡の盛り上がりを早く引かせるステロイドホルモンを傷跡に直接注射する治療などをさせていただくことがあります。
また、肥厚性瘢痕やケロイドは、身体の部位によってできやすい場所とできにくい場所があり、比較的できにくい場所は顔、できやすい場所は胸、肩、膝や肘などの関節の周りです。
■窪みが残る可能性について
黒子のCO2レーザー治療のリスク、副作用に、治療後に窪みが残る可能性ということがあります。
黒子をCO2レーザーで治療する場合、黒子の周囲に局所麻酔注射を行い、CO2レーザーを照射して黒子を焼灼、分解します。
その際、黒子の細胞を残らず焼灼しないと、残った黒子の細胞から黒子が再発するため、黒子の細胞を残さずに焼灼する必要があります。
すると、根っこの深い黒子を焼灼すると、治療直後に、皮膚にぽっかり深い穴が空くことになります。
治療後は、肉芽が盛り上がったり、傷跡が収縮することにより、深い穴は小さくなることが多いのですが、元の黒子の面積が大きく、根っこも深い場合は、ニキビのクレーター跡や水疱瘡の跡のような窪みが残ることがあります。
どれくらいの跡が残るのかは、患者様の体質、肌質、黒子の面積、黒子の根っこの深さなどによるのですが、一般的に黒子の面積が大きくて根っこが深いほど跡が残りやすいです。
ただし、全ての場合の黒子のCO2レーザー治療において窪みが残るわけではなく、小さい黒子を治療する場合は、ほとんど跡形もなく綺麗に治ることもあります。
また、多少窪みが残ったとしても、早めに黒子をCO2レーザーで除去しておいたほうが良い場合もあります。
根っこが深い黒子は盛り上がりのある黒子であることが多いです。
盛り上がっている黒子は色々な刺激を受けやすく、黒子は刺激を受けると大きくなる性質があるからです。
大きくなってから治療するよりも小さいうちに治療しておいたほうが小さな綺麗で済むため、自分が取りたいと思っている黒子は、たとえ多少の跡が残っても早い内に治療しておいたほうが良いことがあります。
ドクターズボイス
ほくろには悪性と良性のものがあるので、医師が診察してから取るのがよいでしょう。美容整形の医師は仕上がりの美しさにとてもこだわるので、傷跡をできるだけ残さずに除去できます。
- この施術を見た方は、以下の施術も見ています
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