高須幹弥
私のモットー
私は生涯現場で働く美容外科医!経営するだけの院長にはならない!
私は生涯現役の現場で働く美容整形外科医でいるつもりです。私は高須クリニックで診療をする美容外科医であると同時に、高須クリニックの経営者でもあります。美容外科医としての仕事は、患者様を診察、カウンセリングし、手術などの治療をし、術後の管理、アフターケアなどを行う、いわゆる「現場」の仕事です。
「現場」の仕事は、そういった診療の仕事以外にも、一緒に現場で働く医者、ナース、受付事務員などへの指示、指導などのコミュニケーションも含まれます。
また、患者様に読んでいただくためにブログを書いたり、コメントに返信したり、ホームページに症例写真、画像、動画をアップするのも診療の一環です。テレビの報道番組、バラエティ番組、ラジオなどに出演したり、雑誌の取材やインタビューを受けるなどの広報活動もあります。
一方、経営者としての仕事は、宣伝広告の出稿や広告費の割合を決めたり、従業員の給料、ボーナスを決めたり、新しく導入する治療の料金を決めたりすることなどです。
私は、「美容外科医としての現場の仕事」と「経営者としての仕事」の両方をしていますが、どちらの仕事が大変かと聞かれると、それは圧倒的に「美容外科医としての現場の仕事」です。「美容外科医としての現場の仕事」の多くは「人間vs人間」の仕事であり、肉体労働であり、神経をすり減らす頭脳労働でもあり、ある意味過酷な労働であります。
朝から晩まで診療をすると、仕事を終え帰宅したときには、心身ともにくたくたになっていることもあります。
一方、「経営者としての仕事」は、クーラーの効いた涼しい部屋で、お茶でも飲みながら、ずっと座ったままで、書類の数字に目を通したり、指示を出したりするだけで、肉体的にも精神的にもほとんど疲れません。そのため、大手の美容外科クリニックのオーナー院長は、大変な「現場」の仕事をだんだんしなくなり、楽な「経営」の仕事だけをするようになっていきます。
大変な「現場」の仕事を、雇っている医者やナース、受付事務員などにやらせて、自分は楽な「経営」の仕事だけをするのは、資本主義社会の資本家、経営者としては勝ち組なのかもしれませんが、そのようなことをしていると、必ず医療の質、サービスの質は低下していき、いずれ崩壊すると思います。
経営者自らが現場で働いてこそ、患者様の気持ちがわかるし、患者様が何に不満を持っていて、何を求めているかを知ることができます。また、従業員達がどのような気持ちで働いていて、何を求めているか、もっと改善するにはどうしたらいいのか知ることもできます。
それに、オーナー院長自ら先陣きって率先して現場で働くことによって、他の医者、ナース、受付事務員達が労働意欲を持ち、一生懸命働いて、患者様に喜んでいただけるように頑張ろうと思います。
従業員達に過酷な労働をさせたり、悪徳商法のような強引なセールスをさせたり、安かろう悪かろうの薄利多売の医療をさせたりすることを防ぐこともできます。現場を知らない人間が指揮をとることにより、現場の人間の士気が下がったり、現場が混乱したり、非合理的になるのは、美容整形クリニックだけにいえるのではなく、一般の病院、飲食などのサービス業、生産業、政治活動、軍事行動、戦争など、全ての分野にいえることだと思います。
質の高い手術、治療技術、サービスを患者様に提供し、満足して喜んでいただくためにも、私は生涯現役の美容外科医でい続けるつもりですので、これからも宜しくお願いいたします。
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