埋没法の術後、アイメイクで注意することはありますか?ペンシル系のアイライナーは、筆や指で塗るより皮膚を強く引っ張ってしまうのでやめたほうがいいですか?

埋没法の場合、術後1日程度で皮膚表面の傷はふさがるので、メイクは48時間後からOKということにしています。けれど、内側の傷はまだふさがっていないので、術後数日はできるだけまぶたに負担をかけないよう心掛けてください。基本は、清潔にするということです。そして、ゴシゴシとこするのはやめましょう。

普段、ブラシやアイシャドウについているチップなどでメイクされる方が多いと思うのですが、一度きれいに洗って乾かしたものを使ってください。注意が必要なのは2、3日のことなので、おすすめは綿棒でのメイクです。いつもと同じような完璧な仕上がりは難しいかもしれませんが、綿棒なら使い捨てで清潔が保てます。傷が本当に完璧にOKになるまでの間は綿棒でアイシャドウを塗ったり、目の際にラインを引くなど、上手に綿棒を使ってメイクしてもらうのが一番いいでしょう。

綿棒がなければ、手をきれいに洗って指でアイシャドウを塗ってもOKです。ペンシルライナーは傷の部分のすぐ近くを通るので、ダメージを与えないよう引っ張らないように上手に使えればOKだと思います。一番大事なのは清潔にするということなので、チップなどのメイク道具や手をきれいに洗って使うか、綿棒で上手にメイクするのがおすすめです。

高須クリニックさんで埋没法をして、私の希望で幅の狭い二重を作っていただいたのですが、最近欲が出てしまい、もう少し幅の広い二重にしたくなりました。
高須クリニックさんの埋没法は1年間の保証がついていると聞きましたが、1年以内でしたら無料で幅広い二重ラインでやり直していただけますか?

当院の二重まぶた埋没法の1年間の保証というのは、埋没法の手術をして、1年以内に糸が緩んで、二重のラインが無くなってしまった場合や、はっきりしなくなってしまった場合に、無料で再固定させていただくというものです。

そのため、二重のラインの幅を変更したり、形を変えるのは、保証の範囲外になるため、有料になります。

埋没法は気楽にできる簡単な手術というイメージがありますが、あくまでも手術であり、まぶたの中で非吸収糸を針で貫通させて埋め込みます。

繰り返し埋没法を受ければ、やればやるだけまぶたの中に異物が溜まることになり、過度にやり過ぎると、ゴロゴロするような異物感が残ったり、まぶたの表面にブツブツ跡がついたりするリスクもありえます。

他院では、保証期間内であれば無料でライン変更もするという保証をしていることもありますが、その場合、あまりにも気楽に何回もライン変更を埋没法ですることになり、まぶたの負担が強くなってしまいます。

埋没法といえども、何回もやっていいというわけではなく、まぶたの負担を考えれば、できるだけ取れにくいラインで固定し、なるべく長くもたせるようにすべきです。

無料でライン変更するというサービスは、商売上、患者様を取り込むためのアイテムであり、医学的な観点から考えると推奨できるものではないため、当院では行っておりません。

そのためにも、二重のラインや幅について後で後悔することがないよう、カウンセリングを重視し、患者様のご要望を聞きつつ、最適な二重のラインをご提案させていただくようにしています。

以前に他院で二重まぶた埋没法をしたのですが、最近になって、瞬きをするときに、目がゴロゴロするような違和感があります。目にゴミが入ったときのような異物感に似てて、時々チクチクするような痛みもあります。どうしたらいいのでしょうか?こういう時は眼科に行けば良いのでしょうか?糸を取れば治るのでしょうか?

診察しないと詳しいことは何ともいえませんが、恐らく、埋没法の糸が角膜を刺激して違和感や痛みがあるのだと思います。

二重まぶた埋没法は、やり方が悪いと、まぶたの裏で、中途半端に糸が露出した状態になり、糸が角膜を刺激して、異物感が出ることがあります。

特に、経験の浅い医者、技術レベルの低い医者が、瞼板の目頭側の端に糸をかけてしまった場合や、糸を強く締めすぎてしまった場合に起こりやすいです。

また、埋没法の糸が切れて、たまたま運が悪く、糸の切れ端がまぶたの裏に露出してしまったときにも異物感や痛みが出ることがあります。

そのような場合、原因になっている埋没糸を取り除けば、異物感や痛みは取れることが多いです。

ただし、ごく稀に、糸を取り除いても、まぶたの裏の瞼板に変形が残り、多少の違和感が残ることがあります(いいかげんな埋没法を受けた場合などの後に、稀に起こり得ます)。

眼科に診せに行っても、「あー、埋没法の糸が原因の可能性がありますねー」「眼球の表面に細かい傷がついていますねー」と言われておしまいになることがほとんどで、眼科の先生が埋没糸を取ってくれる可能性は極めて低いです(取るのが難しく、取れる確率が低いからであり、眼科の先生に罪はありません)。

埋没糸を取る場合は、その埋没法を受けたクリニックに行って取ってもらうのが、一番糸が取れる確率が高いので、まずは埋没法を受けたクリニックに行くことをご検討ください。

埋没法を受けたクリニックでも埋没糸が取れなかった場合や、埋没法を受けたクリニックに不信感があって、そこにはもう行きたくないという場合は、高須クリニックに来ていただいても構いませんが、糸が取れない可能性が高いです。

しかし、糸を取らないで放置しておくのは辛いし、眼球の表面に傷がついて、視力に影響が出ることもありえます。

そのような場合、二重まぶたミニ切開法(部分切開法、小切開法)や全切開法をして、そのときに埋没糸を取ることをご提案することがあります。

まぶたを切開すれは、直視下に内部の埋没糸を探して取ることができるので、埋没糸を取れる確率が格段に上がります。

他院で受けた二重まぶた埋没法の糸を高須クリニックさんで抜糸してもらうことはできますか?

診察しないと詳しいことは何ともいえませんが、正直、絶対に取れるという保証はできません。
通常、埋没法の糸を取るときは、埋没糸の結び目があるであろう部位の皮膚に、メスで小さな穴を空け、結び目の糸玉を探し出し、糸玉をピンセットで摘まみ上げて、糸をハサミで切って引き抜きます。
他院で受けた埋没法は、色々な種類の手術術式があるため、まぶたのどこにどのように糸が入っているのかわからないことが多く、糸を探すのが非常に困難です。
特に取るのが困難なのは、3点留め、4点留め、6点留めなどのように、複数の糸を、ループ状に留めるのではなく、点で留める埋没法です。
また、挙筋法などのまぶたの奥深くに糸を入れる埋没法や、そのクリニックオリジナルの○○法などの複雑な糸の入れ方をする埋没法も、糸を探して取るのが困難です。
他院で受けた埋没法の糸を高須クリニックで取る場合、取れる確率は、手術術式や手術してからの年数にもよりますが(年数が経っているほど取るのが困難になります)、トータルでみると、全ての糸を取り除くことができるのは30%くらいです。
そのため、他院で受けた埋没法の糸を抜糸したい方は、手術を受けたクリニックで抜糸してもらうほうが良いです。
手術を受けたクリニックなら、どこにどのように糸が何本入っているか分かるし、5年以内にそのクリニック行っていれば、必ずカルテが残っており、手術術式について詳細に記載されているからです。
埋没法の手術をしてもらった先生に抜糸してもらうのが最も抜糸できる確率が高くなりますが、手術してもらった先生以外の先生でも、抜糸できる確率は、高須クリニックで抜糸するよりもうんと高くなります。
しかし、中には、埋没法を受けたクリニックで何か嫌な思いをしたのか、「あのクリニックには二度と行きたくない」とおっしゃって、どうしても高須クリニックでの抜糸を希望される方がいらっしゃいます。
その場合、頑張って糸を探して取ろうとはさせていただきますが、全ての糸を取ることができるのは、確率的には低いです。
糸を取ることができなくても、腫れは出ます。
また、大変申し訳ありませんが、他院で受けた埋没法の糸を取ることができなくても、糸を取る手術料金をお返しすることはできないので、ご了承ください。

二重まぶた埋没法は、一針固定と二針固定では、痛みや術後の腫れは異なるのですか?やっぱり一針固定より二針固定のほうが腫れるのですか?

二重まぶた一針固定と二針固定とでは、痛みも腫れもほとんど同じで変わりません。
高須クリニックの二重まぶた埋没法の一針固定は、片目につき、1本の細い特殊なナイロン糸をループ状に通し、適度な強さで結び、上まぶたの皮膚の新たに二重のラインを作る部分と瞼板を固定することにより、二重を作る手術です。だいたい、上まぶたの新たに二重を作るラインに沿って、真ん中くらいの位置に、10~15mmくらいの横幅で(二重のラインのデザインやまぶたの厚みなどによって異なるので、ある程度幅があります)、固定します。
二針固定は、一針固定と同じことを、上まぶたの内側と外側に、2箇所に分けて行います。局所麻酔の注射は、一針固定でも二針固定でも、手術中の痛みが完全になくなるようにするため、ほぼ上まぶた全体の感覚がなくなるように行います。
そのため、局所麻酔の注射の痛みは、一針固定も二針固定もほぼ同じです(どちらも注射前に麻酔クリームを上まぶたの皮膚に塗り、麻酔の目薬を点眼するので、注射の痛みはごくわずかです)。
術後の腫れに関しても、一針固定でも二針固定でもほとんど変わりません。
一針固定は上まぶたの真ん中1箇所を固定するのに比べ、二針固定は上まぶたの両サイドに分けて固定するため、手術直後のまぶたの負担が分散しやすく、むしろ、一針固定より二針固定のほうが術後の腫れが少なく、早く腫れが引くことが多いくらいです。

術後の腫れが強くでるか、あまりでないか、早く引くか、長引くかに関しては、一針固定か二針固定かということよりもむしろ、
・二重の幅を広くデザインするか、狭くデザインするか
・手術中に目に力を入れているか、力を入れていないか
・手術中に動くか、動かないか
・術後に安静にしているか、していないか
などのことに左右されます。

高須クリニックでは、患者様がなるべくリラックスして手術を受けることができるように、担当の医師、看護師等が最大限の努力をさせていただいております。最小限の腫れと痛みで済むと思います。

埋没法は何歳くらいからできますか?

医学的には、10歳くらいになれば問題はありません。当院では、小学校高学年くらいの年齢から、ご本人自身が強く希望されている方を対象とさせていただいています。埋没法はとても手軽な施術なため、プチ整形の代名詞ともいわれ、年齢や性別を問わず多くの方が行っています。ただし未成年の場合は、ご両親など親族の方と十分に相談してからご来院ください。

埋没法をして10年経ちますが糸を抜く事はできますか?

10年くらいの長い年月が経ってしまうと、糸を取るのは困難となる場合があります。当院で手術されたのであれば、抜去出来る確率は約50%。他院の場合は、もっと可能性が低くなります。このように糸の抜去のみは難しいのですが、ミニ切開法や全切開法の二重手術を行えば、ほぼ100%糸を取ることができます。状態を拝見し、適切な方法をご提案します。

埋没法は何回やっても良いのですか?

基本的に何回やっても良い手術ではありますが、3回以上行うと埋没させた糸がまぶたの中に溜まってしまい、目に異物感をおぼえたり、まぶたの裏や目の表面が荒れるなどの悪影響が起こってきます。一度埋没法で戻ってしまった方は、再び行ってもまた戻ってしまう可能性があります。回数を重ねるより、元に戻らないミニ切開法や全切開法による二重手術をご提案しています。

授乳中でも手術はできますか?

可能ではあります。但し、術後に抗生剤や消炎剤をお出ししますので、数日間授乳を控えていただくことになります。授乳を控えたくない方は、抗生剤や消炎剤をお出ししないということになります。その場合、薬を飲まなくても特別な問題があるわけではありません。授乳中の方は来院時に必ず、その旨をスタッフにお伝えください。

コンタクトはいつからできますか?

個人差もありますが、1週間くらいはまぶたの腫れが強くあるので、コンタクトのご使用はお控えいただきます。それ以降は、腫れの様子をみて問題がないようでしたら装着してください。アイメイクは手術後48時間お控えください。こうした術後の配慮は、トラブルを防ぎ、仕上がりをきれいにするために大切なことです。なお、まぶたも含めお顔を水やぬるま湯で軽く洗って頂くのは当日から可能です。

保証はどのようになっていますか?

最初に決めたラインが消えてしまった場合、1年以内は無料で再手術が可能です。

埋没法はとれてしまうのですか?

細い糸を使用しますので、糸が切れる場合もあります。また太ったりして目が腫れぼったくなり、脂肪がついた場合も二重ラインが浅くなる事があります。どちらかというと糸が切れて元に戻るというよりも糸が緩んで二重のラインが浅くなったり、幅が狭くなったり元に戻ったりする事が多いです。糸が切れて元に戻るのは、例えば、ボールが目に当たったり、目元を激しくぶつけてしまった場合などです。糸が緩んで元に戻る場合は数ヶ月~数年かけてゆっくりと元に戻っていきます。元に戻りやすいタイプと元に戻りにくいタイプの方がいます。元に戻りやすいタイプは瞼が厚ぼったい人、幅を広くする場合、花粉症やアトピー性皮膚炎でよく目をこする人、目が窪んでいる人です。そのような方の場合は埋没法よりミニ切開あるいは全切開二重の方が適している事があります。元に戻りにくいタイプは瞼の皮膚の薄い人、幅の狭い二重(睫毛の生えているところから6mm以内)にする場合です。その場合は埋没法でも永久に二重が戻らない事もあります。

埋没法はやはり数年しかもたないんですか?

元々のまぶたの状態などによって、違いが出てきます。まぶたの薄い人にせまい二重をつくった場合では、ほとんどの方が何年も持続できます。まぶたの厚い人に幅の広い二重をつくった場合は、まれに早くに取れてしまう方がいらっしゃいますので、当院では1年間の保証を付けております。期間内に二重が無くなってしまった場合、再手術の手術料金は無料です。

埋没式の二重まぶたの手術を受けたのですが、片目が一重に戻ってしまいました。

二重まぶた・埋没法は完全に永久的なものではございません。
上瞼にたるみが出る・太られて瞼にも脂肪が付くなど、様々な原因で糸で固定してある部分が緩んでラインが薄くなる・消失する等の事が出てきます。その様な場合はやはり再度手術をご提案する事になります。当院では1年間の保証期間をつけておりますので、期間内に二重が取れてしまった場合は再手術は無料です。

二重の幅が広く腫れぼったく見えるのですが、埋没法で二重の幅を狭くする事はできますか?

今のラインより下の位置で固定すれば、二重を狭くすることもできるかと思います。しかし、もともとの二重ラインのクセが勝ってしまって元のラインに戻ってしまうこともあります。埋没法ではなく、ミニ切開法や全切開法のほうが、ご期待にそえる場合もあります。その方の状態にもよりますので、カウンセリングで医師とよくご相談ください。

58歳ですが、瞼のたるみが気になります。この年齢では埋没法は無理ですか?

まぶたにたるみがある方でも、たるみを持ち上げて二重を作ることが可能です。たるみ具合が大きいなどの状態によっては、まぶたのたるんだ皮膚を取ってから二重を作るミニ切開法や全切開法をご提案することになるかもしれません。お一人おひとりの状態に合せて最適な二重施術をご提案させていただきますので、一度ご来院ください。

1ヶ月前に高須クリニックで埋没法の二重の手術を受けたのですが、元の目に戻すというか、埋没法の糸を取ることができますか?

埋没法による糸を抜くことは、可能です。施術からまだ日が浅いこともあり、抜去施術も簡単にできると思われます。ただし、抜去してもまれに二重のクセがついている場合もございます。通常、時間経過とともに二重のクセは目立ちにくくなっていきます。抜去は簡単ですが、完全に元の目に戻せるかどうかには、個人差があります。

くっきり大きな魅力的な二重にしたいのですが埋没法は奥二重の人でもできるのですか?

はい、奥二重の方でも埋没法は可能です。事前に、手鏡でお好きなラインのイメージを確認しながらの診察がございます。その際、医師にご心配な点やご希望などを充分に相談いただき、ご自分が納得してから手術を受けるかどうかを検討することができます。くっきり大きな魅力的な二重を実現するために、一度ご来院ください。

左右で二重の幅が違うのですが、埋没法で直せますか?

ほとんどの場合、二重の手術で左右のバランスをみて整えることが可能です。おそらく糸で簡単に固定する埋没法で左右差をそろえることができると思いますが、まぶたが分厚い場合などは切開する方法をご提案する場合もあります。診察の上、ご本人様に合った方法をご提案させていただきます。尚、埋没法をはじめ、二重手術は片目だけでも可能です。

埋没法の手術後の腫れはどれくらいですか?

埋没法の二重手術後の強い腫れは、多くの場合2~3日程度で引いていきます。ただし、個人差がありますので、1週間ほどかかる方もいらっしゃいます。術後、ご自身でまぶたを冷やしていただきますと、腫れの引き具合が早くなります。なるべく早く腫れを引かせるために、洗顔後などに数分程度のアイシングタイムをご検討ください。

埋没法の手術後、いつからアイメイクはできますか?

マスカラ、アイライン、アイシャドー等のアイメイクは術後48時間経過すればOK、アイメイク以外のお化粧については手術直後からでも可能です。なお、シャワーや、まぶたを含めた洗顔も当日より可能ですので、特に日常生活に差しさわるようなことはありません。

もともと二重なのですが、さらに二重の幅を広げる手術はできますか?

はい、可能です。もともとの二重の方も、埋没法の手術で二重の幅を広くすることができます。ただし、まぶたの状態はお一人おひとり違いますから、カウンセリングで医師とよくご相談ください。場合によっては切開法の二重手術でないと、ご希望の二重の形にならないこともあります。状態を見て適切な方法をご提案させていただきます。

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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