
Dr.高須幹弥の
美容整形講座
お客様が気になる
美容整形の疑問に
お答えします。
顔の施術について
小鼻(鼻翼)縮小手術をした後、いつから石鹸や洗顔フォームでの洗顔、シャンプーでの洗髪をしていい?
小鼻縮小(鼻翼縮小)手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「石鹸や洗顔フォームを使った洗顔はいつからできますか?」「いつからシャンプーで洗髪していいですか?」「いつからメイクできますか?」などのご質問をいただきます。
小鼻縮小(鼻翼縮小)手術は、小鼻の余分な皮膚・組織を切除し、細いナイロン糸で縫合して、約1週間後(デザイン、組織の切除量、手術する医者によっては、もう少し早く抜糸することもあります)に抜糸をします。
手術当日、1日後(手術翌日)、2日後の3日間はなるべく傷跡を濡らさないようにしていただきます。洗顔する場合は、傷跡を濡らさないように、小鼻以外の部位を上手に洗ってください(洗顔料、洗顔フォーム、石鹸を使っていただいてかまいません)。かといって、絶対に傷跡を濡らしてはいけないとか、傷跡を濡らすと取り返しがつかないことになるというわけではありません。もし、傷跡が濡れてしまったら、綺麗なティッシュペーパーやタオルなどで軽く拭き取っていただけば大丈夫です。傷跡に洗顔フォームがついてしまったら、水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。
シャンプーで洗髪する場合も同じで、なるべく傷跡に泡がつかないように上手に洗ってください。傷跡に泡がついてしまっても、水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。
手術をして3日後には、縫合した傷口はほとんどくっついているので、多少傷に水がついても大丈夫です。傷跡をゴシゴシ強く擦ったりしなければ、傷跡を含め、小鼻周囲を軽く洗っていただいても大丈夫です。洗顔した後も、洗髪した後も、傷跡に泡が残らないように、綺麗にすすいでください。
抜糸をした後は、傷跡を含め、ほとんど普通に小鼻を洗っていただいて大丈夫です(抜糸した翌日から傷跡を含め、小鼻周囲のメイク、化粧をしていただいて大丈夫です)。ただし、手術して1ヶ月くらいは、傷跡に負担がかかるのは良くないので、強い力でゴシゴシ小鼻を擦るのはやめ、軽く指の腹で擦るくらいにしましょう。
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担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、小鼻が大きく横に広がっているうえに、鼻の穴が大きく、正面から見て鼻の穴が丸見えなのを気にされていました。
患者様の希望は、広がった小鼻を小さくしたいけど、よく芸能人とかにいる整形まるわかりの不自然な鼻になるのは嫌ということでした。
他の患者様からもよく、「テレビとかでよく見かける小鼻の手術を失敗して整形まるわかりの鼻の人みたいにはなりたくないんですよー」と言われることはあります。
その、「整形まるわかりの小鼻」というのは、小鼻の皮膚を切除しすぎて、小鼻の丸みがなくなり、不自然な縦長の鼻の穴になってしまった鼻のことだと思われます。
そのような鼻にならないように、鼻の穴の中から外側の途中にかけて、約6mmの幅で小鼻の皮膚を切除し、自然な範囲内で最大限小鼻を小さくするようにしました。
術後は自然ですっきりした小鼻になり、正面から見ても鼻の穴が見えにくくなりました。
鼻翼縮小(小鼻縮小)
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