ボディの施術について

バストの脂肪注入豊胸で、たくさん脂肪吸引できるようにするために、手術前に太るのは意味があるのか?

バストの脂肪注入豊胸希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「私は元々痩せていてあまり採る脂肪がないので、手術前に太ったほうがいいですか?」「バストの脂肪注入は、たくさん脂肪吸引で脂肪を採るほうが胸が大きくなるから、手術前に太ってきたほうが得ですよねー?」などのご質問をいただきます。

私の答えは、「バストの脂肪注入をするために、あえて手術前に太るのはあまり意味がないのでおすすめしません」です。

もしも、患者様が、病気やストレスなどによって、一時的に痩せてしまい、平常時よりも体重が落ちているのならば、病気やストレスを克服して、平常時まで体重が戻ってから、脂肪吸引、脂肪注入をするのが望ましいです。しかし、そうではなく、平常時の体重なのに、脂肪注入をするために、あえて手術前に太るのは愚の骨頂です。

確かに、あまり脂肪が採れない人が、手術前に太れば、たくさん脂肪吸引をすることができるようになるため、たくさんバストに脂肪注入をすることができるようになります。ずっとその体重を維持していれば、大きくなったバストも維持することができます。

しかし、また元の体重に戻れば、バストに注入した脂肪細胞に蓄えられている脂肪が少なくなり、脂肪細胞の一つ一つが小さくなって、バストも小さくなってしまいます(手術前の太る前のバストまで小さくなってしまうことはありません)。その場合のバストの大きさは、あえて手術前に太ることをせずに脂肪注入した場合のバストの大きさとほぼ同じくらいになります。

逆に、手術前にあえて太ることをせずにバストの脂肪注入をして、手術後に太った場合は、注入した脂肪細胞の一つ一つが大きくなり、バストも大きくなることになります。ということは、バストの脂肪注入前にあえて太ることは、全く意味がないことになります。むしろ、太ることによって、顔が大きくなったり、皮膚が伸びてたるむなどの弊害もあります。

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