ボディの施術について

バストへの脂肪注入豊胸手術を受けた後、いつからシャワーを浴びたり入浴したりできるのか?

バストへの脂肪注入豊胸手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「いつからシャワー浴びれますか?」「いつから入浴できますか?」などのご質問をいただきます。

バストの脂肪注入豊胸手術は、二の腕、お腹、ウエスト、背中、お尻、太もも、ふくらはぎなどの余分な皮下脂肪を脂肪吸引し、バストに脂肪注入をします。

脂肪吸引は、カニューレという3mm程度の細い管を挿入して皮下脂肪を吸引する手術であるため、吸引する部位の皮膚に何ヵ所か数mm程度の小さい切開をします。切開した傷口は、細い糸で縫合し、約1週間後に抜糸をします。

バストへの脂肪注入は、バストの下縁やバストの周りに2~3mm程度の小さな穴を開けて、細いカニューレを入れて注入したり、注射針を刺して注入します。カニューレを入れた小さな穴は、穴の大きさなどにより、細い糸で縫合したり、縫合しないでテープを貼るだけにします。細い糸で縫合した場合は約1週間後に抜糸をします。

傷跡は手術して24時間は濡らさないようにしてください。傷跡を濡らさないようにしていただければ、シャワーを浴びることは可能です。
例えば、お腹の脂肪吸引をしてバストに脂肪注入した場合、下半身にシャワーを浴びせたり、軽く下半身浴したり、頭や顔を洗ったりすることは可能です。
この場合、絶対に傷を濡らしてはいけないとか、傷を濡らすと取り返しがつかないことが起こるとかいうわけではなく、なるべく濡らさないようにしていただく程度で大丈夫です。
現実的には、傷に水道の水がちょっとかかったくらいでは何も問題はないので、もし傷が濡れてしまっても、綺麗なタオルやティッシュで拭いていただければ大丈夫です
頭から全身にシャワーを浴びていただいて大丈夫ですし、石鹸やボディーソープで体を軽く洗っていただいても大丈夫ですが、傷をタオルなどでゴシゴシ擦るのはおやめください。
傷に石鹸やボディーソープがつくのは問題ありません。
また、全身を湯船に浸けて入浴するのは、念のため、まだ避けていただきます。手術して約1週間後に傷の抜糸をします。抜糸した後は、もう普通に入浴したり、普通に全身を石鹸やボディーソープで洗うことができます。
シリコンバッグプロテーゼを抜いて、同時に脂肪注入豊胸をする場合は、プロテーゼを抜いたときのワキや乳房下溝の傷からカニューレを入れて脂肪注入することもあり、その傷は細い糸で縫合し、約1週間後に抜糸をします。
この場合の傷跡は、手術をした日を入れて3日間は濡らさないようにシャワーを浴びてください
またどの場合にも、特に3日間の間は、体が温まると血行が良くなり、腫れが出やすくなるので、体が温まり過ぎない程度にシャワー浴や部分浴をしていただくのが良いです。

ピュアコンデンス脂肪注入豊胸純粋濃縮脂肪注入豊胸 左右200CCずつ



⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

30代女性の患者様で、妊娠、出産、授乳をしたことにより、萎んで垂れてしまったバストを再び大きくして張りを出したいというご要望で来院されました。

診察させていただいたところ、バストの皮膚の量に対してボリュームが少なく、確かに萎んで垂れていました。

元々Eカップはあったそうですが、授乳が終わった後にはCカップ程度になってしまったらしく、患者様はEカップまで戻したいとご希望されていました。

また、ヒアルロン酸豊胸やシリコンバッグプロテーゼによる豊胸手術は考えていなく、お尻~太ももにかけて下半身の脂肪を取り、バストに脂肪注入したいということでした。

上半身に比べ、下半身はそこそこ皮下脂肪がついていたため、ご要望通り、お尻~太もも全体にかけて満遍なく脂肪吸引し、バストに脂肪注入しました。

吸引した脂肪を濾過し、PRP血小板成長因子、脂肪幹細胞を残したまま余分な水分やトリグリセライドを除去した脂肪から、良質な脂肪のみを200ccずつ左右のバストに細かく丁寧に注入しました。

元のバストのキャパシティ容量が比較的大きかったため、200ccずつたっぷり注入することができました。

手術後6ヶ月の時点では、Eカップ程度になりました。

バストの脂肪注入豊胸でバストを大きくするには、たくさん脂肪吸引ができる皮下脂肪があるのが前提ですが、それ以外にも、バストにたくさん脂肪注入することができるキャパシティ容量があることも必要になります。

施術料金

ピュアコンデンス脂肪注入豊胸純粋濃縮脂肪注入豊胸

¥330,000(税込)※別途脂肪吸引代がかかります

【銀座高須クリニック、名古屋、大阪】

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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