様々な包茎のタイプに適応でき、包皮のかぶり具合が大きいカントン包茎や締め付けの強い真性包茎でも治せるのが『亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術』です。包茎の原因になっている余分な皮膚の切除を亀頭直下で行うため、傷跡が目立たず、皮膚を切除したことによるツートーンカラーもしっかりと防ぐのが特徴です。
手術はクランプやレーザーメスなどを使用せず、全てフリーハンドで行うため、一人ひとりに合わせた微妙な調整も可能。もちろん、裏筋周辺の性感帯はきちんと残します。
包茎の悩みを手術で解消し、男性同士や女性とのコミュニケーションに、確かな自信をお届けします。

カウンセリングから手術まで、すべて男性医師が担当

デリケートな包茎の悩みを、同じ男性として真摯に受け止めます。包茎のタイプによって適切な手術法は異なるので、丁寧なカウンセリングであなたの場合を判断。高須クリニックには包茎手術のプロフェッショナルが揃っているので、お気軽にご相談下さい。

痛みを最小限に抑えて、快適手術

高須クリニック独自の痛みをともなわないシール麻酔やクリーム麻酔、特殊な極細の針による注射で局所麻酔をしてから手術を行うので、術中の痛みは少なくて済みます。縫合には特殊な細い糸を使用するので、傷は目立ちません。術後の腫れや痛みもわずかで、施術当日からシャワーもOKです。

手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。

▼処方する痛み止めの種類とよくある質問
美容整形手術後の自宅疼痛管理

麻酔クリーム

麻酔クリーム

丁寧かつ高度な技術で自然な仕上がりに

亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術では、一人ひとりに合わせた丁寧なデザインを行い、高度な技術で切除・縫合。裏筋周辺の性感帯をしっかり残すのはもちろん、ツートーンカラーを防いで傷跡も目立たない自然な仕上がりに。細心の注意を払って、丁寧な切除や縫合をします。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  1. 仮性包茎、真性包茎やカントン包茎の方
  2. 自然な仕上がりにこだわりたい
  3. 半永久的な効果を望んでいる

施術料金

亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術

¥385,000(税込)

【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】

リスク・副作用・合併症について

亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術の術式について(高須幹弥の場合)

亀頭下フリーハンド切開包茎手術の術式について(高須幹弥の場合) 亀頭直下でメスで切開する包茎手術の術式について(高須幹弥の場合)

尚、デザインするときは、ペニスが通常時のときでなければなりません。 もし、ペニスが半だち(半勃起)状態のときにデザインしてしまうと、手術後に通常時になったとき、亀頭に少し包皮が被ることになってしまう可能性があります。

①デザイン

切除する余分な包皮の部分にデザインペンやピオクタニンでデザインします。基本的に、通常時でほぼ亀頭が露出し、勃起時に皮膚が突っ張らないように余分な皮膚を切除します。
ペニスが通常時のときに亀頭に包皮を被せた状態で、亀頭の下1/3くらいの位置に中枢側の切開線がくることが多いです。
末梢側(亀頭側)の切開線のデザインは、背面側は亀頭のカリの直下を通り、裏側は裏筋を残すようにギリギリのラインを通ります。
手術後に傷跡を境にツートーンカラーにならないように、縫い代を残して、可能な限り亀頭ギリギリに傷跡がくるようにデザインします。

手術前の包皮を被せた状態。

デザイン。
中枢側の切開線のデザインは、ペニスが通常時のときに亀頭に包皮を被せた状態で、亀頭の下1/3くらいの位置にくることが多い。

包皮を剥いた状態。末梢側(亀頭側)の切開線のデザインは、縫い代を残し、可能な限り亀頭ギリギリにくるようにする。
それによって、手術後に傷跡を境にツートーンカラーになることを防ぐ。

裏側のデザイン。
裏筋が残るように皮膚切除のデザインをする。

②局所麻酔注射

切除する部分の皮膚に局所麻酔注射をします。
ぐるっと一周皮下に麻酔液を注入することにより神経がブロックされ、手術部位の感覚がなくなります。
局所麻酔注射は、感覚の鈍いところから順に注射していくし、極細の注射針を用いるので、痛みはそれほど強くありません。

切除する部分の皮膚に局所麻酔注射をする。
ブロック麻酔をするので、手術部位の感覚がなくなる。
感覚の鈍いところから順に注射していき、極細の注射針を用いるので、痛みはそれほど強くない。

③余分な皮膚をメスで切除

切開線に沿ってメスで皮膚を切開し、余分な皮膚を切除します。
麻酔が効いているので、痛みは全く感じません。

切開線に沿ってメスで皮膚を切開する。
麻酔が効いているので、痛みは全く感じない。

メスで皮膚切開した後、余分な包皮を切除する。

④皮膚縫合

傷を吸収糸(溶ける糸)で縫合して、手術終了です。

背面の状態。

裏側の状態。裏筋は残っている。

糸が取れた後、傷跡はきれいです。
ツートーンカラーも目立ちません。

糸が取れた後の傷跡はきれい。

ツートーンカラーも目立たない。

包茎の種類と手術について

高須クリニックの包茎手術(包茎を治す手術)は、包茎のタイプ、患者様の希望に合わせて、様々な種類の手術方法があります。

包茎の種類による手術方法の選択

包茎は、仮性包茎、真性包茎、かんとん包茎の3つに分類されます。それぞれの特徴、適応施術について解説します。

仮性包茎 真性包茎/かんとん包茎
特徴 仮性包茎は、ただ単に皮が余っているだけなので、亀頭の下で皮を切除する方法(亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)、亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術)、ペニスの根元で皮を切除する方法のどちらも適応になります。 真性包茎、かんとん包茎は、亀頭の下の皮の周径が小さく、締め付けられているため、周径が小さい部分で余っている皮を切除する必要があります。
亀頭の下で皮を切除する方法(亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)、亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術)が適応になり、陰茎根元切開包茎手術は適応になりません。
皮の締め付けの大きさ、締め付けている皮の範囲によっては、亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)では、締め付けが残ることがあるため、直視下に締め付けている部分の皮を切除することができる亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術や、傷をジグザグにし、アコーディオン効果で締め付け部分を広げることができる亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術のほうが適していることがあります。
適応施術 亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)、亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術、陰茎根元切開包茎手術 亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)、亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術

包茎手術の分類

亀頭の下で皮を切除する方法 ぺニスの根元で皮を切除する
・亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)
亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術
亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術
陰茎根元切開包茎手術

手術方法の特徴

【亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)】

亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)

ペニスの根元に局所麻酔注射をし、ブロック麻酔をすることで、ペニス全体の感覚を一時的に無くします。
クランプという器械をペニスに装着し、切除部位の余っている皮を挟み込み、レーザーメスで皮を焼きながら切除します。最後に傷跡を細かく縫合して終了です。クランプとレーザーメスを用いるため、短時間で終わるシンプルな手術です。
その反面、クランプを用いることによって、傷跡は亀頭直下よりやや下に、直線状に残ります。包茎の人のペニスは、亀頭寄りの皮は刺激をあまり受けないため、白~ピンク色に近く、根元寄りの皮は刺激を受けやすいため、色素沈着を起こし、黒色に近いです(大量に皮が余っている仮性包茎、真性包茎、かんとん包茎の人に特にこの傾向は強いです)。
この手術は、真ん中の皮を切除して縫合するため、縫合部がツートンカラーになりやすいです。しかし、包茎が治ると今まで刺激を受けなかった白~ピンク色の皮も刺激を受けるようになり、数ヶ月~数年の経過で徐々に黒ずんで、ツートンカラーは目立たなくなっていくことが多いです。
余っている皮は切除でき、ほぼ裏筋も残ります。とりあえず、安い料金で包茎を治したい人に向いている方法です。

【陰茎根元切開包茎手術】

陰茎根元切開包茎手術

ペニスの根元で、余っている皮の部分に局所麻酔注射をした後、丁寧にメスで皮を切除し、傷跡を縫合します。真性包茎やかんとん包茎には適応はなく、仮性包茎のみに適応があります。ペニスの根元に傷跡がくるため、ツートンカラーになりにくく、尚且つ、毛で隠れるため、傷跡が目立ちません。クランプやレーザーメスは使用せず、全て手作業で行うため、亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)より手術料金は高くなります。

【フリーハンド】

亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術

余っている皮の部分に局所麻酔注射をし、裏筋をきれいに残しながら、亀頭の直下に傷跡がくるよう丁寧にメスで皮を切除し、縫合します。傷跡が亀頭の直下にできるため、傷跡やツートーンカラーが目立ちません。また、締め付けの強い真性包茎やカントン包茎でも、治すことができます。クランプやレーザーメスは使用せず、全て手作業で行うため、亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)より手術料金は高くなります。

亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術

亀頭下Wプラスティ切開包茎手術W形成包茎手術

余っている皮の部分に局所麻酔注射をし、裏筋を綺麗に残しながら、亀頭の下にジグザグの傷跡ができるように、丁寧にメスで皮を切除し、縫合します。亀頭の下の傷跡が直線ではなく、ジグザグになるため、グラデーションがかかり、ツートンカラーが目立ちません。また、アコーディオン効果で、ジグザグの傷跡がひろがるため、締め付けの強い真性包茎やかんとん包茎に特に有効です。クランプやレーザーメスは使用せず、全て手作業で行うため、亀頭下直線切開包茎手術(クランプ法)より手術料金は高くなります。

  1. 高須クリニックでは、カウンセリングで、包茎の種類、患者様の希望に応じて、最適な手術方法を選択させていただきます。

症例のご紹介

カントン包茎に対して亀頭下フリーハンド切開包茎手術を行った症例写真

  • Before

  • After(6ヶ月後)

⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

40代男性の患者様で、包茎手術を希望されて来院されました。
ぺニスを診察させていただいたところ、勃起していない状態では亀頭に完全に包皮が覆い被さっていました。
包皮を剥いて亀頭を露出させようとすると、亀頭の部分で強い抵抗があり、力を入れて剥けばなんとか剥ける状態でした。
亀頭のすぐ下の部分の包皮がリング状に狭くなっている、いわゆるカントン包茎でした。 カントン包茎の場合は、リング状に狭くなっている部分の皮膚を確実に切除する必要があるため、陰茎根元切開包茎手術は適応にならず、フリーハンドプラスで確実に亀頭の下のリング状に狭くなっている皮膚を切除することになりました。
手術は局所麻酔下に行い、亀頭のすぐ下の部分の皮膚をマージンとして残し、裏筋と裏筋周囲の性感帯の部分も残して余分な皮膚を切除しました。
手術後は包茎は改善し、勃起していない平常時ではほぼ完全に亀頭が露出するようになりました。
また、カントン包茎も改善したため、スムーズに勃起できるようになりました。

亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術

¥385,000(税込)

【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】

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施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

高須のこだわり

  • 質の良い注射針のみを使用

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院の手術の際の局所麻酔注射、ヒアルロン酸注射、ボツリヌストキシン注射の際の注射針には、国産のテルモ針、エンジェルニードルなど、質の良いものだけを使用しています。

    一般的に、注射針は、より細く、より切れの良いほうが痛みが少なくなっています。当院で使用している注射針は、細さと切れ味を追及した質の良い注射針。針を刺す際の痛みが少なく、少しでも患者様の苦痛を少なくするために最善の努力をしています。

    高須クリニックの注射針の特徴
    ①針の細さ

    注射をするときの痛みは、一般的に、細い注射針ほうが少なく、太い注射針のほうが痛みが強くなります。それは、皮膚や粘膜に注射する際、注射針で皮膚や粘膜の表面に小さな穴を空け、針先が中に入っていくからです。当然、細い針のほうが表面を傷つけるダメージが少なく、痛みが少なくなります。

    しかしながら、注射する部位によっては、あまりに細すぎる注射針を使用すると、針が皮膚の硬さに負けてしまい、刺さらない場合も。当院では様々なG(ゲージ)※の注射針を取り揃えており、皮膚の硬さに負けない硬さの注射針で、細いものでは30~34G(ゲージ)※のものをご用意しています。

    注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力しています。

    ※G(ゲージ):注射針の太さの単位。 数字が大きいほど細くなります。

    ②針の外径に対して内径が大きい

    当院では、針の外径に対して内径の大きい注射針を使用。
    麻酔液やヒアルロン酸、ボツリヌストキシンなどを注射する際、薬液は注射針の内腔を通過して注入されます。

    外径に対して内径が大きい注射針のほうが、薬液が内腔を通過する時の圧力に対する外径の太さが細いため、その分、細い針を使用することができます。結果的に患者様の痛みが少なくなります。

    一般的な注射針。内腔が小さい。外径に対して内径が大きい注射針。内腔が大きいため、その分外径が小さくなり、刺すときの痛みが少なくなる。
    ③針の切れ味が鋭い

    当院では切れ味の鋭い注射針を使用。
    切れ味が鋭い注射針は、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が少なくスムーズに針が入っていくため、痛みが少なくなります。

    ④様々な長さの注射針を取り揃えている

    一般的に、薬液を注入する際、浅い層に注入する場合は短い注射針を用い、深い層に注入する際は長い注射針を用います。
    当院でも同じように、皮膚の狭い範囲に注入する際には短い注射針を用い、広い範囲に注入する際には長い注射針を用いて注射を行っています。

    特に、広い範囲に注入する場合、短い注射針で行うと、何回も針を刺すことになってしまい、その分、患者様の痛みが強くなります。そのため、広い範囲に注入時には、少しでも痛みを軽減させるために専用の長いカテラン針などを使用しています。

  • 手術後、注射後などの腫れを引かせる漢方薬「治打撲一方」について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院では、手術後や注射後などの腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」を常備しております。
    治打撲一方は、元来、その名が示すよう、打撲の治療に用いる内服薬であり、江戸時代中期の医者香川修庵によって考えられた薬です。
    患部の血行をよくするとともに、腫れや痛みをやわらげる効果があります。
    打撲以外にも、外科手術後の腫れや痛みに対しても一般的に使われており、美容整形の手術や注射などの後にも使用することができます。

    【治打撲一方の成分】

    漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。

    治打撲一方の構成生薬は下記の7種類です。

    ・桂皮(ケイヒ): クスノキ科カツラの木の樹皮を乾燥させたもの。薬効は、体を温め、痛みを止め、血行を改善する作用があります。

    ・川芎(センキュウ): セリ科センキュウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環をよくし、痛みを止める作用があります。

    ・川骨(センコツ): スイレン科コウホネの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環と水分の循環をよくし、内出血を治す作用があります。

    ・甘草(カンゾウ): マメ科カンゾウの根を乾燥させたもの。薬効は、消化を整え、痛みを止める作用があります。

    ・大黄(ダイオウ): タデ科ダイオウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、便通をよくし、血行を改善する作用があります。

    ・丁子(チョウジ): フトモモ科チョウジノキの蕾。薬効は、腹を温め、痛みを止める作用があります。

    ・撲樕(ボクソク): ブナ科クヌギの樹皮を乾燥させたもの。薬効は、皮膚の排膿を促す作用があります。

    桂皮と丁子は発散性の生薬で、患部の熱や痛みを発散して治します。
    大黄と樸樕には収斂作用があり、熱や腫れを冷ます効果が期待できます。
    そのほか、血液循環をよくする川芎、止血作用の川骨、緩和作用のある甘草などが配合されます。
    これらの成分が一緒に働くことで、相乗作用があり、よりよい効果を発揮します。

    用法

    通常、朝昼夕の3回、1包2.5gずつ、食前又は食間に経口服用します(1日3包内服するということです)。
    主に手術後の腫れの強い間に内服します(手術後3日~2週間程度のことが多いです)。
    手術、注射などの治療後に服用を希望される方に処方させていただきます。

    料金

    1包 : ¥110(税込)【全院】

  • 内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    高須クリニックでは、内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」を常備しています。

    主成分は、ラクトフェリンをナノ脂質(リポソーム)に封入したもので、皮膚に浸透しやすく、お肌に優しいクリームです。
    ラクトフェリンとは、母乳・涙・汗・唾液などの分泌液に含まれる鉄結合性の糖タンパク質です。
    内出血は、赤血球中のヘモグロビンに含まれる鉄の色が大きな素ですが、ラクトフェリンは鉄と結合して排出する作用(鉄キレート作用)が非常に強く、内出血の色を早く消す効果があります。

    また、ラクトフェリンには抗炎症作用や、抗菌作用、抗酸化作用もあり、メタロプロテアーゼ(細胞外マトリックスを分解する酵素)に対するキレート作用もあります。
    サイトカインの過剰な産生を抑制し、炎症部位における白血球の過剰な動員および活性化を阻害する状態になり、内出血の回復に効果が期待されます。
    当院では、ヒアルロン酸やボツリヌストキシンなどの注射による治療の際、極細の注射針を使用し、細心の注意をはらい、治療しているため、内出血は起こりにくいのですが、体質などの理由により、稀に起こってしまうことはあります。

    目元の手術やエイジングケア手術などでも内出血が生じてしまうことはあります。
    内出血が生じてしまうと、通常、治まるまでに1週間程度かかり、長い場合は2週間程度かかってしまうこともあります。
    その場合、ケラスキンクリームを用いることにより、早く内出血を引かせることができます。

    使用方法

    1日2回、患部の皮膚に塗布し、指で優しくマッサージします。
    1回につき約0.15ml使用しますが、部位によって適宜増減し、調整します。
    薬を塗布し、皮膚に吸収された後、メイクをしていただくことができます。
    手術後の縫合してある傷の部分にケラスキンを塗布することも可能です(抜糸する前の糸がついている傷に塗布することが可能ですが、糸がついている状態の傷にメイクすることは勧めていません)。

    料金

    5ml : ¥2,200(税込)【全院】

術前・術後の注意事項・アフターケア

施術時間 30~60分程度
術後の通院 なし~1回
術後の腫れ 強い腫れは1週間程度(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 予約に空きがあれば可能
入院の必要性 なし
麻酔 クリーム麻酔と局所麻酔併用
シャワー 創部がぬれなければ当日より可能
性交渉 約3週間後より可能
通勤、通学 翌日より可能
  • 術中、術後の痛みについて

    包茎手術をするとき、亀頭下で切開する場合でも根本で切開する場合でも、局所麻酔注射はペニスのシャフトのなるべく根元のほうにします。

    ぺニスのシャフト感覚は、先っぽのほうより根本のほうが鈍いので、なるべく痛くないように根元のほうに注射します。

    極細の注射針で麻酔するので、ちょっとチクッとする程度で、痛みはわずかです。

    麻酔の注射をすると、ぺニス全体の感覚がなくなります。

    そのため、手術中の痛みは全く感じません(意識はあります)。

    手術が終わって3~4時間経過すると、局所麻酔が切れてきて、少しずつ痛みが出てきます。

    手術した当日は、傷跡が軽くズキズキ痛いと思いますが、傷というのは、丁寧に細い糸で縫合してあると、創面が空気に触れることがないため、それほど痛くありません。

    念のため、手術後に痛み止めの内服薬(飲み薬)をお出ししますが、実際には痛み止めを飲まなくても大丈夫な人が多いです。

    術後の痛みは、手術翌日以降だんだんなくなっていき、3日くらい経過すれば、傷跡をよほど刺激しなければ、ほとんど痛みはなくなっています。

    3週間経過すれば、傷跡を刺激しても、ほとんど痛みはない状態になっています。

  • 術後の入浴について

    手術は、ぺニスのシャフトの部分の皮膚を切開し、糸で縫合します。

    手術した当日は、創部を刺激すると出血しやすい状態であるため、念のために、創部は濡らさないようにしていただいてます。

    創部を濡らさなければ、身体が温まらない程度に脚から下の入浴をしたり、頭や顔を洗ったり、上半身を蒸しタオルで拭いたりしてもらって大丈夫です。

    手術翌日からは、創部を含め、性器をシャワーで洗っていただいて大丈夫ですが、傷を強く擦ったりして刺激すると、創部に負担がかかってよくないので、手術翌日~手術翌々日は、軽くシャワーをかける程度にしておくのが無難です。

    手術後3日目からは、傷が濡れてしみなければ、ボディーソープや石鹸を使って優しくもみ洗いしていただいて大丈夫です。

    創部を含めて腰から下の入浴したり、首から下の入浴をするのは、手術後1週間はやめていただきます。

    1週間経過して、傷が濡れてもしみなければ、創部を含めて入浴していただいて大丈夫ですが、熱いお風呂に長時間浸かると、身体が温まることにより、全身の血行が良くなり過ぎて、創部が腫れてくることが稀にあるので、もしそのようなことがみられれば、ぬるま湯に短時間浸かる程度にしておくのが無難です。

    ただし、他人が入浴した後のお風呂のお湯は、雑菌だらけで不潔になっていることがあるので、手術後2週間くらいまでの間は、念のため、他人が入った後のお風呂に入らないようにするのが無難です。

    また、自分がお風呂のお湯を不潔にしてしまうこともあるので、手術後2週間くらいまでは、自分が入浴した後のお湯はすぐに流してしまいましょう。

    手術後3週間経過すれば、普通に性器を洗っていただいたり、いつも通りの入浴をしていただいても大丈夫です。

    サウナ浴や岩盤浴などもしていただいて大丈夫です。

  • 術後の抜糸について

    手術をする場合、私(高須幹弥)に関しては、溶ける吸収糸で縫合します。

    吸収糸で縫合しますが、2週間後くらいに抜糸に来ていただくことをおすすめしています。

    何故なら、抜糸をしたほうが、傷が綺麗に治るし、清潔だからです。

    吸収糸で縫合した場合、抜糸しないで糸を放置しておくと、2~8週間くらいかけて、糸の一部が吸収されて、糸は脱落し、自然にポロポロと取れていきます。

    2~8週間くらいかけて、徐々に糸が取れていくのですが、糸が長期間残っているほど、傷跡に縫合した糸の痕(縫合糸痕、スーチャーマークといいます)が残りやすいです。

    また、傷跡に長期間糸がついていると、糸に雑菌がついて不潔になりやすいです。

    そのため、傷がくっつく2週間後くらいに抜糸来ていただくのが望ましいです。

    吸収糸の抜糸に来ていただく2~3週間後の頃には、既にある程度糸が無くなっていることが多いし、残っている糸も半分溶けているので、抜糸の痛みはごくわずかです。

    どうしても抜糸にお越しいただけない場合は、自然に糸が取れるまで待つしかありません。

    その場合、傷跡に縫合糸の痕が残りやすいです(パイプカット手術の場合は、傷跡は陰嚢に小さくつくだけなので、あまり気にならない人も多いです)。

    (※吸収糸で縫合するか、非吸収糸で縫合するかは、手術する医者や手術術式によって異なることがあるので、詳しくはカウンセリングのときに担当医にお聞きください)

  • 術後の運動について

    男性器の手術をした後、2週間くらいの間は、長時間走ったりすると、腫れが出やすい状態であるため、サッカー、野球、陸上などのスポーツは2週間はやめていただきます。

    性器は心臓より下に付いているため、手術をしてしばらくの間は、長時間立っていたり、歩いたり、走ったりすると、重力の影響もあり、手術部位が腫れやすい状態になります。

    立った状態で行わない運動、例えば、ベンチプレス、クランチ(寝た状態で行う腹筋運動)などは、手術後1週間くらい経過すれば、無理しない程度に、徐々に始めていただいて大丈夫です。

    ただし、あまり激しく運動すると、全身の血流が良くなることにより、手術部位が腫れてくることがあるので、自分の身体と相談しながら、無理しない範囲内で運動を始めてください。

    長時間走ったりするスポーツは、手術後2週間経過すれば、徐々に始めていただいて大丈夫ですが、激しい運動をすれば、血流が良くなることにより、手術部位が腫れてくることもありうるし、パンツの中で傷跡が擦れて痛みが出てくることもあるので、自分の身体と相談しながら、無理しない範囲内で運動してください。

    手術後4週間経過すれば、傷跡も腫れも落ち着いているので、普段通りの運動、激しい運動をしていただいてもまず大丈夫です。

  • 術後の性交渉について

    手術は、ぺニスのシャフトの皮膚を切開し、糸で縫合する手術です。

    傷がしっかりとくっついて、多少引っ張っても傷口が開かないようになるまで3週間くらいかかることが多いので、手術後3週間は、セックス(通常の性交渉はもちろん、オーラルセックスなども含む)やオナニー(自分の手で行う自慰行為、マスターベーションはもちろん、テンガやラブドールを用いた自慰行為も含む)はしないようにしていただきます。

    人間の膣の中や口の中は雑菌だらけであり、皆さんが想像している以上に不潔なので、傷がしっかりくっついて治っていない状態で性交渉するのは、衛生的によくありません。

    また、傷がしっかりと治っていない状態で性交渉すると、もし相手が性病を持っていたら、自分も感染する確率が非常に高くなります。

    自分の手でオナニーするのも、皮を引っ張って傷に負担がかかるのはよくないので、3週間はやめていただきます。

    手術後3週間経過して、傷がしっかりとくっついて治っていれば、通常通りの性交渉やオナニーをして大丈夫です。

リスク・副作用・合併症について

  • 術後の腫れについて

    性器の手術は、術後に多少の腫れを伴います。
    当たり前ですが、性器は下半身に付いており、心臓より低い位置にあります。
    そのため、術後に長時間立っていたり、歩き回ったりすると、腫れが強く出やすいです。
    特に手術当日は腫れやすく、出血もしやすいため、手術の後、帰りに遊びに行ったり、寄り道したりせず、真っ直ぐ家に帰って安静にするのが良いです。
    また、手術当日は血行が良くならないように、お酒を飲むことは避け、創部が濡れないように軽くシャワーを浴びるくらいにするのが良いです。
    手術翌日~3日後くらいまでも、手術当日ほどではありませんが、腫れやすい状態であるので、長時間歩き回ったりしないほうが腫れが出にくいし、早く腫れがひきます。

  • 手術後の血腫

    包茎手術のリスク、副作用に、手術後の血腫があります。

    包茎手術は、ぺニスの余分な皮膚を切除し、傷を縫合します。

    手術後は、手術中に使用する局所麻酔液に含まれる血管収縮剤(エピネフリン)や電気止血、圧迫などにより止血されていますが、非常に稀に、手術後に再出血し、血腫が生じることがあります。

    血腫が生じる場合、手術後に血管収縮剤の効果がなくなってくる3~4時間後くらいに生じることが多いですが、手術後24時間以内であれば、血圧が上がることなどによっても生じる可能性があります。

    そのため、手術当日から翌日にかけてはなるべく安静を保つことが重要です。

    万が一血腫が生じた場合は、溜まった血腫の量によっては、血腫を取り除く処置をさせていただくことがあります。

  • 手術後でも、寒いところに行くなどすると亀頭に包皮が少し被る可能性がある

    包茎手術のリスク、副作用に、手術後に寒いところに行くなどすると亀頭に包皮が少し被る可能性があるということがあります。

    包茎手術は、勃起していない平常時のぺニスで、亀頭に包皮が被っていない状態にするのが目的です。

    平常時で亀頭に包皮が被らない程度に仕上がるように計算して余分な皮膚を切除して縫合するのですが、そのときに、必要以上に皮膚を切除すると、勃起したときに皮膚が足りなくなって突っ張ってしまいます。

    そのため、余分な皮膚を切除するときは、勃起したときに皮膚が突っ張らないように計算して切除する必要もあります。

    すると、平常時から勃起したときの膨張率が大きいぺニスの場合、勃起したときに皮膚が突っ張らない程度に皮膚を切除すると、平常時に寒いところに行ったりしたときに、ぺニスが小さく縮こまって、亀頭のカリの部分に包皮がわずかに被さることがあります。

    ぺニスというのは、ぺニスへの血流量や血液貯留量によってかなり長さや太さが変わることがあります。

    また、寒いところに行くと、生体防御反応で、ぺニスや精巣を守るために、体温の高いところへ引っ込もうとします。

    そのため、包茎手術後に寒いところに行くなどして、亀頭のカリの部分に多少包皮が被るのは通常のことなので、心配する必要はありません。

ドクターズボイス

高須幹弥医師

高須幹弥 医師

傷跡をできるだけ感じさせないよう、経験豊富な医師の手によるフリーハンドで微妙な調整を行いながら切除・縫合するこの『亀頭下フリーハンド切開包茎手術亀頭直下でメスで切開する包茎手術』。悩みの改善と自然な仕上がりの両方を目指す方はご検討ください。

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