※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税抜表示となっております。ご来院時の消費税率にて清算させていただきます。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

バストの脂肪注入豊胸(純粋濃縮脂肪注入豊胸)キャプチャ(写真)解説
~高須幹弥の術式の場合~

この患者様のバストの脂肪注入豊胸を行います。

この方は比較的痩せているほうなので、脂肪注入するための注入脂肪を確保するために、ほぼ全身から脂肪吸引をします。
お腹周り(上腹部、下腹部、ウエスト、背中、腰)、太もも全体(前面、後面、内側、外側)、お尻、二の腕、肩、腕の付け根から脂肪吸引します。

お腹の前面脂肪吸引のデザインです。

皮下脂肪のボリュームが多い部分を中心に、山の等高線を描くようにデザインします。

背中、ウエスト、腰の脂肪吸引のデザインです。

この部分の脂肪を取ることにより、ウエストが引き締まって細くなり、くびれて、スタイルが良くなります。
特に腰の部分には皮下脂肪がたくさんついているので、この部分からたくさん脂肪を吸引します。
ここの皮下脂肪は、ジーンズを履いたときに乗っかる贅肉です。

太もも前面の脂肪吸引のデザインです。

脚を全体的に細くするために、太もも前面全体から満遍なく吸引します。

太もも後面、お尻の脂肪吸引のデザインです。

特に太ももの外側にたくさん余分な皮下脂肪がついているので、この部分からたくさん脂肪を取る必要があります。
この方のお尻の場合は、お尻の上のほうの脂肪は取らず、下のほうの脂肪を取ります。
お尻の上のほうの脂肪を取ってしまうと、ヒップアップしたお尻の形が崩れてしまうので、上のほうは残し、下のほうの垂れ下がっている部分を中心に脂肪を取るデザインにします。
そのことにより、垂れ下がっているお尻が改善し、ヒップアップ効果があります。

二の腕、肩、腕の付け根の脂肪吸引のデザインです。

二の腕から皮下脂肪を吸引することにより腕を細くし、肩の横に張っている皮下脂肪を吸引することにより肩幅を狭くします。
腕の付け根からワキにかけての余分な皮下脂肪も吸引し、全体的にすっきりさせます。

バストのデザインです。

元々そこそこ大きなバストなので、脂肪注入豊胸に向いています。
大きなバストのほうがキャパシティも大きいため、たくさん脂肪を注入することができ、生着もしやすいからです。
この患者様の胸は、大きさ、形に特別大きな左右差はないので、左右対称に同じ量の脂肪を注入します。

手術は全身麻酔で行います。

今回のように、全身広範囲から脂肪吸引を行い、バストの脂肪注入もする場合などは、局所麻酔よりも全身麻酔のほうが手術中の痛みが全くない分、患者様は楽だと思います。
手術はうつ伏せ(腹ばい)の状態から始めていきます。

太ももの後面、外側、内側、お尻の脂肪吸引から始めていきます。

脂肪吸引は、チュームセントテクニックを用いたウェットメソッドで行います。
チュームセント液を皮下脂肪層に注入してから脂肪吸引をします。
チュームセント液は、薄めた局所麻酔(リドカイン)、血管収縮剤(エピネフリン)、PH緩衝液(メイロン)、生理食塩水を混合したものです。
チュームセントを用いたウェットメソッド脂肪吸引は、従来のドライメソッドの脂肪吸引と比較すると、手術中の出血がほとんどなく、よりたくさんの脂肪を吸引することができます。
また、手術後の腫れや内出血も少なく、痛みも少ないというメリットがあります。
高須クリニックの脂肪吸引は、全例チュームセントを用いたウェットメソッドで行っています。

吸引した脂肪は異物が混入したり、細菌などの微生物に汚染されないように、滅菌した状態でフィルトレーション(濾過)して余分な水分やトリグリセライドを除去し、注入するための純粋濃縮脂肪を作成します。

 

続けて腹ばいの状態のまま、ウエスト、背中、腰の脂肪吸引をします。

因みに、私はいつもボディの脂肪吸引をするとき、脂肪吸引専用のスキンプロテクターである吸引シースを装置して行います。
このスキンプロテクターをカニューレを挿入する吸引口に装着することにより、皮膚の損傷や熱傷を予防します。
脂肪吸引は、皮膚からカニューレを挿入し、何回もピストン運動することにより、脂肪組織を破壊し、吸引するものです。
もし、スキンプロテクターを挿入しないで、直接皮膚の切開創にカニューレを挿入して激しいピストン運動をしてしまうと、切開創が摩擦により挫滅、熱傷を起こしてしまい、結果として傷跡が汚く残ってしまいます。
スキンプロテクターを挿入すれば、どれだけ激しくピストン運動をして大量の脂肪吸引をしても、皮膚が挫滅や熱傷を起こすことはなく、傷跡も綺麗になり、目立たなくなります。
スキンプロテクターを装着したら、チュームセントが十分に皮下脂肪に染み渡るまで、5~10分程度待ちます。

続けて腹ばいのまま、二の腕、肩、腕の付け根の脂肪吸引をします。

因みに私はいつもボディの脂肪吸引をするときは、カニューレは直径3mmのものを使用しています。
ボディ専用の脂肪吸引カニューレは、他に、4mm、5mm、6mmなどのものもありますが(顔専用の脂肪吸引カニューレは1.6mm、2.0mmのものもあります)、私に関しては、ボディの脂肪吸引はいつも最も細い3mmのものを使用しています。
細いカニューレのほうが、時間はかかりますが、より細かく丁寧に皮下脂肪をすることができ、取りむらが生じたり、皮膚の表面が凸凹することなく、スムースに吸引することができるからです。
また、細いカニューレを用いるほうが、吸引口や用いるスキンプロテクターが小さくてすむため、傷跡も短くてすみ、より目立たなくなります。

次に、全身麻酔がかかったまま体位変換をして仰臥位(仰向け)にし、太もも前面の脂肪吸引を始めていきます。

太ももは皮下脂肪を取りすぎてしまうと、皮膚の表面が凸凹になりやすいので、そうならないように、細かく丁寧に満遍なく脂肪を吸引することが大切です。
脂肪吸引全般にいえることなのですが、どこの部位の脂肪吸引も皮下脂肪を取りすぎないことが重要です。
無理して皮下脂肪を取り過ぎてしまうと、皮膚と筋膜が直接癒着し、皮下脂肪が全くないゴツゴツした軟らかさのない感触の身体になってしまいます。
また、部分的に皮膚と筋膜が癒着し、表面が凸凹になったり、脂肪を吸引した部位としていない部位の境目が段差になったりしてしまいます。
そのようにして生じてしまった凸凹や段差は、場合によっては元に戻したり修正したりできなくなってしまうこともあります。
そのため、高須クリニックの脂肪吸引は、無理して皮下脂肪を取りすぎることなく、皮膚と筋膜の間に、薄く一層皮下脂肪を残すようにしています。

続けて、お腹の前面の脂肪吸引を始めていきます。

脂肪吸引全般にいえることなのですが、色々な部位から色々な方向でカニューレを挿入し、満遍なく脂肪を吸引することが大事です。
この、色々な部位から色々な方向で吸引する方法はクリスクロス法と呼ばれ、クリスクロス法で脂肪吸引をすることにより、よりたくさんの皮下脂肪を満遍なくなだらかに吸引することが可能です。
高須クリニックではこのクリスクロス法を重視して脂肪吸引を行っています。

次に、バストの脂肪注入をするため、局所麻酔注射を行います。

脂肪注入専用の細い鈍針カニューレを挿入するため、乳輪の延長線上の乳房下溝から局所麻酔注射をします。

11番の尖刃メスで穴を開けるように小さな皮膚切開をします。

 

乳房下溝からカニューレを挿入し、脂肪注入します。

レトロマンマリーファットティッシュスペースに満遍なく注入します。

1ヶ所に注入脂肪が固まらないように満遍なく脂肪注入することが重要です。

1ヶ所にまとめて脂肪を注入してしまうと、ダマになった注入脂肪が綺麗に生着せず、しこりになって残ってしまうことがあります。
そうならないためには、広い範囲に細かく丁寧に脂肪を注入することが重要です。
この細かく丁寧に脂肪を注入する方法はマルチプルインジェクション法と呼ばれ、高須クリニックでは必ずこの方法を用いて脂肪注入するようにしています。

レトロマンマリーファトティッシュスペースへの脂肪注入が終わったら、今度は皮下脂肪層、乳腺組織間へ脂肪注入します。

 

ここでもマルチプルインジェクションテクニックを用い、細かく丁寧に満遍なく脂肪注入します。

 

反対側にも同じように同じ量の脂肪を注入します。

 

脂肪注入終わりました。

左右のバストにそれぞれ200ccずつ、計400ccの純粋濃縮脂肪を注入することができました。
この脂肪は、全身から吸引して取った脂肪から作成した純粋濃縮脂肪全てになります。
実際には1500cc程度の皮下脂肪を脂肪注入しているのですが、その1500ccの吸引脂肪を濾過して余分な水分やトリグリセライドなどを除去して濃縮した良好な純粋濃縮脂肪にすると400cc程度になるということです。

脂肪を注入した後は、しっかりとならし揉みをします。

ならし揉みをすることにより、注入した脂肪が満遍なく行き渡り、より生着率を高め、しこりができるのも予防します。

両側のバストをしっかりとならし揉みします。

寄せるとしっかりと谷間ができます。

手術が全て終わり、全身麻酔から覚めた後、起き上がっていただきました。

局所麻酔注射などの影響もあり、バストが腫れて、かなり大きくなっています。
腫れが引いて、注入した脂肪がある程度吸収されていくと、もう少しバストは小さくなります。
二の腕、お腹周り、太もも、お尻の脂肪吸引した部位は、局所麻酔などの影響もあり、手術直後はまだある程度太いです。

8ヶ月後です。

ほぼ完全に腫れは引き、生着する脂肪は生着し、吸引される脂肪は吸引され、完成です。
注入した脂肪の約7割程度が生着し、2カップ程度大きくなりました。

自分の脂肪なので、揉んでいただいても非常に柔らかいです。

 

引きで見ると、バストは大きくなりましたが、身体全体が非常に細くなっているのもわかります。

 

後ろから見ても、身体全体が細くなったのがわかります。

二の腕、肩、ウエスト、脚が細くなっています。

寝た状態です。

バストが自然に横に流れているのがわかります。

揉んでいただいても非常に柔らかいです。

中央に寄せるとしっかりと谷間ができます。

今回解説した施術の動画一覧

  • カウンセリング
    バスト脂肪注入による豊胸手術、二の腕、お腹、腰、ウエスト、背中、お尻、太もも脂肪吸引 術前デザイン解説

  • 施術①
    閲覧注意!バスト脂肪注入による豊胸手術① 局所麻酔注射

  • 施術②
    閲覧注意!バスト脂肪注入による豊胸手術② 左側に脂肪注入

  • 施術③
    閲覧注意!バスト脂肪注入による豊胸手術③ 右側に脂肪注入

  • 術後①
    バスト脂肪注入による豊胸手術直後の腫れている状態 寝た状態

  • 術後②
    全身脂肪吸引+バスト脂肪注入による豊胸手術直後の腫れている状態

  • 術後③
    バスト脂肪注入豊胸手術後1週間の腫れ、経過、ダウンタイム、痛み 二の腕、お腹、背中、ウエスト、お尻、太ももから脂肪吸引しました

  • 術後④
    脂肪吸引してバスト脂肪注入豊胸手術後8ヶ月の経過 腫れは完全に引きました もう痛みはありません

  • 術後⑤
    脂肪吸引してバスト脂肪注入豊胸手術後8ヶ月の経過 腫れは完全に引きました もう痛みはありません

  • 純粋濃縮脂肪注入豊胸の施術の詳細

この施術の料金とリスク・副作用・合併症について

料金

純粋濃縮脂肪注入豊胸

¥300,000※別途脂肪吸引代がかかります 【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 両ウエスト(側腹部)

¥200,000~300,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 下腹部(へそ下おなか)

¥380,000~570,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 上腹部

¥200,000~300,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 両上腕部(二の腕)

¥280,000~420,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 両大腿(内側・外側・前面・後面・ひざ周り)

各 ¥380,000~570,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 ふくらはぎ

¥380,000~570,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 臀部(おしり)

¥380,000~570,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 ホホ、あご

各 ¥280,000~420,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】

脂肪吸引 背中

¥380,000~570,000 ※1【東京、横浜、名古屋、大阪】


※1 脂肪吸引は取る脂肪の量によって料金が変わります。詳しくは診察時にご確認ください。

リスク・副作用・合併症

ページトップへ戻る

  • 美容整形・美容外科のメール相談をする
  • 美容整形・美容外科のカウンセリング予約をする
  • フリーダイヤル 0120-5587-10 電話受付時間 9:30~22:00(日曜・祝日は21時まで)

※効果には個人差があります。

文字サイズ
小 中 大