美容整形について
違う美容外科クリニックに何軒もカウンセリングにまわると、勧められる治療が異なるのは何故か?
初診の患者様のカウンセリングをしていると、ときどき何軒も美容外科クリニックのカウンセリングをまわっている人に遭遇します。そのような方をじっくりと診察してカウンセリングし、その方にとって適した手術をご提案すると、「よそのクリニックでは違う手術を勧められた」とか、「クリニックによって勧められる手術が全然違う」とか、「どの医者も言うことが全然違う」と言われることがあります。
例えば、まぶたが厚い患者様に、「私に似合う二重を作るにはどうしたらいいですか?」と質問された場合に、私が全切開法をお勧めすると、「よその美容外科クリニックの先生と言うことが全然違う」と言われたりします。
よく話をきいてみるとその患者様は、○○美容外科では、「あなたの目はウルトラスーパープレミアムクイック脂肪取り埋没法がいいです」と言われ、○○クリニックでは、「あなたの目は埋没法6点留めと目頭切開をしないと二重にならない」と言われ、○○美容クリニックでは、「あなたの目は眼瞼下垂があるから、眼瞼下垂手術をしないといけません」と言われたそうです。結局、その患者様は、「クリニックの先生によって言うことが全然違うから、どの先生の言うことを信じていいのかわからない」と仰るのです。
クリニックの医者によって言うことが違ってくるのは、主に以下の理由があります。
- (1)医者のセンスによるもの
- (2)技術的な理由
- (3)商売的な理由
- (4)医者と患者様のフィーリングによるもの
(1)の医者のセンスによるものは、主に医者の好みによって左右されます。例えば、清楚な女性が好きで、派手なギャル系女子が嫌いな医者のカウンセリングを受ける際、「ギャルモの○○ちゃんみたいな超幅広の平行型二重になりたいです!」と言うと、「そんな二重にしても似合わないし、不自然になるだけだからやめときなさい」と言われ、狭い二重を勧められることがあります。私の知る限りでは、ギャル系女子のリクエストに否定的な医者は、ファッション雑誌などを読んで流行の勉強をしない医者が多いです。それ以外にも、白人の金髪女性が好きな医者が西洋人のような立体的な鼻に手術することを勧めたり、巨乳好きな医者が大きなシリコンバッグで豊胸手術するを勧めたりすることがあります。
高須クリニックの方針は、基本的に医者の好みを押し付けることはせず、患者様の御要望にお応えするように徹底しています。カウンセリングの際に患者様の御要望をしっかりと聞き、御希望にそえるように最善の治療をご提案するようにしています。
もちろん私自身も常に最新の流行を勉強しているので、清楚系女子でもギャル系女子でもフェミニン系女子でも対応できるし、微乳でも巨乳でも対応できるので、御安心ください。
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