美容整形について
美容整形をした後、将来死んで火葬されたときに手術したことがバレることはあるのか?
よくメールのお問い合わせなどで、「美容整形をした後、死んで火葬されると、手術したことがバレることはありますか?」とご質問いただきます。もしバレるとしたら、頬骨や顎の骨切り手術をした後くらいです。
顔面骨の骨切り手術は、骨を切って金属性のワイヤーやプレートやスクリューで固定することが多いので、火葬されてもそれらのものは燃えずに残ります。火葬場でお骨を拾ったことのある人はわかると思いますが、火葬した後、骨以外に残るのは、金歯や銀歯などの金属性の歯、衣服についていた金属性のボタンなど、ほとんどが金属です。それ以外のものは高熱によりほとんど燃えて灰になってしまいます。
鼻や顎やコメカミのシリコンプロテーゼ、豊胸のバッグプロテーゼ、注射用のヒアルロン酸、糸のリフトに使用する非吸収性の糸(ポリプロピレンやナイロン製が多い)などは全て火葬場の高熱で燃えて完全な灰になってしまうので残ることはありません。

この記事の監修医情報
| 平成11年 |
|
|---|---|
| 平成11年 ~平成13年 |
|
| 平成13年 |
|
| 平成14年 |
|
| 平成15年 |
|
| 平成17年 |
|
| 平成19年 |
|
このコラムを見た方は、以下のコラムも見ています
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。


