私って太っているほうですか？痩せてるほうですか？→BMIを出して平均や芸能人と比べてください

脂肪吸引やイタリアン・メソシェイプ（イタリアンメソセラピー）・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルなど、痩身、部分痩せ希望の患者様の診察、カウンセリングをしているとよく、「私って太っているほうですか？痩せてるほうですか？」とご質問いただきます。

自分が太っているほうなのか痩せているほうなのか知りたい場合、まず、自分のBMIを算出します。BMI（Body Mass Index） は、ボディマス指数のことで、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数です。

BMIの算出方法は、BMI=体重［kg］÷身長［m］÷身長［m］です。

米国の調査によると、喫煙しない米国の白人男性及び白人女性のBMIごとの10年後の相対的死亡リスクについては、BMI：20-24.9が最も死亡リスクが低いことになっています。また、日本肥満学会では、BMI：22の体重を標準体重（統計的に最も病気にかかりにくい体重）としています。
医学的には以下のような指標があります。

医学的にはBMI22が最も病気にかかりにくい理想の体重だとしており、標準体重となっています。
次に、日本人男性と日本人女性の平均体重を見てみましょう。20～24才の日本人男性の平均身長は171.65cmで、平均体重は65.63kgなので、平均BMIは22ということになります。20～24才の日本人女性の平均身長は158.60cmで、平均体重は50.76kgなので、平均BMIは20ということになります。
女性の場合、このBMI20の体重と自分の体重を比較すれば、自分の体重が日本人の平均体重より重いか軽いかが分かります。

一方、モデル、アイドルなどの女性芸能人には、以下のBMIの指標があります。

現代の日本の女性は、日本人の平均よりもちょっと細いくらいが美しいという風潮であり、美を売りにするモデルやアイドルなどの芸能人は、日本人女性の平均より体が細く、BMI18くらいが平均で、理想的だとされています。女性の場合、このBMI18の体重と自分の体重を比較すれば、自分の体重が、モデル、アイドルなどの芸能人の標準体重より重いか軽いかが分かります。

二の腕から背中、肩にかけての皮下脂肪をイタリアン・メソシェイプ（イタリアンメソセラピー）・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルで細くした症例写真

（6回目注射終了後）

（6回目注射終了後）

（6回目注射終了後）

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

20代女性の患者様で、二の腕、背中、肩の贅肉が気になるとのことで来院されました。
診察させていただいたところ、二の腕全体から肩にかけて皮下脂肪がついており、単に二の腕が太いだけでなく、肩幅が広く見えていました。
また、二の腕の付け根から背中にかけて皮下脂肪がついており、背中が大きく見えていました。
これくらいの皮下脂肪のボリュームの場合、脂肪吸引をするかイタリアン・メソシェイプ（イタリアンメソセラピー）・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルをするか、どちらかの選択をするかになります。
この患者様に関しては、脂肪吸引をした場合と、イタリアン・メソシェイプ（イタリアンメソセラピー）・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルを1クール（6回）した場合、最終的になくなる脂肪の量とかかる料金はほぼ同じくらいになりますが、6回通院することが可能であったため、傷跡が一切残らず、リスク、副作用が少ないイタリアン・メソシェイプ（イタリアンメソセラピー）・脂肪溶解注射高濃度脂肪溶解メソカクテルを1クール（6回）することになりました。
6回終了後には、二の腕～背中、肩にかけての皮下脂肪が落ちて、全体的にすっきりしました。
広範囲に注射したため、単に二の腕が細くなっただけではなく、肩の脂肪が落ちたことにより、肩幅が狭くなりました。
また、背中にも広範囲に注射したため、背中全体が細く、すっきりしました。