顔の施術について

タレ目形成手術(グラマラスライン、下眼瞼下制術)をして、後戻りすることはあるのか?

タレ目形成手術(グラマラスライン、下眼瞼下制術)希望の患者様のカウンセリングをしているとときどき、「タレ目形成手術をして、後戻りすることはありますか?」とご質問いただきます。

私の答えは、「タレ目形成手術(グラマラスライン、下眼瞼下制術)は、正しい術式で、正確に手術をすれば、後戻りすることはありませんが、正しくない術式で手術した場合や、正しい術式でも正確に手術しなかった場合は、後戻りすることがあります」「高須クリニックのタレ目形成手術は、後戻りしない正しい術式で正確に手術をするので、後戻りすることはありません」です。

タレ目形成手術(グラマラスライン、下眼瞼下制術)は、正しい術式で、正確に手術をすれば、後戻りすることはありません

私がタレ目形成手術をする場合は、まつ毛の生え際のギリギリ下で余分な皮膚を切除し、CPFを縫縮し、下まぶたの外側が下がるようにします。この術式で正確に手術をすれば、後戻りすることはまずありません。

ただし、タレ目形成手術をして、1ヶ月くらいの間は、術後の微妙な腫れなどによって、予定より下まぶたの外側が下がっていることが多いです。その場合、腫れが引くと、下がっていた下まぶたの外側は予定の位置におさまります。

一方、正しくない術式で手術した場合や、正しい術式でも正確に手術しなかった場合は、本当に後戻りすることがあります。

例えば、皮膚側や結膜側(裏側)を切開しないで、糸だけでやる方法では後戻りすることが多いです。

皮膚側や結膜側を切開して、CPFを露出させ、正しく縫縮やタッキングすれば、後戻りは起こらないのですが、その操作を怠り、糸だけで行えば、いずれ糸は緩み、後戻りを起こすことになります。

皮膚側や結膜側を切開して、CPFを縫縮する術式であっても、正しく正確にその操作を行うことができなければ、効果が不十分であったり、術後に後戻りを起こすことがあります。

高須クリニックでは、基本的に後戻りを起こさない術式で、丁寧に正確な手術を行いますのでご安心ください

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

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