顎プロテーゼの痛み【美容整形はどれくらい痛い?】

美容整形はしたいけれど、痛みが怖くて踏み切れないという人もいます。レーザーをあてたり、皮膚を切ったり縫ったりするわけですから、たしかに痛みがどれくらいのものか気になるでしょう。そこで、美容整形の施術時の痛みについてお話します。今回はシリコンプロテーゼで顎形成をするときの痛みです。

シリコンプロテーゼによる顎形成とは

顎が小さく引っ込んでいる、顎をシャープにしたい――そうした悩みは顎先を前方や斜め下方向に出すことで解決できる場合があります。顎を前に出すと横顔のバランスが美しくなり、整っている顔立ちになります。

バランスの整った理想的な顎のラインを作るのに最も適しているのが、シリコンプロテーゼによる顎形成手術です。シリコンプロテーゼを挿入して顎先を出し、顔のバランスを整えます。半永久的な効果が期待できる方法です。

あご形成(シリコンプロテーゼ)
※エステティックライン(Eライン)=横顔で、鼻先と下唇とアゴ先を結んだ線。一直線になるのが、理想のフェイスラインだといわれています。

リスク・副作用・合併症について

料金

あご形成(シリコンプロテーゼ)

¥350,000

【東京、横浜、名古屋、大阪】

リスク・副作用・合併症

顎先をどの方向にどの程度出すのかは、挿入するプロテーゼのサイズや形、手術時のデザインによりコントロールが可能です。シリコンプロテーゼによる顎形成手術は以下のステップで進んでいきます(高須幹弥医師の場合)。

  1. デザイン、プロテーゼの作成
  2. 局所麻酔注射
  3. 粘膜切開
  4. プロテーゼを入れるスペースを剥離
  5. プロテーゼ挿入、留置
  6. 粘膜縫合

まずはカウンセリングでコンピューターシミュレーションし、挿入するシリコンプロテーゼのサイズ、デザインを決めます。プロテーゼは患者さん一人一人に合わせたオーダーメイドです。
その後、顎の外側から局所麻酔注射をします。注射の前に麻酔クリームを皮膚に塗り、細い注射針で局所麻酔注射をするので、痛みはわずかです。麻酔が効いたら炭酸ガスレーザーで下唇の裏側を2〜3cmほど切開し、プロテーゼを入れる骨膜下のスペースを剥離。そこにプロテーゼを挿入し、留置したら最後に粘膜下組織、そして粘膜を吸収糸(溶ける糸)で縫合して手術終了です。

手術時間は30分程度と短時間で済みます。口の中の粘膜は傷の治りが比較的早いので、術後の経過も順調なことが多く、傷跡も気になりません。可能であれば術後10〜14日後で検診+抜糸に訪れると、なおよいでしょう。

顎にシリコンプロテーゼを入れるのは痛い? 痛いのはいつ?

麻酔で使用する針の一例

シリコンプロテーゼによる顎形成手術で痛みを感じるのは、(1)麻酔を注射するとき、(2)術後、この2つのタイミングです。

高須クリニックでの施術で、麻酔のときに感じる痛みはほんのわずかです。注射の前に麻酔クリームを皮膚に塗った上で、人体のPhに近いアルカリ性に傾けた麻酔を極細の針で注射するので、痛みはほとんどないでしょう。ちなみに顎形成手術の場合、基本的には部分麻酔で行います。ただし、多動症や落ち着きがなく危険だと感じたときは全身麻酔で行うこともあります。

痛みが強いのは、どちらかというと術後のほうでしょう。顎に異物(プロテーゼ)が入っていることにより圧迫されるような痛みと強い腫れが1週間ほど続きます(個人差あり)。痛みはあるものの、食事や会話はできますのでご安心ください。

約1週間のダウンタイムが過ぎると、強い痛みや違和感を覚えることはなくなっていきます。ただし人によっては術後2〜4週間ほど、口が動かしづらかったり、食べにくさを感じたりすることがあります。こうした痛みや違和感は時間の経過とともに、徐々に収まってきます。

なお、手術中は麻酔が効いているため痛みはありませんが、顎の部分を触られているような感覚はあります。まれにその感覚を痛みだと勘違いし、「痛い」と訴える方がいるようですが、痛みなのか違和感なのかは、よく確認してから訴えたほうがよいでしょう。痛みがあるならば麻酔を追加することになります。しかし麻酔を増やすということはその分、術後の痛みが長期間続くといったリスクが増すおそれがあることを気に留めておきましょう。

顎に入れるプロテーゼの大きさで痛みは変わる?

顎に入れるシリコンプロテーゼはオーダーメイドで作られるため、人によって大きさが異なります。挿入するプロテーゼの大きさによって、痛みが変わることはあるのでしょうか?

結論を言うと、大きいプロテーゼを入れたほうが多少痛みは強くなります。大きいプロテーゼを入れるということは切開や剥離する部分も大きくなるということ。したがって、その分、痛みも強くなる傾向があります。

とはいえ術後の痛みの総量から考えると、それほど大きな差があるわけではありません。痛みを恐れてプロテーゼのサイズを小さくする必要はないでしょう。

顎のプロテーゼを抜くときの痛みは?

シリコンプロテーゼは骨膜下に挿入しているだけなので、もしも気に入らなくなった場合は比較的容易に抜くことができます。では、プロテーゼを抜くときにはどんな痛みがあるのでしょう。

プロテーゼは抜くときは、入れるときほど痛みや腫れはありません。手術時間は長くても15分ほどで、挿入時よりもさらに短時間で済みます。術後の痛みや腫れも、個人差はありますが1〜3日ほどで引いてきます。痛み止めが処方されるので、必要に応じてそれを服用していれば、痛くて我慢できないということはないでしょう。

まとめ

  • シリコンプロテーゼによる顎形成手術で痛みを感じるのは、おもに術後。
  • プロテーゼの大きさも痛みに影響する。大きいほうが、痛みはやや強くなる。
  • プロテーゼを入れるときと抜くときでは、入れるときのほうが痛い。

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