トレチノイン・ハイドロキノン
「今あるシミを薄くして、将来のシミまで予防したい」という願いを、スキンケア感覚の塗り薬で叶えます。レーザー治療では改善が難しいとされている肝斑にも高い効果を発揮。また、火傷後の色素沈着や、乳輪などの黒ずみにも利用できます。
この塗り薬による治療では、ピーリング&肌再生効果のあるビタミンA誘導体『トレチノイン』と、強力な漂白作用のある『ハイドロキノン』を併用。トレチノインが表皮の深いところにあるメラニン色素をスムーズに排出し、同時にハイドロキノンがメラニン色素を生成する酵素の働きを抑制。今あるシミをケアするとともに、シミができにくい肌環境にします。また、ピーリング&肌再生効果によって肌表面の余分なものを取り除くので、ニキビ改善にも有効です。手軽なホームケアで、高い効果を実感できます。
質のよいトレチノインを使用
浸透力に優れるため、従来のビタミンAの約50-100倍の生理活性作用があるとされるトレチノイン。高須クリニックでは肌への安全性や効果を考えて、最も信頼できると判断したものを採用しています。
トレチノインの作用
- ①古い角質をはがし、表皮の細胞を増殖、ターンオーバーを活性化させ溜まっているメラニンの排出を促します。
- ②皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑えます。
- ③真皮でもコラーゲンの分泌を高め、皮膚のハリ、小じわを改善します。
- ④表皮内でのヒアルロン酸などの粘液物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくします。
より効果を引き出すために、丁寧に指導
トレチノイン・ハイドロキノンの角質を剥がすピーリング作用によって、治療中の肌は刺激に対して敏感な状態になります。
そのため、肌の保湿とUVクリームなどによる紫外線対策をしっかり行うとともに、肌に塗るスキンケア用品等は刺激が少ないものを選ぶ事が重要です。
トレチノイン・ハイドロキノンの効果を最大限に発揮するには、使用法にちょっとしたコツがあります。高須クリニックでは安全かつ効果の高い使用方法を、丁寧に指導しています。
使用方法
- 1.
メイクを落として洗顔します
- 2.
セルコンディショニングローション(化粧水)にホワイトパウダーを加え、お顔全体に馴染ませます
- 3.
トレチノイン(黄色いジェル)を、ベビー綿棒で薄く丁寧に塗布し、少し乾かします。
※シミ・色素沈着以外の所には、塗布しないで下さい。 - 4.
朝 ハイドロキノンUVクリームを、トレチノインを塗布した所の上に指で、少し広めに塗布します。
※強くこすらずに、上に重ねて置く感じで塗ってください。この上から、お化粧をしてください。夜 5%ハイドロキノン7%乳酸プラスチベース(半透明のジェル)
5%ハイドロキノン7%アスコルビン酸(白いクリーム) を、トレチノインを塗布した所の上に指で、少し広めに塗布します。
※お薬を塗布していない所は、お手持ちの保湿クリームを塗ってください。
処方された内服薬を飲んでください。
トラネキサム酸やビタミンC等の内服薬 |
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トラネキサム酸はメラニンを作る働きを抑え、新しいメラニンを作らないようにする働きがあります。ビタミンCは出来たメラニンを薄くする働きがあります。 |
現役美容皮膚科医Dr.高須英津子が、皮膚科学をもとに研究、開発した、タカスホワイトパウダーは新型ビタミンC誘導体APPS*1とビタミンE誘導体TPNa*2を配合したパウダー状美容液です。
ビタミンC誘導体は出来てしまったメラニンを薄くする作用があります。酸化しやすいため、フレッシュな状態でお肌に届けるため敢えて粉末にしています。
セルコンディショニングローションは出来るだけ刺激をおさえてありますのでトレチノイン治療の間も安心して使用していただけます。古くなった角質を分解し柔肌へと導き、お肌の水分の蒸発も防ぎます。
こんなお悩みをお持ちの方へ
- ①肝斑(左右対称にできる地図状のシミ) を改善したい
- ②シミが気になる
- ③もうシミを増やしたくない
- ④毎日のスキンケアでシミを改善したい
- ⑤乳輪やビキニラインの黒ずみを なんとかしたい
- ⑥炎症後の色素沈着を改善したい
- ⑦ニキビを治したい
施術料金
トレチノイン・ハイドロキノン
初回基本価格 | ¥45,100(税込)※内服薬の料金は含んでいません |
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2回目以降 | 処方された薬代のみ |
【全院】
黒ずんだお顔の色素沈着をトレチノイン・ハイドロキノンで治療した経過動画
他院での5年間にわたるレーザー治療によって酷くなってしまったお顔の【炎症後色素沈着】を塗薬・飲み薬で改善しました。
肝斑、火傷後の色素沈着や、乳輪などの黒ずみ、ニキビ改善などを行う塗り薬
トレチノイン・ハイドロキノン
初回基本価格 | ¥45,100(税込)※内服薬の料金は含んでいません |
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2回目以降 | 処方された薬代のみ |
【全院】
トレチノイン・ハイドロキノン
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
症例のご紹介
肝斑をトレチノインで治療
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Before
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After(2ヶ月後)
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Before
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After(2ヶ月後)
担当医からのコメント
高須 英津子 医師
約2ヶ月の治療で、このようにキレイになりました。まだ、薄くは残っていますが、何年も悩み続けていたシミが、第一段階で、これだけ薄くなりました。
肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミは、
(1)トレチノイン治療(ビタミンC、トレチノイン+ハイドロキノン)
(2)レーザートーニング
(3)内服治療(トラネキサム酸・シナール・ユベラ)
(4)トラネキサム酸&ビタミンC誘導体のイオン導入
などの組み合わせで、約2ヶ月くらいで、これくらいキレイになります。
トレチノイン治療は、御自宅で、自分で塗る治療になります。2週間ごとの検診で、お肌の状態はチェックさせていただきますが、とても人気の治療です。ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。
トレチノイン・ハイドロキノン
初回基本価格 | ¥45,100(税込)※内服薬の料金は含んでいません |
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2回目以降 | 処方された薬代のみ |
【全院】
トレチノイン・ハイドロキノン
施術の流れ
当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。
術前・術後の注意事項・アフターケア
施術時間 | ホームケア 1日2回外用 |
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術後の通院 | 2週間毎の検診 |
術後の腫れ | 2~3日外用後 赤くなることがありますが、治療効果が出ている証拠です。(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | なし |
リスク・副作用・合併症について
術後の肌の状態について
赤みや肌表面がカサカサになることがありますが、その後、水々しい肌に生まれ変わるので、ご安心ください。
ドクターズボイス
最近ご相談の多い肝斑。治療のファーストチョイスとしてご提案しているのが、トレチノイン・ハイドロキノンです。さらには、この塗り薬と内服薬(トラネキサム酸)を併用することで、より早く確かな結果を出すことができます。けれども、肌の状態や体調によっては、内服薬を飲まない方がいいことも。内服薬が飲めない方は、イオン導入でトラネキサム酸を直接肌の奥まで浸透させるという方法もあります。あなたの場合に最適な方法をご提案しますので、ぜひ一度ご相談ください。
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