顔の施術について

目頭切開は正しく行えば不自然になることはない!

よく目頭切開希望の患者様のカウンセリングのときに、「目頭切開をすると寄り目になったり、目が引きつってきつくなったりして不自然になることはありませんか?」と質問されます。私の答えは、「正しいデザインで丁寧に手術を行えば、不自然になることはありません」です。

理想的な美人の、目の横幅と、目と目の間隔と、目の横幅の比率は1:1:1と言われています。


離れている目が、内側に大きくなることによって、
目と目の間の比率が1:1:1となり、切れ長のバランスの良い目になります。

芸能人やモデルさんで美人で人気のある人は、だいたいみんな1:1:1なのですが、中には若干、目と目の間隔が広くても可愛くて人気のある人もいます。どちらかというと、1:1:1の人は大人っぽい美人の人で、目と目の間隔が広い人は幼い感じの可愛い系の人が多いです。

日本人は本来、ほとんどの人が目頭側に蒙古ヒダという皮膚のヒダが発達しており、それによって目と目の間隔が1:1:1よりも離れています。そのため、蒙古ヒダのある人に目頭切開をしてヒダを内側に広げてあげると、目が内側に大きくなって、1:1:1になるか、それに近づきます。1:1:1か、その一歩手前だったら自然な美人の目のバランスになるのですが、もし、1:1:1より大きく切開してしまうと、寄り目になったり、目の内側のピンク色の粘膜(涙丘)が丸見えになってしまい、キツイ目の印象になってしまいます。

西洋人顔やハーフ顔になりたいという人にはそれでいいのですが、そうでない人に1:1:1より内側に広げてしまうと、ほとんどの人は切り過ぎた目頭を少し元に戻したくなるでしょう。切り過ぎた目頭を少し元に戻すのは、蒙古ヒダ形成術という手術を行えば、かなり戻せるのですが、二度手間になってしまいます。そうならないためにも術前のカウンセリングが重要であり、高須クリニックでは目頭切開希望の方にはコンピュータによるシミュレーションをお勧めしています。コンピュータシミュレーションを行うと、何mm切開すればどんな印象になるのか一目瞭然です。

だいたいいつも、ちょっとだけ変わりたい人には1.0mmずつ、そこそこ変わりたい人には1.5~2.0mmずつ、しっかり切って西洋人やハーフっぽく変わりたい人には3.0~4.0mmずつくらい切開するようにしています。

高須クリニックでは術前のカウンセリングを重要視していますので、コンピュータシミュレーションを行って納得していただいてから手術すればまず問題ありません。

※ドクターによってはコンピュータシミュレーションを行わない場合もございます。

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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