鼻の耳介軟骨移植の腫れやダウンタイムは?洗顔やメイクはいつから?

鼻先や鼻柱への耳介軟骨移植希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、
どれくらい腫れますか?
何日目から普通に出歩けますか?
仕事は何日休めばいいですか?
手術後はいつからメイクできますか?
いつからお化粧していいですか?
いつから洗顔とかしていいですか?
などのご質問をいただきます。

腫れやダウンタイムの詳細、日常生活で気をつけることをご紹介いたします。

耳介軟骨移植とは?

鼻先や鼻柱への耳介軟骨移植は、私の手術の場合、通常、左右どちらか一方の耳の穴の中から軟骨を採取し、右の鼻の穴の中から移植します。

私に関しては、移植する軟骨の分だけ、移植部位を剥離し、スペースを作り、移植するので、腫れや出血も必要最小限で済み、術後のギプスやテーピングによる固定は必要ありません

鼻先が上に向いた「ブタ鼻」や、鼻先が曲がった「わし鼻」、鼻先が厚く丸い「だんご鼻」など、鼻先を高く、スマートに整えたい方に向いている手術です。

くわしい施術の内容はこちらをご覧ください。

傷跡の程度はどれくらい?

移植した時にできる傷は鼻の穴の中と耳の穴の中だけです。

どちらも目立たない位置の傷になるため、私の手術に関しては、術後に鼻にギプスやテーピングをすることはないし、耳にガーゼを当てることもありません

意識して傷を隠す必要はまったくありません。

軟骨採取した耳の穴の中には、手術当日~1日後まで綿球を入れておきます。 その後患者様ご自身で取っていただくことが多いです。

腫れの程度はどれくらい?

手術当日は局所麻酔注射の影響などもあり、手術をした鼻先や鼻柱がちょっと膨らんだように腫れています。

手術翌日になると、直後のような腫れはだいぶ引きますが、どんな手術でも腫れのピークは手術当日~翌日の2日間なので、やはりまだそれなりに腫れているように見えます

手術後2日目になると、更に腫れは引きますが、まだわずかに膨らんでいる状態です。そこから更にだんだん腫れは引いていき、1週間後の抜糸の頃には直後の腫れのおよそ90%は引いた状態になっています

その後は3~6ヶ月くらいかけて、残りのわずかな腫れが引いていき、100%完成となります。

ダウンタイムはどれくらい?隠す必要はある?

鼻先や鼻柱への耳介軟骨移植は、ほとんど鼻に内出血が出ることはなく、他の鼻の手術に比べると腫れが少ないため、ダウンタイムは比較的短く、早くて数日間、長くても1週間とお考えください。

腫れのピークである、手術当日~翌日の2日間の間でも、腫れが目立つのはあくまで鼻先や鼻柱だけなので、マスクをすれば完全に隠すことができます

そのため、仕事中マスクをしてもいい職場の人は、手術翌日から仕事することもあり、また、マスクして学校に登校する人もいます。

手術後2~3日目くらいには、多少の腫れはあるものの、初対面の人が見た場合、手術したのがわからない程度の腫れなので、小さなことや細かいことを気にしない性格の人は、もうマスクを外しても気にならないと判断されています。

ただし、人目を気にする性格の人や神経質な方は、気になる可能性もあり、まだマスクを外して人に会えないこともあります。

手術後1週間経過すれば、大部分の腫れは引いているので、マスクを外して人に会ってもまず大丈夫です

メイクの注意点

耳介軟骨移植では、手術直後からでも、よほど手術部位を強く擦ったりしなければ、鼻を含めて顔全体にメイクをすることはできます。

ただし、手術当日は局所麻酔注射などの影響もあり、手術部位周囲が強く腫れているため、メイクしても意味がないし、メイクする気も起こらないとおもいます。

手術翌日~手術翌々日くらいになると、ある程度腫れが引いてくるため、メイクする気が起きてくるかもしれません。

鼻を含めて顔全体にメイクして大丈夫ですが、特に手術後1週間くらいは、手術部位は不安定な状態にあるし、強く押さえれば痛みもあるので、強くゴシゴシ擦ったり、押さえつけるのは避けて、優しくメイクやメイク落としをしてください

洗顔の注意点

手術当日から洗顔フォームや石鹸を使って洗っていただいても大丈夫です。

しかし、手術後1週間くらいは不安定な状態にあるので、手術部位を強くゴシゴシ擦ったり、押さえつけるのは避けて優しく洗ってください

また、鼻の穴の中と耳の穴の中には傷があります
手術後1週間以内でも、洗顔フォームや石鹸の泡がつかないようにしてください

もしついてしまったら、水道水かぬるま湯で軽く洗い流してから軽く拭き取ってください

傷は手術後1週間以内でも、水道水ならちょっとくらい濡れても大丈夫なので、濡れた後は綺麗なタオルやティッシュペーパーなどで軽く拭き取ってください。

症例のご紹介

耳介軟骨移植で鼻先を斜め下方向に出した症例写真

  • Before

  • After(3ヶ月後)

  • Before

  • After(3ヶ月後)

  • Before

  • After(3ヶ月後)

  • Before

  • After(3ヶ月後)

  • Before

  • After(3ヶ月後)

⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

20代女性の患者様で、鼻先が上に上がり気味なことを気にされてました。
診察させていただいたところ、やや鼻先が上がり気味であり、それによって、正面から見て鼻の穴が見えるのが強調されていました。
鼻先に耳介軟骨移植をして、鼻先を斜め下方向に出すことになりました。
術後は鼻先が約3mm斜め下方向に延び、鼻先が上に上がっているのが目立たなくなりました。
また、正面から見て鼻の穴が見えるのが強調されなくなりました。
鼻先を安全な範囲内で出すのはこの程度が良いです。
これ以上耳介軟骨移植で鼻先を出したり、鼻中隔延長術で鼻先を出すと、将来的に鼻先の皮膚が薄くなり、軟骨の輪郭が浮き出て不自然になるリスクがあります。

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

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