小陰唇縮小・クリトリス包茎修正手術 キャプチャ(写真)解説
~高須幹弥の術式の場合~

小陰唇を縮小して左右差をなくし、クリトリスを露出させる手術をします。

小陰唇が平均サイズより両側とも長く、左右差があるのに加え、クリトリスが包皮で覆われた状態の患者様に対し、それらを改善する手術を行います。

長い部分を短くし、左右差を目立たなくするようにデザインします。

まずは小陰唇の余分な部分を切り取るためのデザインをします。切除しすぎると膣がしまらなくなって、常に乾いた状態になったり、下着で擦れてしまったりといった弊害が起こります。そうならないよう、適切な分量のみ切除します。
続いて、皮膚に覆われ、隠れた状態になっているクリトリス付近の余分な包皮を切除し、クリトリスの頭が少し露出するようにデザインします。
今回の場合、陰毛を剃っていますが、剃らなくても手術はできます。

局所麻酔注射をします。

手術中に痛みが出ないよう麻酔を注射します。麻酔をすると一時的に腫れますが、術後は徐々に腫れが引き、元に戻っていきます。少し時間をおき、麻酔がしっかりと効いたことを確認したら手術を始めます。

余分な組織をデザイン通りにメスで切除します。

麻酔がよく効いていますので、痛みは感じません。
小陰唇縮小については余分な部分を切り取り、なるべく左右対称に仕上がるようにしました。左の方が大きかったので、そちらを多めに切り取っています。
クリトリス包茎については余分な皮膚を切り取って、クリトリスが露出された状態にしました。

バイポーラ―で止血します

 

丁寧に傷を縫合します。

皮膚の切除が完了したら出血を止めて、溶ける糸で丁寧に縫合します。
溶ける糸とは抜糸の必要のない縫合糸のことで、日常生活を続けていると縫合後2週間~3週間ほどで余分な糸がポロポロと自然に脱落していきます。

手術が終わりました。

縫合が終わり、手術が終了しました。
痛みを感じないようにしっかりと麻酔を注射したので、かなりむくんで腫れた状態になっています。
小陰唇については腫れが引くとすっきりして、ほぼ左右対称になります。
クリトリス包茎の部分は、手術前には完全に包皮を被っていましたが、術後の今は腫れている状態でもクリトリスが露出しているのが見えます。腫れが引くともう少しきれいに露出します。

術後2週間が経過し、抜糸をしました。

小陰唇縮小手術とクリトリス包茎の手術をして2週間が経過し、抜糸をしました。溶ける糸で縫ったので抜糸しなくても大丈夫ですが、今回は抜糸をしました。
まだむくみがあるので少しぶよぶよしていますが、クリトリスを覆っていた皮膚を切除し、このようにしっかり出た状態になっています。むくみがひくと、今ぶよぶよしている皮膚がすっきりして薄くなります。

小陰唇もだいぶ左右差が少なくなったと思います。

元が非対称の場合、残念ながら完璧な対称にはなりませんが、余分なところを切除し、だいぶ左右対称に近づいたと思います。
ここもまだむくんだ状態です。腫れが引くとすっきりします。

術後1ヶ月半の腫れ、経過、痛み、傷跡について

クリトリス包茎と小陰唇の縮小修正手術をして、1ヶ月半が経過した状態です。まだ若干むくみがありますが、傷跡もだいぶ目立たなくなり、クリトリスもだいぶ露出しています。腫れが引くともう少し全体的にすっきりします。完全に腫れが引くのは術後6ヶ月くらいしてからです。

今回解説した施術の動画一覧

施術料金

小陰唇縮小

片方¥165,000(税込)
両方¥275,000(税込)
高須幹弥医師の場合 片方¥192,500(税込)
高須幹弥医師の場合 両方¥385,000(税込)
エクスパレル麻酔¥33,000(税込)

※ダウンタイム中の痛みが不安な方には、施術後約72時間痛みを抑えるエクスパレル麻酔をお選びいただけます。

【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】

クリトリス包茎

¥165,000(税込)

【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】

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