絶壁など後頭部の形のお悩みをすっかり解消する一番の近道といえるのが、「後頭部形成(人工骨セメント)」です。形を作りやすく、やがて自分の骨と同化する骨セメントを挿入して後頭部を形成します。

骨セメントとは?

骨に関する医療分野で用いられてきた素材の一つです。病気や事故などによって生じた骨欠損に対し、医師の判断のもと、骨補填材として使用されています。美容整形では後頭部や額などを形成する手術で使用されるポピュラーな素材です。

骨セメントの特徴

  • 骨との密着力が高く、時間とともに同化していく。
  • 製作期間ゼロで、即手術ができる。
  • 粘度があり、術中に高さや形を好みのデザインにできる。

頭髪内を切開し、徐々に自分の骨と同化する骨セメントを置くことで、生まれながらのような自然な後頭部に仕上がります。切開手術に抵抗のある場合は、ヒアルロン酸を注入する方法もあります。

こんなお悩みをお持ちの方へ

  1. 絶壁、平らな後頭部に悩んでいる
  2. 後頭部の左右差や凹凸が気になる
  3. 後頭部のカタチが悪いせいで髪型を選べない
  4. ぽっこり丸い後頭部になりたい
  5. 横からのシルエットを美しく整えたい
  6. 半永久的な効果がほしい

事前のシミュレーションで、手術前の不安を解消

後頭部を形よくするといっても、理想の形は人それぞれ。そこで、手術前にじっくりとカウンセリングを行い、一人ひとりの後頭部のバランスに合わせて仕上がり具合をコンピュータでシミュレーション。その方に一番あった美しいシルエットを追求し、イメージ通りの完成を実現します。

※ドクターによってはコンピュータシミュレーションを行わない場合もございます。

高い技術力で、すみずみまで美しい仕上がりを

後頭部骨セメントの手術では、頭皮を切開します。毛髪の成長を妨げないためには毛包を傷つけないよう切開する必要があります。また、傷跡が隠れる頭皮内とはいえ、できるだけ目立たないようにするには、高い技術を要します。細心の注意を払って、すみずみまで美しい仕上がりを実現します。

術中も術後も快適に

手術は、クリームと極細の針による局所麻酔もしくは全身麻酔をしてから行うので、術中の痛みの心配はほぼありません。適切な麻酔や丁寧な縫合などにより、術後の腫れや痛みもわずかで、手術当日から普段と大きく変わることのない生活が送れます。

麻酔クリーム

麻酔クリーム

手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。

▼処方する痛み止めの種類とよくある質問
美容整形手術後の自宅疼痛管理

施術料金

後頭部形成(人工骨セメント)
¥1,650,000(税込)

【銀座高須クリニック、名古屋】

※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

後頭部形成(人工骨セメント)のデザインと仕上がりについて

後頭部形成(人工骨セメント)のデザインと仕上がりについて

後頭部形成(人工骨セメント)のデザインと仕上がりについて解説させていただきます。
後頭部形成(人工骨セメント)はやがて自分の骨と同化する骨セメントを用いて後頭部の形を変える治療です。骨セメント手術は、局所麻酔下あるいは全身麻酔下に行い、頭髪内で頭皮を切開し、頭蓋骨(後頭骨の上部)を露出させ、骨セメント(ハイドロキシアパタイト)をペーストして、後頭部の形を作ります。

後頭部上部の頭皮を切開する

頭蓋骨(後頭骨の上部)を包んでいる膜を剥離する

後頭骨と膜の間の空間に骨セメントを挿入し、後頭部の形を作る

絶壁だけでなく様々な後頭部の悩みに対応

後頭部骨セメントは、絶壁をはじめとした様々な後頭部の状態を形よく整えることができます。

絶壁
(後頭部が丸みを帯びずに平らになっている状態)

絶壁の度合いに合わせて骨セメントの挿入位置や挿入量を調節し、ご希望の丸みを作ります。

後頭部の凹み
(一部が凹んだり波打っているような状態)

斜頭症
(後頭部が斜めの状態)

短頭症
(頭の前後が短い状態)

いずれも美しい丸みを想定して足りない部位に骨セメントを挿入し、自然な丸みをデザインします。

施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

高須のこだわり

  • 質の良い注射針のみを使用

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院の手術の際の局所麻酔注射、ヒアルロン酸注射、ボツリヌストキシン注射の際の注射針には、国産のテルモ針、エンジェルニードルなど、質の良いものだけを使用しています。

    一般的に、注射針は、より細く、より切れの良いほうが痛みが少なくなっています。当院で使用している注射針は、細さと切れ味を追及した質の良い注射針。針を刺す際の痛みが少なく、少しでも患者様の苦痛を少なくするために最善の努力をしています。

    高須クリニックの注射針の特徴
    ①針の細さ

    注射をするときの痛みは、一般的に、細い注射針ほうが少なく、太い注射針のほうが痛みが強くなります。それは、皮膚や粘膜に注射する際、注射針で皮膚や粘膜の表面に小さな穴を空け、針先が中に入っていくからです。当然、細い針のほうが表面を傷つけるダメージが少なく、痛みが少なくなります。

    しかしながら、注射する部位によっては、あまりに細すぎる注射針を使用すると、針が皮膚の硬さに負けてしまい、刺さらない場合も。当院では様々なG(ゲージ)※の注射針を取り揃えており、皮膚の硬さに負けない硬さの注射針で、細いものでは30~34G(ゲージ)※のものをご用意しています。

    注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力しています。

    ※G(ゲージ):注射針の太さの単位。 数字が大きいほど細くなります。

    ②針の外径に対して内径が大きい

    当院では、針の外径に対して内径の大きい注射針を使用。
    麻酔液やヒアルロン酸、ボツリヌストキシンなどを注射する際、薬液は注射針の内腔を通過して注入されます。

    外径に対して内径が大きい注射針のほうが、薬液が内腔を通過する時の圧力に対する外径の太さが細いため、その分、細い針を使用することができます。結果的に患者様の痛みが少なくなります。

    一般的な注射針。内腔が小さい。外径に対して内径が大きい注射針。内腔が大きいため、その分外径が小さくなり、刺すときの痛みが少なくなる。
    ③針の切れ味が鋭い

    当院では切れ味の鋭い注射針を使用。
    切れ味が鋭い注射針は、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が少なくスムーズに針が入っていくため、痛みが少なくなります。

    ④様々な長さの注射針を取り揃えている

    一般的に、薬液を注入する際、浅い層に注入する場合は短い注射針を用い、深い層に注入する際は長い注射針を用います。
    当院でも同じように、皮膚の狭い範囲に注入する際には短い注射針を用い、広い範囲に注入する際には長い注射針を用いて注射を行っています。

    特に、広い範囲に注入する場合、短い注射針で行うと、何回も針を刺すことになってしまい、その分、患者様の痛みが強くなります。そのため、広い範囲に注入時には、少しでも痛みを軽減させるために専用の長いカテラン針などを使用しています。

  • 手術後、注射後などの腫れを引かせる漢方薬「治打撲一方」について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院では、手術後や注射後などの腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」を常備しております。
    治打撲一方は、元来、その名が示すよう、打撲の治療に用いる内服薬であり、江戸時代中期の医者香川修庵によって考えられた薬です。
    患部の血行をよくするとともに、腫れや痛みをやわらげる効果があります。
    打撲以外にも、外科手術後の腫れや痛みに対しても一般的に使われており、美容整形の手術や注射などの後にも使用することができます。

    【治打撲一方の成分】

    漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。

    治打撲一方の構成生薬は下記の7種類です。

    ・桂皮(ケイヒ): クスノキ科カツラの木の樹皮を乾燥させたもの。薬効は、体を温め、痛みを止め、血行を改善する作用があります。

    ・川芎(センキュウ): セリ科センキュウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環をよくし、痛みを止める作用があります。

    ・川骨(センコツ): スイレン科コウホネの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環と水分の循環をよくし、内出血を治す作用があります。

    ・甘草(カンゾウ): マメ科カンゾウの根を乾燥させたもの。薬効は、消化を整え、痛みを止める作用があります。

    ・大黄(ダイオウ): タデ科ダイオウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、便通をよくし、血行を改善する作用があります。

    ・丁子(チョウジ): フトモモ科チョウジノキの蕾。薬効は、腹を温め、痛みを止める作用があります。

    ・撲樕(ボクソク): ブナ科クヌギの樹皮を乾燥させたもの。薬効は、皮膚の排膿を促す作用があります。

    桂皮と丁子は発散性の生薬で、患部の熱や痛みを発散して治します。
    大黄と樸樕には収斂作用があり、熱や腫れを冷ます効果が期待できます。
    そのほか、血液循環をよくする川芎、止血作用の川骨、緩和作用のある甘草などが配合されます。
    これらの成分が一緒に働くことで、相乗作用があり、よりよい効果を発揮します。

    用法

    通常、朝昼夕の3回、1包2.5gずつ、食前又は食間に経口服用します(1日3包内服するということです)。
    主に手術後の腫れの強い間に内服します(手術後3日~2週間程度のことが多いです)。
    手術、注射などの治療後に服用を希望される方に処方させていただきます。

    料金

    1包 : ¥110(税込)【全院】

  • 内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    高須クリニックでは、内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」を常備しています。

    主成分は、ラクトフェリンをナノ脂質(リポソーム)に封入したもので、皮膚に浸透しやすく、お肌に優しいクリームです。
    ラクトフェリンとは、母乳・涙・汗・唾液などの分泌液に含まれる鉄結合性の糖タンパク質です。
    内出血は、赤血球中のヘモグロビンに含まれる鉄の色が大きな素ですが、ラクトフェリンは鉄と結合して排出する作用(鉄キレート作用)が非常に強く、内出血の色を早く消す効果があります。

    また、ラクトフェリンには抗炎症作用や、抗菌作用、抗酸化作用もあり、メタロプロテアーゼ(細胞外マトリックスを分解する酵素)に対するキレート作用もあります。
    サイトカインの過剰な産生を抑制し、炎症部位における白血球の過剰な動員および活性化を阻害する状態になり、内出血の回復に効果が期待されます。
    当院では、ヒアルロン酸やボツリヌストキシンなどの注射による治療の際、極細の注射針を使用し、細心の注意をはらい、治療しているため、内出血は起こりにくいのですが、体質などの理由により、稀に起こってしまうことはあります。

    目元の手術やエイジングケア手術などでも内出血が生じてしまうことはあります。
    内出血が生じてしまうと、通常、治まるまでに1週間程度かかり、長い場合は2週間程度かかってしまうこともあります。
    その場合、ケラスキンクリームを用いることにより、早く内出血を引かせることができます。

    使用方法

    1日2回、患部の皮膚に塗布し、指で優しくマッサージします。
    1回につき約0.15ml使用しますが、部位によって適宜増減し、調整します。
    薬を塗布し、皮膚に吸収された後、メイクをしていただくことができます。
    手術後の縫合してある傷の部分にケラスキンを塗布することも可能です(抜糸する前の糸がついている傷に塗布することが可能ですが、糸がついている状態の傷にメイクすることは勧めていません)。

    料金

    5ml : ¥2,200(税込)【全院】

術前・術後の注意事項・アフターケア

施術時間約2~4時間
術後の通院1~2回
術後の腫れ大きな腫れは1~2週間(個人差あり)
カウンセリング当日の治療ご確認ください
入院の必要性なし
麻酔局所麻酔もしくは全身麻酔
シャワー当日より可能
  • 術後の入浴について

    切開する手術であるため、術後早期に身体が温まると、血流が良くなり過ぎて、腫れが強く出ることがあります。特に手術を受けて24時間の間は、血流が良くなると、傷口から出血してくることもあるので、注意が必要です(もし出血してきたら、軽くガーゼで抑えるか、氷やアイスノンなどの氷嚢をガーゼでくるんだもので軽く抑えれば止まるので心配ありません)。
    そのため、手術を受けた当日の夜は、湯船に浸からず、軽く首から下にシャワーを浴びるくらいにしておくのが無難です。どうしても湯船に浸かりたい場合は、身体が温まらない程度のぬるま湯にし、首から下あるいは下半身浴で、短時間(1~3分程度)に済ませるのが無難です。
    手術後1日目(手術翌日)になると、血流が良くなることによって傷口から出血するリスクは低くなりますが、それでも血流が良くなれば腫れが強く出てしまうことがあるので、やはり、手術後2日目くらいまでの間は、手術当日と同じように、首から下のシャワーだけにするか短時間のぬるま湯の首から下入浴か下半身浴にするのが良いです。
    手術後3日目くらいになると、腫れが引き始め、血流が良くなることによって更に腫れるリスクは低くなりますが、それでも極端に身体が温まって血流が良くなれば腫れが強く出てくることはあるので、やはり、ぬるま湯での首から下入浴か下半身浴程度にし、熱いお湯に浸かるのは手術後6日目くらいまではやめましょう。
    手術後7日目にもなると、血流が良くなることにより更に腫れが強く出ることはまずないので、もう普通に入浴していただいて大丈夫です。
    サウナや岩盤浴に関しても、手術後7日目からある程度可能ではありますが、あまりにも身体が温まり過ぎると、痛みや腫れが強くなることがあるので、異常を感じるようでしたら、無理しないで中止してください。
    手術後28日目以降になると、創部はかなり落ち着いているため、普段通りにサウナ浴や岩盤浴をしても問題ない可能性が高いですが、やはり、創部に異常を感じるようでしたら無理をしないでください。

  • 術後の運動について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    切開する手術であるため、術後早期に激しい運動をすると、血流が良くなりすぎて、腫れが強く出ることがあります。
    特に手術後24時間の間は、身体が温まって血流が良くなることによって腫れが強く出やすいため、必要以上に身体を動かさないようにしましょう。
    手術後1日目(手術翌日)から手術後3日目くらいまでの間は、家から駅まで歩いたり、コンビニに買い物に行くくらいのことは問題がない可能性が高いですが、無理して必要以上に身体を動かすと、血流が良くなることによって腫れが強く出ることがあるので、やめてください。
    手術後4日目~6日目くらいになると、血流が良くなることによって腫れが強く出るリスクは低くなりますが、それでも念のために、積極的に運動するのはやめておいたほうが無難です。
    手術後7日目以降になると、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、筋力トレーニングなどの運動は徐々に始めていっても大丈夫ですが、身体を動かすことによって、創部に痛みを感じたり、違和感を感じるようでしたら、無理をせず、運動を中止してください。
    手術後14日目以降になると、かなり創部の状態は落ち着いているため、激しい筋力トレーニングやエアロビクスをしたり、プールで激しく泳いだりしても問題がないことが多いですが、それでも創部に痛みを感じたり違和感を感じるならば、無理をしないでください。
    手術後28日目以降になると、更に創部の状態は落ち着いているため、激しい運動をしても創部に異常を感じることはほとんどないことが多いです。

  • 術後のエステ・自宅で行うマッサージの注意点

    後頭部の創部周囲は、1ヶ月マッサージしないようにしてください。
    創部周囲以外の、頭頂部や側頭部などの部位、顔などは、手術当日からしていただいても大丈夫です。

  • 術後の就寝について

    後頭部の切開手術であるため、ある程度腫れが引くまでは横向きやうつ伏せの姿勢で寝るようにしてください。
    特に手術後10日目頃の抜糸を終えるまでは、仰向けに寝てしまって創部から出血しないよう十分に注意する必要があります。
    寝ている間のことなので不安もあるかと思いますが、枕を抱えて姿勢を安定させたり、首の位置を固定できるネックピローを使用するなど工夫してみてください。

リスク・副作用・合併症について

  • 術後の腫れについて

    後頭部骨セメントのリスク、副作用、合併症において、術後の腫れがあります。
    手術直後は麻酔の影響もあり、後頭部およびその周辺が大きく膨らんでいます。この腫れのリスクは後頭部の場合、創部への刺激が加わることにあります。気をつけたいのは就寝時で、仰向けに寝ると創部が開いて出血することがあります。出血すると腫れも長引くため、十分な注意が必要です。
    創部への刺激を上手く回避できていると、手術の翌日には麻酔の腫れは引いてきます。手術そのものの影響でまだ腫れており、理想の後頭部よりもやや大きくはなっていますが、腫れているのはあくまで後頭部の周辺だけであり、顔が腫れているわけではないので、髪や帽子で隠すことができます。
    個人差はありますが、1週間もすると大きな腫れは引いて、帽子で隠さなくても違和感がない程度になり、髪型を気にする必要もなくなってきます。尚、まだ内側には腫れが残っているので、抜糸を終える10日目頃までは、就寝時の仰向けを避ける必要があります。

  • 仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性について

    後頭部骨セメントのリスク、副作用に、仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性というものがあります。

    そもそも、人間の顔は必ず左右非対称にできています。

    後頭部も必ず非対称にできています。

    土台の骨格には必ず非対称、歪み、曲がりがあり、それにより、後頭部の骨の形に多少の左右差があります。

    そのため、仮に、完璧に左右対称にデザインし、完璧に左右対称の手術を行ったとしても、元の後頭部の土台の非対称があるため、必ずわずかな非対称は生じてしまうことになります。

    また、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

    コンピューターで絵を描くように、完璧に左右対称に仕上げることは現実的、物理的に不可能です。

    我々高須クリニックのドクターは、なるべく左右差が出ないようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、必ずわずかな非対称は生じることになり、コンピューターグラフィックスのような完全なシンメトリーにすることは不可能です。

  • 仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性について

    後頭部骨セメントの手術(人工骨セメント)のリスク、副作用に、仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性というものがあります。

    後頭部骨セメントの手術を希望される患者様の中には、後頭部の形、出る方向などのデザインを非常に細かく要望される方がいらっしゃいます。

    中には、憧れの芸能人などの顔の写真を見せて、「この人と同じような後頭部にしたい」などのようにおっしゃり、他人と全く同じ後頭部、輪郭にしようと希望される方もいらっしゃいます。

    しかし、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。

    コンピューターで絵を描くように、何でも自由自在に形を変えることは現実的、物理的に不可能です。

    また、後頭部の構造は、人によって千差万別であり、頭蓋骨の骨格、頭部の筋肉のつき具合、脂肪のつき具合、頭皮の厚み、髪の毛の生え方、生え際の形、状態など、必ず解剖学的な個人差があります。

    土台が違うのに、表面的に人工骨セメントで後頭部を出しても、他人と全く同じ輪郭、後頭部を作ることは、やはり現実的、物理的に不可能です。

    我々高須クリニックのドクターは、なるべく患者様の希望の形に近づくようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、患者様が非常に細かいデザインを要望される場合、完璧にその通りに仕上げるのは不可能である場合が多いです。

  • 感染

    後頭部骨セメントの手術のリスク、副作用に、手術中の感染があります。

    当院では、後頭部骨セメントの手術をする際、手術部位の皮膚を消毒し、無菌操作下に行います。

    また、使用する人工骨セメントも滅菌処理されたものを使用しております。

    厳重な無菌管理下に手術を行えば、手術中感染を起こす可能性は極めて低いです。

    しかし、どれだけ厳重に無菌管理下に一連の手術を行っても、手術中感染を起こす可能性は0ではありません。

    後頭部骨セメントの手術をして手術中感染する場合、手術後数日以内に注入部位が赤く腫れて痛みが出てくることが多いです。

    万が一感染症を起こした場合、抗生剤の投与等、最善の処置をさせていただきます。

  • 傷跡の周囲の髪の毛が薄くなる可能性について

    後頭部骨セメントのリスク、副作用に、手術後に傷跡の周囲の髪の毛が薄くなる可能性というものがあります。

    後頭部骨セメントの手術は、頭髪内の頭皮を冠状に切開し、後頭骨の上部を露出させ、後頭骨に人工骨セメントをペーストすることにより後頭部を後ろに出したり、丸くしたりする手術です。

    頭皮を長く切開し、広範囲に剥離するため、手術後に一時的に傷跡周囲の頭皮の血流が低下するなどの現象が起こり、傷跡周囲の頭髪が脱毛することが起こり得ます。

    全ての人がこの現象が起こるわけではありませんが、一部の人にこの現象が起こり得ます。

    だだし、それは傷跡周囲の毛包組織が一時的に休止期に入っただけのことが多く、その場合、数週間~数ヶ月かけてまた毛は生えてきます。

    そのため、手術後に傷跡の周囲の髪の毛が凄くなったとしても、ほとんどの場合はほぼ髪の毛は生え揃います。

    年齢がいっていて頭皮、頭髪のバイタリティーが低い人は、傷跡周囲の髪の毛がわずかに薄くなる可能性もあり得ます。

  • 傷跡の周囲の感覚が鈍くなったり、部分的になくなる可能性について

    後頭部骨セメントのリスク、副作用に、手術後に傷跡の周囲の感覚が鈍くなったり、部分的になくなる可能性というものがあります。

    後頭部骨セメントの手術は、頭髪内の頭皮を冠状に切開し、頭蓋骨を露出させ、頭蓋骨に人工骨セメントをペーストすることにより後頭部を後ろに出したり、丸くしたりする手術です。頭皮を長く切開し、広範囲に剥離するため、必然的に頭皮の感覚を支配する細かい知覚神経が切断されることになります。

    すると、手術後に、傷跡の周囲の感覚が鈍くなったり、部分的になくなったりすることが起こり得ます。

    ただし、手術後に知覚神経は再生していくので、数ヶ月かけて感覚は大部分が戻っていきます。

他の施術との比較

  骨セメント(手術) ヒアルロン酸(注射)
施術時間 約2~4時間 10分
術後の腫れ 大きな腫れは1~2週間(個人差あり) ほとんどなし
持続性 半永久 1年間は十分な効果が持続し、2~3年で吸収されてなくなる。
後頭部の出る量 6cc~
後頭部を少し出したい場合は、6~12cc。
大きく出したい場合は、18cc~。
1本10cc
1~2本で、後頭部を少し出すことが可能。大きく出したい場合は、5~6本注射することもある。

ドクターズボイス

高須幹弥医師

高須幹弥 医師

民族的に日本人に多いといわれる、絶壁。後頭部に丸みがあるだけで、髪型は自由になり、横顔や後ろ姿に自信が持てるようになります。後頭部骨セメントは切開をともなう手術なので決断には勇気が必要な人も多いと思いますが、効果は半永久的です。ずっと気になっていた後頭部の悩みからすっかり解放してくれるので、検討してみてください。

よくあるご質問

どこを切開しますか?髪の毛は剃りますか?

頭髪内を切開しますが、髪を切ったり剃ったりすることはありません。骨セメントを挿入して縫合した手術跡は、髪の毛に隠れます。尚、術後は十分なアイシングをするため大きな腫れを伴うことはなく、特に包帯などをすることもないので、いつもの状態でお帰りいただけます。

触った時の感触はどんな感じですか?

手術直後は、今まではなかった骨セメントが入ったことで、多少の硬さや違和感を感じる方もいらっしゃいます。しかし、大半の方が気にならないとおっしゃっています。そして、骨セメントは徐々にもともとの自分の骨と同化していき、より自然な状態になっていきます。人体の骨と同様の感触、術前と変わらない後頭部の感触になるのです。

術後の腫れは目立ちますか?何日くらいで引きますか?

術後の腫れの状態や期間には個人差がありますが、多くの場合、大きな腫れは1~2週間程度で引いていきます。腫れは髪に隠れていますが気になるようであれば帽子をかぶるなどしていただければ、外出も問題ないかと思います。術後約10日で抜糸を行いますが、この頃には隠す必要のない状態にまでなっていることが多いです。

体に影響はありませんか?

骨セメントに用いられる人工骨(ハイドロキシアパタイト、バイオペックス)は、医療用として長く使用されているものです。悪い影響は考えにくく、皮膚にハリが出ることなどによる老化予防など良い影響のほうが大きいといえます。

手術以外に後頭部を出す方法はありますか?

切開手術に抵抗のある場合は、凹み部分などにヒアルロン酸を注入して後頭部を丸くさせる方法もあります。注入したヒアルロン酸はやがて体内に吸収されて元の後頭部の状態に戻りますが、気軽な方法なので併せて検討してみてください。

手術後、生活の中で気をつけることはありますか?

切開手術なので、抜糸を終える術後10日目頃までは、長湯や激しい運動、飲酒など血流が良くなる行為は避けるようにお願いしています。また、後頭部に創部があるので、就寝時は仰向けにならないよう、横向きやうつ伏せで寝る必要があります。寝ている間のことなので不安もあるかと思いますが、上手な就寝方法はカウンセリング時や術後のアフターケアでも丁寧にお伝えするようにしています。

施術方法は200種類以上

どんなお悩みでも
ご相談ください

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

お問い合わせ

高須クリニックお客様コールセンター

フリーダイヤル

0120-5587-10 0120-5587-35

電話受付時間:9:00〜21:00
※毎月1日の電話予約受付は9:30~21:00です
診療時間:10:00〜19:00

SNS
オフィシャルアカウント

  • 【高須クリニック】LINE公式アカウント
  • Youtube
  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • ブログ

全国の高須クリニックの
医院一覧