左右の大きさが違うバストにシリコンバッグプロテーゼ豊胸手術を行った症例写真
50代 / 女性
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施術方法
豊胸手術(シリコンプロテーゼ)
担当医からのコメント
高須幹弥 医師
50代の比較的大柄な体型の女性患者様で、豊胸手術希望で来院されました。
診察させていただいたところ、妊娠、出産、授乳を繰り返したことと、加齢によるものなどの影響で、バストが萎んで小さくなり、張りがない状態でした。
また、バストの大きさ、形、位置に左右差があり、右に比べて左のほうが、小さく、バストのついている位置が上のほうでした。
患者様は、ヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸ではなく、シリコンバッグプロテーゼによる豊胸手術を希望されており、ある程度しっかり胸を大きくしたいとのことでした。
手術は、左右のバストの乳腺下に、それぞれコヒーシブシリコンジェルバッグ220ccラウンド型モデラートプロファイルタイプを挿入しました。
手術後は、萎んで垂れていたバストがほどよく自然に大きくなり、張りも戻りました。
また、バストの左右差も目立たなくなりました。
バストの大きさに左右差がある場合、小さいほうのバストに大きいほうのバストよりも大きいプロテーゼを入れる場合もあります。
その場合、大きさは左右揃いますが、形や触り心地、軟らかさなどに左右差が出ることがあります。
小さいバストは大きいバストに比べてキャパシティが小さいため、小さいキャパシティのバストに大きいプロテーゼを入れると、大きいバストに小さいプロテーゼを入れたときに比べ、張りが出て、動きが少なくなったり、感触がやや硬めになることがあるからです。
そのため、今回の手術は、患者様にそのことをお話しした上で、敢えて左右で同じ大きさのプロテーゼを入れました。
それでも、左右のバストの大きさの絶対量が増えたことにより、左右差は目立たなくなりました。
バストの大きさの左右差がある場合、手術前のカウンセリングでしっかりと話し合い、同じ大きさのプロテーゼを入れるかプロテーゼのサイズに左右差をつけるかを決めさせていただきます。 -
料金
豊胸手術(シリコンプロテーゼ)
¥1,100,000(税込)【東京、横浜、名古屋、大阪】 -
リスク・副作用・合併症
豊胸手術(シリコンプロテーゼ) 形や感触が不自然になる(サイズの合わないバッグを入れた場合)仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある感染ワキの傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性手術後しばらくの間、ワキの傷跡が突っ張る手術後の被膜拘縮(カプセル拘縮)手術後の血腫
術後の経過
手術前
手術前です。
左右で大きさ、形、位置に左右差があるバストです。
左右のバストに220ccのシリコンバッグプロテーゼを乳腺下に入れる豊胸手術をすることになりました。
手術直後
手術直後です。
局所麻酔液などの影響で腫れていますが、腫れは必ず引くので心配ありません。
1週間後
1週間後です。
わきの傷の抜糸をしました。
まだ多少腫れています。
6ヶ月後
6ヶ月後です。
ほぼ完全に腫れは引き、完成です。
左右差は目立たなくなりました。
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※ 施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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