ニキビ跡や赤みも最新治療で撃退!症状に合わせたおすすめのニキビ治療を紹介

2023.09.12
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知らぬ間におでこやあごにできてしまい、治ったと思ったらまた出てくるニキビ。さらには、治っても跡になってしまうニキビに、年代・性別を問わず悩まされている人は数多くいることでしょう。
「体質だから治らない」「跡になってしまったから、もう治療できない」と諦めている人も多いかもしれません。しかし、ニキビにはいくつかの治療法があり、それぞれによって改善が見込めます。ブツブツや赤みが気になる人も、クレーター状の肌を改善したい人も、まずはクリニックに足を運んでみましょう。症状、費用、治療期間やダウンタイムなどに応じた、さまざまなニキビの治療法をご紹介します。
目次
ニキビの種類とその原因は?
そもそもニキビはなぜできるのでしょうか。実はニキビはできる年代によって、種類が異なります。思春期のニキビと大人になってからのニキビでは、発生の原因が異なるのです。
思春期ニキビ
思春期はホルモンバランスが乱れ、皮脂腺の働きが活発になる時期です。皮脂の分泌が増えることで、毛穴の出口が詰まりやすくなります。するとアクネ菌などの細菌が増殖し、炎症を起こしてしまい、白ニキビや黒ニキビ、赤ニキビに発展するのです。

大人ニキビ
大人になってからニキビが発生するのには、複数の原因が考えられます。一例として挙げられるのは、殺菌剤を含む化粧品の使用や、乾燥などによる刺激によって肌にストレスがかかることです。それによって肌のバリア機能が正常な状態を保てなくなり、皮脂の過剰分泌や角質の肥厚を招き、結果的に毛穴が詰まってしまいます。詰まった毛穴が炎症を起こすと、ニキビになってしまうのです。

クレーター状のニキビ跡になってしまうのはなぜ?
ニキビの炎症が限界まで重症化すると、クレーター状のニキビ跡になる傾向があります。これは重度の炎症によって、真皮層の組織までもが破壊されるために生じるものです。真皮層はターンオーバーしないため、ダメージが残りクレーター化してしまいます。

クレーターには、小さく細かく深い「アイスピック型」、直径4~5mm以上の「ローリング型」、辺縁がしっかりして垂直に凹んでいる「ボックス型」があります。それぞれ治療法や治療に要する期間が異なるため、症状に適した治療を選択することになるでしょう。
ニキビができている人におすすめの治療
ニキビの治療にはたくさんの選択肢があります。症状やライフスタイル、費用、どの状態にまで治療するかなどを考慮して、ご自身に適した治療を選びましょう。
フォトフェイシャルM22IPL(インテンシブパルスライト)/ハイドラフェイシャル
化膿したニキビや赤く残ったニキビ跡には「フォトフェイシャルM22IPL(インテンシブパルスライト)」がおすすめです。化膿したニキビには、アクネモードでアクネ菌を殺菌し、角質代謝をあげて毛穴を詰まりにくくします。また「ハイドラフェイシャル」で角質のケアや過剰な皮脂の除去をして、ニキビやニキビ跡の治療をすることも可能です。
Vビーム赤味除去色素レーザー
ニキビの赤みが気になる場合には、さきほど紹介した「フォトフェイシャルM22IPL(インテンシブパルスライト)」のほか、「Vビーム赤味除去色素レーザー」を照射します。Vビーム赤味除去色素レーザーは、赤い色素に反応するレーザー治療で、顔に大きく広がった赤いニキビを鎮めてくれます。
ニキビが治った後も
ニキビ治療は、新しいニキビができない肌にするまで、徹底して継続することが重要です。そのため、約4ヵ月かけて治療を重ね、健康な肌を整えます。10〜20代の若い世代であれば1ヵ月ごと3回程度の治療、50代であれば1ヵ月ごと6回程度の治療が目安です。
ニキビ跡が残っている人におすすめの治療
ニキビ跡の治療は、肌に小さな穴をあけ薬剤などを注入することで、老廃物の排出や肌の再生を促す方法を採用します。治療ごとに、どのような機器でどの程度の穴をあけ、どのような薬剤を浸透させるのかが異なります。なかでも「ポテンツァ」は、高い効果が見込めるうえに負担が少ないため、幅広い症状の方におすすめです。
ニキビ跡の治療法 ポテンツァ
施術の特徴
ポテンツァは、ニキビ跡に効果的な治療法です。非常に細い針で皮膚表面に小さな穴をあけ、RF(ラジオ波)を照射して、健やかな肌をつくる成分を生成する線維芽細胞を刺激します。それと同時に、表皮に影響をきたすことなく熱エネルギーを真皮層まで送り込む流れです。

ポテンツァでは、針を刺した際のエネルギー照射によって出血が抑えられるので、従来の機器よりもダウンタイムが短くなりました。また肌に触れるチップの形状が工夫されているため、しっかりと均一に薬剤を送り込むことが可能です。高須クリニックは、薬剤の組み合わせや濃度についてもこだわっており、症状に合わせてそれぞれの方に適した治療を提供しています。月1回ごと3回程度の施術がおすすめです。
ニキビ跡の治療法 フラクセル2高周波点状照射治療器
施術の特徴
フラクセル2高周波点状照射治療器は、レーザー照射によって皮膚表面にミクロ単位の穴をあけ、皮膚の古い組織を排出し、肌再生を促す治療です。高須クリニックの施術では照射位置やショット回数を調節し、肌に優しく高い効果が期待できます。治療のたびに古い組織が排出されていくため、月1回ごと計5回程度の施術がおすすめです。
ニキビ跡の治療法 ダーマローラー
施術の特徴
ダーマローラーは、極細の針がついたローラーを肌の上で転がして、穴をあけ刺激すると同時に、肌に“グロースファクター”を浸透させて肌の再生を促進し、美肌を目指します。敏感肌やレーザー治療が難しい色黒の肌でも治療が可能で、比較的安価なのも魅力です。2〜4週おきに計6回程度の施術をおすすめしています。
ニキビ跡の治療法 ベルベットスキン
施術の特徴
ベルベットスキンは、長さ0.2mmの針で細かい穴をあけ、マッサージピールの有効成分を肌の奥深くに注入し、コラーゲン生成を促進する治療法です。肌の奥からニキビや色素沈着へアプローチします。ピーリングでありながら、皮むけを起こさずに治療が可能なため、肌への負担も少ないのがメリットです。月1回ごと3回程度の施術がおすすめです。
ニキビ跡の治療法 ヴァンパイアフェイシャル
施術の特徴
ヴァンパイアフェイシャルは、2〜2.5mmの針で肌に細かい穴をあけることで、ニキビ跡や毛穴の開きなどに深いところからアプローチ。高濃度のグロースファクターも肌に浸透させられるので、皮膚の再生力の強化が期待できる治療法です。
また、ヴァンパイアフェイシャルには「ヴァンパイアフェイシャルPRP」という施術もあります。ヴァンパイアフェイシャルPRPは、2〜2.5mmの針で肌に細かい穴をあけたのち、自己血液から作成したPRP液を浸透させることで、ニキビ跡などにアプローチする治療法です。PRP液とは、自分の血液から凝縮させた血小板液のことで、健やかな肌へと再生を促す力を持ちます。1~2ヵ月に1回ごと、数回の施術をおすすめしています。なお、機械性蕁麻疹がある方や、妊娠中の方は受けられません。
高須クリニックが選ばれる理由

高須クリニックでは、より良い治療法、新しい施術の導入にも積極的で、本当に効果のある治療の追求を怠りません。ときには先進的な美容医療を取り入れている韓国に出張し、技術ノウハウや機械、手技などを学んでいます。
また、高須クリニックでは生活習慣や性別、年齢に応じたニキビの予防法なども、きめ細かくアドバイス。「女性は生理前の保湿を入念に」「男性はひげ剃りに注意して、できれば脱毛を検討して」といった具体的な助言によって、ニキビを繰り返さない肌を患者様とともにつくっていきます。
ニキビ跡の効果を体感するなら高須クリニックへ
肌の状態や生活習慣によって、何度も繰り返してしまいがちなニキビは、早めに治療を開始すれば、きちんと治すことができます。また、クレーター化してしまったニキビ跡も、現代の美容医療の力を借りれば、きれいな肌に戻すことも不可能ではありません。根本的にニキビを治し、美しく健やかな肌を手に入れるために、ニキビ治療に積極的に取り組む高須クリニックにぜひご相談ください。
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